Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

バンの家族

2007-08-26 | 自然
 この夏は何処にも出かけず、憑かれたようにペンキ塗りに精出しています。玄関扉から始まり、出窓のひさし、家周りの雨よけ、庭の物置と大汗をかきながら頑張っていました。やりだすときりがないのですが、まだまだ塗りたいところが一杯です。
 それにしても盆前から連日猛暑が続き、家の前の池はほとんど干上がってしまいました。 ほんの少しの水溜りを残して、干上がってしまった池底の真ん中辺りに鳥の巣ができていました。真昼の炎天下にも負けず、卵を抱き続ける親鳥がいます。連日の猛暑は、容赦なく親鳥の上に直射日光を降り注いでいますが、この夏の暑さにも負けず頑張っています。盆の終わりごろでしたが、雛が孵ったようで、まるで黒い毛玉みたいな雛鳥が親の後を追いかけていました。


 ペンキ塗りの合い間に、時折池を眺めてはこのバンの新しい家族を眺めています。あまりに開けた池の真ん中に巣があるもんですから、カラスからよく目につくようで、雛鳥を狙ってかカラスがちょっかいを出しに行きます。親鳥が猛烈な勢いでカラスに向かっていましたが、今日は母親鳥が見当たりません。池のあちこちを見渡しても母親鳥の姿はなく、カラスにやられてしまったんでしょうか。父親鳥がけなげに雛鳥の世話をしていました。
〈1枚目8.17撮影・2枚目8.26撮影〉



燈花会

2007-08-15 | 行事
 
 帰省中の孫を連れて、2年ぶりに燈花会に出かけました。
奈良公園一帯は駐車場に困るかもしれませんので、一駅手前の新大宮駅前のコイン駐車場に車を止め一駅だけ近鉄電車に乗りました。
 今年の燈花会から奈良県庁の屋上が解放され、県庁正面の中庭も燈花会に参加し、職員有志のオカリナの演奏など燈花会の輪が広がっています。 数日前よりは少し暑いものの、夕方から風が出てきてしのぎ易くなってきました。それにしてもたくさんの人が来られています。8年ほど前に有志の皆さんの努力と、ボランティアの皆さんの協力で始められた燈花会も、今では何十万人という人が訪れる大イベントに成長しました。有志の方やボランティアの方々の、これまでの努力に敬服します。
 ところで写真のほうですが、三脚なしで、燈火の間を走り回る孫を追いかけながらですので、ほとんどが手ブレでお見せできるような写真ではないのですが、すこしだけお付き合いください。
〈07.08.14撮影 FZ30使用〉


 
 ひとりひとりのの思いが


 
いま宙へ