笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

M-1グランプリ 2009 1回戦 観戦日記 ①

2009年10月23日 | テレビ
本日やっとこさ
M-1を見に行けました。
来週で1回戦が終了しますので、
ギリギリでございます。

ペンを忘れたので、
ざっくりしか
感想をかけません。
小ねたな感じで
記事を書きます。

10/23 1回戦TEPCOホール
途中から入って
途中で出ました。
約60組を観戦です。
3時間弱ぐらいいました。
頭が痛いです。

司会はルート33。
久しぶりに見た。
相変わらずネクタイは短いのでした。
楽しい司会っぷりでした。

お目当ては
弾丸ジャッキー。
名前を知っている方々は
本当にすばらしい
ということが
こんだけ矢継ぎ早にアマチュアの方の漫才をみると
よく分かります。
ポテト少年団、飛石連休、三拍子、ロシアンモンキー。
が有名どころでしょうか。
ネタの内容はそんなに変わらなくても
型というか、
立っているだけで
ひとことしゃべるだけで
漫才師かどうか
一目瞭然です。
漫才の技術って、
このこと?
で、それが分かるだけで、
あれが面白かった
これが面白かった
と思うまもなく、あっという間に終わります。
ただ、ダメなところはよく分かる。
審査ポイントはきっとそこで、
それで振り落とすのでしょうから
審査員側にしたらそれでいいのでしょうね。
「もっと見たい」と
「これ以上はやめて」
の落差がすごいです。
でも1回戦だけ見ると、
あたしでも
出れそう
と思っちゃいます。
いや。
出ないですけどね。
相方いないし(ってそこ?)

出演されていた芸人さんが、
出演後に観戦されていました。
隣の席で、
NSCの先輩が後輩にダメ出しをされていました。
 14期は・・・
 席日数が・・・
などバッチリ耳ダンボで聴いてしまいました。
先輩って、なんてえらそうなの。
ネタについて語ってたよ~
語っていたよ~。一丁前に。
思い出づくりにNSC入ってみたい
と思ってましたが、
あんな感じだったら、
めんどくせぇ
と思いました。
ゆるい態度は怒られそうです。
アゲチャレとかは
ほんとうに
「きっちぃ」らしいです。

入り口とトイレは
お客さんも出演者も一緒なので、
ネタあわせしている芸人さんや
ネタ終わりのダメ出しをしている出演者さんに
かなり出くわしました。
トイレで
無遠慮に手を洗うところに荷物を広げている
出演者の方(女性)に
「手、洗わせていただいてもいいですか?」
とめっちゃ下手に聞き
「あ、ごめんな~」
とこれまた無遠慮な関西弁で言われました。
時間を置いて、
別のトイレに行ったら、
また違う出演者の方が同じように
手洗い蛇口に
荷物をドカッっとおいていて、
「え?風習?」
と思いました。

最後、エレベーターで
若い女性二人(出演者)と一緒でした。
先輩っぽい子が「やっぱあとは立ち方だよね」
と後輩っぽい子に言い、
「え、教えてくださいよぉ」
と返されていました。
なんだ
えらそうにっ。
と心の中で反発しましたので、
エレベーターのボタンの近くにいたのですが、
無遠慮に
先に下りてやりました。

今日のお気に入りは、
鼻ちん(アマチュア)
ですかね。
ラブレターを読むという
オーソドックスなネタでしたが、
言葉遊びがなかなか楽しく
アマチュアってことを
忘れました。
受かっているかしらね。

入ったときには7割くらいの入りでしたが、
出る頃には立ち見も出ておりました。
大盛況ね。

帰ろうと会場を出ると。
入り口付近に
出番待ちの
オテンキを目撃しました。
プロもアマも(お客さんも)同じ入り口です。
あと、帰ろうとする弾丸ジャッキーも見ました。
なんか得した気分になりました。

あと
1枚チケットがあるので
行くとしたら
月曜日です。
どうしよっかなぁ。
渋谷遠いよねぇ。

HAIRSPRAY

2009年10月22日 | 映画とかDVDとか
映画です。
いわずとしれた
大ヒットミュージカルの映画版。

飛行機で見て、
号泣です。
となりで寝ている娘をギューと抱きしめましたわ。
迷惑な母さんです。
泣くところ一個もないですけどね。
むしろ気力にあふれて
爽快な気分になる映画です。

わたしの
ストライクゾーンど真ん中だったもので。
60’S、ミュージカル、青春映画、ぽっちゃり。
あたしの興味キーワードに引っかかる引っかかる。

ストーリーを
すごいザックリ書くと、
ぽっちゃりの女の子トレーシーが
テレビスターになる話です。
そこに60年代の文化や公民権運動
パパママや
親友

などのサブプロットが絡んで
重層的で
歌とダンスにあふれた
ハッピーな話になっています。

自分が自分らしくあること。
が裏テーマです。
けなげで明るく強く生きる主人公が
実にチャーミングで格好いいです。
こういうとこアメリカの女性像だなぁ
って思います。

そんでもって、
ザ・アメリカ
に関して、
いやなところもあるけれど、
やっぱ
嫌いになれない

映画を見て心から思いました。

人は違って当たり前。
濃いチョコレートほど甘い
という表現を黒人の男の子が使います。
平等が正しい。
というのは薄っぺらな発言です。
差別は絶対ある。
そのうえで、どう生きるか。
映画では歌とダンスで
ふたつの人種がつながります。
で、私は思った。
ユーモアもね。
人種差別に関する表テーマがあるのに、
絶対に暗くならないのは
そのせいです。
楽しむこと、笑うことの尊さが
作品の根底に流れています。
笑えればOKなんです。
差別もタブーも。
日本はそこんとこ、まだまだだよなぁ。
とつくづく思いました。

サントラを買おうと思います。
笑えて、音楽もよくていい映画だよ。

ちなみにそのあとで
リトルミスサンシャイン
を視聴。
こちらも
自分らしくあること
がテーマの
そんでもって、
イチイチ笑わせてくれる
ユーモアと感動にあふれたいい映画です。
大好きなトニ・コレットも出ていますし。キャストも素晴らしい。
終盤からの展開、
声出して笑ったわ。
周りから見たら
気持ちの悪い乗客だったことでしょう。
泣いたり笑ったりだわ。
どっちも
すごい見たかった映画でした。得しちゃった。

東京03inはねるのとびら・ぬるま湯温泉

2009年10月21日 | テレビ
え。
いいんすか。
こんなに早く笑いに昇華して、いただいて。
まじすか。
超うれしいわ。いえーい!

はねとびの番組説明を読んでいたら
偶然、東京03の名前を発見し、
ONTIMEで見ました。

これはすごい!!
ばんざーい!!!
とひとり大拍手をしたので、
他のネタを書く予定だったのですが、
急遽こちらをUP。

板倉「日本中でいまこのぬるま湯にイチバン浸かりたい方」
がいるとの呼び込み。

そして
暗そうな顔をつくって入ってくる
腰にタオルを巻いた東京03の三人。

はねとびメンバー
「あーーー!!」「納得!」
西野「いろいろ伺ってますよ」
塚地「時の人やからね」
堤下「いちばん入りたいでしょ」

極めつけテロップ!
「最近ある事件で癒されたくて仕方ない」

西野「いろんなこと話題になってますよ」
塚地「サカスのほうではすごかった」
板倉「赤坂に激震が走りましたからね」
西野「だってあれ、生放送でしょ」
生放送での一件だと
声をそろえるはねとびメンバー。

梶原(手をあげて)
「ぼく、YOUTUBEで見ました」
西野「けっこうピリッとしてました」
「見ているほうが緊張しました」

そして飯塚さんが
声を出さずに
「だめだめ」
それは言うな
の顔です。

板倉「そうです・・・」

「キングオブコントの件です」

で、
東京03
あ~~~良かった~~。
の顔。

東京03「ありがとうございます!」
と、頭をぺこぺこ下げる。

そしてKOCのVTRが流れまして、ご紹介。

西野「ホッとした感じはなんなんですか?」
角田「すごい、ゆ~からぁ」

で、スタジオがドッと沸いた。
すばらしい。

ここから用件。
ネタしかできずに
トークはできないんではないか
と思われている
悩みを打ち明ける流れで、
東京03三人の掘れば出てくる暴露トーク。
・角田さんが酒癖悪い件
・飯塚さんが好きになっちゃうと入れ込んじゃう件(名前つき)
・角田さんが離婚した嫁に未練たらたらの件
・豊本さんの彼女がサッカー留学の件

よしよしよしよし。
いい流れ。
というか、私の想像通りの流れで、
ちゃんと笑いが転がっている。
先日、
人生の深みを持ちまくっている三人は
プライベート暴露ネタを切り売れば
間違いなく企画が成立するはず
と書いたばかりですよ。
予言してすぐに叶っちゃうなんて。
すごくね。わたし。(鼻につくくらい調子に乗っている)

角ちゃんが、
結婚指輪を奥さんの分も保管している
と暴露し、
(捨てたら「ほんとうに終わっちゃうよ」
 全員「終わってんだよ!」)
板倉さんが「ロードオブザリングみたいに」
といった瞬間。
角田さんの顔の入った映画"ロード・オブ・ザ・リング”ポスターの加工写真がっ。
うわ~。
編集いただきありがとうございますっ。
ひと仕事だよ、これ。
スタッフさまの愛を感じます。

飯塚さんのツッコミもイチイチ素晴らしく決まり、
東京03みんなが
彼女の名前を叫ぶはめに。
塚地さんが、
こういう女の名前をいろんなところで言っていけばいい
と提案。
飯塚「くくりで言ったら、なに芸人なの?」
西野「恋芸人」
飯塚「やだよ!
   36だぞっ、おれ!」

いやいや。
生生しくて、超面白いです。
わたしが、ハマルきっかけとなった、
東京03の等身大30代のリアルな感じが
なんとゴールデンでお茶の間に流れる日がくるなんて。
感涙。

飯塚「恋したらまた来ます」

また呼んでください。
にしても、
深夜の頃から「はねとび」の前身番組を見てたっていう、
飯塚さん。
嬉しかったはずです。
よかったよかった。

これも含め。
感謝祭の件も
こんなにサッサと笑いにできたこと、
はねとびに
なんてお礼をゆっていいか
分からないわ。
勝手な親心と、
勝手にホッとする私特有のエゴイスティックさ

吐き出したところで、
今日はお休みなさいませ。

あー、スッキリ眠れそう。

おたくじゃなかった!

2009年10月20日 | テレビ
ただいま~っと。
昨日、バカンスより帰ってきました(全体的に古い入り)

留守中にもかかわらず、
いつもと同じだけの閲覧をいただきまして、
感謝しきりでございます。
東京03に特化したにかかわらず・・・。
03ファンばかりが見ているって事?
アクセス解析がございませんので、
妄想は広がるばかりです。

さて、
一週間も海外にいて、
ふだん毎日フリータイムはすべて笑いに触れているわたしが、
禁断症状に陥らないかしら?

大げさに冗談半分に考えていたのですが、
驚くことに

まったく、見たくならない

という事態に。
それでわかったのですが、
わたしは
おたくじゃないのだ
ということです。

自分が
お笑いおたく
である
という驕り高ぶった考えがありましたが、
わたしは
たぶん
おたく
ではありません。
だって、「お笑い」がなくたっていいのだもの。
要は、
自分が笑っていたいだけ。
それだけのエゴゆえに
お笑い

好きだ。
という浮かれた考えなのです。

笑ってさえいられれば、どうでもいいんです。
テレビ見ていなくても
DVDでネタを見なくても、
お笑い書籍を読まなくても。
毎日、笑顔であれば、特に必要ではない。
テレビぜんぜん見ませんでしたし、
持っていったM-1全大会のDVDも
始めの3日、ぜんぜん見る気が起こらず、
それでは返却期限が来てしまいますので、
無理やり2枚だけ見ました。
いま、明日の10時返却期限に向けて
必死で見ております。ち。
(余談ですが、やっぱ面白いです。別記事で感想を書く予定)

以前、この道をもっともっと極めたい
と書いたことがあります。
いまでも知識を深めたいという欲求はあります。
すごくおたくっぽい考え方ですが、
今回分かったのは、
実はそういうベクトルで知識を習得したいんじゃないってことです。
知識を深めたいのは、
ちゃんと書きたいから
なのです。
日本語の文章をうまく書きたいと始めたブログです。
日々書いていくなかで、
できているかいないかという問題はおいといて、
ちゃんとしたい。
という気持ちが高まってまいりました。
知らないがゆえに、
浅薄な意見を書いてしまうことがよくあるのですが、
なるべくそういうのを減らして行きたいのです。
自分だけのすごい発見なんて
知識がある人から見たら、
当たり前のことが多々あるし。
また、細かい部分では
人名とかネタの名前とか
間違ったり適当に書いてしまうことは
基本的には
恥ずかしいこと
(のわりには、あの程度かよ・・・などとおっしゃらないで)
と思っておりますので。
ブログ文化と逆行している?
かもしれませんが、
でも、よく知らない他人に発信する文章は
曲がりなりにも、
(とくに情報としてのっける場合は)
ちゃんとしなきゃダメじゃん

堅いことを思うわけです。
(あくまでも基本的にです。実際はあんまりできてないですけど)

そんなわけで他人を意識して、
知識を習得したいのでした。
決して
自分の楽しみのためではない。
ということに気がついたのです。
今から思えば、
mixiなどM-1ファンサイトやらで
「何年のダレのどのネタ」
とかやたらと詳しい方々に驚愕しつつ、
でもそんなふうになりたいとは思わない自分がいたのでした。
知識があるってことは
格好いいし、
常々わたしは
おたくと呼ばれるひとびとに
憧れを抱いているのですが、
ぜんぜんなれる気がしない。
なる気もないのかもしれません。
なれないから、外側から見て憧れているのです。

いやぁ~
なれないのかぁ。
とがっかりしつつ。
それでも、好きである気持ちは変わりませんので、
ぼちぼち自分の立場をわきまえつつ
やっていこうと思っております。

テレビそんなわけでめっちゃ溜まっていますけど、
気がついてしまった今、
実は急いで見る気がしません。
見ていてなんかありましたら、
遅れて載せさせていただきます。
先陣をきって情報を取っていくことも
いい文章を書くには必要だと思いますが、
わたしはそのタイプではないのかも。
面白くかければそれで、ね。
そういえば、
東京03がいいともに
出たらしいではないですか。
良い感じだったと聞いて
嬉しい限り。
すばらしきネット社会の恩恵にわたしもあずかっております。

ではでは。
今日は
なに?
という感じの記事ですが。

また明日お会いしましょう。


東京03を褒めちぎって行こう~番外編~

2009年10月19日 | テレビ
どうもどうも。
今回で最終話です。
あきらめずに見ていてくださった方、
ありがとうございます。
今日はじめて迷い込んだという方、
いらっしゃいませ。
はなこば、と申します。

さて、
最終回に何を書こうと考えたときに、
以前、褒めてくださった方がいらっしゃった
「東京03を褒めちぎって行こうの回」連載の
続きではないですが、
そのラインで
記事を書こうかと思います。

未見の方は
角田さんのブログがランキングを目指していた頃に書いた、
こちらを↓どうぞ。
特に、ネタ編がおすすめです。

東京03を褒めちぎって行こう ① 角田編

東京03を褒めちぎって行こう ② 豊本編

東京03を褒めちぎって行こう ③ 飯塚編

東京03を褒めちぎって行こう ④ ネタ解体編

これからの東京03はどうなっていくだろう。
と妄想いたします。
なんたって、
コントの王者になってしまったのですから。
東京03は成功するのかどうか。

まず、成功とはなんぞや。
東京03にとっての成功とは、
末永く同じスタンスで
良質のコントライブを開くこと
です。
いままでと
変わらんじゃないか。
とおっしゃる方もいるかと
思うのですが、
渡部さんのラジオにて、
昨年のDVDが発売保留になっていた
とか、
バナナマンポッドキャストにて
もうテレビが見えないから
と会議を開いた
とか、
はっきり言って、周りの温かさがなかったら、
とっくに心がくじけて
辞めていてもおかしくない事実が
いっぱいあったのだ
と優勝したおかげで分かり、
たぶん表面に見えてこないだけで、
掘れば(感謝祭の件しかり)もっと出てくるに違いない
と思いました。

だからこそ、優勝したことは意義のあることです。
ライブを含め
DVDの売れ行きも
期待できるため、
成功・・・ライブを続けていける
ということが現実味を帯びたと思われます。

昨年キングに輝いた
バッファロー吾朗
が今年、
20周年イベントとして、
一ヶ月ぶっ通しライブを慣行いたしました。
不遇の時代に自分たちで草の根イベントを続けてきた
バッファのおふたりの真骨頂。
彼ららしい企画満載で、しかもゲストが毎日超豪華。
たとえば、
わたしが一番行きたかった企画は
木村さんの「嫁にこないかII」
友近さんや鬼奴さんがご出演でした。
大阪に住んでいないことが悔やまれました。
(マジで新幹線で行く予定でしたが、諸々の理由で断念)
そりゃあ、テレビで売れっ子になったわけではありません。
だけど何より
彼ららしいライブが続けていけるのですもの。
東京03がこの道を歩むとしたら(芸風という意味ではなく芸人として歩む道ね)、
素晴らしいことです。

KOC以後の東京03を観察していて、
大丈夫だろう
ブレないだろう
と思うことができました。
3人いるってことが大きな救い。
そら、不器用で不運なのは相変わらずですが、
お笑い戦国時代。
先陣を切って、戦う必要はないと思います。
それよりもどう死なないように行くかを考えたほうが
近道だし、末永く生き残るコツです。
才能のあるひとの席は埋まっていますし。
ただ、
あのバナナマンでさえ、
全国ツアーは赤字である
という事実。
赤字でも
ほかで取り戻せるくらいの知名度は必要です。
今年、そこまでいけるかしら?
というのがキーポイントです。
わたしなりの意見ですが、
角田さんの離婚や
豊本さん・飯塚さんの家庭事情
を聞くにつけ、
いいネタだよなぁ。
とつくづく思います。
ちょうど、くりぃむシチューが売れかけていた頃に、
有田さんの家庭の不幸が
散々いじられたように、
笑えるか笑えないかギリギリのところが
注目さえされれば
企画を成立するに値する
人生の奥行きを持っている
と思っています。
角ちゃんが今年のバレンタインにフラれた話は
タイミングさえ外さなければ
最高に不幸で面白いです。

人生を切り売りできるだけのネタがあるので、
少々キツイですけど(でも設楽さん曰くプライドは一回捨てないとねby伝説の4月14日Podcast)、
突破口はある
と思っています。

本気で東京03事変にて(←これ、調べたら2チャン用語らしいです。はずい)、
そのあまりの不運さに一瞬心配しましたが、
もうこれ以上は
しばらく、ないであろうことを祈って(祈って?)
これで完全に調子には乗れなくなりましたし、
これまでも周りが支えてくれたのは、
人間的魅力があったからです。
だからこれからも大丈夫であるはず。

結果、あんまり褒めていない?
大丈夫。今から褒めます。
ここまでは芸人さんとしてのスタンス。
さて、見ている側としてはどうか。

キングオブコントでファンになった人は
もう東京03からは
逃れられない。
と確信をもって思うのです。
だって、
決勝で披露したネタ。
おぎやはぎもポッドキャストで言っておりましたが、

ほんとうに面白いコントは
あんなもんじゃないです。

あそこで披露した2本は
営業用に何度も披露している
くすぐりのようなネタです。
で、
すでにこの2本を知っているひとは
全員おもったはず。
「このネタのチョイスで大丈夫?」
本来のウケ具合を知っているので、
まさか、本番、あそこまでウケるとは思わなかった。
奇跡のようにウケたのです。
アンタッチャブル柴田さんに言わせれば
「飯塚至上最高」につっこみが決まっていた。
本来、
彼らが披露するネタは
尺が長いのに
それを感じさせない
スリリングでいて、
根が深く
人間の深層心理をついた
それでいて笑いに着地する
大人のコントです。
さらに単独ライブを通してみると分かりますが、
パターンを感じさせない。
さらにさらに
ライブだけではなく、
過去のネタを何本見ても、
飽きが来ないのです。
わたしが考えるに、
コントの設定や着地(オチ)の縦軸が同じでも、
横軸である台詞やツッコミが一度として
似ていないから
です。
飯塚さん深い笑いの知識ゆえ。
なのですが、
加えて、
ウケタからって
なぞったりしない
プロとしての志の高さも感じます。
自己模倣をしない。ってことらしいです(BYクドカン)
だから
過去のコントも新作も
いつまでもクオリティが落ちず
あれ、いいよねぇ~
と、語ることができるのです。

深く知れば知るほど、
才能にゾッコンになること間違いなし。
一見そう見えないところが
とくに心を鷲づかみです。
ファンが離れるわけがない。
むしろ増えていく一方である。

ひとが離れず、
これからも謙虚に着実に
ライブ活動を続けて行ってくれれば
間違いなく
明るい未来が待っております。

あれ?
あんまりまとまっていませんね。
すいません。
番外編ですからね。
と、言い訳。


それでは長い連載でしたが、
お付き合いありがとう。
ご感想ご意見、
いつでも受け付けております。
プロフィールのとこに、アドレスがあります。

東京03inめがねびいき つまみ書き②

2009年10月18日 | テレビ
東京03連載第5夜。
TBSラジオ・ジャンク0
めがねびいきを
気になったところだけピックアップ。
ピックアップだけしていたら、
すごい字数。
けっきょくほとんど書いていますが、
これでも省略しています。
お暇な方だけお付き合いを。

ではどんどん参りましょう。

・メール紹介。
 がっかりしたくないから
 いまのうちに03のことを教えてください 。

 「付き合い始めに全部知りたいタイプ」
 だと矢作さん。
 豊本「付き合った人数が多いとガッカリすんじゃない」

 「どんなひとなんですか、実際?」と矢作さん。

 豊本さん。
 いちばんミステリアス
 ミュージシャンっぽいけど
 サンプリングをしたり、音楽を作れる。
 クリエーターみたい。
 矢作「全部総称すると
    サイコ野郎」

 豊本「AVばっか見てますからね」
 AV嬢のブログばっかみてます。
 飯塚「そこから本編見てますからね」

 飯塚さん。
 矢作「どろ」
 泥から生まれた泥太郎。
 豊本「よ!ニッポンイチ!」
 ちょっと地黒なだけ、と飯塚さん。
 小木「あとTシャツばっか」
 ずいぶん前の話を持ち出す小木さん。

 矢作「好きになっちゃうと
    仕事手につかない」
 そして、ほれやすい。
 小木「ひもだと思ってたから」

 角田さん曰く。
 先に好きになっちゃうけど
 そのうち逆転する。とのこと。

 矢作
 「おれがサンド陣営だったら
  いい女おくりこんでいるね」
 「コントどころじゃないから」

 角田さん。
 矢作「酒癖かな。いちばんの問題は」
 酒にのまれちゃうと角田さん。
 角田「ひとをイライラさせる」
 そうなの?と小木さん。
 矢作「すごい話すしね
    途中でガンガン入ってきて
    さっきと同じ話しだす」

 小木「おもしろくないやつね」
 矢作「ぜんぜんおもしろくない」
 日本一のボケにあれだけどさ
 と矢作さん。
 前の奥さんの仲間内では有名な名言。
 5年前のことです。
 矢作「なんていわれたんだっけ?」
 角田「先が見えない」

 奥さんとしたら五年前には日本一になっているとは見えなかった。
 矢作「そんな奥さんにひとこと」
 角田「先が見えてきたんだ
    戻って来いよ」
 かっこいい~。と思ってたら。
 飯塚「再婚してんだよ」
 あらま。

・メール
 売れない頃の話がききたいです
 
 角ちゃん以外は人力舎に入って長い。
 と矢作さん。
 角田さんは、人力舎歴6年。
 飯塚さんと豊本さんは、アルファルファとして
 おぎやはぎとは、13、4年のつきあいになります。
 小木「ユニットコントもやってたからね」
 単独ライブ
 おぎやはぎプラス3
 (ザキヤマ、小林賢太郎、飯塚)
 すごいメンバーです。
 小木「伝説の」
 飯塚「自分でいっちゃう?」
 あと、塚地さんと飯塚さん、おぎやはぎのライブもあった。

 矢作「飯塚さん変わらない。2年目から」
 ツッコミは今と変わらないとのこと。
 角田さんが、
 「渡部さんは、悟は学生の頃から完成させていた」って言っている
 とのこと。
 角田「すごいな、あなた」

 矢作「飯塚さんさえ入れておけば
    ツッコんでくれるから楽」
 なので、ライブに入れたりした。
 それで飯塚さんがいるから
 矢作さんは、ツッコミを忘れちゃった。
 飯塚「おれのせい?」

・おぎやはぎの単独でも
 飯塚さんと練習していた小木さん。
 ずっと稽古場にいた飯塚さん。
 小木さんが、ボケだから覚えるところも多くて、
 矢作さんは付き合うのが面倒くさいので
 どっかにいっちゃう。
 飯塚さんはずっと練習相手をしていたので、
 矢作さんが倒れても代わりが務まるくらいにまで。
 小木「本番、矢作になるとやりづらくて」
 小木さんと飯塚さんの間では、アドリブとかも出てきちゃってる段階だから。

 矢作「おかしいでしょ
    練習でアドリブって」
 小木さんと飯塚さんが口々に
 「でもずっと同じでやっててもね~」

・そんなこんなで、半年くらい稽古場にいた飯塚さん。
 角田「その反動ですよ
    (飯塚さんは)単独ライブ練習しない」
 角田さんは、鬼が島を呼んで練習相手になってもらっている。
 飯塚「あのときしたもん、練習」

 角田「ちがうもんだからさ~」
 豊本「(あのときの)練習量ったら半端ない」

 稽古場にいすぎて、ライブがどうでも良くなったと矢作さん。
 当時、おぎやはぎは年3回ライブをしていた。

・角田さんとは飲み仲間
 豊本さんはお酒を飲まないので、
 豊本「カメラまわしたりね」
 裏スタッフとしてメチャクチャ働いて
 音楽のサンプリングしたりした。

・メール
 豊本さんの女性関係は?

 ミステリアスな部分が多い豊本さん。
 「メディアに出ていないね~」
 「話せないの?」

 豊本さんは、若い頃、ストーカーにあったから
 そのトラウマがあって女の子を信用しないのだ。と話し出します。

 自宅で別れ話してて、
 もう死ぬ
 とか言っている彼女。
 その途中からチラチラ台所のほうみてる。
 包丁に飛びついたので、
 彼女をけり倒して(こっちも命かかっているから)
 押さえ込み
 警察に電話。
 でも、話している間に
 彼女が電話に入るように
 「たすけてください」とか言ってくる。
 とりあえず、
 警察官にきてもらうと
 彼女は一転、落ち着いたフリをしだす。
 豊本「でオレもう信用してないからさ」
 だからもういいと
 警察官に帰ってもらうから
 って言って、彼女に中で待っててもらって
 警察官を送るフリして外に出て、
 その場で待っててもらって、
 扉を開けたら、
 彼女が包丁もって、襲ってきた。
 それを、つかまえて、
 現行犯逮捕。

 小木「これ、すごい話なんだよね」
 飯塚「笑えね~な」
 矢作「だから話さなかったんだ」
 角田「ナイス判断」

 テンションだだ下がりのスタジオ。 
 小木「もうやんなっちゃったな
    曲頼むわ」
 角ちゃんのCDデビュー曲。
 角田「このタイミングで?」
 
・矢作「しかし
    東京03のキングオブコント引きずるのも、ここまで」
 え~!
 突然
 急に?
 と東京03。
 矢作「この先は一切忘れていただいて」
 飯塚
 「うまいことしめるとか絶対ない」

 矢作さん
 「いままでどおり
  つきあわさせていただきます」
 と宣言。
 飯塚「ぜんぜんいいっすよ」

 褒めたりせず
 果物ナイフなげたり
 つねったり
 飯塚「それはやめてください」
 矢作「悟のびびったのが面白い」
 プライベートでそういった悪戯をしている矢作さん。

そしてもうエンディング。
続きはポッドキャストにあります。
ご興味のある方で、
まだ未視聴でしたら、どうぞ聴いてみて下さい。
こんな感じで面白いですよ。

おぎやはぎ×東京03
だと、
割と飯塚さんが全体を引っ張っているっている印象です。
たぶん、長年の付き合いでぐずぐずと話が進まないのを
肌身で知っている感じです。
それでもとっても楽しかったな。
と読み返して思いました。

それでは、
長々と
ありがとうございました。
明日はいよいよ、
まとめ。

クオリティが低くなっておりますので、
あんまり期待せずに~。



東京03inめがねびいき つまみ書き①

2009年10月17日 | テレビ
さて、
東京03連載第4回は、
9/29のTBSラジオのJUNK0めがねびいきを
いまさら書いていきます。
おぎやはぎが
好き勝手にふざけるので、
書き起こすことは困難と判断し、
箇条書きの体にしようとしましたら、
結局いっぱいになっちまいました。
ので。
つまみ書きと、題してみました。
これでも、
かなり省略されているので、書き起こしとは違います。
あしからず。でございます。


それでは、
オープニングから。

・「そういえば気になる記事をみつけたんですけど」
 と9月25日のスポーツ新聞を取り出す、小木さん。
 矢作さんの記事が出ております。
 なかなか紹介しないおぎやはぎ。
 トイレに行っても手を洗わないんだ。と矢作。
 飯塚「すいませんいつまでもトイレの話
    もういいですか」
 だれですか?と言われる東京03。
 飯塚「知っているでしょ。よく飲んでいるでしょ」

 矢作「ジャドーズいるのかな、って」
 飯塚「荒井注さんのモノマネするひとじゃねーわ」

 矢作「似てるから」
 飯塚「似てますけど」

似てるね。ジャードーズって。
ここであたし持っていかれました。
最初、ジャドーズの人と飯塚さんを同一人物だと思っていたので。

 トイレの話に戻るおぎやはぎ。
 小木「美女って書いてあるよ」
 角田「すげーな」
 飯塚「もどるんすかその話」

 紹介してください
 といわれ、
 「今日のゲスト東京03です」
 「こんばんわ~」

 矢作「で、この問題の話なんですけどね」
 飯塚「もういいよ」


・CM明け矢作さんが切り出します。
 「あのさ
 こうやって、のうのうとTBSにいるけど
 一応さ
 とよもっちゃんと角ちゃんはいいとして」
 「飯塚さん出入り禁止じゃなかったけ?」
 解けたんだっけ?とおぎやはぎ。
 解けたとは聞いてなかったけど
 警備員に止められなかった飯塚さん。
 「すごいね優勝して出禁とけた」

・角田「なんの優勝、っていってくれましたっけ」
 飯塚「そういうのちゃんとやってくれないもんね、おぎやはぎって」
 キングオブコント見ていないひともいるからと
 矢作さんやっと紹介してくれます。

・飯塚さんに対しておぎやはぎ。
 「日本一のツッコミと言っていんでしょうかね」
 「日本一は世界一」
 世界にはツッコミがいないから、もう世界一だと。

・面白いは認めていたけど、日本一の称号が似合うと思った?
 とおぎやはぎ。
 これ、どの番組でも言われています。
 「日本一だよ」
 「すごいよ」
 こんななると思ってた?と質問されて
 角田「生まれたときは思ってなかった」
 
・角田「日本一って言われると」
 飯塚「すごいなぁ」

・矢作「去年メリーゴーランドでさ」
 東京03がネタ見せに行き、落ちたお正月番組です。
 「ダメ出ししたディレクターがいたんですよね」
 「そのディレクターがイチバン恥ずかしいよ」
 そんなことない、と東京03。
 「ある意味そのディレクターが日本一ですよ」
 角田「時間が違いますからね」
 時間?過去のこと。と言いたいんだと思います。

・「ネタ見せなんて、行かなくていいでしょ」
 と矢作さん。
 飯塚「もう行かなくていいんですかね」
 矢作「日本一のコントを誰が見ます?」
 小木「必要ない」

・飯塚「(KOC)見ていてくれてたんですよね」
 矢作「もちろんゴルフ行って~」
 その日はゴルフに行っていたけど、
 夕方早めに帰ってきて
 寝ようと思って
 寝すごしちゃったら嫌だから、
 念のためにDVDに録画しておいて、
 寝過ごしちゃうかとおもったけど、5分前にパッチリ起きた。
 矢作「眠くないの」

 角田「そっからガン見ですか」
 矢作「ガン見よ」
   「ほとんど見えないところまでテレビ近づいて」
   「だから
    そっから移動したけど~」

 飯塚「さがれよ」

 角田「トップバッターですからね」
 矢作「いいね、トップバッターって」
 え!
 と全員。「いい」って言った人いませんよね。
 矢作「お目当てがいきなりでてくるから」
 なんだ、
 見ている方はね。
 とみんな。
 出てくるのが遅いと、そこまで待たなきゃいけないから
 ダレて見ちゃって、
 「楽しめないから
  お目当てが出てくると冷静に見れるから」
 「楽しめる、お目当てがいきなりでてくると。お目当てが・・・」
 お目当て連呼。
 飯塚「お目当て、ってやめてもらっていいですか」

・飯塚「さっきから小木さん、しゃべってないから」
   「小木さん、見ていてくれたんすか」
 見たよ。
 と小木さん。
 「直太郎くんのライブにいったのよ
  オレはいきたくないっていったんだけど」
 矢作「直太郎くんも何でそんな日にライブなんかすんの」
 完全に東京03びいき。と思っていたら、
 小木「直太郎くんも反省してた」
 大ファンだから。単独も行ってたし。と。
 でも一年前からライブは決まっていたので、やむを得ず。
 小木さんは行く気はなかった。
 けど、オアシズ大久保さんが
 直太朗くんと付き合いたいというんで、
 チケット2枚取ってあげた。
 
 まさかの大久保さん出現で、スタジオ騒然。
 
 伊藤ちゃんと大久保さんの付き添いで小木さんは家族とライブへ。
 で、そのあとライブ終わりで、
 間に合うようにみんなで車で家に帰り、生でみんなで見た。
 森山家族と小木家族、大久保さんと伊藤ちゃん。
 9が出た瞬間。
 みんなソファから立ち上がった。と小木さん。
 直太朗くんは900点台を予想していた。
 大久保さんだけ、
 直太朗くんばっかり気になって、
 テレビどころじゃない。
 立ち上がりもしない。

 飯塚「じゃあ帰れよ」

 あのときはすごかった。
 と小木さん。
 「(伊藤)さおりも、(妻)なほも、みんな泣いて」
 小木さんは?
 「泣いた」
 「うそだ!」と東京03。
 小木「オレ、だって男泣きだもん」
 見事な。と誰か。
 角田「見事な男泣き」
 豊本「あの場面
    秀逸でしたってメールが」

 矢作「あそこだよね
    9が出たとき」
 飯塚「矢作さんも、あそこっすか」
 矢作「あそこよ」
 優勝したところよりも、あそこだ。と。
 「泣いた。男泣きだよね」
 飯塚「ほんとっすか」
 矢作「ほんとほんと」

・「実際あんの
  優勝してからのお祭り騒ぎ?」
 どれくらいの反響があったのか、と聞く矢作さん。
 小木「それはあるでしょう、やっぱ
    シルバーウィークでみんな家にいたもん」
 視聴率も良かった。とのこと。

 「ラッキーですよね」と角ちゃん。
 「なんにも変わらないっていう
  いつもと変わらないやつ」
 前向き。

・優勝してから、取材があり、
 豊本さんがカメラマンに
 「ミドリメガネのひと、もう少し笑って」
 今まで以上に失礼だった。と飯塚さん。
 豊本「かつぎあげられるよりは、ぜんぜん」
 
・仕事も3本決まった。
 シカマン
 バナナムーン
 めがねびいき。
 とんとんとん
 と決まった。
 矢作「ジャンク03でいいじゃん」

・シカマン、バナナムーンで話したこと以外の話ないの?
 飯塚「おれがイチバン感動した」
 3次会での話。
 鬼が島やら
 渡部さん、矢作さん、塚地さん、
 違う事務所のマネージャー
 というメンバーで、
 東京03が会場に行くと揉めている。
 「事務所は大きい方がいい」と違う事務所のマネージャーさん。
 「そんなことねーよ」
 という、ケンカしている雰囲気で、
 渡部さんが、
 ウチの事務所は小さいかもしれない
 だけどな
 「こっちはキングオブコントがいるんだよ!」
 全員「おめでとう!」
 
 飯塚「クラッカーパーン鳴って」
 みんな抱きついてきた。
 飯塚「泣きそうになった」

 矢作「練習してっかんね」
 素人マネージャーさんが仕掛け人だから
 揉める練習をしていた。とのこと。

・オオクラさんが現場にいて、楽屋でイチバン緊張してる話。
 優勝決まった瞬間、立ち上がった拍子にコーヒーこぼして、
 拭かないでどっか行ってしまったオオクラさん。
 東京03が楽屋に帰ってきたら、
 テーブルがコーヒーまみれでびっくり。

 矢作「オオクラがいちばん喜んでたもんね」
 オオクラさんが関わったひと、すごくない?
 という話で、
 バナナマン
 ザキヤマさんの名前があがります。

キングオブコントの裏話は
何度聞いてもファン的には嬉しいものです。
で、
オオクラさんのすごさを確認したところで、
今日はおしまい。
次回は、
東京03の人間性に迫ります。
豊本さんの体験したストーカー話。
すごいです。
人生は奥深い。

東京03inPLATOn 書き起こし③

2009年10月16日 | テレビ
連載第3回です。
飽きてきた?
すいません。
今回がPLATOnは最終です。
もうずいぶん前のことをいちいち書きやがって
と私も思っています。
たわごとはいいから、ドンドン行きます。

メールにて、
今後の目標
を質問されます。

飯塚「そうですねぇ」
ライブをずっとやってきたから、
これからもやっていきたい。
とのこと。
「知名度あがったとおもうんで」

渡部さんが、
今だから言える
と切り出します。
全国ツアー大赤字だった。(あたしショック)

渡部「ツアー、来年やるんでしょ?」
飯塚「やります」

渡部さん曰く。
「美談でいうと
 去年のライブの
 DVDを撮ったんですよ
 撮ったはいいけど」
「いままでのDVDのセールスを考えると」
 かんばしくない。売り上げが。
 それで、
 発売にいたらなかった。
と、
これまたショックな情報。
渡部「考えられない」
「発売中止みたいなもんですよ」


「(KOC)獲得したら(発売)決定しました」
 
渡部さんも、
DVD出せないくらいなのに、
優勝すると
こんだけ世界が変わる
と言います。
「手のひら返しじゃないけどさ」

メールご紹介。
2年前から好きでファン
ライブ楽しみにしている。

渡部「ファンは
   ライブ待ってますよね」
飯塚「ライブを中心に
   いいライブをつくっていきたいです」

個人的にはどうか。
という渡部さんの質問に。
角田「二枚目のシングル
  アルバム出したいですね」

渡部「とよもっちゃんは?」
豊本「芸能人に会いたいですね」
渡部「軽いな」

曲です。
♪we are the champion

「東京03王者への道」
と題されたコーナー。

アルファルファ(飯塚、豊本)は、
アンジャッシュ、アンタッチャブルと同期で
ライブとかも一緒にやっていた。
「アルファルファ、あんまりうまくいかずに」
実際どうだったの?と渡部さん。

飯塚
「北陽、アンジャ、アンタッチャブル、ドランクドラゴンに囲まれて劣等感がすごかった」
一年ダメだったらやめようという会議の半年くらいあとで
引っ越して
「角ちゃんの家のそばに」

角田さんは、
プラスドライバーという三人組でした。
プラドラは、
メンバーがお笑い自体を辞めたため、
仕事もなければ、どうなるか分からない状況に。
そこで解散。
角田「そのときにちょうど(飯塚さん)引っ越してきた」

飯塚「どうせアルファルファ(やめるって)決めたけど、
   半年なんにもなかったし、
   いっかいゼロからやってみようと」
角田さんが加入。

しかし、事務所を移籍したため業界ルール(?)で
一年休業。
渡部「これ、きつかったでしょ」
飯塚「テレビでお笑いみると
   やりたい欲求がすごかった」

そんな状況では
「焦りがすごいよね」
と渡部さん。
休んでいたのは、2002年。
「お笑いブームの最初の年くらい」

飯塚さんは、
事務所のみんなが
ドラドラ塚地さんや
渡部さんが褒めてくれて
すごく褒めてくれて
それを
よりどころにしていた
とのこと。

渡部「それに甘えてたとこ、あったもんね」
兄さんたちが褒めてくれて、
いい酒のめればそれでいっか。
というような。
「だから
 03褒めるのやめよう」
という、禁止令を張ろうって言っていた。
「尻に火をつけなきゃなんない」
「おごったぶん、1000万円では足りないかんね」
飯塚「ほんとうにありがとうございます」

「親もよろこんでいるでしょう」と今度は家族の話題に。
「さとしなんて
 10何年迷惑かけてきたわけじゃない」
「金借りたりして」
「認めてくれなかったもんね」
飯塚さんのお母さんは電話口で「よかったねー。続けていてよかったね」
と言ってくれたと。
角田さん→死ぬんじゃないかというテンション。
豊本さん→送った花のほうを褒めるお母さん。

「それよりか」
と、飯塚さん。
「人力舎のみんなにホント感謝しています。
 褒めてもらって続けさせていただいた
 みんなに」

渡部「矢作さんも泣いたっていうもん」
「オレも泣きそうになったもん」
いかんここで立たなきゃならない
と本番中なので、
涙をグッとこらえた
と渡部さん。


メールをどんどん紹介していき、
ここからは、泣けるメールばかり。
BGMはいつのまにか「乾杯」(笑)

メールで
チケットがプレミアになっちゃうけど
という文面があり、

渡部「03のオールドファンは
   ふざけんじゃねー
   でしょうね」
と、スッキリするコメントを。

KOCの録画を見るのか?
という質問をする渡部さん。
飯塚「みましたね」
渡部「どの瞬間見るの?」
飯塚「9が出た瞬間」

渡部「ダウンタウンさんもはじめてでしょう」
飯塚「ホント感動しましたね」
豊本さんと松本さんが並ぶ画が意味わかんないもん
と渡部さん。
「CGかと思った」

お体に気をつけて
という気遣いメール。

渡部「ちょっと聞いたら
   飯塚さんの背中のできものが膿んで切開したって
   角ちゃんは
   のどのステロイド注射うちまくり」
「ぼろぼろじゃないですか」

メールで、
キングオブコントの番組で
03のリアクションがよかった
といわれ、

渡部「飯塚さんの
   笑顔がかわいいとか、言われはじめますよ」
それはないだろう的リアクションの東京03。

まとめです。
質問「あなたにとって、
   キングオブコントとは?」

豊本「ドラゴンボールでいうところの元気玉」
みんなからパワーをもらって、勝てたから。

飯塚「一生でイチバンの思い出をつくってくれた大会」
渡部「これからどんなスターダムにのし上がっても
   思い出すもんね」

角田「全盛期ですね」

渡部「むかえちゃった」
角田「むかえちゃった。
   最後のほうに思い出して、あのときだなって」
渡部「今言えるもんね
   あとは下降線?」
角田「はい下降線です」

お知らせです。
まずはDVD。
やっとこさ出せることになったDVDです。
渡部「このライブ自体、すごい出来のいい・・・」
飯塚「みんなが褒めてくれた・・・」
渡部「このライブDVD自体お蔵入りになる予定だったんだから」
本当に良かったです。

角チャンのCD握手会のお知らせ。
大竹マネの握手はありません。とのこと。
角田「いいだろ、なくても。
   マネージャーだろ」

エンディング。
コント失敗しましたけど。
という渡部さん。
「番組的に恥ずかしい。
 生コントといっといて、
 グダグダされて(笑)」
東京03「すいません」

番組はここでお終い。
全体的に、
東京03をフィーチャーするという
ちゃんとした構成を感じる番組でした。
ちゃんとメールや誰かのコメントなど
前置きがあって、
広げる感じで。
ファンとしては、
この扱いにびっくりするやら
感激するやら。
そして渡部さんの仕切り上手なこと。
持ち上げるだけじゃなく、
ちゃんとおいしくイジるところが
イチイチ素晴らしい。
渡部さんは本当に仕事のできるひとです。

明日は
そんな渡部さんとは間逆の魅力
おぎやはぎのめがねびいきを
かいつまんで書きます。
かいつまんでいる理由は、
ふざけすぎてて書き起こすのが大変だので~(笑)

では~

東京03inPLATOn 書き起こし②

2009年10月15日 | テレビ
連載第二回です。
PLATOn書き起こし第二夜。
さっそくサクサク参りましょう。

メールのご紹介から。
プラトンきっかけで東京03を知ったというファンの方から。
前回披露したコントがとっても面白かった。

今日の生ネタは、
バンドマンのネタです。
渡部さんが、このネタ大好きと言います。
飯塚「いつも褒めてくれるんすよね」

コントの状況説明
(ぜんぜん売れないバンドがこれからどうするべきか話し合いをする)
をして、
いよいよ生コントです。
とっても面白いコント(YOUTUBEで視聴可)・・・。
と思っていたら。
あれ?
飯塚さんの台詞が途中で危うい 、
そして、
一瞬の「間」。

とちった。
生放送で!
でもなんとか、
コント続行し、オチ。

耐え切れず渡部さんの笑い声が入っています。
「ちょっとキング!」
「途中どうしたの?」

飯塚「台本が
   途中ちがう台本が入った」
渡部「目つぶっていたら、途中ガサガサガサガサって」

飯塚「あせった~」
角田「どっちがほんとうの?」
飯塚「いやたぶんこれ間違っている」

間違った台本が挿入されていたのですね。
「反省会もふまえて曲」

曲のあと。
「おめでとうメッセージいっぱいきております」

メール。
おめでとうのあとに。
トモダチにいちいち説明しなくても良くなります。
三人の中で角田さんがいちばん天狗になりそうで心配です。

角田「ならないよー大丈夫だよー」

「これは楽よ」
と渡部さん。
女の子に「誰、連れてきてくれるの?」(合コンか?)
と聞かれて
「東京03の角ちゃん」と答えると、
「誰?」といわれる。
でそのたびに、
「ライブで実力があってすごくおもしろいんだけど
長いコントばっかりで時流にあっていなくて・・・」
というのを全部言わなくていけなかったのが
「なくなったから」
だそうです。
角田「いつも全部いってくれる」
次は角ちゃん生ライブ。

是枝監督にインタビューのコーナーをはさみ。CM明け。

「せっかくなんで
何曲か角ちゃんにおねがいします」

ギター持ちネタ
①長渕剛の乾杯をアレンジ。
「ちょうどいい乾杯とちょうどよくない乾杯」
②コラボミュージック。
「乾杯とちゅーりっぷ」
「乾杯とぞうさん」→キーが合わない角田さん

豊本「ぼくらが知っている”ぞうさん“でおねがいします」

「乾杯とちょうちょ」
ちょうちょが分からない角ちゃん。
飯塚「まさか緊張しています?」
渡部「ちょうちょのキー捜している時間のほうが長かった」

ゴッドタンでCDデビューについて紹介し、
カップリング「疾走」を生ライブします。

角ちゃんのキャンペーン中、
他のふたりは参加していないけど、
給料は単純に三等分パターンなので
売れれば売れるほど楽して儲かる。とのこと。

飯塚「ぜひ買ってください」
豊本「いい曲なんで、ぜひ聴いてください」

コーナーを挟みまして。

インスタントジョンソンのじゃいさんのブログを紹介。
彼らのネタにはボケがない
シチュエーションと感情で笑いをとる
(中略)
いい意味で刺激されました。

おおー
すごい
となる東京03。

渡部「じゃい も、どの立場でこれ書いてんでしょう」
今回のKOCの芸人さんが審査員ということについて。
渡部さん曰く、
笑うもんかとは思ってないけど
手放しで笑おうとは思っていない
ちゃんと審査してやろう
と思っていた。
でもそれでも笑ってしまうくらいおもしろかった。
そして、あの日の審査員はわりと冷静だったと思う
とおっしゃっていました。

ネタの作り方について。
飯塚さんが説明します。
キャラ設定だけ固定し、
そこから逸脱しないようにするとのこと。
渡部「ネタの作り方として
  ここでこういう展開にしたら」
「これいったらウケるとかもあるじゃない」
そういう作り方はしないのが、東京03。

渡部さん曰く。
「芸人が全員、言ってましたけど
あらためて3人組って良いなって
思いました」
3人じゃないとできないから。と。
「3人組の真骨頂」
2人じゃできないと、
飯塚「バンドマンのネタも(2人だと)揉めるだけで終わり」
3人だからこそ、
世界が広がる。

メールです。
審査員が心から楽しそうに笑っていました。
大きな拍手と声援
それでいいのかともおもいましたが
伝わってきました。

渡部「終わって、芸人同士で話しました」
「あの舞台に立っていないとダメだな」
「立ちたいな」
「絶対来年はアンジャッシュも決勝いきます」
「そのあとは悪口ですよね
 あれはどうなの
 おもしろくないよね
 悪い酒になっちゃったけど」
うそですよ。
とフォローのあと、
渡部「(東京03は)いい酒でした」
仲間がみんなきてくれて
とのこと。
飯塚 「いい酒でしたよ」

東京03の名前の由来を説明し
(2003年結成で3人組で東京をつける)、
東京ってつくのがうらやましい。
東京でずっとコントをやってきた身としては。
と渡部さん。
嬉しそうな東京03。



ほっこりしたところで、
今日はここまで。
明日は、東京03の今後の目標について。
と哀しい事実が浮き彫りに。

東京03inPLATOn 書き起こし①

2009年10月14日 | テレビ
東京03連載第1回目は
FMラジオJ-WAVEのPLATOn書き起こしです。
アンジャッシュの渡部さんがナビゲーションをつとめる帯番組です。
毎日ひとつのテーマに沿って、
ゲストコメンテーターとともに哲学する番組。
東京03も過去出演経験がございます。
かなりちゃんとした番組でしたので、
記録に残したいと思います。
書きぶりもちゃんとしてみます。キッチン!

注意事項を申し上げます。
毎回読んでいただいている方には
おなじみでしょうが、
おなじみの言い訳を。
記憶とメモ頼りのため、実際の放送とは異なる場合がございます。
また、読みやすいように、省略と前後の入れ替えなどもございます。
ご了承いただきますよう、お願いいたします。
それでは、きちんと書き起こせていることを祈ります。

渡部さんのオープニングトーク。

 お笑いブームです。
 そんななか
 完全に乗り遅れていた三人組がいました。
 いままさに、輝いているといっても過言ではない。
 シンデレラストーリーですよ。
 いままでは後輩芸人が遊びに来てくれたぐらいの扱いだったけど。
 キングが
 王者がきてくれました。
 手のひら返しの状況で、
 旬とは、まさにこのことかというような。
 今日のテーマは「キングオブコント」。
 生コント披露もあります。
 東京03の勝利を祝ってこの曲。
 マドンナで「セレブレーション」

なにこの格好いい感じ。
FMっぽ~いスタートです。
曲とCM明けで、
今日のコメンテーターとして、
東京03をひとりずつフルネームで紹介。

渡部「まずはおめでとうございます」
と始まり、
知らない方のためにキングオブコントの説明がありまして。

「昔から知っているけど
 オーラーが違う」
前は
「くすんでたよ~」

角田「前がひどいですから」
渡部「きらきらしている」

優勝について
飯塚「びっくりしてますね」
渡部「渦中にいるってかんじ、してるの?」

飯塚 「してますね」
(はなまるマーケットの)密着があったから。
そんなことは今までなかったから。

角田「メディアで朝からって、のがない」

ブランチも、はなまるマーケットも
朝からテレビでネタ披露でした。
移動とかで朝早いのはあったけど。
角田「朝一番にテレビでネタとかがない」

渡部「メールも、いっぱいきてたでしょ」
そうですね。と東京03。
「何件?」
と具体的な数字を聞きます。
「リーダー、やっぱ多いんじゃないの」
とリーダー飯塚さんに。
えっと・・・
飯塚「30件」
少ね!
「知り合い少ないから」と飯塚さん。
消したアドレスからも来ていた。
女の子みたいな文面で、
絵文字もいっぱい使ってあって、
最後に、
角田「お店でまってます」
 キャバクラだね。
 営業だね。
とみんな口々に。
やっぱりお店の外では会えません。

渡部さん曰く、
 大会ってのは、たいてい物議をかもしだすんですけど
 そんなかでもそれが少ない大会だった
と今年のキングオブコントがとっても良かったと。
でも、
「これだけは言っておきたい」
「自分の立場を明確にしておきたい」
「われわれもキングオブコント出ていますから」
アンジャッシュは準決勝で破れ、
当日は審査員をしておりました。
「なんで笑っているんだって思われる方もいるかもしれませんが」
と応援していたひとに配慮あるコメント。
渡部「(東京03を)優勝したと思ってませんからっ」
03「ちょっとっ」

「オレも複雑
 でも嬉しいのよ」
と複雑な胸のうちを爽やかにいう渡部さん。

さあ早速、生コントを披露です。
生放送です。
「いままでは、コントやらせてあげるから」
みたいなノリで呼んでいたのに
「こんな狭いスタジオでいいんすか」てなります。
と渡部さん。
飯塚「そんなことない」
  「コントやらせていただきたいです」

渡部「ぶれてない!」
  「いよいよ本当にブレイクするね
   この謙虚さ」
キングをとって1週間。イチバン天狗になっていていい時期だ。と。

飯塚「根が深いんですから、この謙虚さは」
17年間これでやってきたんで。(重い!)

放送当日、もう六本木で囲まれていた。
と渡部さん。
祝賀会をしようと六本木で飲んで移動中に囲まれたそうです。
「いやでも」
と飯塚さん。
そんなかのひとりの女性が「だれだれ?芸人?ね誰?」と分からないのに、
写メっていった。と。
でも「そういうこと今まであった?」
と渡部さん。
囲まれるなんてこと。
今までありましたか?
というと、
東京03。
「ない」
「そういうことはない」
と口々に。

実力はあったんだ。
と渡部さん。
「とうとう日の目を見た」
「おれと矢作さんが行っていたのは、
 とうとうバレた
 面白さが世間に」

ここで曲。
♪シャングリラ♪
昔から電気グルーヴのふたりもライブにきている。
でも、楽屋には来ない。
卓球さんと瀧さんふたりが並んで大爆笑しているっていう、
飯塚「その情報しか入ってこないですね」

ともかくも、仕切り上手な渡部さんが、
「とうとう面白さが世間にバレた」
とおっしゃってくださり、
まったく同じことを考えていた
調子ぶっこきの私は嬉しくなりました。

次回は、生放送で生コント。
ちょっとした事件が。