Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

伊賀上野へ

2008-03-08 | 風景
 
 伊賀上野市に出かけました。 何故か伊賀流忍者博物館や伊賀上野城なんかを見たいということになり、朝から伊賀上野市に向かいました。 我家からですとすぐ西名阪自動車道には入らずに、奈良公園から 河瀬直美監督の映画「殯の森」で有名になった田原へと上り、水間トンネルを越えて一気に山添村まで走ります。 茶畑が広がる大和高原を気持ちよく走り抜け、山添村から西名阪自動車道に入り、伊賀東インターを出て伊賀上野市に入りました。 インターを出てすぐに気がつかなかったんですが、銀座通りに入ると何か雰囲気が違うんですね、よく気つけて車窓から通りを見直すと電信柱が全くないんです、通りの町並みもよく整備され、電信柱がないだけでこれだけ町がすっきりと開けて感じるんですね。 伊賀上野市も頑張っていますね。




昭和10年 川崎克氏によって、桃山形式の木造建築として復興された天守閣。



天守閣の内部は、天正13年(1585)伊賀上野城を築いた筒井定次や、その後慶長13年(1608)伊賀上野城を拡張した藤堂高虎公の歴史的な文物が展示されています。





         
         お堀の城壁は30メートルもあり日本一で、足元がすくむ高さです。



城内にはよく知られた松尾芭蕉を祀る俳聖殿があります。



天守閣へ登った後は伊賀流忍者博物館に向かいました。館内ではくノ一の皆さんが、実演をまじえて忍者屋敷を案内してくれます。



入館しませんでしたが、芭蕉翁記念館。



三施設(伊賀上野城・伊賀流忍者博物館・だんじり館)割引共通券を購入しましたので、お城の向にあるだんじり館に向かいました。



だんじり館では、上野天神秋祭りの本宮祭で行なわれます、古式豊かな神輿巡行や鬼行列、9基のだんじり巡行の映像や、実物の3基のだんじり、鬼行列が展示されています。 



鬼行列のお面は、なかなか迫力のある空恐ろしいお面ばかりでした。



手前の釣鐘を担ぐ鬼はひょろつき鬼で、他に笈持鬼・斧山伏など4鬼が千鳥足で沿道一杯に暴れ廻り、だんじりの先導をつとめています。