矢田丘陵の一角にある東明寺に椿の花を見に出かけました。
東明寺は舎人親王が創建したと言われる古刹ですが、矢田丘陵の山懐深く、山寺と言うか、隠れ寺のような風情のあるお寺です。 あまり不便ですので、訪れる人も少ないかとも思いますが、我家からですと矢田山遊びの森に車を止め、矢田丘陵を越えて訪ねることができます。 昨年の初秋にもご紹介しましたが、椿の木が多く植えてあり、この日は曇りのち雨の空模様でしたが、午前中に訪ねてみました。
(08.03.23 撮影)
矢田丘陵越えの山道には昔ながらの一里塚が。
東明寺の山門。
本堂脇へ登る石段は、椿の垣根です。
振り返と、朽ちかけた石段に真っ赤な椿が。
清楚な感じの椿。
落花。
本堂のひさしに彫刻された天女像が見送ってくれました。
初秋の東明寺 http://blog.goo.ne.jp/happykota/e/f4e0a31cc7270d5d6030c6452abdb142
お寺へと続く道も趣のあるところですね(^-^)
同じ奈良でも、こちらからだと一足遠いような感じで、この前の黒谷公園梅林も行きたかったのですが、時期を逃しちゃたかな^^;/
そうですね、黒谷公園の梅の花ももう過ぎたようです。
ところでこの東明寺ですが、本当にあまり知られていないと思います。
時折ハイカーの人達が通り過ぎてゆくだけで、改めて
東明寺を訪れる人も少ないようで、その分静寂の中で、
境内を独り占めです。