Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

とりとめのない話・・・二題。

2011-10-30 | 雑感
 先日は、仕事で奈良県葛城市のお世話になった会社を訪問しました。 繊維織機の針を製作する昔ながらの会社で、葛城市の旧の町並みの中にその会社はあります。 この辺りは結構古い町並みが続き、道路も一車線余りで一方通行です。 建て替えも進んでいますが昔ながらの家並みも残り、なかなか情緒のあるところですね。 葛城市の南隣り御所市にも御所町と言って、古くからの町並みが残る地区がありますが、奈良県下にはこんな町並みが結構残っています。 少し寄り道をして路地裏なんかに入ると、タイムスリップしたような懐かしい景観に出合います。
(11.10.27 撮影Nikon COOLPIX P300使用)


昔からの製針会社の駐車場の向かいは、これ又古風な家並みです。 
門番の柴わんこが不審者(私の事ですね)を見張っているようです。




茅葺の屋根の向う、真っ青な秋空の中にたわわに実る柿の実が見事ですね。



今週末も大工さんをしていました。



 ところで、話は変わりますがここ3週、週末には少し傷み始めたウッドデッキの補修をしています。 残念ながら本日も含めてここ3週、週末に必ずと言っていいほど雨が降りますので全く仕事がはかどらずにいます。 おまけに傷んだ木材をはがしてみると結構根太木まで傷んでおり、根本的な補修が必要になりました。 週末ごとにあれこれと作業をしていますが、週末ごとの雨にてこずっています。 これまで結構手直しをしたり、ペンキを塗ったりしているんですが、かなり傷んでいるもんですね。
写真 根太木のぷくっと膨らんでいるのは釘穴の中で材が腐っており、ドリルで腐った部分を取り除いてから防腐剤入りの充填剤を挿入しています。
(11.10.29 撮影)




根太木も少し傷んでいますので補修して下から支えています。 
最近は、写真のようなジャッキアップ機能の付いたプラスチックベースが安価で販売されています。




ペンキ塗りは定期的にしているんですが、それでも横木の小口や錆びた釘の辺りから雨水が浸透して木部を腐らしていました。
一つづつ横木をはずして腐った部分を取り除いたり、新しい木材に交換したりと作業が続きますね。
全ての傷んだ木材の補修と交換が済んだらやっとペンキ塗りですね。





藤原京跡・コスモス畑の真ん中で!

2011-10-21 | 風景

 橿原での仕事の合間、朝からの晴天に誘われて少しだけ藤原京跡のコスモス畑をのぞいてきました。
この日ぐらいからちょうど見頃でしょうか、見渡す限りのコスモスが花開いています。 まだまだ元気な花や蕾が多いので、しばらくは見ごろが続くのではないでしょうか。 ただ、残念ながら先週末同様明日の週末も天候が悪いようですね。 日曜日には少し持ち直すようですので、日曜日までコスモスの花々が待ってくれればなと思いますね。
(11.10.17 Canon PowerShot G10 使用)



青空に映えて清々しいですね。




北方向 耳成山 遠望。




東方向、宇陀の山なみ。




こちら向きが北方向ですね。




藤原京跡西側、赤・ピンク系のコスモス畑です。





最後にもう一度北方向の耳成山を。






法起寺から法輪寺へ

2011-10-19 | 風景
         法起寺の土塀沿いに柿の実がたわわに実っています。 こちらの熟し柿は、たくさんの鳥さん達の分ですね。

 この日もまだ少し時間がありましたので、法起寺から少しだけ足をのばし、1キロほど西にある法輪寺に向かいました。 法輪寺は、推古30年(622)聖徳太子がご病気になられた折、太子の御子 山背大兄王が太子の病気平癒を祈願して建立されたといわれていますが、また別の創建に関する言い伝えもあるようです。 本尊は、飛鳥時代の木造 薬師如来座像(重文)で、ほかにも同じく、重要文化財の虚空蔵菩薩立象や十一面観音菩薩立像が有名ですね。 境内の三重塔は、昭和19年落雷により焼失し、これまで最大最古の三重塔として国宝の指定を受けていましたが解除され、国の支援も無くなり再建に多大なご苦労があったようですが、幸田露伴の次女 幸田文(作家)さんや全国の方が尽力され、昭和50年に西岡常一棟梁のもと再建がなされました。 
 寺歴やお寺の話はさておいて、この辺りは本当にのんびりとする斑鳩の里で、黄金色の刈り入れを待つ稲穂の間にイチジクの樹がたくさん植えられています。 地元農家の直売所ではすぐに売れてしまって、よほど朝早くに行かないと手に入りにくくなってしまいましたが、本当に甘くて立派なイチジクが栽培されています。 これから、もう少し寒くなって採り残したような小ぶりなイチジクが手に入ると、甘さが凝縮していてジャム作りにはもってこいなんですよね。
(11.10.10 撮影)




法輪寺山門と再建された三重塔。 法輪寺の寺歴など詳しくはこちらで。




刈り入れの終わった田からの遠望。




白壁ににび色の大和瓦、赤く実った柿の木は斑鳩の季語ですね。




まだ少し歩きたりませんので、法輪寺から自転車道路を通って法隆寺の甍を見に行きました。 
少し登った辺りでおばあちゃんとおじいちゃんに出合いました。




じっちゃん・ばっちゃんの案山子さんを過ぎて緩い坂道を登りきったところ、振り返ると法輪寺三重塔が遠望できます。




小さな丘を登り切り、墓地を抜けると斑鳩神社があります。
神社前の大きな天満池の土手から法隆寺の五重塔や金堂の甍が望めます。




天満池の土手沿いに石仏やお地蔵様がまつられています。






法起寺のコスモス

2011-10-16 | 風景
                    法起寺 国宝三重塔。

 先日の三連休最終日も同様に、午前中は時間がありましたので斑鳩の里の法起寺に出かけました。 天候は晴れ時々曇りというところでしょうか、朝少し雲が残っていました。 この日も少し早くわが家を出ましたので、法起寺の駐車場?には何とか車を止めることが出来ました。 私が着いたころにはもう法起寺を後にされる方もあり、皆さんかなり朝早くから来られているようです。 時折雲が広がりますので、お陽さまが顔を出すのを待ちながらシャッターを切りました。 雨の日や曇り空ならではの表現もあると思うんですが、やっぱりコスモスは晴天の秋空の下が似合うようですね。 この日法起寺のコスモスは五分咲きというところでしょうか、今週あたりが一番の見頃かもわかりませんね。
 ところで今日は、先週からの続きで終日庭のウッドデッキの補修にかかっていました。 朝から雨が上がってくれていましたのでどうにか仕事をすることが出来ましたが、結構ウッドデッキの木部が傷んでいますので、傷んだ材木をはずし新しい材木に交換してペンキを塗る作業が続きそうです。
(11.10.10 撮影)



やはりコスモスは一杯のお陽さまの光があいますね。




干し柿用でしょうか、たわわに実っています。




斑鳩の里 法起寺、詳しくはこちらをご覧ください。




黄色く色付いた稲穂とコスモス畑。




五分咲きぐらいですので少し物足りませんね。




黄色く色付いた稲穂が見事です。




南大門(表門)と国宝三重塔。 今は左側の西門が境内の入り口になっています。




コスモとツマグロヒョウモンチョウ→ヒメアカタテハ(kameさんに教えていただきました)。





浄瑠璃寺にも

2011-10-14 | 風景
               浄瑠璃寺駐車場横のお店、ここから参道に入っていきます。 

 般若寺のコスモスを楽しんだ後もまだ少し時間があり、京都府木津市加茂町の浄瑠璃寺まで足を延ばしてみました。 この時期、浄瑠璃寺ではまだ紅葉にも早く見どころも少ない時期ですが、参道や周辺で農家の方が直売されている野菜も目当てに足を延ばしてみました。 浄瑠璃寺に着きましたのが11時ぐらいで、もうすでに遅かったのでしょうか、それともこの時期収穫がなかったんでしょうか、目指す葉っぱものの野菜類は残念ながら販売していませんでした。 ほとんどがサツマイモばかりで、あと少しシシトウやピーマンの類でした。 ところで、浄瑠璃寺の方はまだ少し紅葉には早い時期ですが、昨年の訪れたい寺ナンバー1で、この日も結構来られる方が多かったようです。 12時ごろまで境内をゆっくりと楽しんだ後、午後からの用事の為に帰路につきました。
(11.10.09 撮影)



お店屋さんの横にも、鮮やかなコスモスが陽光に輝いていました。




お店屋さんも頑張っていますね。




境内放生池より三重塔を望む。




本堂横でホトトギスが咲いていました。




白いホトトギスですよね。




枝先に少し紅葉が訪れだしたようですね。




紅葉のベストシーズンに、ここから見る本堂は見事なんですよね。




三重塔




放生池では猫君と亀君がお話し中? それとも…。



お店屋さんで、なんとなくこの800の彼と目があってしまいました。
よっ! 元気してる!