Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

葛城山麓 九品寺の紅葉

2010-11-30 | 風景
 先日27日の土曜日は葛城市の社会教育センターで仕事でした。 県下の道路は紅葉のシーズンで結構混んでいましたので少し早く出たんですが、思っていたよりスムーズに走り予定よりかなり早く着いてしまいました。 駐車場に車を止めて時間をつぶすのもなんですのでそこより更に15分ほど走り九品寺を覗いてみました。 これまで桜や彼岸花の時期に九品寺を紹介させていただきましたが紅葉も見事でした。 土曜日でしたので結構訪れる方も多く駐車場も増えて来やすくなっているようです。 仕事がありましたので20分足らずの滞在で、奥の千体仏までは行けませんでしたが、見事に色付いた紅葉を楽しめました。
(10.11.27 Canon G10 使用)



山門奥の紅葉が見事です。




白壁と銀杏の黄葉、真っ赤なモミジに青い空が…。




すべての葉を落とし終えた桜の老木、来年の春までお休みです。



山門左奥の紅葉。




本堂の上に青空が広がってきました。










瓦越しに本堂と裏山の紅葉。




石灯籠越しに、日本武尊白馬陵のある国見山でしょうか…。






浄瑠璃寺の紅葉

2010-11-28 | 風景
         池の紅葉越しに臨む本堂(九体阿弥陀堂 国宝)。

 先日の23日、お昼過ぎまで少し時間がありましたので京都府木津市加茂町の浄瑠璃寺に出かけて来ました。 いつものことで家の用事を済ましてからのゆっくりとした出発で、我が家からですと車で30分ほどでしょうか。 この日は時折日が射すような曇り空で、すこし肌寒い一日でしたが、浄瑠璃寺にはかなり多くの方が来られています。 どうにか浄瑠璃寺の駐車場に車を止めることが出来ました。 ここには奈良交通のバスに乗るか、マイカーで訪問するかのどちらかですが、それにしても大勢の方が来られています。 天気は残念ながら曇り空で、時折少し陽が射すぐらいでしたが、ここ例年にない見事な紅葉です。 じっくりと池の周りを廻りながら、浄瑠璃寺の見事な紅葉を堪能しました。
(10.11.23 撮影)



私たちもそうなんですが、やたら中高年が多いですね。




三重塔(国宝)遠望。




黄葉




石燈篭から。




黄葉と紅葉が見事ですね。




宝池にかかる紅葉。




紅葉越しの国宝三重塔。




真っ赤に色付いています。





またとりとめのない話を

2010-11-26 | 風景
         これ何する機械か判ります!

ご紹介する機会が遅れてしまいましたが、またまたとりとめのない話を3つご紹介します。
先日11月13日、JA農業フェアーに行ってきました。 主催は地元奈良県農協で地元農業の紹介と農協取扱商品や機械の紹介です。 開会にあたって県農協の会長がTPP参加に向けての動きの中で地元農業への影響と危機を話されていましたが、来場者興味は地元産の新鮮な野菜や農産品の数々で、さまざまな販売店テントに群がっています。 私は仕事でしたんでしっかりと会長さんや、県農業部々長さんのお話をうかがってから会場内の販売ブースへ。 結局私も仕事を忘れてついつい新鮮な野菜やこんにゃく、小豆や柿などをお買い物。
当日会場では畜産農家さんの子牛の乳やりや、収穫体験、木工細工やわら細工等さまざまなイベントが行われていました。 中でも写真のわら縄作りの古い機械には驚きました。

                                     

左右のラッパ状の口から藁が挿入され、それぞれ回転しながら中央部で更に撚られていきます。



木製の収納ドラムが回転しながら藁縄を巻きあげていきます。 いつの時代の機械か聞き忘れましたが、結構昔の機械のようですごいですね。




次の写真は我が家の前の紅葉です。 我が家の北側の窓一杯に銀杏の黄葉、欅の紅葉、池に張り出したモミジの紅葉が広がっています。 朝陽を浴びて輝く黄葉や紅葉を見つけてカメラをもって飛び出していました。




さまざまに色付いた葉が重なっています。 黄葉と紅葉のコラボレーションですね。




これはすこし前ですが、今はもうほとんど散り落ちてしまいました。




最後に、こちらは奈良公園て転害門近く大仏池の秋色です。 この日は仕事で朝から県庁に出かけていましたが、余り天気が良かったので帰路大仏池に寄り道をしてきました。 大勢の写生の人たちに少しびっくりしながら、数枚写真を撮らしてもらいました。
(10.11.17 撮影 Canon G10使用)






晩秋の吉野山行 その2

2010-11-23 | 風景
        蔵王堂の上にぽっかりと白い雲が浮かんでいます。

 大駐車場に車を止め、朝の気持ちの良い空気を胸いっぱいに吸いながら金峯山寺まで少し歩いて行かれてはと思うんですが、なかなか車で来られた方は少しでも近くにと思われるんでしょうか、狭い参道を気兼ねなくエンジン吹かして奥へ奥へと車を走らせます。 ゆっくり山道の参道を楽しみながら歩いて行きたいんですが、結構車が来て気を使いながら歩いています。 時折1車線あまりの道幅のところでは、登る車と降りる車がすれ違えず苦労していますね。 歩行者も仕方なくすれ違うまで待っていますが、少しぐらい歩けばいいのにと一人ごちっています。 ぶつぶつ言いながらもゆっくりと歩いて30分余りで仁王門に到着しました。 蔵王堂での拝観には1000円也の入堂拝観料が必要ですが、護摩木Deストラップがついていたり、エコバックのような金峯山寺のロゴが印刷されたシューズケースをいただいたりで少し納得。 それにしても金剛蔵王権現さまはすごい迫力ですね、カッと目を見開いた青いお顔の蔵王権現さま三尊を見つめていると身の内が引き締まってきます。  
(10.11.16 撮影)



蔵王堂(国宝)金峯山寺の本堂です。 自然木をそのまま使用した太い柱群は迫力ですね。




本坊のイチョウとモミジの紅葉が見事です。




少し待っていると朝の陽を浴びてモミジが輝いてきました。




山門の瓦屋根との組み合わせがいいですね。




橙色から赤色へと紅葉の重なりが見事です。




何度見ても仁王門のモミジはいいですね。




何屋さんと言ったらいいのでしょうか山門横のお店、桜柄の湯飲みや茶碗、さまざまな焼き物が楽しいですね。





晩秋の吉野山行 その1

2010-11-21 | 風景
        駐車場より少し歩いたところの紅葉の木。 早朝ですとこの辺りも日当たりが良いです。
 
 この週末は土日とも本当によい天気でしたね。 おかげで奈良公園周辺は紅葉狩りの観光客で一杯です。 残念ながこの土日は両日とも仕事で、観光の車で渋滞する道路にうんざりしながら奈良市内を走っていました。
今日はそんな訳で、先日 休日出勤の代休をいただいて出かけました吉野山を少しご紹介します。 この日の目的は12月9日まで特別開帳されています吉野山金峯山寺の金剛蔵王権現像の拝観です。 皆さん良くご存じの釈迦如来・千手観音菩薩・弥勒菩薩の三尊が過去・現在・未来の三世にわたって衆生を救済するため仮のお姿となり悪魔降伏の忿怒の相で出現されたといわれる、青いお顔された三尊の権現様です。
 数年前ですが、吉野山の桜を見に出かけたときの大渋滞の記憶がありましたので、この日はいつもよりかなり早く起き出して吉野に向けて出発しました。 特別開帳で込んでいるのではと思ったんですが以外と道は空いており、山上の駐車場には早く着いてしまいました。 同じような気の早い車が十数台止まっていますが、広い駐車場ですのでがらがらです。 まだ少し参道沿いの細い道を上がって金峯山寺側まで車で行けるんですが、私たちはここから朝の気持ちの良い空気を胸一杯に吸い込んで、ゆっくりと参道を歩いて行くことにしました。
(10.11.16 撮影)



桜の樹の紅葉は、もうすっかりと落ちてしまいましたが、もみじが色付き始めました。




一目千本の見晴らしも、今は日当たりのよい枝ぶりのみです。




まだ静かな参道をゆっくりと登って行きました。





振り返ると参道も少し日当たりが良くなってきたようです。




国宝仁王門横の紅葉も輝き始めました。




国宝仁王門です。




見上げると枝先で、朝陽を浴びた紅葉が輝いています。