笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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媒体について

2009年10月09日 | テレビ
もうテレビはいいかな。

と思ってから半年、
それでも楽しい面白いテレビ番組があるので、
ずるずる見ておりました。
ただ、
ここへきて
東京03事変ですよ。
あは。
ご存知?
知らない方は、
東京03、感謝祭、島田紳助。
でググって見ると
確実に嫌な気分になりますよ(笑)
これについての見解は
このブログ上で
来週13日深夜から始まる
東京03連載で
ちょっと触れています。
(宣伝)

そのせいなのか
なんなのか。
テレビ見る気がしないわ。
どんどん未視聴が溜まる一方です。
Qさまも
お試しか!も
しゃべくり007も
見ないまま、
アメトーークが
鬼奴クラブが放映されてしまいました。

テレビ媒体
なんてさ。
裏で何があるか・・・。
面白いことにも笑えない裏側があるのかも。

ひ、悲観的。

そもそも前から
お給料の話を始めとする
ザ・芸能界のはなしが嫌いなので、
嫌悪感があるのかもしれませんね。
人の手を介しているものは
なにごとも
なんかの付加やいらない圧力が
かかるものです。
そこを乗り越えようとする製作側の努力を感じると
嬉しくなるのですけど。
シルシルミシル
とかね。

YOUTUBEはどうか。
とんだ、ありがた媒体ですし、
恩恵にあずかっています。
知識の世界はどんどん広がります。
ただわたしのアナログ人間っぷりが
出てしまいますが、
結局は
録画したもんじゃん。
と上から目線で見ています。
テレビより、もう一回もう二回ひとの手を介している。
音楽や映画
ハプニング映像、
またYOUTUBE用にとった面白画像は
ぜんぜんいいのですが、
こと舞台でやったネタや
テレビで放映された一部分
を見て、
笑った気になっているのは
それは本当だろうか?
と常に思うのです。
笑いの熱の距離が実に遠く、
見た気になっているけど、それは偉そうにいえることだろうか。
と思ってしまうのです。
そう思わない人のほうが多いのも
知っております。
こんな世の中ですもね。
わたしが固くて遅れているのです。

というのは、
お笑い系DVDについても
同じことを考えているからです。
月に8本のペースでお笑いDVDを見ている私です(目指せ年間100本)
こちらのほうが発売というリスクがあるため、
まだ見る人のことを考えて作られている
ので、
距離感が近い。のですが・・・。
けれども、
舞台を映像化したものはもちろん、
テレビ番組を編集したものでも、
実際に生で見た、
もしくは、OA時に見た印象とは異なります。
作り手の意図が自分の視点とずれているのが分かります。
というよりも、
DVDを作成する際には
必ずその意図が必要なのかもしれません。
これもまた、
やっぱり最初の素の表現したかった笑いからは
人の手を介している分だけ
遠くなっている。
見ているこちらは
DVDで見たことをエクスキューズとして考え、
知っていることを過信しないように気をつけています。

で、笑ううえで
最も適したメディアはなにか。
漫画や本、
はがき職人さんたちが活躍する文字媒体については
そこまで詳しくないので
そこらへんは省きますが・・・。
いまんとこ。

やっぱり生なのだ。

と思います。
ライブにかなうものはない。
作り手、受け手のシンプルで直接的な関係が
間違いのない笑いを生むと思っています。
やっぱり
出かけなくてはなりません。
ですから、様々なお笑いファンがいますけれども、
もっとも私が信用して尊敬しているのは
様々なライブに通っているお笑いファンです。
手間もお金もかかりますが、
それだけ
笑いを愛していることが
分かります。

ちなみに
いまインターネット上のラジオや配信も主流になってきていて、
いまの印象としては
テレビやDVDの作りこんだ感じよりも
自然体でプライベート感があるラジオのような味わいです。
「生」感はいまんとこ
いちばん強いです。
その分、間延びもありますが、
もしかしたら、
笑いに関しては将来的に可能性が広がっている
のかもしれません。

今日は来週火曜日から始まる
東京03連載の最終回を書こうと思ったのに、
余計なことに時間をさいていしまいました。

て、
結局宣伝してやんのっ。

でわまた。