Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

紅葉始まる高野山 その3

2009-10-30 | 風景
 濱田屋さんで美味しい胡麻豆腐を入手してから、金剛峯寺の駐車場に車を止め、壇上伽藍を散策することにしました。 この辺りの紅葉はとくに見事で、曇り空とはいえ紅葉や黄葉にため息が出ます。 蛇腹道から東塔、根本大塔、金堂などをゆっくりと巡り、麓より一足早い紅葉を堪能致しました。 高野山で気がついたことですが、世界遺産登録のおかげでしょうか外国の方が多く、町並みも以前と比べて実によくなったような気がします。 
(09.10.24 撮影)



金剛峯寺から壇上伽藍への蛇腹道。 28日からライトアップが始まっています。



右から東塔、大会堂、根本大塔です。




朱塗りが鮮やかな根本大塔。




大会堂を飾る真っ赤なモミジ。









増福院かなと思います。




霊宝館前にて。



















高野山への入り口にある大門。






紅葉始まる高野山 その2

2009-10-28 | 風景
 
 午前中に立里荒神社の参拝を済ませ、高野山へ戻りました。 結構な人出が予想されましたので、奥の院への中の橋駐車場の混み具合が気になっていましたが意外とスムーズに駐車できました。 英霊殿から奥の院参道に合流し、御廟の橋を渡って奥の院弘法大師御廟にお参りをしました。 もっと以前は、奥の院のこの辺りは立林する大杉で、昼なお暗し鬱蒼としていましたが、平成10年9月の奈良方面を直撃した台風7号の激しい風で大杉がたくさん倒れ、奥の院参道が明るくなってしまい、以前と比べて重厚さが少なくなったようです。
 奥の院で弘法大師さまの御廟をお参りし、中の橋駐車場で遅い昼食をいただいてから、今日の目的の一つ、濱田屋さんの胡麻豆腐を買いに行きました。 濱田屋さんの胡麻豆腐はみろく石と並んで私の一押しのお土産で、ここでなければ味わえない特上の白胡麻豆腐です。 高野山の町並みを少し中に入った所にあるお店ですが、皆さん良くご存じで、遠くからも来られているようですね。 残念ながら買って帰った胡麻豆腐の画像はありませんが(夢中で食べてしまって、写真を撮るのを忘れてしまいました。)、薫り高い白胡麻と、口当たりの良い上質の本吉野葛、高野山の名水をふんだんに使った胡麻豆腐をご想像下さい。
(09.10.24 撮影)
 



大杉が倒れ、明るく、少し広々とした奥の院参道。




めずらしい、ほりの深いお地蔵さま。




上部は折れて倒れてしまいましたが、根っこはまだまだ元気なようです。




二体が一緒になった仲良しお地蔵さま。 めずらしいですね!




4本に分かれた大杉。




苔むした供養塔。




御廟の橋たもとの水向地蔵。 ここから先は写真撮影は禁止されています。




御供所の門飾り。




御供所の紅葉。




与謝野晶子歌碑辺りの薄と紅葉。




ここが濱田屋さんです。 とにかく、ここの胡麻豆腐は一押しの美味しさです。





お店でも胡麻豆腐を味わうことが出来ます。 お店の坪庭に美味しい湧水が流れています。 この湧水で胡麻豆腐を作っておられ、自由にお水をいただくことだできます。






紅葉始まる高野山 その1

2009-10-26 | 風景

 6年ぶりに高野山に出かけました。 今回の目的は、高野山よりさらに車で30分余り高野龍神スカイラインを南下し、野迫川村(のせがわむら)池津川の立里の荒神さんに参拝です。
 立里荒神さんは、弘法大師が高野山を開くにあたって、伽藍繁昌密教守護のために三宝荒神を祀るとともに、壇上の鬼門に荒神を勧請して高野山の大伽藍が成ったと伝えられている、霊験あらたかで由緒のある神様です。 我が家でも亡き父親が信心深く、私が小学校の1年生ごろから中学生頃までは、毎年夏にはお参りに行っていました。 当時、立里荒神社へは前日に高野山に入り、寺坊に宿泊して翌朝早くに手配したトラックの荷台に乗り込み、高野龍神の峰々を約1時間あまり揺られて進み、野迫川村の立里荒神登山口まで行きます。 ここでトラックと別れ、そこから約1里、山頂の荒神社に向けて急な登山道が続きます。 私たちは、幼少の私や爺婆連れですので道を急がずゆっくりと登り、その日は山頂の荒神社宿坊で宿泊です。 山頂の神社の宿坊のことですので、ご飯とみそ汁とたくあんは用意してくれるますが、おかずは各自持参で、サバ缶や牛缶、かに缶なんかを手分けして担ぎあげていました。 お風呂は山頂の夕空を眺めながら、五右衛門風呂に入っていました。 以来何年かに一度は必ずお参りに入山していますが、年を追って道が良くなり、今では山頂の荒神社まで車で行けるまでになりました。
この日は朝7時少し前に我が家を出発し、約3時間余りで立里荒神社に到着しました。 今日から3度に分けまして立里荒神社並びに、紅葉が見ごろを迎えた高野山をご紹介したいと思います。
(09.10.24 撮影)



立里荒神社山頂よりの眺め、大台ケ原から大峰連山あたりです。 ここまで登りますと、真夏でも朝夕は寒いぐらいです。




荒神社への道中、ダケカンバの樹かと思います。 昔はここも細い登山道でした。




山頂直下の神社社務所。 右手は新しく建て替えられた宿坊です。




山頂の神社への登りです。




立里荒神社です。




山頂よりの眺め。




立里荒神社からの帰路、野迫川村から高野龍神スカイラインへ向かう山中にて。




御殿川沿いの紅葉。




英霊供養堂忠霊殿辺りの紅葉。




中の橋から奥の院への参道にて。




あいにくの曇り空ですが見事な紅葉です。






ダリア花じゅうたんin馬見丘陵公園 その2

2009-10-25 | 行事

 馬見丘陵公園で開催されています、ダリア花じゅうたんの続きをご紹介します。
今回は下手なコメントより、色鮮やかなダリア花じゅうたんをお楽しみください。
皆さんはどの花じゅうたんがお気に入りでしょうか。


ダリア花じゅうたん・1




ダリア花じゅうたん・2




ダリア花じゅうたん・3




ダリア花じゅうたん・4




ダリア花じゅうたん・5  可愛らしい双子の赤ちゃんも登場。




ダリア花じゅうたん・6




ダリア花じゅうたん・7




ダリア花じゅうたん・8




ダリア花じゅうたん・9






馬見丘陵公園

2009-10-23 | 風景

 「ダリア花じゅうたん その2」をご紹介する前に、開催会場である馬見丘陵公園をご紹介したいと思います。
 大和平野のほぼ中央にある馬見丘陵は、わが国でも有数の古墳が集中している地域です。 そして、これらの古代の遺跡をつつみこむように、豊かな自然が広がっています。 馬見丘陵公園は、こうした歴史と文化の遺産や素晴らしい自然環境を生かした都市型公園で、このブログでも、以前に少しご紹介をしましたが、四季折々の楽しみのある公園です。 今日は、改めて初秋の馬見丘陵公園をご案内したいとおもいます。
(09.10.18 撮影)


馬見丘陵公園公式hp  http://www.pref.nara.jp/toshi/umamikoen/





不明……。




中央エリア 下池。 冬場はカモの名所です。




上池への流れ込み。









メタセコイヤだったと思います。




なんの実でしたっけ、不明……。




史跡ナガレ山古墳。




古墳最上部より、葛城山と二上山。




桜井・宇陀方面




奈良・天理方面




サンシュウの実。 サンシュウは宮崎県椎葉村に伝わる民謡「稗搗き節」でもよく知られていますね。