YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

八ヶ岳写真館3(きのこ編)

2012-10-24 18:52:31 | 清里2012.10
シリーズ3回目は、きのこ編。
秋だけあって、きのこはとっても豊富。



まずは、とってもかわいらしい、こちらのきのこ。

朽ちた倒木の上に寄り添うように生えていました。
何やら黄色い菌類(?)も気になりますね。

この写真を撮っているとき、ちょうど先生が通りかかったので、図々しくも「どうですか?」って聞いてみました。
角度を変えて何枚か撮っていたんですが、先生は「これいいね」って言ってくださいました。

そのあとで、撮影したらその場でピントを確認しておくといいですよってアドバイスしてくれたんですが、
このときのわたし、カメラの画面を見て、「大丈夫みたいです」って答えたんですよね…。

見事にピントが合っていませんでした(^_^;)

でも、そんなわたしを否定しないで、自主性を最大限に尊重してくださる先生の温かい人柄。
まあ、振り返ってみれば、これって基本中の基本的なアドバイス。思い出すだけで顔から火が出そうです。



こちらは、樹を蝕むきのこのようです。なんかおどろおどろしい…。



こちらも、不思議な「ニカワホウキタケ」
キノコの世界も奥が深い…。



あと、キノコではないけれど、今回コケの美しさにも心を惹かれました。この時期、木々が茶色く葉を落とすのに比べ、コケの青さが一層目に鮮やか!やわらかそうな感じもすてきですよね(*^_^*)



スギゴケの胞子体は、にぎやかすぎ!!
キューピーちゃんの頭みたいなてっぺんが、キュートすぎ!!



そして、見つけた「きのこの集会場」。
密集しすぎです!!

てっぺんを覆っている黒と白のきのこは、おそらく「カワラダケ」です。



さて、本日のペストショット。



予期していなかった緑のグラデーションがお気に入りポイントです。

アスファルトな暮らし

2012-10-24 05:52:35 | 身近な自然情報


昨日は、降ったり、止んだり…。
なんだか1日ぱっとしないお天気でした。

キンモクセイも、すつかり散ってしまいました。

激しく降った雨が、水たまりを作り、映し出された電柱と金木犀がコラボ。



こちらは、花びらが、水の流れで移動したあとでしょうか?おもしろい形。

この2枚の写真、都市の大きな問題を映し出しています。

雨のあと、水がしみ込む地面と、アスファルトに邪魔されて行き場のない水がたまった地面。

アスファルトに囲まれた都市部では、雨は地面に吸収されることなく、低い方へ流れて行きます。それで、ゲリラ豪雨のときなど急な増水が起きています。河川だったり、地下街だったり…

夏の照り返しによる気温上昇も困りものです。

土から離れた私たちの生活。整備された道は平らで、便利だけれど…。

人間の不自然な暮らしが、大きなひずみをうんでいることは確かなようです。



散りゆくキンモクセイの最後の華やぎを眺めながら、そんなことを考えました。