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自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

3日目(19日):富士山頂から富士吉田YH

2010-09-30 11:33:48 | 旅行記

3時半起床(ご夫婦は2時出発?)、便所の気持ちは一日の気分!3:50出発。弁当のおにぎりを用意してくれています(でも冷えたおにぎりは進みません、河口湖まで持たされました。オレンジは美味しかった、外に煎餅まで)。おやじさんが起きてきてお見送り、ご苦労様です!。

暗闇の中ヘッドランプで出発。

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小屋のすぐ上が里見平、1ピッチで6合目指導センター。7合目の山小屋あたりで、5:28御来光。標高2700m

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7:14 8合目前後の山小屋銀座、山小屋は店仕舞いに入っています。山頂はすぐそこ?ここらあたりが山頂御来光のベース。この日も下の山小屋と違って団体さんがそれなりに入っていたようです。

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下に7合目山小屋、樹林限界が6合目。富士山は今富士五湖を含めて世界遺産登録へ向け準備しているそうです。しかしこの様子を見て感じるのは私だけでしょうか。。自然遺産?これだけ手を加えてしまって自然はないでしょう、では文化遺産?それはないでしょう。

ただ人間の愚かさの証明。自然は留まっているようであっても実は絶えず動いている、これを「動的平衡」と言うそうです(昨日公開講座で学びました!!)。現在のあるべき姿へ動いていくこと。富士山も絶えず崩落を行いながら(風化と重力)、絶対安定へと(人間がどう抵抗しようとも!!)。

いつかこの結果として大崩落、大事故がやって来る気がしましたが・・・。登る人は早く登っていたほうがいいですよ。夏より9月です、より安定と巻添えの確立が減ります。ただおかげで便所の整備だけは一気に進んだといっていました。5合目から下の登山道の整備もその一環らしいです。考えさせてくれる山ではダントツ!!

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9:07吉田口頂上、10ピッチ、やはりハイキングは楽?横で酸素なんか吸われると、なんだかそれらしくなります。ハハハ!

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さてレーダードームのある剣が峰へお鉢巡りします、だって最高峰はアッチ。こう見通せると・・・。

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小屋は富士宮口。まだまだ!

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なんとこの頂上でブルドーザーが!!お鉢巡りの道路整備!作業員も居ます。上がってきてここで仕事?(下山道が工事用道路のよう!)。ブルの横を通る時、昔指導していたようにオペレーターと目を会わせ合図して・・・。これにシーズン中のラッシュが重なると悲惨!

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富士山剣が峰の三角点、2等三角点だと知っていました?複雑な気になりました。GPSの時代ですが・・・。

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9:56一応証拠写真。立派な石柱ですが、ブルで運べるなら・・・。。

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お鉢を上がったり下ったりで1時間20分。下る前に腹ごしらえ。行動中の昼食はベーグルパン・チーズ・バター、行動中の間食はクラカー、ミルキーアメ、飲料は宿屋のお湯にウーロン茶のティーパック、魔法の液体(蜂蜜にレモン汁)。

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10:55下山開始、15:40バスには12時に始めれば良いと聞いていました。下の写真下山道です、ブルなららくらく(ブルの道を下山道に利用しているだけ?)。拡大してください、またまた道産子に乗って登ってる人が居ます、頑張れと言うより・・・。道は滑るは、埋まるはで歩きにくいことこの上なし、でも走れる?かな。

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12:45 6合目のセンターです。工事用道路があるのです、早いはず!!

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13:20 5合目観光地に到着、富士登山終了。今回運動靴でハイキング的に登ったので確かに楽でしたが、この時期いつ雪が来てもおかしくないので、天気状態を観察しての登山であること銘記したほうが良いです(今回はたまたま天候に恵まれたような気がします)。。かといってこの山を登山靴はいては私は避けたい、また降雪時の登山は避けるべきでしょう(ハイキングでは危険です)。26日には今年の初雪だったそうです。

途中で中国の人達らしき若い女の子の一団、引率?の男性は北京出身とか、少し話しながら・・・。

後ろはレストラン、御土産やさん他で大賑わい。ハハハ

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13:40 5合目から富士急バスで河口湖へ。1時間近く掛かったのですが、バスは路線バス用。お客は満員でこちらは立ちっぱなし、1500円も料金とってそれはないでしょうと・・・。富士急の河口湖駅に14:30ころ、早く下りれたのと、ここは温泉地。時間はあります、お風呂だお風呂!!。観光案内所に日帰り入浴を聞き、案内図を貰ってくだんの開運の湯へ。

あまりにも略図のため、見失います。中国と同じく”請問?”ところがおじさん、日帰りは湖の向こうだと。中国と変わりありません、感を頼りに・・・。ここにたどり着きます。正面の大きな建物がそうですが、でも左の建物が町民浴場と描いています。町民以外は利用できないと断わられました。

開運の湯は以前はどこかの施設?(ロイヤルホテル河口湖)、露天も2箇所ありお湯もよくお勧め度星5つ!!

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すぐ横に河口湖。

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道路の向かいが山梨宝石博物館!(時間なく入りませんでした)ここから町内循環バスで駅に戻ります。

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富士吉田駅でコインロッカーのザック他を改修して、富士吉田YHへ歩こうかと思いましたが(今度は縦走装備になるのでそれなりの重さ)、一駅あるので電車に乗って月江寺駅下車。スペイン語系のグループも一緒に下ります。彼らは駅前通り近くのユース(新しい、外人経営?界隈は・・・)に入っていきます。

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私は駅から少し離れた本通りのここから左の小路に入ります(街灯にYHの案内があったような?私は電話で誘導してもらいました)。

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良いですね~、普通の民家?(以前は下宿屋さん?)、ママさんの話ではかなり古くからやっているそうで(おトーさん?旦那さん?が)、何とかママさんも続けたいと・・・。すぐ続けてオーストリアからのペアさんが来ましたが、流暢な英語で応対!なんだか嬉しいような、誇らしいような・・・(関係ないのに・・・??)。

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部屋は4畳半、清潔!!。ドミトリー、素泊まりで(ここでの朝食食べてみたかったなー)申し込んでいたのですが相棒は居なく、一人で占領。

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シーツ、枕カバーを自分で付けて用意します。

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食事は隣のお寿司屋さん、反対方向の中華やさん他があるそうです。おとなり、店構えからして少し貴い?ママの話は”貴くないよ”と。登頂記念のご褒美!

いやー、最高!ご主人の人柄、料理の内容、全てに満足。ビールジョッキ、付出し、お任せお作り、鯛カマ煮物、〆の海鮮どんぶり、お酒二合ビン。お愛想!ハイ!5000円(もイ一品あったような~)、ヤスー、豊かな気持ち!。気持ちよく帰って就寝!(日本って良いんだな~)。

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今日使ったお金 交通費(1500+150+210+160=)2020、温泉500、コインロッカー800、宿代3045、食事5000 合計11,365円

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2日目(18日):富士登山開始6合目星観荘へ

2010-09-29 11:32:16 | 旅行記

6時に朝食を頼んでいました。おじさん一人、足が不自由なので配膳手伝い。昨日の10人分の用意は変わらず。

6時10分には行動開始。表の道路から浅間神社、富士山。50年近く山に登っていると、気持ちは淡々と。それにしても表参道なのですが、どこにでもある通り。富士吉田のメイン通りは一本右になります(昨日の鳥居の通り)。

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浅間神社です。浅間神社ですよ!

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参道はさすが過っての歴史を感じさせる、厳粛な雰囲気。早朝のお参りに訪れている親子さん。

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早朝の神社、両脇には御神木。2礼2拍1礼でお参り。

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神社脇からの登山道。誰も居ません!標高850m

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左に平行して舗装道路が・・・、登山道(遊歩道)には私だけ・・・。馬返し(1合目近く)まで約8キロ、2時間40分。縦走装備を省いたのといつものスポーツシューズは正解!

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馬返しです。一般的にはここが登山口になってるようです。そこそこ駐車スペースもありますし、車も留まっていました。ここからはすれ違う人が何人か居ました。

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5合目までのスバルラインが出来るまでは、吉田口のここは登山道入り口として建物もあり賑っていたそう。

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1合目 過っての祠でしょうか、しめ縄は今年のもの。前には茶店なんかがあり賑っていた・・・。いよいよ馬も返す登山道に。手前は土砂溜。

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登山道はそこそこ洗掘されていますがこのような土砂ダメ、導流溝をたくさん設けています。

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ここでは石畳まで設けて。これは完璧!過っての5街道なみ!!馬はこけるかも?ハハハ。

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これだけ整備して、シーズンには利用者が居るのかな~。それにしても人が居ません、人を避けているのではありません。

2合目 神社?

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と、上から一団の人達が・・・、テレビクルーや取材陣を引き連れて現れました。

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建物の奥に鳥居、そして祠。氏子さんの例祭のようです。それにしてもどこから?

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3合目の様子。ここからは過って見晴らしよく、参詣者で賑ったそう。今は樹林の中。10:20、基本的に30分5分のピッチで登ります。

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時間的には4合目ですが表示には5合目と読めます。メモなし。

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11:45星観荘到着。あれ~。

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電話入れるともう着くころとのこと、前のベンチで休憩、昼食。幾らもせずにご主人到着、シャッター開けて開店です。私はダウンの防寒具だして、ベンチで寝そべったり本読み(文庫本を持っていきます)。

標高2325m時間的体力的には余裕ありましたが(縦走装備でないと消耗が違います)、腰に少し違和感抱えているので、それに富士山を楽しみたいので。。

おじいさんが家族同伴で馬に乗って!(馬は道産子だそう、ここまで連れてこられて・・・)それにしても幾らもしないうちに降りてきました。五合目から、ここの先6合目の登山センター往復のようですが、少し驚き。馬もここでウンコたれて行きました。

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星観荘は20日まで(他の山小屋も既に半数以上は閉店、残りも20日で店仕舞いだそうです)、この日の宿泊客はもう何十回も登っている男性、ご夫婦、山ガールの二人ずれと私6人(シーズンには150人は泊まれそう)。閉めたくなりますね、一晩中発電機回してるんでは。建物は新しく、板張りの上にマットレス、寝袋で。トイレは水洗かで気持ちよく(別棟は我慢)。。

翌日山頂、お鉢周りで剣が峰、5合目15時下山(河口湖行きバス15:40)の予定を伝えると余裕を見て4時出をアドバイス受けます。夜は男3人で囲炉裏のそば(火は入っていませんが気分で)でしばし・・・。

使ったお金 お賽銭?宿代(2食)7350円。

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もっと日本を!富士山から八ヶ岳。1日目

2010-09-28 15:30:31 | 旅行記

去年と同じく9月の連休を利用して今年2度目の中国と考えないでもなかったのですが、中国を理解するには今の日本を見ることも大切?中国、中国でも・・・。そこで私的な発想、日本で一番高いところからまず。そう富士山へ!思えば中国的な旅を日本ではしていない!そして折角行くのならオマケを、近くにあの八ヶ岳があります。

期間は9月17日(金)~25日(土)、2日の有給設定で9日間。フェリーで新潟上陸JRで富士吉田までと、飛行機で羽田、JRでとは金額に差がありません。時間だけ2日と1日、山登りなので予備日を設定できる空を選びます。

17日富士吉田民宿やまふじ、18日富士山6合目星観荘は予約、以後はその都度予約、19日富士吉田YH、20日美濃戸山荘(八ヶ岳登山口)、21日赤岳展望荘、22日渋御殿湯、23・24日予備日、25日帰札で計画。総予算12万?国内旅行も中国旅行も大差ありません!!

航空券はANA、13,100円(特割)と11,800円(スーパー特割)、エアドウではも少し安いのですが便数が制限されます。

17日11:30千歳13:15羽田着13:49の京浜急行、品川・新宿・八王子乗り換え大月、富士急で富士吉田17:34駅のロッカーに富士登山に必要のない物(縦走用ザック・登山靴・バーナー外)を預け、富士用サブザックを作ります。飛行機に搭乗時バーナーのガスは没収、レントゲンにはっきり!ハハハ。。

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富士急電鉄河口湖行き。

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途中駅から富士山が見えます。

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富士急富士吉田駅。

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ヤヤ!富士登山の開始?グーグルの地図を頭に描きながら今日の宿、民宿やまふじへ。ゆっくりと富士へ登っています。鳥居の向こうに富士山、傘をかぶりました。

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写真は民宿やまふじ朝の様子。到着したところ玄関が閉まっています。営業中?手付金2,000円は要請で現金書留で送ったぞ!道路側に勝手口らしき戸、開けるとおじいさんとおばあさんが食事中。「今開けます」と。

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だいぶ前から用意してくれていた?前のテーブルには10人分ほどの食卓の用意?外に宿泊客が居る様子もありません・・・。翌日もこの状態でした、宿泊は私一人、宿帳には年何人も記入されていません・・・。おじさんは足腰が不自由そうで、おばさんは手伝いさん。

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でもおじさん、どんぶりは少し古すぎるよ・・・(大きなお世話)。人のよさそうな人達。広い部屋の真ん中で・・・。まずは第一日目、中国経験が活きてるのか~、すべてに楽しくなれます。

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今日使ったお金:交通費(1180+13100+400+1450+990=)17120 昼食(新宿駅サンドイッチ)500? 宿(2食)6500 コインロッカー400、合計24,520円

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中国一人旅ですが・・・。という訳で7月大雪の記録。

2010-09-13 13:52:41 | 旅行記

中国一人旅の記録ですが、年一回の記録も間延びしますし、容量もアップしてお金も払いだしたので、その他の記録も書き留めておくことにしました。その代わり国内ですので写真を中心に!といってもむら気な写真ですが。

単独縦走では車がつかえませんのでバス、16日(金)札幌駅前ターミナル8:00旭川行きで(2時間2.000円、JR特急1時間20分4,680円)到着ターミナルから5分?旭川駅前から層雲峡行き1,950円1時間50分。時間、料金はあまり変わりませんが距離は140k対67k。層雲峡へは12:35到着、コンビニでサンドイッチ仕入れてロープウエイ、リフトを乗り継ぐと7合目近く1,500mまで上がれます。片道料金1,000円と400円。

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リフトの降車場はガスの中、隣の売店兼休憩所で13:35登山届、すぐに7合目道標あり。

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去年は7月17日(金)旭岳より、この時も天気の谷間、そうツムラウシ遭難の翌日。出かける朝、便所で新聞開いてアリャ~。2泊3日天気次第と思って入りました。当日は最高の天気、旭岳のほうからツムラウシが綺麗に見えて昨日の遭難が信じられない天気でした。ちなみに時間が中途半端なのでロープウエイは使わず登山道で(少し荒れ気味)、すれ違った人は1人だけ、熊出没注意看板ありです(鈴を鳴らしながら・・・、ビビリ気味)。姿見の避難小屋を利用・・・(避難小屋なので宿泊場所としては使えません、レンジャーに見つかると麓に下ろされます!なので一人ぼっちで寝ました)。翌日は後半から崩れるとみてまっすぐ黒岳から下山に変更(黒岳山頂から雨具着用でした)。

姿見の池横にある非難小屋、便所は携帯用なので囲いだけです。

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2009年遭難翌日の晴天の中、旭岳。

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翌々日旭岳への登り途中から、左がツムラウシ、中央に美瑛富士、十勝岳。

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そう、この時期大雪は最高ですが、天気はいつも気まぐれです。

15時過ぎに山頂。登りはガスの中で最高、山頂ではガスが上がり始めます。明日が楽しみ!予定が決まって天気を追っかけていましたが丁度低気圧の間隙に入った感じの天気図です。

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山頂から20分ほど下るとここ黒岳石室15:35です。奥の方がバイオトイレ、もう5年ほどになるかと、ともかく寝る所よりトイレがいい方が!この40年で唯一の変化(なぜか手前より奥のトイレの方が臭いもなく・・)。小屋には管理人がいます、料金は2,000円(含トイレ協力金200円)。

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今年は雪解けが早めだとのことでしたが、例の北鎮岳の雪渓は綺麗に残っていました。

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さて翌日の御来光です。。石室から近くの桂月岳へ、10分?程で行ける御来光ポイント。3:48からの様子4枚です。

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3:58

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桂月岳から黒岳石室、サイト地の様子。

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朝日を浴びる北鎮ルート・

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一人ですので素早く!朝食、パッキングで5:10出発。北海岳ルートです。

10分も歩かないうちにお花畑。コザクラ、キバナシャクナゲ、ツガザクラ?。

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まだ雪渓も大きく残っています。

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雪渓を歩いて向かいのお花畑を(いけない行為ですので、細心の注意を払いましたが、御免なさいです。)

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お鉢からの流れが落ちていく、様子。

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例年は飛び石伝いに渡渉する箇所ですが、今年は雪渓の上を越えて。

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北海岳へのの取り付きまでの様子。この雪渓はルート最大の雪渓。数年前学生のグループがこの雪渓の上で遊ぼうとしたら、たちまち監視員がどこからともなく現れて”あなた達!法律違反ですよ!退去してください!!”その剣幕に興ざめしましたが、登山者が増えるのでは仕方ないことです。40年来来ていますので・・・。

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さて北海岳へ上り始めて来た方角を振り返ります。右に黒岳、中央が桂月岳、間の谷間に石室。手前の雪渓の脇をやってきました。

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北海岳の肩6:30。斜面のチングルマ。

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そして北海岳手前のお花畑の中の遭難碑。

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今でも私の山登りは30分登って5分休憩は厳守です。きつい時は時計を見ながら登っています(なんなんでしょう?)。6:57北海岳、7:50分岐、8:20裏旭、9:05旭岳

旭岳山頂は雲海というよりガスの上。これも一興。。

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旭岳の一等三角点100年記念のプレート。それにしても一等三角点の規格は外周に保護石があるんじゃ~。

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さてカムイミンタラの旅はお終い、下界に降ります。

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10:35姿見の池。ここは観光客が沢山やってきていました。頂上を目指す人、今を盛りのお花畑を巡る人。この時の姿見の池周辺は一見の価値あり。ロープウエイで居ながらにして1,600m高山植物の花園へ入ります。

後はロープウエイ1,500円で麓の旭岳温泉へ、12時前でした。

旭岳温泉(旧称 勇駒別温泉)からは旭川電気軌道で14:00旭川行きに乗りますがそれまでの時間を利用してお風呂タイム!

ロープウエイのすぐ横にホテルベルモンテなる高級ホテルもありますが(日帰り入浴が可能かは未確認)少し道を下って冬場のクロスカントリーコース場の向かいにあるYH白樺荘へ。500円で日帰り入浴出来ます。丁度お湯を張ってるところでしたが、よろしければと。このYHにはドミで宿泊したこともありますが、新しく、応対も気持ちよくお勧めの場所です。おふろは内、外とも大きくないのですが、かえって源泉かけ流しで、最高の気分を味わえます。http://park19.wakwak.com/~shirakaba/

お風呂には丁度先客が居ました。彼は愛媛県宇和島からだそうで、やはり毎年のように来られるとか(去年は例の遭難のときは翌日のひさご沼の避難小屋に入っていて、遭難騒ぎに会ったそうでした)。彼とは旭川までのバスの中でもいろいろと楽しく、若者らしくかなりハードな山歩きをしているようです。

YH前にもバス停があります。旭川駅前には15:10、少し駆け足で中央バスセンターへ、15:20札幌行きに乗って今年の大雪山行きは終わりました。

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