今日は帰りの昆明から重慶までの列車のチケット発売開始日(11日前から)、8時からなので少し前に着くように。市内すいてるチケット売り場を見つけたので、ほんとチケット購入が楽になりました。大学からは杭州駅行きで、ずっと近くの武林路の中で降りますので15分ほどで着きます。15分ほど前に着きましたが並んでる人は一列十人といません、4列です!8時きっかり窓口開始、前の学生さんが代表で買いに来ていたので少しもたつきましたが。例によって3種類ほど日にちを書いて提示、窓口の人がなにやら言っていましたが・・・、そのうち、”イーカ?”と聞こえてきました。そうこれで手に入りました、”1張!” 232元(他所の駅からのチケットは手数料5元かかります)。
これで重慶までは確保!重慶から揚子江三峡くだりの船は何とかなるでしょうし、そのあとの宣昌からはいざとなれば長距離バスででも大丈夫!近くの九江まで経験済み(一度行っただけで、なんとなく自分のエリヤだといった気になります)。12日から19日まであればシャングリラには行けるでしょう、きっと何かあるんでしょうが。体調管理だけは心掛けて、シェイクした冷たい飲み物は避けたほうが・・・、氷が意外と盲点なので。
帰りは天気もいいことだし(良すぎる?今日も37度?)、今日は夕食まで予定は無いのでトレーニングもかねて西湖を見ながら歩いて帰ることに。その時の西湖のスナップ、いつ行っても色んな姿を見せてくれる西湖です。 約3時間ほどかけて(ゆっくり、ベンチで休んだりしなが ら)、宿舎へ。
ホント杭州はいい街です、こんなに自然と人工が溶け合った都市はアジアでは例が無いのでは、マルコポーロは東洋のベニスといったとか、800年近く前のことで。そう昨日気付いたのですが、西湖の放水口近辺ではよく見ると2m50cmほどの落差がきれいにあります。白居易が作り蘇東波が整備してとありますが、1000年以上も前にここをこうして使うことを思いつき、やり遂げた、故人のすごさに改めて感嘆!ましてや街の中に巨大な調整池を作り上げた知識、机の上でなくこれこそ実学ですね。おそらくコンピュータ解析すると数値が出てくると思います。
かっての人達には時間のスパンが長いのですね、だから環境が馴染んで新しい環境を生み出していく。今は性急過ぎるため環境が伴わず破壊になってしまう!写真追加。
この後書けるかどうかですが、明日20時14分四川省成都へむけて出発します。その報告は帰国してからになるでしょう。では暫く失礼します。
2007年7月8日杭州 浙江大学 国際教育学院 1号楼 1306号室にて 一会儿見!
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