Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

桜井市 芝 界隈

2016-04-27 | 風景
先日、桜井からの仕事の帰路いつもの国道は通らずに東側に並行して走る芝の街道筋を通り、箸中古墳に抜けて帰りました。 伊勢街道筋ではないと思いますが、昔ながらの街道筋が、現在の国道と所々交差しながら続いています。 このあたりの地名 芝は、昔は芝村と呼ばれ第7代目の藩主 織田輔宜が芝村藩の陣屋を置いたところで、江戸の下屋敷は芝白金台に置かれていたとのことです。 いずれにしても江戸時代から続いているような古い家並みが所々残り、趣きのある地域ですね。
(16.04.19 Sony α6000使用)


今も現役です。




小間物屋さんの横の路地。 側面はトタンで雨除けをしています。




奥からねこ君がごあいさつに。




国道169号線へと通じる道。




趣のある板壁が続きます。




九日神社。




いいですね。




土蔵の壁も板壁で雨除け。



こちらはご商売現役中ですね。





屏風岩公苑と仏隆寺

2016-04-23 | 風景
 もう10日ほど前になりますが仕事で曽爾村に行った帰り、少し(結構?)寄り道をして屏風岩公苑と仏隆寺に寄ってきました。 屏風岩公苑の山桜はまだ咲き始めたばかりで。数本の桜の木が満開を迎えていましたが、ほかの桜はまだつぼみ膨らむという状態でした。 一方、より町に近い仏隆寺の千年桜は満開のピークを少し過ぎたあたりでしょうか、平日の午後遅くでしたが大勢の方が来られています。 吉野山の桜も奥の千本も散り始め、いよいよ今年の桜も終りを迎えましたが、それにしても日本人は桜が大好きですね。 稲作民族としてのDNAが騒ぐのでしょうか。 神代の昔から、風に舞う山桜の花びらに乗って稲魂が山から下りてくる頃、いよいよ稲作の始まりです。
(16.04.12 撮影)


そびえたつ屏風岩。




この木は見事に満開でした。




まだほとんどの山桜が開花待ちですね。




曽爾村村道にて。




国道をそれてメダカ街道へ。




こちらは見事に満開です。




桜の花に囲まれて。




仏隆寺の千年桜。




朽ちかけた石段が続きます。




見事な枝ぶりです。




今年最後の桜です。





さくら・さくらの饗宴!

2016-04-18 | 風景
 先週の14日に今年の造幣局の通り抜けも終わり、関西の桜の饗宴もほぼ終盤を迎えたようです。 ご紹介が少し遅れましたが、この9日にはまずまずの天候に恵まれ、休みもうまく取れましたので造幣局の通り抜けに40年余ぶりに行ってきました。 地下鉄谷町線の天満橋駅で下車、改札を抜けるにも一苦労の大勢の花見客に圧倒されます。 通り抜けでは様々な種類の八重桜の饗宴で、花見客のほうも様々な国からの観光客であふれています。 押すな押すなほどではないですが、たくさんの花見客に警護のスタッフもあまり立ち止まらずに速やかに歩くよう即しています。 今回もまたあれもこれものたくさんの写真ですが、どうかご笑覧下さい。
(16.04.09 撮影 SONY α6000使用)


昔の松坂屋百貨店、京阪シティーモールから。




立ち止まらずに、写真を撮らずに、歩いて!歩いて!




あでやかな八重桜です。




今年の花「牡丹」とのことです。




人また 人、歩け 歩け!




警護のお巡りさんも大変。




造幣局本館。




この辺りが特に見事です。




ガラス越しに。




帝国ホテル遠望。




通り抜けは天満橋から桜宮橋への一方通行。




大川をはさんで対岸から。




京阪電車の通り抜け






番条町再訪

2016-04-13 | 風景
 前回 環濠集落として、稗田町と並びご紹介しまし大和郡山市のへ番条町ですが、気になっていましたので改めて訪問しました。 環濠の方は埋め立てられたりしたんでしょうか、僅かに残る程度ですが、町並みの方はなかなか趣のある建物が多く心ひかれます。 残念ながら高齢化が進み町並みに子供たちの歓声や、行き交う人の姿をなかなか見る事ができませんが、それでもなお魅力的な地区の一つです。 橿原の今井町始め、御所町や高取町のように四季を通じて訪れてみたい町並みの一つになりました。
(16.03末 撮影)



ウーンなかなか静かです!




板壁の路地が続きま。




第一町人発見!




路地の向こうに細くなった環濠が残っていました。




風雨に現れた板壁がいいですね。




番条町を南北に貫くメイン道路です。




突きあたりの民家は造り酒屋さんです。




前回は門がしまっていましたが、今日は開いていました。
もう少し早ければ、玄関横の紅梅が見事だったでしょうね。



ポストなんでしょうか、郵便受けでしょうか?




生魂・黒門・日本橋 番外編

2016-04-01 | 風景
生魂神社は子供の頃、よくスルメの切れ端でザリガニ釣りに来たところです。 もうあれから何十年経つのでしょうか、当時は境内の北側に小さな池があったんですが、今は無くなってしまい面影もありません。 日本橋から生魂神社にかけても当時の面影はなく、途中の黒門市場は外国人観光客に占拠されたような賑わいです。 活気があることは良いことなんですが、もう少し情緒があったように思うんですが、それなりに歳をとってしまった為のノスタルジーでしょうか。
(16.03.20 撮影)


黒門市場を抜けて生魂神社へ。




石の鳥居の記憶はあるんですが…?




何となく雰囲気の良い坂道、上町台地の端っこですね。




鳥居の右が日本橋筋。




また黒門市場の方へ。




黒門市場から日本橋高島屋方面へ。




南海電車高架下。実ににぎやかです!




なんば高島屋の南側、また何か建つようですね。




高島屋の筋向い、旧歌舞伎座の裏通りは、子供のころ2の付く縁日に夜店がずらっと並びました。