戯（あじゃら）と球根II

KOC前に申し込んでいたのに、
KOC後にやってきた
ので、
なかなか見る機会を逃していたのですが、
コントライブDVDを2本見ました。

ジャルジャルの戯
と
インパルスの球根II

です。

それぞれの個性がぜんぜん違って面白かったです。
世の中にはいろんなコントがある。
そのことを改めて感じましたし、
どちらもそのハイクオリティなコントに
度肝ぬかれました。

ジャルジャルは
DVD戯（あじゃら）シリーズの第1巻です。
テレビでおなじみのネタも多く、
KOC決勝で披露していた２ネタ。
すし屋のしりとり
と
野球
のネタも入っており、
フルバージョンを楽しめました。
ベストコントは
「変装」
かなぁ。
取調べ室で刑事と容疑者
それぞれがバリバリバリと仮面をはいで、
どんどん変装をバラしていく。
仮面をとるだけで
ストーリーがうねるうねる。
すごいです。
思うに、全体的にアイディアが自由自在で
ものすごいことなのですが、
演技がまだまだ発展途上なんだ。
と気がつきました。
一気にいくつもコントを見て、
どれも同じだったから
気づけたのです。
批判しているわけではなく、
これって
のびしろ
ってことだなぁ。
とつくづく思い、
ふたりは若いので、ますます今後のことを考えて、
すごくなるに違いない
と確信しました。

インパルスの球根は、
３年前のライブの様子を収録。
やっぱりインパルスって独特。
と再確認。
じわ～～
と面白くなっていく不思議な雰囲気です。
展開や台詞、演技やキャラひとつだけに
笑いの重点を置いていないので、
これ！
という笑いどころが顕著でない。
KOCにおいて、
やっぱりインパルスは４分じゃない
のかも。
と、実感。
だって、板倉さんのあの感じを
コントで伝えるには
４分ではまったく足りないですもの。
ベストコントは
幼稚園
のネタかしら。
保育士の堤下さんも、新園長の女性板倉さんも
かわいい。
いや、「東京タワー」かなぁ。
基本的に堤下さんのツッコミがないところが
新鮮でそれでいて、めっちゃ面白いです。
最後の「旅館」もいいねぇ。
途中のVTRは
実際のライブの熱にノッていないためか、
最後まであんまし・・・でした。
コントのその後・・・
とか、
実は・・・
というのが、理由付けに思えてしまって。
転換も考えて、少し長めに作っているのかもしれません。


という感じで、
今日はおしまい。

来週火曜日からはじまる
東京０３連載・・・。
ぜんぜん終わっていないので、
それまでの
記事が
薄くなっている感もありますが・・・。
テレビのスペシャルもぜんぜん見ておりませんし。
は～
どうしたらいいのだ。