Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

斑鳩西里散策 其の2

2013-02-20 | 風景
路上に大安売りの幟、ほとんど商品がありませんでしたが、売れ残ったような大根が少し残っていました。
 

 
 藤の木古墳から道を少し南にとって、二つ目の気がかり龍田神社に向かいました。 斑鳩の里の閑静な住宅地を右に折れ左に折れて町並みを縫うように進んでいきますと目指す龍田神社の西側に至りました。 ここ龍田神社は聖徳太子によって法隆寺創建時に守護神としてこの地に祀られたとありますのでかなりの歴史ですね。 御祭神は三郷町の龍田大社から勧請されたものと言われ、龍田大社の本宮に対してこちらは新宮と呼ばれています。 龍田神社の少し特徴的な狛犬さんやクスノキの巨木に別れを告げて出発地の斑鳩文化財センターに向かいました。
(13.02.03 撮影)




道の突き当たりにお社、石仏さんが大切に祀られています。




こちらが龍田神社。正面コンクリート製の拝殿の中に少し小ぶりな神殿がありました。




狛犬さんの尾が大きく広がっていますね。




左の吽形の狛犬さんは頭に角があり、少しうつむいていますね。




買い物帰りにご近所さんが立話ですね。




この日は本当に天気が良かったので、最近あまり見かけなくなりましたが屋根の上で布団を干しています。




30分ほどゆっくり歩いて振り出しの斑鳩文化財センターに到着しました。




斑鳩の里からの帰路、富雄川沿いの新興住宅地に目が引き付けられました。
私の写真では上手く表現できませんでしたが、それぞれの家の形や色彩、家々の重なりや広がりに目を奪われました。
それにしても雲ひとつない青空ですね。




振り返ると、こちらは大和ならでは大和瓦の和の趣が、どっこい負けていませんね。
左遠方は生駒山です。





斑鳩西里散策 其の1

2013-02-16 | 風景
斑鳩文化財センターから業平道を抜けて法隆寺西側へ。 突き当たりに西大門が見えますね。

 

 もう2週間余りたってしまいましたが、先日久しぶりの好天に誘われて斑鳩の里に出かけました。 いつもは法起寺に立ち寄ってから法輪寺横の町営駐車場に車を止め、法隆寺の東北側から東大門辺りに至り、法隆寺の境内や中宮寺近辺を歩いていました。 以前から少し法隆寺の西側や藤の木古墳、龍田神社などが気になっていましたので、この日は法隆寺の前を通り過ぎ、斑鳩町役場の手前を右折して斑鳩文化財センターに向かいました。 こちらは斑鳩町の設立で、藤の木古墳を中心に貴重な文化財を保存・展示されています。 あの有名な金製の鞍や、儀式用でしょうか金飾りの靴などが展示されており、目を奪われます。 今日はここに車を止めさしていただいて、法隆寺の西大門から昔ながらの斑鳩の里の風情が残った西里や、藤の木古墳、龍田神社へと歩きました。
(13.02.03 撮影)



境内案内には書いてなかったんですが、突き当たりにあるのが東大門ですので、こちらは西大門でしょうか。




宝珠院・西円堂の土壁。 こちらはまだ地道が残っているようですね。




西里の民家の土塀に沿って。 振り返ると宝珠院の甍の向こうに日本最古の五重塔が。




この辺りは江戸時代から愛宕信仰が盛んだったようで、このように土塀の中に火除けのお札が祀られています。




西里の民家ですが、趣のある土塀が続きますね。




なかなか風情のある土塀ですね。




こちらもかなり古そうなお社ですが、春日社と昔の篆書体で書かれています。




西里の集落を抜けると、ぽっかりとした広場の藤の木古墳に出ました。




古墳内部の石室には入れないのですが、外から扉のガラス窓越しに石棺を望むことができます。




振り仰ぐと抜けるような青空、矢田丘陵の南外れでしょうか、のんびりとした田園風景です。






窓辺のシクラメンと、いたってとりとめのない話。

2013-02-11 | 雑感
 昨年の年末に買ったシクラメンが、まだまだ見事な深紅の花を咲かせてくれています。 あまりお世話らしいお世話をしているわけではないんですが、けなげに窓辺で其の深紅の花を咲かせ、私たちを楽しませてくれています。
それにしても見事な深紅の花ですので思わずカメラのレンズを向けてしまいます。


≪追記≫ 先日、今年のブログの輪写真展開催にむけて、hirosiさん、morinoさん、趣味人さん、benisijimiさんと、namazuさんところで打ち合わせをしました。 これまで6年間 namazuさんには大変お世話になり、おんぶにだっこで開催さしていただいていましたが、今年からnamazuさんお一人に無理をお願いするのではなく、ブログの仲間で開催することにしました。 予定ではこの5月28日から6月2日までの開催で計画をしました。 
昨日、hirosiさんからメールがあり会場の予約がとれたそうです。 おって開催のご案内ができると思いますので、どうかふるってご参加ください。(13.02.12)



茎の根元には、次の若い蕾が沢山ありましたので、まだまだこれからも楽しめそうですね。




窓辺のいっとう日当たりのよい場所を占有していますので、きっとご機嫌がいいんでしょうね。





ここしばらく、まずまずのよい天気が続いていますね。 おかげで乾燥注意報がよく出ますので、なかなか喉が良くなりせん。
仕事はじめの風邪は良くなったようですが、またまた新型インフルエンザが流行り出しました。 ここしばらくは、まだまだマスクのお世話になりそうですね。




夕空に一筋のびる飛行機雲は、なぜか旅愁を誘いますね。




この一枚はまた別の日の夕刻ですが、公園の木々のシルエットが素敵です。





ところで先日、昨年の夏にいただいたお中元の素麺の木箱(これがなかなか立派な木箱でした)で、小鳥の巣を作ってみました。
悪戦苦闘してこの程度の出来ばえですが、嬉々として家の前の欅の木に巣箱を取り付けました。





入居者募集中! 敷金・礼金は一切不要、早い者勝ちですよ。
(残念ながら、見学者はあったんですがまだまだ入居には早いようですね。)






道頓堀

2013-02-06 | 風景


 
 先日仕事で夕刻に大阪の八幡町に出かけました。 道頓堀から三筋ほど北側でしたので、少し余った待ち時間に法善寺から道頓堀界隈を歩いてきました。 もともとは難波生まれの難波育ち、父親が戎橋と千日前で商売をしていましたのでこの辺りは小さいころから良く出歩いたところですが、年々変化が激しくバブル辺りからテーマパークのような派手なネオンの街になってしまいました。 賑やかで派手なところは昔からもそうでしたんですが、そこにはしっかりと生活感があり、しっとりとするような味わいもあったんですが、今は全くネオンキラキラの食のテーマパークのようで、少し歩いただけで呼び込みのお姉さんやお兄さんにひつこく声を掛けられます。 歩いている人たちも七割近くが外人の方ではないでしょうか、本当に落ち着かない街になってしまいました。 「なにわ」から「ナンバ・ミナミ」へ、これも時代の流れで仕方がないんでしょうね。
(13.01.30 COOLPIX P300使用)




水かけ不動尊の法善寺さん。 周りはかなり変わってしまいましたが、ここだけは昔のままでしょうか。




法善寺横町、昔はもう少し暗くて魅惑的で情緒のある路地裏でしたが…。




道頓堀戎橋、今ではひっかけ橋ですか…。




ここからは目を見張るようななお店の看板や飾りをご覧ください。




本当に外国の方が多いですね。




右端の道頓堀くいだおれはお休みだったんでしょうか。





懐かしいくいだおれ太郎君の元気な姿には会うことができました。




ご存じ金龍ラーメンですね。 左は千日前の通りです。




道頓堀の東端、日本橋北詰から。 橋が小さく振動していますので少し手ぶれしてしまいました。
外国観光客の観光バスもこのあたりで何台も待機していました。






大和民俗公園 散策

2013-02-02 | 風景
大和民俗公園正面入り口付近から。 右は旧臼井家、左は旧鹿沼家の町屋集落ですね。



バタバタとしているうちにもう1週間が経ってしまいましたが、先月の1月27日これまで何度もご紹介していました大和民俗公園に歩きに行ってきました。 園内1周でどのくらいあるんでしょうか、寄り道しながら約7000歩ぐらいですので約4キロほどでしょうか。 県下から移築された様々な古民家を楽しみながら2時間足らずのお散歩です。 何度も何度も行きなれたところですが、ファインダーを通して毎回新鮮な刺激を受けながらの写真散策です。 今回もあれもこれもと見あきた写真ばかりですが、どうかお付き合いください。
(13.01.27 撮影)



園内には様々な花の樹がありますが、今は蝋梅、サザンカが彩りを添えてくれています。




古民家の床下倉庫には、今はほとんど使われていない農具が直されています。
シンプルな構造ですが、昔の人の知恵を感じますね。




吉野集落の旧木村家。




こちらも同じく吉野集落の旧前坊家、先ほどの床下はこちらの床下です。
旧木村家も前坊家も山地の家屋ですね。




お伽話に出てくるような萱ぶき屋根の吉野集落 旧松井家。




かなり大きな萱ぶき屋根の宇陀東集落 旧岩本家の土間にて。




離れ屋があるなかなか立派な古民家ですね。




こちらは国中集落の旧萩原家。




後ろが萩原家、手前は旧吉川家。




町屋集落、旧臼井家のへっついさん。




町屋集落、旧鹿沼家は米屋さんだったんでしょか。




小僧さんが駆けこんで来そうな雰囲気ですね。




この秤は私が小さかった頃によく使われていましたね。