3時半起床(ご夫婦は2時出発?)、便所の気持ちは一日の気分!3:50出発。弁当のおにぎりを用意してくれています(でも冷えたおにぎりは進みません、河口湖まで持たされました。オレンジは美味しかった、外に煎餅まで)。おやじさんが起きてきてお見送り、ご苦労様です!。
暗闇の中ヘッドランプで出発。
小屋のすぐ上が里見平、1ピッチで6合目指導センター。7合目の山小屋あたりで、5:28御来光。標高2700m
7:14 8合目前後の山小屋銀座、山小屋は店仕舞いに入っています。山頂はすぐそこ?ここらあたりが山頂御来光のベース。この日も下の山小屋と違って団体さんがそれなりに入っていたようです。
下に7合目山小屋、樹林限界が6合目。富士山は今富士五湖を含めて世界遺産登録へ向け準備しているそうです。しかしこの様子を見て感じるのは私だけでしょうか。。自然遺産?これだけ手を加えてしまって自然はないでしょう、では文化遺産?それはないでしょう。
ただ人間の愚かさの証明。自然は留まっているようであっても実は絶えず動いている、これを「動的平衡」と言うそうです(昨日公開講座で学びました!!)。現在のあるべき姿へ動いていくこと。富士山も絶えず崩落を行いながら(風化と重力)、絶対安定へと(人間がどう抵抗しようとも!!)。
いつかこの結果として大崩落、大事故がやって来る気がしましたが・・・。登る人は早く登っていたほうがいいですよ。夏より9月です、より安定と巻添えの確立が減ります。ただおかげで便所の整備だけは一気に進んだといっていました。5合目から下の登山道の整備もその一環らしいです。考えさせてくれる山ではダントツ!!
9:07吉田口頂上、10ピッチ、やはりハイキングは楽?横で酸素なんか吸われると、なんだかそれらしくなります。ハハハ!
さてレーダードームのある剣が峰へお鉢巡りします、だって最高峰はアッチ。こう見通せると・・・。
小屋は富士宮口。まだまだ!
なんとこの頂上でブルドーザーが!!お鉢巡りの道路整備!作業員も居ます。上がってきてここで仕事?(下山道が工事用道路のよう!)。ブルの横を通る時、昔指導していたようにオペレーターと目を会わせ合図して・・・。これにシーズン中のラッシュが重なると悲惨!
富士山剣が峰の三角点、2等三角点だと知っていました?複雑な気になりました。GPSの時代ですが・・・。
9:56一応証拠写真。立派な石柱ですが、ブルで運べるなら・・・。。
お鉢を上がったり下ったりで1時間20分。下る前に腹ごしらえ。行動中の昼食はベーグルパン・チーズ・バター、行動中の間食はクラカー、ミルキーアメ、飲料は宿屋のお湯にウーロン茶のティーパック、魔法の液体(蜂蜜にレモン汁)。
10:55下山開始、15:40バスには12時に始めれば良いと聞いていました。下の写真下山道です、ブルなららくらく(ブルの道を下山道に利用しているだけ?)。拡大してください、またまた道産子に乗って登ってる人が居ます、頑張れと言うより・・・。道は滑るは、埋まるはで歩きにくいことこの上なし、でも走れる?かな。
12:45 6合目のセンターです。工事用道路があるのです、早いはず!!
13:20 5合目観光地に到着、富士登山終了。今回運動靴でハイキング的に登ったので確かに楽でしたが、この時期いつ雪が来てもおかしくないので、天気状態を観察しての登山であること銘記したほうが良いです(今回はたまたま天候に恵まれたような気がします)。。かといってこの山を登山靴はいては私は避けたい、また降雪時の登山は避けるべきでしょう(ハイキングでは危険です)。26日には今年の初雪だったそうです。
途中で中国の人達らしき若い女の子の一団、引率?の男性は北京出身とか、少し話しながら・・・。
後ろはレストラン、御土産やさん他で大賑わい。ハハハ
13:40 5合目から富士急バスで河口湖へ。1時間近く掛かったのですが、バスは路線バス用。お客は満員でこちらは立ちっぱなし、1500円も料金とってそれはないでしょうと・・・。富士急の河口湖駅に14:30ころ、早く下りれたのと、ここは温泉地。時間はあります、お風呂だお風呂!!。観光案内所に日帰り入浴を聞き、案内図を貰ってくだんの開運の湯へ。
あまりにも略図のため、見失います。中国と同じく”請問?”ところがおじさん、日帰りは湖の向こうだと。中国と変わりありません、感を頼りに・・・。ここにたどり着きます。正面の大きな建物がそうですが、でも左の建物が町民浴場と描いています。町民以外は利用できないと断わられました。
開運の湯は以前はどこかの施設?(ロイヤルホテル河口湖)、露天も2箇所ありお湯もよくお勧め度星5つ!!
すぐ横に河口湖。
道路の向かいが山梨宝石博物館!(時間なく入りませんでした)ここから町内循環バスで駅に戻ります。
富士吉田駅でコインロッカーのザック他を改修して、富士吉田YHへ歩こうかと思いましたが(今度は縦走装備になるのでそれなりの重さ)、一駅あるので電車に乗って月江寺駅下車。スペイン語系のグループも一緒に下ります。彼らは駅前通り近くのユース(新しい、外人経営?界隈は・・・)に入っていきます。
私は駅から少し離れた本通りのここから左の小路に入ります(街灯にYHの案内があったような?私は電話で誘導してもらいました)。
良いですね~、普通の民家?(以前は下宿屋さん?)、ママさんの話ではかなり古くからやっているそうで(おトーさん?旦那さん?が)、何とかママさんも続けたいと・・・。すぐ続けてオーストリアからのペアさんが来ましたが、流暢な英語で応対!なんだか嬉しいような、誇らしいような・・・(関係ないのに・・・??)。
部屋は4畳半、清潔!!。ドミトリー、素泊まりで(ここでの朝食食べてみたかったなー)申し込んでいたのですが相棒は居なく、一人で占領。
シーツ、枕カバーを自分で付けて用意します。
食事は隣のお寿司屋さん、反対方向の中華やさん他があるそうです。おとなり、店構えからして少し貴い?ママの話は”貴くないよ”と。登頂記念のご褒美!
いやー、最高!ご主人の人柄、料理の内容、全てに満足。ビールジョッキ、付出し、お任せお作り、鯛カマ煮物、〆の海鮮どんぶり、お酒二合ビン。お愛想!ハイ!5000円(もイ一品あったような~)、ヤスー、豊かな気持ち!。気持ちよく帰って就寝!(日本って良いんだな~)。
今日使ったお金 交通費(1500+150+210+160=)2020、温泉500、コインロッカー800、宿代3045、食事5000 合計11,365円