自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2016関西旅 その3 御室仁和寺

2016-03-31 16:08:27 | 日記

竜安寺から何とかの道を仁和寺までやってきます。

仁和寺の築地、手間ひまかけてる様子!  

仁和寺パンフ   寺内案内板

入口に聳える三門でなく二王門。三度目の正直?

    

寺内側の唐獅子、狛犬でない?   

二王門から中門。  ここも参拝者はちらほら、ホントに京都、日本はいいな~。

かの有名な御室桜!まだまだと言ったところ。  

五重塔、額は大日如来を表す梵字、扉には不動明王?仁和寺には多宝塔が無くここで金剛界を表しているのか、それにしても内部を拝観できないのはなんともはや!!

   

建立は江戸にはいってです。         

九カ所の明神を守り神として祀った九所明神。  

経蔵、内部には釈迦如来ほかに輪蔵(回転式書架、北京のお寺で見ました)、入口に外人さんが二人お休みで・・・。嫌がらせジャーなく、建物よく見たく一周するとどこかに退散、でも扉には施錠!残念。 

 

正面金堂、御所宸殿そのものの姿。やはり扉は閉ざされ御本尊は拝観できません。梵字の刻まれた軒瓦。 

      

ソメイヨシノ

御影堂。     

観音堂、すっぽりと覆っての解体修復?   

御室御所、本坊表門から御殿入口、勅使門   

白書院へ、白書院から宸殿。   

白書院の扁額、なんと清 光緒年間、四川提督名?謂れがありません。。 

白書院から勅使門  

白書院   白書院の大日如来  

廊下の杉戸、蘭陵王図。  

宸殿東面から五重塔  

庭園に面した宸殿正面?でも反対側に桜と橘!どちらが宸殿正面?  

ヤヤ!デジカメバッテリーが赤信号!ヘッタッてるのか、撮りすぎ?か。。

ウム、充電器持って来てないぞ!(2個もあるのに!)明日は奈良のメイン、不味い!

参観終わったところでまだ3時半がとこ。

充電器を!で、仁和寺前からバスで、京都駅へ(京都駅近くに・・・)。

 

丁度若者の横が空いています。観光客ではなさそうなので”すみません、京都駅の近くで大きな電気屋さんありません?””京都駅の中にヤマダ電機があります”(フム、訛りが・・・、ここから中国語で)”中国の方ですか””ハイ、留学生です””私の中国語解りますか?””大丈夫です解ります

彼は河北省石家庄出身(一泊しています)、中国の事、北海道の事、実に気持ちのいい青年、私のしつこい話し相手にいやなそぶりも見せず、彼が河原町かで下りるまで30分以上も中国語、日本語ではなしていました。

旅に出るとこれがあります。。車やツアーでの旅では味わえない楽しさです。

バスが京都駅に近づいたところで大きな看板、ヨドバシカメラです。

今夜の宿は宇多野のYH、京都駅からJRで太秦、太秦から路地を抜けていくと30分以内でYHのはず、これから戻るといい時間(明日はこのルートで京都駅に出る予定なのでチック兼ねて)。

太秦駅 国土地理院の2万5千で辿ります。

オイオイ、道が・・・。 造園屋さんの畑の中? 

エ!この森の中へ?  横の竹林、筍は終わった? 

花の都京都でこんな道辿って宿屋へ行く?日本だからできるか!

襲われることも無く、30分もかからずYH到着 

丁度バスが団体さんを、外国高校生の一団。誰かが”今日は賑やかになるぞ!”

受付すましシーツ2枚、枕カバーもらって部屋へ、4人ドミ。今日は8時からイベントがあるそう。

さてお風呂へ!先客が5名ほど、皆さん外国人。

湯船の中で、隣の子供へ”こんにちは!””・・・・””where did you come from?""・・・・”向かいのお兄さん”ノルウエーからです”その後通訳?なかにコミュニケーション。

部屋に帰ると、同室者・・・。(顔色悪い同年配。シンキクサ!とても・・・。相手も同じ?ハハハ)で食事へ。

食事でも、向かいに・・、気にせずマイペースで(もちろん会話なく!)。そう、無理しなくていいんです。。

イスラムの人達は自分たちで食事を用意して済ませています。(これがハラルなのでしょうか)

8時からイベント、ラバーカンバックツウミイ、オバーザレイポー、etc 同じ年代の外国の人のボランティアライブ?口ずさめます。

外国の人達の聴く姿、ただ納得! 

雰囲気だけでもhttps://www.youtube.com/watch?v=mCxInNYYHu0

200人近い定員の内8割は外国の人達、こういった所に日本の若者もどんどん入ってきてほしいものですが・・・。マ、楽しめる者が楽しもう。。

少し本読みして、お休み、気持ちよく今日一日が終わります。同室のあと二人は遅く入って来たようです。

明日は奈良へ移動。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016関西旅 その2 大雲山竜安寺

2016-03-28 16:49:09 | 旅行記

3月22日(月)快晴;角倉家別宅の面影を残す関鳩楼で、ビュフェでない和朝食、いいものです。施設の性格からか外人さんは居ません、味わってほしいものですが・・・。

年に一度の兄弟の元気を実感、また来年の再会を約してそれぞれ散って行きますが、まずはJR嵯峨嵐山駅へ。

私は2つ目かの花園で下車。。

さて今日の一人旅、メインは名だたる竜安寺。

石庭!石庭!、禅の極意!世界遺産!わしもという気はないので、いまだ拝見していませんでした(庭見て悟る?気もしないので)。

が明石散人著「竜安寺石庭の謎」を古本ワゴンで偶然手にしました。俄然興味を持って(おかげで電車乗り間違え反対方向、厚別まで・・・)、これは是非現地確認して、建立者細川勝元の追体験をと、今回一人旅のメインに据えます(仁和寺は流れで・・・)。

大雲山竜安寺はすぐ近く臨済宗妙心寺を本山としているので、まずは妙心寺から。

JR花園駅を下りて妙心寺へ 

   

勅使門寺内側から 三門へ  

三門 寺内は人もまばら、天気も良く、静かに雰囲気を味わいます。

仏殿  禅宗らしい内部 

東側から仏殿、法堂、方丈方向 

法堂  法堂補修の様子  

法堂北面 方丈から法堂への渡り廊下  

方丈脇玄関?と勅使門  方丈  

 

方丈に見学受付、法堂、明智風呂は案内付有料拝観、十分後かの案内を受けて、みな思い思いに待機。

受付待合に掲げられた宣言文  

法堂天井の八方睨みの龍、これはパンフの写真 

集まった10人ほどで、解錠された法堂の中へ、撮影ご遠慮ですが・・・。 

天井の龍は将に八方睨み、そして堂内西から東へ移動していくに従って、劉は下り龍から上り龍へと。梵鐘は録音で!

続けて明知風呂、明智光秀、本能寺からこちらへ来て腹を・・・?、過ってのお風呂(サウナ?)の様子。

    

 

妙心寺宗務所   各種鬼瓦、龍瓦?   

 

妙心寺塔頭退蔵院    

 

方丈広縁に展示されてる国宝瓢鯰図!当然レプリカ?  

部屋の中に本物があったような気もしませんが・・・。この展示方法、違和感覚えますが・・・。

外国の方がお友達にガイドしていましたが、観覧料を徴収しての展示法としてはいかがか?(それともこれも禅の公案?)

広縁板戸  

同じく障子引手に刷り込まれたモミジ こちらに価値を感じましたが。。

庭園入口 

庭園入口開花前の枝垂桜  開花を想像して・・・。

左右の陰陽の庭   

羅漢石に東屋  つくばいと水琴窟  

聞き取りにくいのですが生です。https://www.youtube.com/watch?v=iSRKJGTiM84

丁度梅は見頃 

うえから見た手入れ中の余香園 

売店から待合  待合、ふじ棚から見た余香園   

園内脇墓所の中興開祖の塔所 

塔所の謂れ 読むと遺言により設けなかったが、遠諱法要の記念に建立したそうですが・・・。

この御霊屋は説明がありませんでした 

出口?に、

現役のようですが・・・、 花はみずきと書かれています 

 

寺内塔頭の様子    

               

外人専用の塔頭?       

北門から妙心寺抜けます。 

 

北門からすぐに竜安寺御陵道?そう、背後の山に五天皇御陵、予定しています。 

竜安寺参道商店街。お昼です、どこかで・・・、手打ちうどんの旗です。 

お店はお年の主人と同じ年配のおばーさん?、奥には息子さん?先客は年配の常連さん一人。

少しお腹にやさしい物でと、きつねうどん。

と、声がかかります”どちらから?””札幌です””元気ですね!”等々。

”俺に缶ビール””どうですか1杯!””いやー、頂きます””この唐揚げも少し”

こんなやり取り、出会いが好きです。。丁寧にお礼言って、なんだか気持ちは晴れ晴れ!

  

いくらも歩かないうちに竜安寺のようです。

 

竜安寺前の道路は外人さんで・・・。   

かなり登って三門、入ると鏡容池   

 

「竜安寺石庭の謎」の受け売り。この地は代々徳大寺家の地所、室町時代管領細川勝元が自身の京都での根拠地(いざとなったら砦機能)として、三方を山、前面に水面のここを、十年近くを弄して譲り受け?取敢えず竜安寺として、師事していた臨済宗妙心寺住持、義天玄承の基に開いた寺。

現在の竜安寺は当時寺の東脇に勝元の別宅として構えた所が、幾多の変遷を経て現在の竜安寺として今に至る?。故に禅寺にないはずの細川勝元の墓もここにあると!

こんな具合に謎かけされると、確認しないことには・・・。

 

確かにお寺の規模にしては広大な敷地です。そして外人さん、外人さん!  

鏡容池内の弁天島へ ここに過って三成の墓が?さらにも一つ幸村の墓??

まず謎その一、勅使門への階段が東へ振れている?   そのような・・・。

そして石庭油土塀の外側余裕の空き地。 

 

さて庫裏受付入口へ 

勅使門からの入口と東庭   本来これら全域が石庭だった?

おお何と!石庭見学者で足の踏み場も・・・、外人さんも沢山 

みんな!石庭4つの謎を考えながら?(なかなか空きません!)。わたしはパス。。

方丈三間   

そこに展示されてる一七九九刊行の「都林泉名勝図絵」 この絵では園内を人が散策?

西側広縁より石庭を この後方丈裏に蹲踞があるのですがこれはレプリカ、本物は別の所?

 

さて最大の興味、庭の方角、著者は南中していないと指摘?

わざわざ山で使われる制度のいいコンパス持参。ところが何度、どこをチェックしてもこの庭はまさにコンパスで南、だとすると真北(北斗星)からの真南はもっと西に触れて、著者の絵っこと反対!

なんだこの本お遊び?フィクション?オイオイです!

ではこの石の配置の謎解きもお遊びですか!! マ、楽しんだからイイカ!でもここまで創作する!!。

そうなると石の配置は・・・、意外に適当に配置したのかも?勝元が舌出してアカンベ!。

 

続いて御陵見学。途中のハナカイドウ? 関係者以外は立入禁止。 

続けて義天玄承、細川勝元・政元の墓はと・・・、オットここも関係者以外はです。 

諦めて・・・、と門扉に家紋二引兩(細川家)   

こちらが入口かと・・・。またまた関係者です。 手も足も出ない竜安寺でした、引き揚げ!。

 

桜苑    

西源院のゆどうふ!参考に価格表を 

 

  来週は桜でもっと混むんでしょう。

 

さてまだ時間は2時前、今日は御室仁和寺まで回れます、歩いて15,6分です。 

途中にあった長期、短期滞在型宿泊施設看板 ええ!マジです。

融雪剤?塩カルです。冬中あったのでしょうか・・・。 

桜咲くとこの二枚いい風情、京都です。  

長くなり過ぎたのでこの後はその3で!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016兄弟会を利用しての関西旅 その1今城塚古代歴史館

2016-03-27 20:13:37 | 旅行記

例年の春のお彼岸に合わせた兄弟会、今年は3月21日京都です。

例によって20日LCCピーチ11:00千歳、関空13:15で7,180円、勿論帰りは寄り道、時間をフルに使って24日14:30ジェットスターで6,320円(昨日新幹線が函館まで来ましたが函館・東京片道23,000円?)。

20日;高槻姉宅泊まり

21日;両親胸仏のある知恩院お参りから嵐山宿「花のいえ」泊まり。

22日;単独行動、竜安寺に絡めて妙心寺、仁和寺から京都定宿宇多野YH泊まり。

23日;鑑真和上を追体験したく、奈良東大寺戒壇院から東7坊大路から5条大路?をへて唐招提寺、その後羅城門から朱雀大路?で平城京を体感。近鉄新大宮駅近くのビジネス旅館日の出泊まり。

24日;南生駒から暗がり峠越え近鉄枚岡駅へトレキング?関空から帰札。

札幌手稲山はまだ雪景色、8時過ぎ気温は4度かまだまだ季節風。 

トラブル無ければ1時間ほどで!ハヤ空港。ピーチさん受付は1時間半前から!!。空港は海外からのお客さん?でもはや賑わっています。 

私も姉たちへ、もちろん気持ちの”白い恋人”と今晩の酒の肴!

ボトルのお茶は検査で持ち込めない、だからと言って3時間ほどで又おにぎりと一緒に腹の中へ押し込む?(11時から1時まで機内だから・・・)。

ピーチさんもだいぶ慣れたのか定刻。 

 

13:47関空快速、内地は冬が無いかのよう。 

大阪では列車の乱れ(5分、7分で大騒ぎ?)のおかげで新快速に乗って高槻へ。

前回今城塚訪れた時は記念館が閉まっていたので、この時間を利用して・・・。姉もまだ訪れていないので同行すると!!

今城塚古代歴史館拝観               

なんとこの高槻が邪馬台国と絡んでる?(邪馬台国は九州でしょう!)   

こういった施設を見る度に日本の豊かさ?(日曜なのに貸切状態??)、そして中国の蓄積不足を感じますが(文革による歴史の破壊は回復不能!)、やはり共産党支配に疑問が付きまといます(だからと言って日本が良いという事ではなく)。

閉館まで見学して、二人して姉宅まで3.5㌔ばかりを歩きます(歴史館前にバス停あるのですが一日3本、今日は終了)。

またまた飲みすぎ~、喋りすぎ~、で朝が来ました。

 

3月21日(振替休日);今日は山口県光、三重県津から姉達とJR高槻駅で待ち合わせ、阪急で京都河原町へ。なんと京都の混み様、外国人観光客2千万人でお祭り状態!

知恩院での参拝 

少し遅めの昼食はデパ食。なんとお昼時は過ぎてるのに、どのお店も順番待ち!みなさん当たり前の顔(札幌も田舎か!)。

セットメニューオーダーして、まずは4人一年の無事祝してジョッキで乾杯。隣の人の視線・・・(真昼間、この年寄りたちは・・・)、元気でごめんなさいです。。姉様ごちそう様!

 

さて地下鉄で4条大宮、嵐電で嵐山へ。 

今日の宿嵐山”花のいえ”。公立共済やすらぎの宿、一般の人も宿泊可。             

入口から渡月橋が望めます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海兵第63期 松尾梶 について。

2016-03-25 22:36:27 | 旅行記

姉が、母の亡くなった時の片付けで、引出に大切そうに仕舞われていたセピア色の写真を保管していた話!。

その写真を私に渡したく今度持参してくれました。

写真は普通の写真ではありません、航空母艦甲板上での出撃前の記念写真?、裏には海軍大尉 松尾梶と何とか判読できる文字。

叔父は母(M44生)が亡くなって4年程後に亡くなったようですからもう十二、三年になるのでは、私の両親と同じお寺さんの納骨堂に祀られています。

この写真の存在は私ら兄弟4人、母から誰も知らされず、よってこの中の誰が叔父なのか、でも4人とも別々で一人の人を指さしました。その人の所で写真はいったん破かれています。そこにも何かの話があるのでしょう。

叔父と我が家には事情があったようで、戦後行き来が途絶えたようですが、父が亡くなった後姉の母とまた兄弟の交流があったようで、その時に姉の一人はあったようですが、この写真では特定まで出来ないそうです。

母の自慢の弟、兵学校の卒業式や軍艦足柄での英国国王戴冠式参加の話は聞いた覚えがあります。

写真に写っておられるほかの方の関係者で何か情報をお持ちの方おられましたら、コメント欄でお知らせ願えればと、ここに掲載いたします。写真もメールで送ることが可能です。

今回の関西旅を早く・・・、記憶がセピア色にならないうちに!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする