ここしばらく雨空が続いています、昨年と比べて今年の梅雨は本格的ですね。
この日は昨日までの雨もやみ、少しだけ青空が望まれました。 もうかれこれ4・5年ほどになるでしょうか、頂いてきた紫陽花の葉を挿し木し、鉢植えで充分成長させてから家の前の池畔に移植しました。 まだまだ株としては小振りですが、まずまず定着してくれたようです。 昨年移植したときにはちゃんと花が咲くか心配でしたが、今は見事な花を楽しませてくれています。 色付きもまずまずで、前を通る人たちも楽しんでいただけているようです。
ところで、一つだけ気にかかることがあるんです。 昨年までは、夕方になると殆ど毎日のようにゆっくりと歩行器を押しておばあさんがやって来るんです。 私の家の前まで来ると歩くのを少し止め、歩行器に腰を掛けてしばらくのあいだ池を眺めています。 充分休憩されてからでしょうか、またゆっくり立ちあがり歩行器を押して歩いて行かれます。 この紫陽花たちは、是非あのおばあちゃんに見てもらいたかったんですが、この春ごろから歩いてこられる姿を見かけなくなってしまいました。
(10.06.27撮影)

まだまだ小振りですが、玄関を出ると色とりどりの紫陽花が眼に飛び込んできます。

少し複雑な色合いです。

昨日までの長雨で、前の池も満水です。 池面に少し青空が!

赤いアジサイも見事ですね。

池のフエンスが少し無粋ですね。

ところでころっと話が変わりますが、銀杏の樹が実をたわわにつけているんですね。
もうこんな時期に結実するんでしょうか、それとも少し狂っているんでしょうか?