Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

唐招提寺の蓮花 その1

2009-06-30 | 風景
金堂大修理の工事フェンスもかなり取り払われてきました、正面の石燈篭も組み立てられています。

 27日のインドアオフ会の翌日、梅雨空を少し気にしながら午前中に唐招提寺に出かけました。
先日の新聞で、唐招提寺の鉢植えの蓮の花が咲きだしたという記事を見つけていましたので、訪問を楽しみにしていました。 境内には戒壇前の蓮池や、鑑真和上御廟の池、弁天社の池などがありますが、水温の関係でしょうかこちらはまだまだ先のようで、本坊や売店休息所横に置かれた蓮鉢の蓮が見事な花を見せてくれています。 まだ少し早いのか、それとも宣伝不足でしょうか、相変わらず訪れる方も少なくゆっくりと鑑賞できます。 ところで、当日はまだ工事中のために金堂は金網のフェンスで囲まれていましたが、今日の新聞では約9年にわたった金堂の平成大修理も終わり、今日から囲いが取り除かれたようです。 まだ内部は公開されておりませんが、仏像の組み立ても8月には終わり、11月には落慶法要が営まれるようです。   その2に続きます
(09.06.28 撮影)



後ろからの視線に振り向くと、南大門越しに撮影する方が。



本坊蓮鉢の蓮花。 







咲きはじめの蓮花。



淡い薄紅色の蓮の花が素敵です。



薄日を少し受けて、花弁が輝き始めました。












初夏の大野寺

2009-06-28 | 風景

 話は少し遡りますが、6月17日滝谷花しょうぶ園の後は室生大野寺に立ち寄りました。
4月の枝垂れ桜のころには大勢の方が来られていましたが、この時期は訪れる方もなく境内は私たち二人だけです。 山門に賽銭箱が置かれており、入山料200円を納めて、後は自由にお参り下さいということで、境内はシーンとしています。 ここ大野寺の寺歴は結構古く、白鳳九年(681年)に役の小角が開き、天長元年(824年)弘法大師が室生寺の西の大門と定め一宇を建て、本尊弥勒菩薩を安置したといわれています。 宇陀川の清流を隔てて対岸の岸壁に刻まれた弥勒下生線刻大磨崖仏は有名です。
(09.06.17 撮影)

大野寺の枝垂れ桜
http://blog.goo.ne.jp/happykota/d/20090410



寺の正面、宇陀川を隔てて弥勒下生線刻大磨崖仏が望めます。



黄色い花です(…名前がわかりません!)



葉蔭にユキノシタが咲いていました。



どくだみの花の黄色いぼんぼりが素敵でした。



弥勒下生線刻 境内に新たに大磨崖仏の参拝所ができていました。



弥勒菩薩さんの線刻がわかりますでしょうか。



山門におかれた賽銭箱、とにかく静かです。





久米寺の紫陽花 その2

2009-06-26 | 風景
  色とりどりの紫陽花のコラボレーション。↓お尻だけのクマンバチ君も頑張っています。

 今年は間違いなく空梅雨なんでしょうか、本当に雨が降りませんね。 やっと雨が降ってくれると思ったら、前線の通過時の激しい雷雨と嵐のような風が吹き抜け、一時の激しい風雨の後は又晴天がもどって来てしまいました。 この日の久米寺も青空が一杯に広がり暑い一日でしたが、お陽さまに向かって手を広げるように精一杯頑張るガクアジサイなどを楽しむことがができました。 午前中は久米寺でさまざまな紫陽花を楽しんだ後、先月のオフ会で訪ねました大和高原の笠荒神に、笠蕎麦を食べに行きました。 大和高原の笠荒神では、ふもとの暑さを忘れるような涼しさで、さわやかな風が吹き抜けています。
(09.06.20 撮影)



初夏の陽ざしを一杯に浴びて。



不動堂裏手の紫陽花の道。



薄紅色のガクアジサイが輝いています。







残念ながらこのクマンバチ君、お尻しか見せてくれませんでした。



笠蕎麦を食べる前に必ず写真を撮るつもりでしたが、われを忘れてまた先に食べてしまいました。 



先月にはあまり気がつかなかったんですが、高原に蕎麦の花が咲き始めています。



秋口には新蕎麦が楽しみですね。





久米寺の紫陽花 その1

2009-06-24 | 風景
久米仙人で有名な久米寺本堂。

 先日、橿原市の久米寺に紫陽花を見に行ってきました。 矢田寺と比べて、ここはすこし小振りですが、平地の境内にアジサイ園がありますので、足元を気にせず見て回れます。 この日は梅雨の最中とはいえ、ここ数日の晴れ間続きで、園内の紫陽花も少しぐったりとしています。 前夜は雨が降る予想でしたので、園の人も水やりを控えたんでしょうが、結局雨は降らず、炎天下の日差しを浴びて紫陽花も少し生気がありません。 見学者の邪魔にならないところでは水やりを一部始めましたが、遠慮気味で水勢も弱く焼け石に水状態でした。 少し元気のない紫陽花が目立ちましたが、全体的にはまずまずで、これでひと雨でも来ればさらに見事かなと思います。
ここも又例外にもれず、結構大勢の写真愛好家や紫陽花見学の方が来られていました。 
(09.06.20 撮影)



駐車場も境内も参拝無料ですが、アジサイ園には入園料400円が必要です。



飛行訓練中の久米仙人が樹上で一服していそうな、樹齢450年の大楠木。



本堂裏手一帯がアジサイ園になっています。



不動堂裏手の紫陽花道。



花の姿が少し変わったカシワバアジサイ。



今日の新聞にも出ていたんですが、紫陽花の色は土壌のphだけでなしに細胞レベルで色々と決まるようですね。
このアジサイも同一の株で、赤色と青色の花が隣同士で咲いています。



睡蓮の花が見事な放生池、さまざまな紫陽花が取り囲んでいます。



多宝塔と紫陽花、少し水やりをしていました。



アジサイ園の入園料400円を支払うと、参拝記念にアジサイ柄のタオル布巾をいただきました。





滝谷花しょうぶ園 その2

2009-06-22 | 風景

 この日はどのくらい写真クラブの方々が来られていたでしょうか、あっちこっちでさまざまなグループが、熱心に撮影や、被写体を前に写真談議に花を咲かせています。 先ほど到着したグループでしょうか、リーダーらしい人が10人ばかりのメンバーに色々と注意事項を説明されています。 写真撮影に熱中のあまり、ファインダーをのぞいたまま足を踏み外して怪我をする方が多いようです。 私もズバリその通りですので注意・注意です。 本日は平日ということもあるんでしょうが、それにしても中高年の方の多いこと、お歳は私より少し先輩ですが、皆さんお元気でパワフルですね。
(09.06.17 撮影)



蕾もたくさん見受けられますので、7月ぐらいまで楽しめそうです。



お陽さまの光を一杯に浴びた白いガクアジサイ。



薄いピンクが清楚な菖蒲。



睡蓮池畔の紫陽花。



こんな花も咲いていました。



青空の下、両手をあげて踊っているように見えません?