Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

吉野町散策 其の2

2016-01-21 | 風景
 路地へち?と言うほどではないんですが、古い町並みを縫うように抜ける細い路地を見つけると、必ずカメラを向けています。 哀愁とでも言うんでしょうか、小さい頃の記憶がセピア色でよみがえってきます。 表の通りは立派な舗装がされてきましたが、子供たちが遊ぶ路地裏はまだまだ地道のまま、下駄やサンダルの音を響かせながら遊び興じる子供たちの姿や歓声がよみがえってきます。 残念ながら、今はほとんど路地で遊ぶ子供たちの姿を見る事がなくなってしまいましたが、そんな路地を見つけると必ず覗いてしまいます。 そんな路地が吉野町にはたくさんありましたが、出歩く人影がほとんど無く味気ない写真になってしまいました。
(16.01.12 SONY α6000)


石垣の道。




町役場の裏辺り。




伝統的な建物。




消火栓がありました。




川沿いの斜面を利用した建物。




河原へとつながる道。




路地から…




…路地へ!




見晴らし台がついたような川沿いの民家。






吉野町散策 其の1

2016-01-18 | 風景
 先日仕事で吉野町に出かけました。 段取り良く仕事が進み、少し時間に余裕が出来ましたので吉野町中心部の町並みを少し歩いてきました。 吉野地方は桜の吉野山が有名ですが林業の歴史が古く、足利末期には杉や桧の造林が行われた記録があり、秀吉の大阪城や伏見城の城郭建築を始め、社の普請用材、徳川幕府の直轄領など、需要の高まりとともに住民の主たる生業は木材の伐出流送によって維持されていました。 上市・吉野町周辺では原木市場や製材所が立ち並び、木の香りが漂い、吉野川に面した少ない平地や斜面を利用した昔ながらの町並みが残っています。
(16.01.12 SONY α6000使用)


写真館だったと思います。




神社を真ん中に二つに分かれた街道。




吉野川に降りる路地道。




著名な林業家のお屋敷。




斜面に河原の石を積んで建てられた民家。




古い材木屋さんの辺り。




印鑑やさん。




いつものあの子。




昔ながらの新聞屋さん。




かなり手入れが必要です。