Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

藤原宮跡のコスモス

2010-10-27 | 風景
         色とりどりのコスモスの花も少しまばらになってきました。

 24日朝から、藤原宮跡のコスモスを見に行ってきました。 これまで結構ブログで紹介されていましたので少し遅いかなと思っていましたが、天気予報が外れ、少し薄日も射してくるような天気でしたので思い切って出かけてみました。 先週末ぐらいが見ごろだったのではないでしょうか、花も少し落ちまばらになってきています。 それでも宮跡西側のピンクのコスモス畑ではまだまだ見ごろなようでした。 今週末にはもう見ごろを終えるかなと思いますが、少し見ごろを過ぎた藤原宮跡の広大なコスモス畑をご紹介します。 今回もまた行ってきました写真ですがお付き合ください。
(10.10.24 撮影)



淡い黄色のコスモスが風に揺れています。





耳成山遠望、黄色いコスモスが少し眩しいですね。





少し青空も広がってきました。





ピンクのコスモス畑はこの日が見頃でしょうか。





宇陀の山々を遠望、空高くに鳥がとんでいます。





正倉院展に行ってきました

2010-10-24 | 風景
          国立博物館前に掲示されている幟二つをご紹介します。


 23日(土)午前中少し時間がありましたので、この日から始まりました第62回正倉院展に行ってきました。 車の駐車が気になりましたので少し早く家を出ましたが、正倉院展が開催されます奈良国立博物館ではすでに1時間待ちの行列です。 右に左に行列の人波を下がり、何とか最後尾に並ぶことが出来ましたがここですでに1時間待ち、開館前からかなりの人出です。 それでも開館されると行列はわりあいスムーズに進み。45分ほどで入館することが出来ました。 皆さん一斉に2階の展示場を目指されているようですが、10時から正倉院御物の公開講座が講堂でありましたので、先ずはそちらで少しお勉強です。 概ね今回出陳されます御物の説明があり、後の見学がより興味深くなります。 今回の展示物の中心は冒頭の幟にも出ています螺鈿紫檀五絃琵琶で、目を見張る美しさです。 展示室ではこの五弦琵琶を見るために長い行列が出来ています。 並ぶのもなかなかですので人波の切れ目から時折望める姿で満足をしました。 それにしても毎回正倉院展はすごい人ですね、今日は初日で全国から大勢の方が来られているようです。 2時間余り正倉院御物を楽しんでから、春日野苑地を回り吉城川から東大寺南大門辺りを少し歩いてから帰路につきました。 今回もとりとめのない記念写真ですがお付き合いをください。
(10.10.23 撮影)




昼前ごろになると入館の行列も少しましになったようです、それでも30分待ちですが。
玄関正面の左の行列は団体さんの行列です、一般の方は東新館の軒下に並んでいます。




毎回のことですが、国立博物館前では無料の休息所があり、鶴屋吉伸さんの甘いものやさまざまなお弁当が販売されています。




国立博物館の東奥には、森鴎外の奈良居宅の門が残っています。 森鴎外は晩年、1917年(大正6年)12月に 帝室博物館総長に就任し、1918年(大正7年)11月 正倉院宝庫開封に立ち会うため奈良に一時滞在。 以後1921年(大正10年)まで毎秋、奈良を訪れていました。




えびす屋さんのぴかぴかの人力車、今日はほとんど出払っています。





春日苑地ではフードフェスティバルが。 今日のお昼はここで、地産地消の優しいお弁当を。




クラフト品のバザーも開催されていました。




右手の仮店舗はCu‐Cal奈良2010のレストランです。 いいですねこんな景色の中でゆったりと食事をするなんて。




namazuさんを見習って私は右足を…!




東大寺参道にて、鹿せんべいも持たずにちょっかいを出したら、目つきの悪い鹿に睨まれてしまいました。






やまと花ごよみ2010

2010-10-21 | 風景
           花の見頃はこれからのようですね

 平城遷都1300年記念祭で賑わう奈良県ですが、先の9月18日より、県下広陵町・河合町にまたがる馬見丘陵公園で第27回全国都市緑化ならフェア「やまと花ごよみ2010」が開催されています。 前日には秋篠宮ご夫妻がお越しになられて植樹祭が執り行われましたが、翌16日馬見丘陵公園に出かけてみました。 朝からはまずまずの好天で,公園に到着しましたころにはすでにかなりの方が来られています。 これまでは公園館のある中央エリアが中心でしたが、このフェアはさらに北エリアが整備され、花なら広場やダリア園、賑わいの広場がある北エリアがメイン会場となっています。 私たちは中央ターミナルから入園して(1300年祭同様入場は無料です)、未来の花ゾーンを抜け北ターミナルのエリアに向かいました。 園内の遊歩道は色とりどりの花があふれ、別天地に来たようです。 芝生内は出入りが自由で、皆さん思い思いにお花畑を取り巻く芝生内でくつろいでいます。
(10.10.16撮影)

第27回全国都市緑化ならフェア公式HP  http://www.yamatohanagoyomi.jp/



1.優しい色です




2.色とりどりの花々




3.ダリアのテーマ館にて




4.びっくりするほど立派なダリアもありましたが、小振りなこのダリアが好きですね!




5.集いの丘、フラワーパレット




6.可愛らしい赤いダリア





7.ダリアのテーマ館にて




8.淡い紫が素敵です





霊山寺奥山にて

2010-10-16 | 風景
          住宅地の外れ、柿の葉も見事に色付き、大きな実がなっていました。


 11日、午後から少し時間が出来ましたので、久しぶりに我が家より霊山寺の裏山を歩いてきました。 住宅地の外れから裏山への山道を入り、小さな流れ沿いの山道を登って行くと弁財天が祀られた奥の院に出ます。 この辺りは鬱蒼とした樹林の中にあってめったに人には出合いません。 霊山寺境内から奥の院までは、時折お参りで登って来られる方がありますので道も良く整備されています。 この道沿いは、殆ど鬱蒼とした樹林に覆われていますので足元はびっしりと苔に覆われ、名も知れぬキノコがあちこちに顔を出しています。 それにしても色々な種類のキノコがあるもんですね、殆ど名前が判りませんがこの日目にしたキノコの一部をご紹介します。 キノコの写真に気をとられながら、足元をドロドロにして歩いていると1時間足らずで本堂に至ります。 まだ少し秋咲きの薔薇には早いようで、境内や薔薇園は閑散としていました。
(10.10.11撮影)



小さな流れ沿いの、こんな山道を登っていきます。




少し日当たりのよいところに何という名の花でしょうか、可憐な花が咲いていました。




伸び放題の竹藪です。




足元のキノコを撮ろうと落ち葉を一枚取りのぞいたら、中から迷惑そうに沢ガニがでて来ました。




キノコ1




キノコ2




キノコ3




キノコ4




キノコ5  柄の付いたマッシュルームのようです




キノコ6  焼きたてのパンのようですね。




キノコ7  お伽話に出てくるような模範的なキノコですね。




キノコ8




本堂への石段、苔むしていますね。





聖天堂への石段





銀杏

2010-10-14 | 雑感
          一番最初に実りだした丸型の銀杏。
 
 今年の銀杏の結実は例年に比べて早かったように思います。 まだまだ暑さが残る8月の終わりごろから結実しだし、その後いつまでも落実せずにいましたが、先日来の冷え込みからぼつぼつと落実し始めました。 テレビのニュースでは、今年頻繁にクマが人里に現れているようで、この夏の猛暑でドングリの実の減少と、早く実りすぎて早く落ちてしまったドングリの影響で冬眠前の食糧が不足しているようです。 我が家の前のイチョウの樹も、この夏の暑さでかなり早く結実したようですね。 銀杏の出来は例年並みなようで、写真でご覧いただいたよう丸い実と少し楕円型の実がなっています。
 ところでイチョウは中国原産で、古い時代に仏教と一緒に我が国に渡って来たようですがが、中国での呼び名に、葉の形から鴨脚樹ですとか公孫樹等の呼び名があるようです。 ちなみにイチョウの呼び名ですが、中国語の鴨脚(イァチァオ)が転訛したと言われています。  また公孫樹は、植えてから孫の代になってやっと実がなるのでそう呼ばれたらしいのですが、我が家の前のイチョウの樹もかれこれ三十数年経っています。 息子や娘が幼かったころに植えられて、そう言えば孫1号が生まれたころからだったでしょうか銀杏が実りだしていました。 これまで長い間全く実を付けませんでしたがここ数年前から実りだし、今年からもう1本増えて4本のイチョウの樹に銀杏が実のっています。
(10.10.11撮影)



2番目に実りだした たる型の銀杏、実も少し細長いです。




この秋の収穫。 洗面器に二杯余りとれました、銀杏の木にはまだまだたくさん実がついています。