Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

久しぶりの散策Ⅲ

2009-01-16 | 散歩道
           富雄川沿い、霊山寺山門前の青銅製の大灯篭です。


 ここしばらくこちらでは氷点下の寒い朝が続いています。 路面が凍結して通勤に支障が出るまでには到っていませんが、自宅前の池は少し残った水面がしっかりと凍結しています。 昨日までは風も強く、肌に感じる寒さが一層つのっていましたが、今日は朝方は-3℃まで冷え込んだものの、日中は風もなく好天に恵まれ寒さも少し和らぎました。 こんな日は絶好の散策日和で、取り立てた目的もなく、気ままに通り過ぎていく風景を楽しみながら歩くのも良いものです。 残念ながら今日は仕事で、先日久しぶりに歩きました富雄川周辺の続きをご紹介します。 
 何処にでもあるような田舎の川沿いの風景ですが、よく見るとひとつひとつのさりげない風景に思わぬ魅力があり、散策の楽しみが増して来ます。 何度も行きなれた所ですが、新たな魅力を発見する楽しみもありますね。
(09.01.11 撮影)



川沿いの道は県道から離れていますのでめったに車も通りません。



緩やかな流れが続きますので渡り鳥も飛来してきているようです。



冬枯れの小高い丘の向こうに冬の空が輝いています・



あまりよそ見して歩いて川に落っこちないように!






昼下がりⅡ

2007-10-27 | 散歩道
 大倭神社のすぐそばに鹿島香取神宮があります。細い参道を進むと厩舎があり白馬が二頭飼われています。昔は三頭いたらしいんですが、そのうち二頭が亡くなり一頭になっていましたが、今は新たに二頭がつながれています。 鹿島香取神宮の神事や県下の神事、春日若宮のおんまつりなどにも参加しているらしく、なかなか働き者の神馬です。
 この辺りの集落は結構昔ながらの面影を残しており、辻々にはお地蔵様が祭られ、懐かしい思い出がよみがえってくるようです。
少し西に傾きかけた日差しを浴びながら、きらきらと水面が輝く富雄川沿いの道をゆっくりと帰路に着きました。
(07.10.21 撮影)


運動不足でしょうか、少し元気がなかったんです。



柿の葉も色付いていています。



白い神秘的な花は見たことがないんですが、カラスウリの実を見つけました。



大事に祀られています。






富雄川のいつもの眺め。



川沿いの高台に伝統的な大和造りの民家。



昼下がり

2007-10-26 | 散歩道
 
 先週の日曜日、午前中の仕事を終え遅い昼食の後、あまりの秋晴れに誘われて近くの氏神様まで歩いてきました。
 添御縣巫神社では秋祭りがあったんでしょうか、お下がりを手にした子供たちが境内で遊んでいます。社殿奥からは時折太鼓の音が聞こえてきますが、静かなたたずまいを見せていました。
 裏道を抜け、ほとんど車の通らない集落沿いの旧道を選んで歩きました。少し高台を通りますので、矢田丘陵から生駒山が大和瓦の屋根越しに望めます。それぞれの家には秋咲きの花々や、果樹が植えられ午後の日差しの中に輝いています。
(07.10.21 撮影)



昔ながらの民家。



いぶし銀のような大和瓦の向こうに生駒山が。



レモンの樹を見つけました。



キバナコスモスが咲いています。



軒下にフクシャの花が。



みかんの樹にはもう立派な実がなっていました。



崩れかけそうな大倭神社(おおやまと)の外囲い。



冬枯れの矢田丘陵

2007-01-28 | 散歩道
 正月明けから休みなしの状態が続いていましたが、今日は少しだけ休みがもてました。
午後からは明日の仕事の為の資料作りが待ち受けていますが、朝のうちは少しゆっくりできそうなので、我家よりすぐの矢田丘陵に出かけました。
 ここしばらく車とデスクワーク続きで、少し足腰がなまっていますが、ゆっくりと矢田丘陵を歩きました。 この時期はあまり歩く人も少なく、冬枯れの矢田丘陵を独り占めしたようで気持ちの良い山歩きが続きます。


                       
         冬枯れの散策道。


  
いつ頃から放置されていたのか忘れてしまいましたが、持ち主から見捨てられてしまったトラックが、ゆっくりと土に帰ろうとしています・・・・?


  
         芝生広場にのぞむ峠池はまだまだ冬の装いです。



                       
         池畔の陽あたりの良い辺りでは黄色い花が咲いていました。



お気に入りの散歩道

2006-10-16 | 散歩道
いつものことですが、このごろなかなか朝早く起きれません。
仕事のときは眠い目をこすり、朝ごはんをかけこんで職場へ向かうのですが、休みの日はついつい好き勝手な時間に起きだしています。この日も朝が遅くなってしまいましたがあまりの好天に誘われて、小さなザックを背に自宅から歩いて出かけました。
まず地元富雄三碓地区の氏神様 添御縣巫神社(そうみあがたますじんじゃ)へ向かいました。こちらの神社は建速須佐之男命、武乳速之命、櫛稲田姫之命の三神を祀り、貞観元年(859年)延喜式神名にはやこの神社の名前が出ており由緒正しい古社です。本殿にお参りをしてから富雄川の東、少し高台沿いの農家の集落の軒先をつなぐように伸びる旧道を大倭神宮・鹿島香取神社へと歩きました。この道沿いはかなり古い道で、神武天皇に遡るいわれの多い地でもあります。あまり詳しいことは理解していないのですが、神前に柏手を打ち、刈入れの終わった田んぼを眺めながらのんびりとした散歩道として楽しめます。 きらきらと輝く秋の日を浴びながら、のんびりと田舎道を歩くのも本当にいいものです。


休耕田に咲くコスモス。



富雄三碓地区の氏神様 添御縣巫神社(そうみあがたますじんじゃ)



大和造りの民家の屋根越しに生駒山を望む。



軒先で収穫した小豆が天日干されていました。



300~400mの山並みが続く矢田丘陵。



あふれんばかりの実をつけた庭先の柿の木。



帰路は車の少ない富雄川沿いの道を。