恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第三章 天上界への道
◆悪い方角など関係ない――ご神体そのものの地球◆
私たちの肉体こそ「神の宮」として、
神が造られた神殿です。
どんな科学の進歩によっても、
それは造ることのできないものです。
また、この巨大な宇宙そのものも大神体であり、
地球もその一つです。
神様にお参りするにはどこそこへ
行かなくてはならない」とか、
「神社の便所を掃除したらうまくゆくのや」とか
言いますが、
この地球そのものが神の御姿の現れであり、
ご神体です。
それなのに、
定められた場所に行かなくては神様はいらっしゃらない
などということはあろうはずはありません。
方角が悪いとかなんとか言いますが、
神様のお体の中に悪い所があるわけがありません。
何処へ行きましても、神様の慈愛は満ち満ちています。
たとへトイレの中であっても、
生まれたままの姿でお湯につかるお風呂の中であっても、
例外ではありません。
正神殿とか御本尊とかおみたまとか称するものを
高額なお金で
信者に頒布している方がいますが、
これもおかしなことです。