笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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ロンドンハーツの飲みの回

2014年06月23日 | テレビ
こんなこともあるんだな
ってことで書いておこうと思います。
『密室検証!もしもこんな2人を飲ませたら?』という企画の第二段が
6/17(火)に放送になりました。

これ、企画だけ聞いたら
なんとつまらない!
飲み会を隠し撮りするだけじゃんっ
とうちのお父さんなら益々テレビを嫌いになる可能性が。

ただ結論から言うと
ものすごい面白かったのです。

理由は
キャスティングの妙。
飲み会のメンバーと
スタジオのメンバーを含めて良い人選で
みんながうまくハマって絶妙で
最後まで引き付けられた。

オアシズ大久保さんとフットボールアワー後藤さんの
絶妙なボケツッコミ。

スタジオではキス要因としての千原ジュニアさんとのミニコント。

ひりひりする有吉さんと青木さやかさんの
飲みの席。

シークレットゲストだった青木さんのスタジオへの登場の仕方。
プロレスラーみたいな登場だったよね。
戦う気満々のオールバックで。

ロンブー淳さんとヒロミさんのテレビの話し。
驚いたのは
数年前の「さんまのまんま」に出演した時のヒロミさんの態度とは
まるで違うということです。
あのときは
いまのバラエティに自分の入り込む隙間は一ミリもない
とテレビを語ることを避けるような
しかも自分が仕事がなく全然ダメってことを
かなり弱腰で言っている印象で
今回
現状のバラエティ界を分析するような発言は
すごく驚きました。
一時代にきちんと活躍した芸人
という堂々とした態度は
きっとこの位置にいるべき
と自分で?もしくは周りが?判断したからなのかもしれません。
見ているわたしたちが望むのもそういう姿だと。
やっとシックリきた。
若い世代の人はそもそも知らないわけだから
そこは謙虚に見せながらも大物ぶっていいんだと思います。

なんて偉そうにわたしも書いてしまいましたが、
本当に書きたいことは
もちろん
青木さやかさんのことです。

有吉さんと青木さんの確執は
いろいろなところで
言われている?
のかな?

わたしはロンハー経由でしか知りませんが
有吉さんが「許してないところもありましたから」
とスタジオでおっしゃっていましたけど
これをきいて
ああやっぱり、ある程度、割り切っていたのね
と確信していました。

青木さんは何度も謝っているし
かなりの前のロンドンハーツで
モヤモヤした態度のままにしたのは
有吉さんだったと思うけど
これは
青木さんが正式に謝罪するってことで
立場上
いま完全に上にいる有吉さんとの仲を
ちゃんと修復して見せたのだな
有吉さんの温情だな
と政治的な嫌な目線で見つつも
上っ面ながら
子どものこととか
『美しき青木ド・ナ・ウ』という
以前アメトーーク枠というんですが
テレビ朝日の11時台、月曜日にやっていた青木さんの冠番組の
品川さんとのケンカ(これものすごく面白かった)
の企画を褒めたり
優しいところ…いや大人としての分別もみせた有吉さんは
素敵だな
という結論に落ち着きました。

青木さんはどんな女性芸人とも違う。

情緒不安定なのは苦手だ。

と有吉さんはおっしゃってましたけど
予測のつかない
それでいて毒をもつ青木さんタイプの女性のタレントは
有吉さんにとってはコントロールできない脅威なのだな
とポツッと考え
だから
このVTRも
スタジオでのふたりの絡みも新鮮で面白かった。
有吉さんの集中力があるときは
そういうときで
面白さがギュンと加速度的に出る。
初期の『怒り新党』もそうだった。

ブレることや
不安定なことって
本人も周りも
けっこう大変なことが多いけど
面白いってことあるよね
とわたしは思っている。
予測できないから。

ハプニングとか
リアクション芸とかと似てます。
不安定なことはこちらの想像を超える。

青木さやかさんの異常な緊張と
謝罪の態度。
その後の自分の立ち位置に対する惑い。
あと
有吉さんに対する素のリアクション。
ぜんぶ面白かった。

『美しき青木ド・ナ・ウ』はわたしの好きな番組です。
ああいう青木さんが詰まっているので。
パターンの笑いとかに「は?」とか言っちゃう。
またスペシャルやらないかなー。

では長々とすいません。

また水曜日に。


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