初秋散策 その２

　　　　　　　　　　先の彼岸花をよく見てみるとバッタ君がこちらを見ていました。

　添御縣坐神社（そおみあがたますじんじゃ）でお参りをすませてから旧集落の道を大倭神社（おおやまとじんじゃ）・鹿島香取神宮へと向かいました。　日向は結構暑いんですが、湿気が少なく爽やかな風が吹き抜けていきますので本当に気持ちの良い散策です。　旧集落の道沿いには様々な秋の花々が咲いています。　実りだした稲田も見事で、早くも刈り入れされた田んぼもありました。　栗の木はまだすこし青いですが、りっぱなイガイガの実がたくさんなっています。　途中の行者堂で可愛い孫君のためにアフロヘアーの帽子をかぶったクヌギの実をすこしいただいて行きました。　爽やかを絵にかいたような午後で、吹き抜ける秋の風に身をまかせながら、川沿いをゆったりと散策する人たちに出合いました。
（10.09.25撮影）



いつもの景色です。　秋の日ににび色に輝く大和瓦の連なりが見事ですね。



おひさまに輝くアメジストセージ。　この花でドライフラワーが作れるんですよね。




昨年tomoさんに教えていただいたランタナが今年もまた咲いていました。




幸せの黄花コスモスです。




秋空にぽっかりと浮かんだ白雲がのんびりと流れていきます。




早くも刈り入れられた稲穂がありました。




こうして天日に干されると、お米が本当においしくなるんですよね。




稲田の畦では彼岸花がやっと咲きだしました。




彼岸花を撮影していると迷惑そうにアゲハ蝶が割り込んできました。

初秋散策 その１

　　　　　　にょきにょきと伸び出した彼岸花、ここではあと少し　そろそろですね。


　ここ数日一気に秋らしくなってきましたね。　朝晩なんか夏服ですと寒いぐらいで、もう一枚上着が必要になりました。　昨日は午前中まだ少し曇っていたんですが、午後からぐんぐんと晴れて来ました、見事な秋晴れですね。　午前中切残った台杉の切株を掘り起こして、小さな庭の手入れ。　かなり冷え込んできたんですが、まだまだせっせつと吸血に励むやぶ蚊の餌食になっていました。　午後からは抜けるような秋空と近くの中学校の運動会の放送に誘われながら、カメラをもって小さな秋を見つけに出かけました。
（10.09.25　撮影）



鳥居の上に抜けるような青空です。　近くの中学校からは運動会の元気な放送が流れて来ます。



添御縣坐神社の境内は、訪れる人もなくひっそりとしています、神職さんはパソコンで何か調べ物中でした。




添御縣坐神社から下の道へ。　阪奈道路横で、実りだした稲穂の向うに生駒山が。




材木屋さんの材木置き場にて、トタン屋根が広がっていきます。




役目が終わってしまったポンプ君、右手を前に左手を上に、なんかまじめな人のようですね。




今年の春の遅霜で柿の花にはかなり影響が出たようですね、あまり柿の実を見かけません。　




集落の奥に見事に咲きだした彼岸花を見つけました。




やっと秋が始まりましたね、小さな秋を見つけました！

この秋初めて！

　今朝は本当にすごい雷雨でしたね。　あまりに激しい雨と雷で早朝から目が覚めてしまいました。　大陸の冷たい空気が一気に南下してきたようで、昨日はまだ少し暑かったんですが、身震いするような寒さになっていました。　この夏の記録的な猛暑で開花がかなり遅れている彼岸花もいよいよ咲き出すでしょうね。　
　ところで先日、仕事で天理市の郊外に出かけたんですが、田の畝にもなかなか彼岸花は見当たりませんでしたが、正暦寺の近くで一輪だけ咲き始めた彼岸花に出合いました。　私にとっては、この秋一番・出来たての彼岸花でした。
（canon　G-10使用）



本当に咲き始めたばかりのようですね。

花虎の尾

　
　今日は敬老の日、久しぶりの連休です。　朝から少し曇っていますが、おかげで気温もあまり上がらず、しのぎやすい一日になりそうですね。　盆明けからほったらかしにしていた庭木の手入れを久しぶりにしました。　先日まで気がつかなかったんですが、庭のハナトラノオの花が一気に咲き出したようです。　庭木の剪定をしていると見事な大きさの黒い蝶々がハナトラノオの花にとまっています、あわててカメラを取りに戻りましたが、見透かしたようにひらひらと飛んで行きました。
隣りの庭では、伸びすぎた萩の枝に小さな薄赤い花が一杯ついています。　少し前でしたら流れるほどに汗をかいていたんですが、時折吹く風も涼しくいよいよ秋の到来でしょうか。　



外来種なんですね、ほったらかしでも宿根でどんどんと広がっていきます。









いつも思うんですが、大きな口を一杯に広げているように見えてきます。

夏の終わり

　　　　　　　13：50関空発　上海経由深圳行きの飛行機で旅立っていきます。


　今年の夏は大変暑く、忙しい夏でした。　7月の終わりには娘家族の住む上海を訪れ、8月の上旬から盆にかけては横浜に住む長男の家族が帰って来てくれました。　盆の帰省をずらして、8月下旬から娘と孫2号が長期帰省、連日我が家は賑やかな毎日でしたが、例年にない猛暑で、あまりお出かけも出来ず暑い暑いとうなっていましたが、気がつくともうそこに秋が近づいていました。
　1カ月あまり長期帰省をしていた娘と孫君2号も、今日関空からパパの待つ上海に旅立って行きました。　長男家族の孫君1号・3号君が横浜に帰って行った時もそうなんですが、無時帰って行ってほっとした気持ちと、火の消えたようになった我が家で、少し寂しさがわいてきます。　スープの冷えない距離ではないんですが、やはり近くに長男家族や娘の家族が住んでいたらなーなんて贅沢なことを時々思ってしまいます。　
　息子や娘が巣立ち、自分たちの家庭をもって幸せに生活してくれていることが一番だとは判っているんですが。　孫君たちとの楽しい時間を目一杯過ごしてしまいますと、ついつい贅沢なことを思ってしまいますね。
（SONY DSC‐W30使用）



　３連休だからでしょうか、空港は結構混んでいました。




　さよなら、また年末にね…元気でね！