自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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昆明・重慶チケット ゲット

2007-07-08 17:16:07 | 旅行記

今日は帰りの昆明から重慶までの列車のチケット発売開始日(11日前から)、8時からなので少し前に着くように。市内すいてるチケット売り場を見つけたので、ほんとチケット購入が楽になりました。大学からは杭州駅行きで、ずっと近くの武林路の中で降りますので15分ほどで着きます。15分ほど前に着きましたが並んでる人は一列十人といません、4列です!8時きっかり窓口開始、前の学生さんが代表で買いに来ていたので少しもたつきましたが。例によって3種類ほど日にちを書いて提示、窓口の人がなにやら言っていましたが・・・、そのうち、”イーカ?”と聞こえてきました。そうこれで手に入りました、”1張!” 232元(他所の駅からのチケットは手数料5元かかります)。

これで重慶までは確保!重慶から揚子江三峡くだりの船は何とかなるでしょうし、そのあとの宣昌からはいざとなれば長距離バスででも大丈夫!近くの九江まで経験済み(一度行っただけで、なんとなく自分のエリヤだといった気になります)。12日から19日まであればシャングリラには行けるでしょう、きっと何かあるんでしょうが。体調管理だけは心掛けて、シェイクした冷たい飲み物は避けたほうが・・・、氷が意外と盲点なので。

帰りは天気もいいことだし(良すぎる?今日も37度?)、今日は夕食まで予定は無いのでトレーニングもかねて西湖を見ながら歩いて帰ることに。その時の西湖のスナップ、いつ行っても色んな姿を見せてくれる西湖です。2007_07080020 約3時間ほどかけて(ゆっくり、ベンチで休んだりしなが2007_07080021 2007_07080030 2007_07080032 2007_07080035 ら)、宿舎へ。

ホント杭州はいい街です、こんなに自然と人工が溶け合った都市はアジアでは例が無いのでは、マルコポーロは東洋のベニスといったとか、800年近く前のことで。そう昨日気付いたのですが、西湖の放水口近辺ではよく見ると2m50cmほどの落差がきれいにあります。白居易が作り蘇東波が整備してとありますが、1000年以上も前にここをこうして使うことを思いつき、やり遂げた、故人のすごさに改めて感嘆!ましてや街の中に巨大な調整池を作り上げた知識、机の上でなくこれこそ実学ですね。おそらくコンピュータ解析すると数値が出てくると思います。

かっての人達には時間のスパンが長いのですね、だから環境が馴染んで新しい環境を生み出していく。今は性急過ぎるため環境が伴わず破壊になってしまう!写真追加。

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この後書けるかどうかですが、明日20時14分四川省成都へむけて出発します。その報告は帰国してからになるでしょう。では暫く失礼します。

2007年7月8日杭州 浙江大学 国際教育学院 1号楼 1306号室にて 一会儿見!

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帰国手配完了!

2007-07-08 01:22:36 | 旅行記

とうとう飛行機はキャンセルしました。後戻りは出来ません。台風来ないだろうなー。31日午前0時半?の舞鶴・小樽のフェリーはインターネット予約で手配は終わりました。少しですが時間がありますので高槻の姉宅に寄れるかも。新大阪から連絡バスがあるそうです。インターネットてほんとすごいです。まだ中国ではそこまで与信関係が成立していませんが、時間の問題でしょう。

杭州を離れるとなると西湖が・・・・。航空会社は西湖の近くですが、返金されたお金を銀行で預けるのに街へ、街の中心街2007_07070020_2 (慶春路・延安路、十字路口)

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2007_07070023_2 からこれも名残惜しく陸橋からの四方の写真。すぐ下に新しく資料館2007_07070027_2

が出来ていましたので少し覗いて。この手の場所は人がいないので、楽しいです。が、街中なのに中に蚊がいるのです・・・。写真は2枚だけで後は注意されて写真は取れませんでしたが、杭州の古い様子が展示されていました。2007_07070024_2 2007_07070025

こういったところが杭州の文化水準の高さ

そして西湖へ、そこで初めてお店で涼みながら軽食!名残は尽きませんねー・・・。2007_07070029

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帰りに荷物のキャリーを(来たときのは機内持ち込み狙って小さくして、でも帰りは少し荷物も増えたのでふた周りは大きく)スーパーで買って(学校の近くスーパーで昨日目星をつけていました)、荷物のパッキング?エ!安いのを(99元)買ったのですが・・・、縫い目が開きかけてるジャン!!。これはバンドなしだともたないぞ!

も一度スーパーへ、しかしありません。でも今では店員に聞けます。ここにはないとの事、でも縫い目開きかけてるぞ(これはジェスチャー)、店員もいつもの事的・・・、バンドがあったほうがいいのはわかってる様で、こんな時は結構皆集まってくるんです(店員は過剰気味、皆暇ですから、怒られるかなー)。”何処に売ってる?” 何処そこにはあると言っています。紙に書いてもらって(バス路線も、乗り換えありです)。ちゃんと行き着きました、もっと大きなスーパー、ウオルマート的。でも見当たりません。 店員に聞きます(すぐ言うだろうなー”没有”)、すばやい反応、ありました2個!2個とも買おうかとも思いましたが?その時はまた来ようと。

丁度いい機会なので、旅行の食べ物(カップラーメン、非常食等)を買って、オット!ライチが特売されています。24個かで2.5元です36円?ここは果物天国!2007_07070038

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帰りは船旅に!

2007-07-07 01:05:27 | 旅行記

昨日試験も全部終わったので、早速船旅のチケットを求めて上海へ。電話で予約も出来るんだよと言われたのですが、一つづつ確かめながら(ただの無駄ズカイ、上海往復、今回2等無くて87元、これに飛行機のキャンセル料、神戸から舞鶴までの運賃(日本は高いから)、これじゃー船になっても安くならない?

久しぶりというかこの留学では初めて1等(こちらでは軟座)で往復です、チケットないので仕方なくです。楽ですね、なんとなくゆっくりで、これがお金があるっていうことか・・・、とか思いながら。杭州東駅向かいのチケット売り場に駅待合室2007_06020075 2007_06020076一等待合室2007_07060032_2

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上海南駅11時着帰りは3時ですから4時間(お茶屋さんによってお土産のお茶を買う時間を入れていませんでした、何とかなるかなー)、南駅から地下鉄3号線で宝山駅、4号線に乗り換えて楊樹浦路で下車、歩いて埠頭のチケット売り場へという簡単な事ですが・・・。

まずインターネットで調べていた会社のある東大名路908号。国際舵渡有限公司があったので、一応入っていって、”請問・・・” 。この先の埠頭のチケット売り場ですと。言われたように?途中尋ねながらたどり着いた埠頭?写真のように建物は何もありません2007_07060038

キョロキョロしているとすぐに警備員が・・。またまた”請問・・・”、今度はすぐ後ろのマンション街の入口です。またまた警備員に”請問・・・”、この奥だとの事。入っていくと何処だか?、そこでまた聞くと一番奥の看板!を指差します。やっと辿り着きました。2007_08070018 2007_08070017

ところがその事務所シャターが下りています。どうしよう・・・、ここまで来て・・・。隣を見てみると丁度男性が!そこで”請問・・・”、そしたらその男性一緒に、別の入口から4階の事務所まで案内してくれて引き渡してくれました、中国で初めて!ああ良かったと思いきや何だかここじゃない?対面・・・・、???向いの金岸大廈びる18楼へ行きなさいと。ともかく近づいているのは確かのよう?裏?からそのビルに入って18階へ。なんと後で気付いたのですが、表はあの最初に尋ねた(1階)本社の18階でした(そこらを一回りしたのでした)。18楼から古い上海?外灘まで車で10分かな!2007_07060040

チケットは簡単、パスポート提示ですぐ予約完了、3等1300元雑魚寝の部屋です(笑っていましたが)。みんな電話予約のようです(電話応対していました)。なんだかチケット売り場というより・・・・。皆代理店なのでしょうからこれでいいのかなー。

おかげで残り時間2時間を切りました。これではお茶の問屋街まで行ってまた上海駅までは戻れません(帰りが南駅だと良かったんですが、今回は完全に逆)。諦めて上海駅に直行。その時の上海駅の切符売り場2007_07060042

5時に杭州東駅に帰ってきましたので航空券のキャンセルまで済まそうとバスを途中下車して東方航空へ(バス路線が違うので少し歩き)。着いたときは6時5分!営業時間は6時!こんな時は時間厳守?何だかちぐはぐな一日でした。

とりあえずあすキャンセルが完了すれば落着。それにしても何だか・・・。キャンセル料300元、上海往復87元、船賃1300元、もしかしたら前日上海泊まりだと(11時受付)宿泊費2・300元、神戸から舞鶴までの運賃、舞鶴から小樽までのフェリー代、4日間の食事代、四日間の時間。何だか解からなくなってきたぞ・・・・。マ!今回はいろんなチェックということで?でもこれで台風なんてな事にならないで・・・(去年は上手く行ったのだけど・・・)。

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卒業旅行?

2007-07-06 23:53:42 | 旅行記

昨日聞き取りも終わり全ての試験終了。聞き取りは期待もしていませんでしたが、普段やっている聞き取りよりも易しく、以外に聞き取れて気分良く留学の全日程を終えました。部屋片付けも終わりました。昨日見てきたのですが、バックは二周りほど大きいので纏めれば、ザックと二つで帰国です。そう、今日帰ってもいいんです。

先の章で卒業旅行は・・・、とか書きましたが、いよいよ来週に出発です。でも急に先日から疑問符が頭をもたげて?かみさんに時として言われるんですが ”うつの気があるんじゃ?” 

なぜこんなにしてまで、ある意味危険なことをしなきゃーなんないのか、留学が終わったんならさっさと帰って孫のお守りでもするか、のんびり何日か過ごして・・・・、年相応でいけないのか!きつい思いしたり、不安な思いしたり、不愉快になったり・・・、何の意味があるのか。この暑いさなかリュックかついで変なおっさんが、何でうろうろしなきゃーいけないのか。シャングリラ見たから何だというのか、若い子であるまいし、いまさら!不安のごまかしか!

ふと思ったんですが、まるで死に場所を求めているようだなーと。深刻な意味でなくブラックユーモア的にです。兄弟や家族から危険は冒さないようにとメールもらっていますが、勿論です。どちらかと言えば小心なほうですし、そもそも単独行動しか出来ないのは、いつでも自分を誤魔化せるから

今回はドミトリー(相宿)を少し利用してみようかとも思っていますが、そうするとそこにリスクが?こんな堂々巡りが何かやる度にいつもやってきます。変なおっさんやなー。せめてシャングリラが行くだけの価値があって欲しいなー。でも昨日のこちらのテレビで大変な人出!そう中国で今一番過ごし安いところ!そんな意味で選んだんじゃないんだけど・・・。止めてもいいんです!そう!乗るまで考えましょう!愚痴かいちゃったみたいです。

ここ杭州、部屋から一歩外はサウナ!皆さん、女性もまるで下着姿で出歩いています。でないと熱射病にかかってしまいます。絶対北海道はいいです!!

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最後の試験?感想

2007-07-06 22:52:16 | 旅行記

8時からの2時間で綜合の試験は終わりました。試験勉強はこの科目だけ?会話や聞き取りは試験勉強のしようもないと思うので。後期の教科書諳んじるようにやりました。結果は全部問題は解かりました、おそらく作文等の減点だけでしょう。

試験を終えて構内を宿舎に向かいながら・・・・。いい環境でした。山懐に抱かれ、観光地としての西湖は少しはなれ、さりとて足を伸ばせば我が散歩の範囲。街は繁栄の中にも落ち着いた雰囲気中国の中では特殊な地域といったほうがいいのかも。昔から中国の豊かさ、富を支えてきた江南か。緑豊かで広々とした学内、今は通りは街路樹の木陰になって(でも空気そのものが熱いので、木陰の涼しさがありませんが、風でもあると違うのですが・・)、中国で5本の指に入る浙江大学を演出しています。ここにいる中国の学生さんはおそらく成績は、おらが村一番なのでしょう。

その彼らが何千人も学内で集団生活しながら勉学にそのほか・・・、その潜在的エネルギーを思うと、この現実により多くの日本の人達が実感して欲しいと思うのですが。勿論こんな留学というかたちでの接触が果たして真の中国の現実を見ることになるのか疑問ですが(中国は広く、深く、覗けば覗くほど・・・)、でもその彼らと一緒?になってこの学内で生活している事実は新鮮なものを感じます。好奇心でなく、隣人として

しかしこの国は社会主義という社会体制を選択しています。基本的にプロレタリアート独裁です。そしてそれは今までの歴史の帰結、しかし歴史は過去の記録、これからは、作られた物が歴史です、新たな挑戦をしているような気がします。対して、ここ中国から少ない情報の中で日本を思ったとき、あまりにも内向きな国、将来に向けての国のリーダーシップの欠如と国際感覚のずれに、子供たちの将来の大変さを思います。時は構い無く過ぎて結果を残していくだけ

先日香港返還10周年の記念行事がここ中国のニュースで盛んに報道されていました。台湾の人達へのメーセージ発信を感じました。おそらく台湾では自由に大陸のテレビは見れるでしょうし言葉は同じです。この方面もこれからゆっくりと、ただし歴史的時間では急速に動くのかも。経済が政治を動かし、政治が経済を・・・、所詮は人類は豊かさの追求の歴史かも。政治と経済は別といっている国は日本だけかも?

世界へ出て行く若い人達、数学や科学、コンピューターやソフトも大切でしょうが、知的素養も身に着けて出かけて欲しい物です。海外に出れば、そこではそれぞれその国の代表者になってしまいます。既に未来への関与が始まっているのです。人の人たる所以は、感性を身に付け、思考することが出来るからでは。相手を尊重することが出来ない状態、経済的優位さだけで物事を処理してしまうとき、そこには以前にもまして危険さだけを感じます。

そもそも語学留学に名を借りた、これからのヒント探しの半年の予定でしたが、安きに付いたのか目の前の語学学習に真剣になってしまいました。よって当初の目的は何処へやら、週末の度に出かけていったのですが、やはり小金に困らない日本人のおっさんか!中国の人達のしたたかさが解かった?だけ。こんな状態で この中国と何かのかかわり?、商売?少し考えが甘すぎることだけが解かりました。何でもそこに仲間入りするにはそれ相当の時が必要なようです。

その代わり若い友達が世界中に出来ました。韓国、インドネシア(バリ)、チェコ(プラーグ)、フィンランド(ヘルシンキ)、メキシコ、スペイン(マドリード、グラナダ)。これだけも回りきれるかなー?

日本に戻ってまずは、自分で会社を作ったことも含めて、再度初めからです。職探しも含めて。帰ると60歳ですが、まだ孫に囲まれてといった感覚がもてません、ただのワガママな年寄りなのかなー。9月からまた半年1サイクルあるんですが・・・。

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