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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

八ヶ岳写真館2(お気に入り編)

2012-10-23 20:42:00 | 清里2012.10
本日の写真館は、たくさん撮った中で、自分のお気に入りショット。
ちょっとしたこだわりのある写真たちです。

森の中で見つける小さなドラマには、いつもわくわくさせられるのですが、
今回はそんなわくわくを、撮影のために探してみるといった初の試み。

似ているようで微妙に違う、この心持ち。
うまく説明できないのですが、自分的には新境地というか、正直疲れたというか…(^_^;)



まずは「再生する切り株」
春に切り株から出た新芽だと思うのですが、秋にはちゃんと黄葉するですね。
生命力の強さに、心がひきつけられます。



こちらは、「根を伸ばし始めたミズナラ」
でも、土の上じゃないんですよ。この子はちゃんと育つのかしら?
星野道夫さんが、自然界は強いものばかりが生き残るわけでなく、生きるも死ぬも、偶然に支配されている…、というようなことを書いていたと思うのですが、まさにそんな感じ。

いかにも、元気に成長したミズナラの実。勢いよく根を出したはいいのだけれど…。この先どうなるかは神のみぞ知るところ…



やわらかな苔の上に差し込む光とドングリが、童話の中の一場面みたいでした(*^_^*)
でも、プリントしてみたら、ピントはあっていないし、雑然としすぎていて…。イメージを形にするってホント難しいものです。





木の実シリーズ。森の中には、リース作り職人(?)の血がうずく素材がたくさん落ちていました。

クリのいがは、3つのクリが収まっていた跡がちゃんと残っていて面白いですよね。この跡になっている部分は人間でいうとへその緒のような役割をしていたのかしら…?





「葉っぱを飾る氷の粒」

霜降にあたる今日という日にぴったりな風景。

2枚目はミズナラの葉っぱだと思うんですが、見事なふちどり。




最後は、今回のベストショット。あくまで当社比(笑)



ちょっとだけ向上心が芽生えた今日この頃。
皆様の率直な感想をお待ちしております(^o^)丿


風船しぼむ

2012-10-23 06:11:40 | 身近な自然情報


フウセンカズラの実が、次々に熟し、緑から茶色へと姿を変えています。

茶色のやつは、しわしわで、ふにゃふにゃ。ぷっくり、つやつやの時代がうらやましい~(笑)

中には種が3つずつ入っています。



たくさんとれました。

いつ見ても、このハート模様か可愛いですね。

さて、本日は霜降。



北国から順に霜が降り始める頃なんだそうです。

写真は土曜日の朝に清里で撮影したもの。うっすらとですが、葉っぱに霜がついていました。

霜は空気中の水蒸気が氷点下に冷やされることで、できます。気象庁が発表する気温は地上1.5m地点ですから、たとえ、最低気温が氷点下をわらなくても、霜ができる可能性は十分あります。

ただ、ここ数年の霜が降りる平均は、北海道で10/25、東京で12/10だとか…

以前より、遅くなっているようです。温暖化の影響なんですかね。

とはいえ、いよいよ冬へ向けて季節は動き始めています。あと2週間もすると立冬です。