笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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エレ片コントライブ~コントの人7~を見に行ったという自慢

2013年01月14日 | ライブ


今年で7年目。
TBSラジオで土曜の深夜放送。
土曜JUNKエレ片のコント太郎の出演者
エレキコミックとラーメンズの片桐仁さんが
やっているユニットコントライブです。

わたしはコントの人3から行っていて
気がついたら5年も通っている。

全ネタ感想などは
全国津々浦々を回るため
ちょっと後にするとして、
ネタばれなしで
褒め称えたいと思います。

おもしろかった!!

これしかないんですけど。
アンケートの回収率が低いという噂が
流れていましたけど
それはそうでしょう
だって
それしか書けないもん。
満足!
生で見てよかった!
チケット代、損しなかった。

そんななかからもひねり出して
書こうと思うと…。


長くみていると
パターンを考えたりしはじめるのが
お笑いドスケベ分析系のわたしのくせです。
エレ片には
完成されたパータンのネタがいくつかあるんだけど、
少しずつ軸をずらしてあり、
新ネタだなあ
って、思える。
またこれか。
って思わない。
思っていたのを
超えてくる。

なめていると度肝ぬかれる。

ということはもういい加減知っていますので、
それは思わないんだけど。
始めていく人には
ぜひ
まあまあこれくらいかな?
くらいのハードル低めで行ってほしいです。

つくっているひと(やついさん)の
ネタの引き出しが多いのだろうし
演者3人の個性のえり分けがされている。
だから
ちょっとやそっとのトリオネタに
負けないくらいの
奥行きがあって
やっぱすごいな。

と思うのだけど、
堅苦しく書くのはちょっと違って、
バカ
のすごさが
すごい。
です。

こんなことで
知恵と
時間使って
なんてバカなんだろう!
こんなに笑ってしまって
大丈夫かわたし?
と思うことが
結果、幸せな時間を過ごしたことになる。

幸せな時間。
といえば、
いつも最後のコントは
胸キュンコント。
あれ、
どういう顔で見たらいいのかな?
って、
最初のうちは思っていたんです。
ほかのコントと比べて
笑いの密度は薄く
演じる人の好みが入っている。
女子がキャーキャー言いそうなコントで
硬派(のつもり)お笑いファンとしては
いかがなものかしら?
わたしは三人が好きだし
このコント「あり」だけど
お笑いファンとしての評価は
はたしてどうなのか。
と、よぎる。

でも気がついたんだけど
あのコントみると
心がキュキュとして
人生もしかして素敵なことがあるかもしれないよね
と、思っちゃったりする。うっかりと。
おなかいっぱいの食事の後に
番茶出されたような
ホッとした気分になる。
卑屈やバカや下ネタで
とにかく大笑いしたあとに
甘酸っぱいコントだから。
(甘酸っぱいからスイーツ?とも例えられるが、
 そんなに可愛いもんではない)

そう思ったのは
ライブ終わりに
お友達とお食事していて
エレ片のラジオのことを話していて気がついたのだ。
ラジオのコーナーは
おおむね
悪口や童貞やオナニーや
人への妬み嫉みを
肯定的に笑いに変えているものが多い。
そんななか
「生きてて良かった10個のことがら」というコーナーがあって
(これは前にもこのブログで言及したコーナーなんですが)
リスナーの生きてて良かったなあって思うことを教えてもらう
面白さよりも、
よりドキュメントなコーナーが
ほかとちょっと違って良い。
面白いことを日々切磋琢磨考えている深夜ラジオ名物のハガキ職人と呼ばれるひとたちだけが
選ばれるわけではなくて、
ネタとしてのレベルは低く設定されている。
だから「あんまり」というひともいるよ。
と、交流関係のひろいお笑い好きのお友達が
教えてくれたんです。

そうか。と。
わたし、あのコーナー大好きなんだよな。

ってところからなぜエレ片が好きかってとこまで
考えた。(また?)

それは
わたしのように面白さの才能がなくても
嬉々としてラジオに耳を傾けているひともいる。
で、
同じようにラジオに耳を傾けているひとたちの
日常を感じることができるから。

わたしは
ブスだしデブなので
薄曇りの青春を送りましたよ。
卑屈さや他人への嫉妬も持ち合わせております。
でもね、
35歳なんです。
卑屈魂はずるずる引きずってはおりますが、
生きるってそれだけじゃない。
そんなことに構ってられないくらい
ひとがひとりで生きるって
辛いし大変だし
社会人として日本に生きるイチ大人として
まっとうでありたいと思うんです。
働くって
もうやんなるけど
それでもかじりついて日常を生きているわけです。
それをふと同じようにラジオを聴いている誰かが
「いいことあった」
って、
深夜のあの深い時間、
2時半あたりに聴くと
この先わたしもちょっとした良いことに
めぐりあうかもね。
ってほんの少しだけ
少しだけだけど思えるのです。

コントライブの最後のコントも同じで
甘酸っぱい虚構でも
ちょっといいな
明日から楽しく生きることができそうだ
とポジティブになれるから
こんなおばさんな私でも
エレ片をずっと好きでいられる。
この一面があるからエレ片を信じられる。
きっと
卑屈の一辺倒だったら
こんなに好きにはなってない。

ちょっと熱く書きすぎちゃったか?

まあいいでしょう。
こんなテンションなときもあるよ。

東京公演は明日まで。
全公演当日券が出るそうなので、
東京近郊にいるかたは
ぜひ足を運んでほしいです。
生で見てくださいませ。
地方公演も
これからスタートするみたいです。
お近くの方はぜひ。

写真は、公演グッズ。
「クソクロスワード」というラジオコーナーでやった
クソなクロスワードの答えが書いてある
という粋なデザイン。

よし、仕事場に持って行って自慢しよう(←ちょっとイタイOL)
今まで使っていたのはサブバックに降格だな。
ちなみにこれ↓



My other bag is CHANEL
(わたしこれ以外にシャネルのバック持ってます)

うまいこと…
斉藤さん入ったわー。
ペッ。
では水曜日に。

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