人生大喜利

生きていくなかで
適材適所で
なにをいうか
というのは
大喜利に似ている。

とわたしは思います。

クラスで最初の自己紹介。
新しい職場。
知らない面子が混じっている飲み会。
話したことのない知り合いのひとと
バス停が一緒だった時。

社交的。
というのは違いますけど、
与えられた短いチャンスがあった場合、
その場その場で
どんな答えをするか
っていうのが
わりと自分の立ち位置や
これからの交友関係を左右したりしませんか。
いっぱいしゃべったり、
人の輪を作る
というのとは全く違うスキルですが。
そういうときに
バチッとはまったことを言う人は
わりとおとなしくて地味なひとでも
一目おかれたりします。

もちろん
わたしはド下手ですけど、
いつも
こういうとき
大喜利のつもり挑んでいます。

それはそうと、
先週予告していた
ジュニアさんの旅番組を嫌々見たのです。
嫌々なら見なきゃいいのに。
なんとなく
気になっちゃって。

ナタリーの記事から私が受け取ったのは、
いつもの仲間とはしゃぐジュニアさん
ってやつだったのですが、
内容はそうではなくて、
ジュニアさんがツアーコンダクターになり
宮古島に初めてきたメンバーたちを
案内する
というものでした。

そこで思ったのは
こういう番組では
どういう立ち居振る舞いをすれば
ちゃんと面白いのか
ってことです。

解答は
はしゃぎすぎない。

ってことです。
最初
オープニングトークでは
小藪さんが仕切り
ほかのメンバーが
宮古島はじめてだ
というようなことを
言わせて
ジュニアさんを呼び込んでいました。

そしてジュニアさんが
「仕事臭がすごいんですけど」
とおっしゃっていました。

たぶん、
仕事のテンションで
いいんだと思います。
結果、
小藪さんが
いちばん、面白いことを言っていましたもの。
はしゃいぐのは、
一緒に旅をしているぶんにはありですけど、
見ているこちらは茶の間ですから、
日常に入ってこられると
ウザ…
少々うるさいのです。


ジュニアさんは
案内側ですから、
はしゃぎはしませんが、
終始、自信満々で、
毎回はしゃいでるんだろうな。
ってことが
手に取るようにわかりました。
それはそれで
なんか、良かったなぁ。
って思いました。
せいじさんの結婚式で初めてきて以来
はまった。
とおっしゃっていました。
仲良し兄弟じゃないの。
お兄ちゃんいたほうがよかったなぁ。この番組。
なんでいないのよ。
だれかひとりと
余裕で交換できたでしょうに。
ツッコミどころも満載で
あんだけ芸人がいるのに
基本的には野放しで
「いやいやこれは旅番組」
と幾度となく厳しくならないように自分に命令を出しました。

さて、
良くもなかったけど、
思ったほど
さして悪くもなかった。
ちゃんと仕事をしている小藪さんのおかげで。
そんでもって、
DVDが出るそうです。
未公開の映像満載で。

えーーーーー！
見たい人いるかぁ？

たぶん、この番組は宣伝効果にはなってない。
と思います。
十分だもん。
おなかいっぱいだわ。

内容しらなくて、
なんだろこれ？
ってことで
借りて見るかもしれませんが。
確実に
え？
って思う気がするけど。
めっちゃ面白い
ってわけでもなく、
観光宣伝用としても
ジュニアさん
ってことで優遇されていることが
たくさんあるので、
一般の人ができるのかどうか
曖昧だしさ。
なんだろうな。

いま、
一時期に比べて
お笑い系DVDがずいぶん需要と供給ともに
縮小されていっているようです。
この番組DVD化するなら
芸人さんのネタDVDでも
一本リリースしたほうが
よくない？

…
今回はわりと
辛口か。
思ったほどでもないか。
とにかく
この口（手？）が
余計なことを言っているのは間違いない。

今日はこのへんにしておきます。

明日は
レッドカーペットの感想かな。