Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

葛城山麓  一言主神社から九品寺へ。 其の一

2013-09-29 | 風景
参道の駐車場横にて、奥に見える山腹は高取・壺坂寺辺りでしょうか。


 葛城山麓の一言主神社や、九品寺辺りへは今年は行けないかなと思っていましたが、昨日の土曜日に以外と行くことができました。 残念ながら彼岸花の方は少し見ごろを過ぎてはいましたが、落ち穂拾いならぬまだ少し残った元気な花にも出会え、抜けるような青空のもと、最後の最後の彼岸花を楽しむことができました。 もう一つは一言主神社や九品寺辺りは菜の花や彼岸花、コスモスなどが人気で、結構大勢の方が来られるんですが、この日は何なんでしょう、わが家から24号線を南下して高田バイパス、葛城山麓バイパスへと何ら渋滞なく、スムーズにずんずんと車を走らせえることが出来ました。 おかげで車も難なく駐車することができ、のんびりと残りの彼岸花を楽しんで来ました。
(13.09.28 撮影)



この参道の奥、神社の下にも駐車場があるんですが、
今日はこの鳥居を越えてすぐ右の駐車スペースに車を止めました。





一言主神社本殿。 祭神は、古事記や日本書紀の中に見える事代主命です。





樹齢1200年と言われる御神木の銀杏(乳銀杏)の古木。





参道から見上げる御神木。





見頃は過ぎていましたが、まだ少し元気な彼岸花が残っていました。





黄色く稔りだした稲田、あと少しで刈り入れですね。
ここのお米は、葛城山からの湧水で特に美味しいんですよね。




稲田と彼岸花の取り合わせが一番ですね。





おーい、皆から少し遅れているよ!





抜けるような青空にぽっこりと白い雲。 左奥に神社が少し見えますね。





九品寺辺りへ戻るとコスモスも咲き始めています。







明日香の彼岸花 其の二

2013-09-26 | 風景
 
 今回もまた明日香の彼岸花を、引き続きご紹介いたします。 少し飽きてこられたのではないかと思いますが、この時期ならではですので今少しお付き合いください。 それにしても真っ青に晴れ渡った初秋の青空に、黄色く稔りだした稲穂と真っ赤な彼岸花は実にあいますね。 こうして書いていますと、そうか! 青に黄色に赤ですから、普段よく見慣れた信号機と同じ色の組み合わせなんですね、道理で素直に馴染んでいるんですね(そんな事はないかな?)。  ところで、彼岸花の写真は難しいですね。、一体どこにピントを合わして写真を撮ったのか分からなくなるような写真が、やたら増えています。 アップにして、一花を撮えるとそれらしくなるんですが、すこしワイドでで撮えるとなかなか主題のはっきりしない、やたらもじゃもじゃした写真になってしまいます。 結構絞り込んで、彼岸花全体にピントを持ってくるような写真がいいんでしょうか。 うーんまだまだ、ますます、勉強ですね。
(13.09.21 撮影)



稲渕の棚田、先の台風の影響でしょうか、畝の彼岸花が少し少ないようですね。




朝の光を一杯に浴びて、と思ったんですが、今一つ足りませんね。




稲渕を後にして阪田辺りの棚田と彼岸花。




青いツユクサと、真上から撮りましたが、余りツユクサが撮れていないですね。




棚田へと続く農道の両脇を彼岸花が飾っています。




稔りだした柿の樹の根元を彼岸花が埋めていました。




柿の樹の根元の彼岸花。 こちらも今が見ごろですね。




甘樫の丘の東、飛鳥浄御原宮へ続く岡あたりでしょうか。




水路に沿って延々と彼岸花が続きます。




左の奥辺りに県立万葉文化館が有ると思います。







案山子コンテストの主人公たち

2013-09-24 | 風景

 明日香村の彼岸花祭りのメインイベント、案山子コンテストが今年も開催されています。 もう何回目になるでしょうか、明日香の彼岸花と言えば案山子コンテストを思い浮かべますね。 今年は「田んぼの神様・田んぼの生き物」をテーマに実施され、ユニークな案山子君達が彼岸花に彩られた畦を飾っています。 さまざまな案山子が出品されていましたが、私のお気に入りを少しご紹介します。
(13.09.21 撮影)



田んぼの生き物では圧倒的にカエル君が多かったですね。




案山子ロード入ってすぐ、おじいちゃん(?)とイノシシ君が出迎えてくれます。




ばばと孫君かな、笑顔がいいですね。




白蛇、巳さんですね。




大黒様でしょうか、それにしても赤い着物ですね。
こちらから見るとちょっと凄味がありますね。





田の神さーのお祭りですね。




ほのぼのとした家族ですね。




五穀豊穣の神様ですね。




正面は娘さん、反対はお狐さん、畑を守ってくれているんですね。




案山子コンテストのモニュメント、ひときわ大きな せんと君でしょうか?







明日香の彼岸花 其の一

2013-09-22 | 風景
 
 ここしばらく、週末ごとに雨が降ったり台風が来たりしていましたが、昨日は本当に久しぶりに好天に恵まれましたね。 少し早いかなと思いつつ、明日香村稲渕辺りに彼岸花を見に行くことにしました。 いつもなら結構ゆっくり出発するんですが、この連休には案山子コンテストが開催されていたり、色々とイベントも計画されているようですので、混雑を避けてわが家を早朝に出発することにしました。 久しぶり、本当に久しぶりのお出かけでしたので、子供の遠足のようになってしまい、当日は予定よりかなり早く5時前ごろには目が覚めてしまいました。 布団の中でグズグズしていても仕方がありませんので、早々に朝食を済ませ、予定よりかなり早く出発しました。 高円山辺りからでしょうか、早朝のお陽さまを眺めながら一路明日香村へ、7時ごろには石舞台から少し奥に入った駐車スペースに。 ここからは稲渕地区までゆっくりと歩きながら向かいます。 朝のうちは東側に山肌がありますので、道もほとんど日陰ですが、時折谷あいから差し込む朝日に彼岸花が燃えるように輝いています。 少し早いかなと思いましたが、ちょうどよい頃に来たようです。
(13.09.21 撮影)








石仏前の日陰では、少し黒味を帯びた深紅ですね。




稲渕周辺の棚田に朝日があたり出しました。




日陰が続きますので、お陽さまが射しこむ谷あいの飛び石へ。




西洋朝顔でしょうか、まだまだみごとに咲いています。




飛び石辺りも先週の台風でかなり増水したようで、川沿いの畑まで水没したようですね。
地元に人にお聞きすると、かなりの増水で、それは怖かったようです。




案山子祭りがおこなわれている山腹は日当たりが良いので、先に訪ねてみました。
右の湾曲した道が案山子ロードです。



時折曇り空になりますが、すぐにまたお陽さまが顔を出してきます。




棚田の縁を彩る彼岸花もお陽さまを一杯浴びて燃えるようです。




稲渕の棚田にぐんぐんと青空が広がってきます。
次回は案山子コンテストの主人公をご紹介します。







今日は中秋の名月!

2013-09-19 | 風景
 
 今日は中秋の名月、まん丸で明るいお月さまが夜空を照らしています。 やっと秋らしくなってきましたね、本当に今年の夏は記録的に暑い夏が続きました。 まるで日向の青菜のごとく、すっかり萎えてしまった(湯だってしまった)私でしたが、ここしばらくの朝晩の過ごし易い気候に、心もち元気が出てきました。 ここ数週間、週末ごとに雨が降り、先週なんかは甚大な被害をもたらした台風18号までが上陸して来ましたが、今週の週末ぐらいは久しぶりに好天にめぐり合いたいものです。 もう各地では彼岸花や、ちらほらコスモスの開花の知らせも聞え出し、いつまでも夏バテでぐったりとはして居れませんね。
 ところで、この月の写真ですが、最近めっぽう蚊取り線香に強くなったわが家のモスキート君を追い払いながら300㎜の望遠で撮影しました。 300㎜程度の望遠ですと、まだまだ画面に小さくお月さまが映る程度ですので、あり余る余分な夜空はカットしました。 下の方、まるでスイカかメロンのへたのようですね。