Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

半世紀ぶりの伏見稲荷大社!

2016-03-28 | 風景
 ご紹介が後先逆になりましたが、先日訪れました京都伏見稲荷大社をご紹介します。 伏見のお稲荷さんにお参りするのは、少なくとも50数年ぶり、つまり半世紀余り前、私が小学3年生か4年生頃かと思いますが、それからすぐ近くは通るものの参拝の機会がなく今になりました。 当時の記憶はほとんどなく、今は訪日外国人観光客行きたいところ日本一の地だけあって凄い数の外国人観光客です。 ほとんど日本語の会話は耳にすることなく、様々な言語に囲まれながらながら鳥居の下を歩き参拝した一日でした。
(16.03.16 撮影) 


朱塗りの山門が目を引きます。




千本鳥居は往路と復路に分かれ、入口はこんな感じで一杯です。




千本鳥居を過ぎると、喧噪も少し落ち着いてきました。




奥の参道の茶店への郵便配達も鳥居の下を走って。




思いをこめて 願いをつなぎ…。




こんな感じで、伏見山の参道は続きます!




振り返ると鳥居のトンネルがいい感じ!




登り疲れた頃に茶店が、ちょっと気楽には座りにくいですね。




この横に京都市内を見渡す展望台があったんですが、
私達はここら辺りでギブアップ、参道はまだまだ続きます。



祈りの形…。






氷室神社のしだれ桜

2016-03-24 | 風景
奈良県下で桜の開花一番乗りは、例年奈良公園の氷室神社のしだれ桜ですね。 この日もそろそろとの話を聞き、朝からの好天気にも誘われて氷室神社へ出かけてみました。 何故なんでしょうね、地熱がこの辺りは高いのでしょうか、例年通り県下一番で開花が始まっています。 この日は二分から三分咲と言ったところでしょうか、抜けるような青空の下まだ少し紅みの残った桜の花が咲き始めています。 残念ながら樹勢の方は寄る年波でしょうか、以前のような溢れ出す滝のごとくとは行きませんが、なかなかそれでも見事です。 先日23日のFacebookには7分咲きぐらいと紹介されていましたので、少し冷え込むとは言うものの、この週末にはみごとな満開になるのではないでしょうか。
(16.03.21撮影)






























陽春の奈良公園

2016-03-22 | 風景
 もう1週間余りたってしまいましたが、先週の土曜日、朝からの好天に誘われて奈良公園を歩いてきました。 整形外科の先生から腰のリハビリで、正しい姿勢でよく歩くことやプールでの水中歩行を指示されていましたので、昨年秋から意識してよく歩き、プールでリハビリをするようにしています。 この日も県新公会堂から東大寺二月堂、春日大社あたりをゆっくりと歩いてきました。 朝のうち寒さはまだ少し残っていましたが、好天に恵まれて気持のよい散策です。
(16.03.12 撮影)



県新公会堂 庭園にて、トサミズキの黄色い花。




ラッパ水仙ですね。




二胡の音色に誘われて…。




撮る人。




登る人…二月堂はお水取りの終盤でした。




支える…男衆さんの法被がいいですね。




説明を聞く…そして見上げる!




小休止…お松明の準備。




一言主神社のところで、目が合ってしまいました。




暖かなお陽さまの下で。





大和盆地の環濠集落

2016-03-17 | 風景
 奈良盆地には、室町時代後半から戦国時代にかけて外敵から身を守る環濠集落がたくさん作られました。 中でも山の辺の道に面した、天理市の竹之内町や萱生町の環濠集落は有名ですが、大和盆地に点在する環濠集落は近年ほとんどの環濠が埋め立てられてしまいました。 大和郡山市の稗田町や番条町には当時の環濠集落の佇まいが今もまだ残っています。 昔ながらの懐かしい町並みが残るこれらの地区を後生にも伝えていければよいのですが、過疎化と高齢化の波はここにも押し寄せているようですね。



大和郡山市に仕事できましたので、少し南の番条町に足を延ばしました。




番条町の路地道にて。




おりしも梅の花が満開です。




働き者のミツバチです。




西の佐保川の土手道から。




残念ながらあまり人に出会いません。









建て替えたところも結構あるようです。




昔懐かしい町並みが続きます。




お隣の稗田町にて。





大和な雛まつり 其の三

2016-03-06 | 風景
 旧川本邸の見学を終え、すぐ近くの源九郎稲荷神社に向かいました。 源九郎稲荷神社は日本三大稲荷の1つに数えられ、大和郡山城主豊臣秀長が郡山の鎮守として祀った神社で、源九郎稲荷として親しまれています。 神社の名前である源九郎は、歌舞伎の「義経千本桜」にも出てくる源九郎狐のことで、その源九郎狐ゆかりの神社です。 毎年春には白狐面をつけた子供と囃子の行列が練り歩く「源九郎稲荷春季大祭」が行われ、城下町の風物詩となっています。 源九郎稲荷神社の洞泉寺町を後にして紺屋町をぬけ柳町商店街の創業400有余年の本家菊屋さんをのぞいてから帰路につきました。
(16.02.27 撮影)



枝垂れの梅が見頃でした。




なかなか趣のある白狐面です。




突き当たりの三階建ての建物が旧川本邸です。




いろいろな干し方があるもんですね、ぎょっとしました。




紺屋町の箱本館。




藍染の紺屋町に残る町家、まだまだ現役ですね。




創業天正十三年(1585)、豊臣秀長公御用達のお菓子司 本家 菊屋さん。




店内に置かれている湯釜。




軒を支えるつっかい棒、歴史的な建物です結構傷んでいるようです。




確かに創業400有余年の老舗ですね。