自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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10日目:都蘭から青海省都西寧へ

2012-06-28 16:49:44 | 旅行記

ここで今回敦煌を巡る旅の位置を表示します。中国甘粛省、青海省になります。

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6月4日(月)7:00起床、昨日泊まったホテル、まさにバスセンターでした。7:20まだ切符売り場は開いていませんが、乗客は集まっています。朝食に町の方?へ。

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小吃で希飯、包子、ゆで卵7.5元。

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バスセンター横のモスレム教会、ある意味原点か。

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公安?武警?軍隊?朝の景気付けか、高揚歌を拡声器で、天安門事件と関係あるのかな~。ホテルの部屋から。ここ都蘭は山に挟まれた広い谷あいの町、ですので近くには川があり水が流れています(原野に出ると水は大地に吸い込まれて、内陸河川となります)。

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11:00発82.2元(一応元の下、角あるので、時々出てきます。)チケットをゲット、8:10もあるのですが、熱水吐蕃墓群見学もあるので。3時間あれば丁度いい時間?片道15キロほどの所です。

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表のタクシーに料金訊くと、二百元!、これでは見え見え。料金交渉しても結果は見えています(何度も経験済み!)、であきれて、諦めます。なんぼ2度とないチャンスでも不当はイヤです。

で部屋で本読んで時間待ち。

10時過ぎたところでセンター待合室へ移動。裏はちゃんとモータープールになっています。

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町を離れても緑がしばらく続きますがやがて、山間に入っていきます。

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こんな所で何の相談なのでしょう・・・。

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野生馬?まさか!

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このあたりから周りは放牧地になってるのか羊が多く見られます。美味しいはずです!

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天気は良くありませんが、かえって景色を引き立たせてるように、自然を実感します。

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道は高く低く・・・。次々と。。

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ヤクの放牧です。

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流れてる水も濁りはありません。そういえば草原、砂漠にはごみがなかった!そう今まではこうしてごみのない自然な生活だった?これからは??

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果てしなく広がる大地、どこまでも続く道路。そして絶え間なく行き交うこの大型トレーラー。

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3672m・・・峠。峠の印、タルチョがはためいています。

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茶卡塩湖です、青海湖ではありません。

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12:47茶卡chaka126キロ経過、残り302キロ

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湖のそばに茶卡の町?

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手前にもう一本道路、完成してるようですが走りません。と、わたり線でこちらに変わります。新設の道路はアナポコもなくスムース。あっちを走ってる車も・・・、この車、この先のインターで車線変更できず立ち往生(インタで車線が切れてる?あの車引き返すしか手はない?)、知ってる車だけが通過できる?ハァ?の話。。

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サイクリングのグループ。中国の人たちのようです。時々見かけます、確実に豊かさはやってきてる。

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と、どこでもお馴染みな?でも経過が想像できません。

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この天気で山には雪?

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時雨れてきましたが、この雨で牧草が育つ?

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と、青海湖の区域に入ると周りは緑緑した草原。

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そして青海湖が現れます。

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14:00黒馬河郷でトイレタイム(トイレあったけ?・・・有ったような・・・)、昼食タイム無しのよう?(腸詰かじってたような~、こんな用意もいります)、町は完璧な蔵族の町?

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草原にヤクと羊。

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遠くに青海湖。

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観光ゲルにロッジ?

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でもここは蔵族の大地、この景色が本来の姿!

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でも延びる道路には物が行き交う。

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倒淌河郷。都蘭より322キロ残り106キロ。

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文成公主、民族融和のシンボル?

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やがて谷あいの河に沿って、西寧へ。道路は高速のような一般道?

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上り線工事中の為下り線の対面交通、ハイ、車線変更して元通り。

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午後5時過ぎに西寧の町に入ったよう。帰りの乗車駅西寧西駅の近くを通過して市内へ。

18:10西寧駅前バスセンター到着。なるほど出発は西駅なはず、全面改築です、大きな駅ができるのでしょう。

まずは地図をと・・・、お店の奥に本屋さん。地図5元、で本棚見るとどれもチベット語、例のお経もあります、何刊(巻じゃない?)にもなっているよう、大きいのは持って帰りずらいな~、と、おばさんこの携帯用を出してきました。幅20センチほど。12元

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さてここにはYH桑珠青年宿舎が有ります。少し郊外なのでバスをと探しますが、地図示して訊きますが要領を得ません、そう駅前は交通止めやらで道路体系が寸断。

すると、判るんです、タクシーの運ちゃんよって来て「どこだ?」「30元」でタクシーへ、ところがこれが白タク。でも問題なく、やはり迂回してこの橋渡り、ちゃんとユーターンしてホテルの前に停めてくれます。

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町の中を流れる湟河。右側が改築中の駅方向です。

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YHは2階、オ!チベットムードで。「部屋ある?」「いくら?」「110元」「多人間ある?」「有!」「いくら」「50元!」「じゃそちらで」「身分証は?」「パスポートだ」「じゃ、この用紙に記入して」「はい、書いたよ!」「ビザ番号は?」「2週間の観光なのでビザは持っていない」「エ!チョット待って!」

それから責任者?の彼(25,6才?)、公安に電話して確認しようとします。でもたらいまわし?3度ほど電話番号控えてはかけて訊きます(公安といえども2週間以内の観光客はビザが必要などいえません、でも問題ないとも言ってくれないよう)が、とうとう「ソウリー」

「なぜ?ここは国際YHのマークもつけてる、ここにYH会員カードも持ってる、どうして泊まれない?」「ソウリー!」とうとう彼、言うに事欠いて「ここは青年宿舎、老人は泊まれない」と。。

問題らしきものは避ける?意味違う、自分の国の法律も自信持てない、日常と違うことは避ける?20代の若者のすることではないと、何かこの国のどこかで何かが崩れてるような気がします。

瀋陽での様に、予約してれば頑張れますが・・・、それにここまでの道で、大きな3つ星ホテル見ていた。そのカウンターの雰囲気も不愉快、みな見てみぬふり。

後日談:YHの認定受けた施設です、中国の国内組織ではありません。そして私はその会員、この不合理は協会そのものへの背信になるかと、そこで帰国後この事実を日本の協会に報告しました。それに対する回答は、中国側に是正を申し入れるとの事です。外部からでなく中国内部にてでの問題解決を望みますが、現状見る限り難しい問題になってしまったようです。

タクシーでかのホテルへ。

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ホテル前の四辻。

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オ!YHの10倍一泊520元!そうこれも今の中国、でも少しずつ好ましい方向へ変わっていってほしいのですが、今年の様子見ていると心配です。

列車は明後日です、明日は別の宿をと、考えない事もありませんでしたが、ザックもってまた宿探しもおっくうで2泊です。1,040元押金入れてとりあえず2,000元。中国銀行カードで手続きします。退房時、現金をこちらに寄こすかと思っていたら、チャンと960元振り戻していました。

お金での問題解決、後味悪いな~。。

9階の部屋はかくの様子。。

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シャワーはちゃんと仕切られています。

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さて食事、だからという訳では有りません、質素な夕食?。たまたま知ってるような名前だったので頼んだらこれが出てきただけです。周りが住宅街?だからかお店も少なく、入った清真食堂。お酒は置いていない、超市で買って下さい、と、いった具合。でも翌日の街中の清真食堂も同じくお酒は置いていませんでした。

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今日使ったお金;7.5+82.2+5+12+30+6+1040+4+15+12=1,213.7

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9日目:格楽木から都蘭へ

2012-06-27 15:27:30 | 旅行記

6月3日(日)都蘭へのバスは午後4時、一気に西寧までのバスもあるのですが、それは夜行になってしまって、寝ての通過になってしまうので、昼間の移動できる範囲。それに近くの熱水郷に吐蕃墓群を見てみたいと。それまで格楽木見学。

8:00起床、7:00の目覚ましは?やはり3つ星は体が知ってる?快便、体調よし。。なぜだか中国を旅する間、体調は次第に向上?私は中国仕様?ハハハ。

9時過ぎて朝食に、さすがツアイダム、高原病科なんてあります。でも病院?、診療所??ここ格楽木は平均海抜2,800m。

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小吃の蔬菜餃子、半斤。横で今日の食材、大きなカナたらいいっぱいの豚足をカネたわしでさかんに汚れとっています。豚足って調理前は真っ黒?写真にとって良いかと訊くと、駄目だ!と、何かありそう・・・。

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ホテル近くを歩きます。写真足場の右上、命綱もつけず張り出し足場を、どうしてもこんな物に目がいきます。

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人もいない所に作った町、大き過ぎ、広すぎ。でも100年たてば丁度良くなる?

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市場の中、中国では市場(しじょう)でのセリ、仲買と言うシステムはありません。よって、生産者は自分で?市場に持ち込み販売するようです。

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ではこのような外部品はそれなりの流通経路があるんでしょう。ライチ7個で4元、杭州の倍はするんじゃ?

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この腸詰9元、少し貴いようですが食べがいがありました。3回かで食べて、食べきれず、西寧のホテルに置いてきましたが、列車の中で後悔したくらい美味しかった。去年寧城では7.5元。

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12:00ザック背負って退房、おそらく1時半までのキープは徹底してないだろうし、中途半端なので。でセンター横の寄存所(超市)に預けようと、ところが20元!止めて担いで町へ。。

さて市内見学は駅前から路線バスが出ています。この前の人、並んだ時私に「どこ行くんだ?」「旅行だ、あなたは?」「打工!(アルバイト?)」「好的!」「再見!」

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この地はこの山から解るように、土地の言葉で河の集まるところとか。

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右側この狭い間から乗り込みます、大きい荷物だと・・・。

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町には街路樹、潅水設備?があります。

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公共施設は漢字、モンゴル語、チベット語が併記しています。

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ここは鉄道建設基地と言う意外予備知識もなく、見学も大きな公園を見て下車。

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公園の入り口には薬屋さんが沢山、どこも冬虫夏草の看板、私は興味ないのでひやかしもせず。

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暑くて、日陰に入ってボケーー。

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ムスリム教会。

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どうせ休むのならバスセンターでと帰りのバスを待ってると、突然、愛国歌?軍歌?ボリュームいっぱいで武装警察一個中隊?の威示行進。6月4日明日は23年前天安門事件、トラウマから抜け出せないのか、決してプラスにはなっていないような感じがしましたが。判らない様にパシャリ!

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3時過ぎにバスセンター。バスは入っています、西寧行です。

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今日も寝台バス。今日も右最前。

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運転手さんと私の足。車内は土足厳禁、レジ袋に靴入れて入ります。少しでも入ろうものなら運転手から怒られます。よって快適!ほんと快適!窓も上段、下段と別れて視界も良好。

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郊外には工場も、遠く山には雪が。。

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道の両側には植樹。

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昨日から始めて見る景色。

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山に砂が駆け上がっています。

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風が吹くと大変なのでしょう。

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そしてこの不毛の地に送電線。

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途中の村で乗り降り。

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村と反対方向にコンクリートボックスが伸びています。水路?

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7:49トイレタイム、便所があるので!バスは東へ一直線。

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山裾には水があるのか緑が見えます。これを利用して、裏の河西回廊、シルクロード青海ルートが開かれたのでしょうか?。

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やがて夕日に照らされた山岳地帯(越えた所が都蘭地区)。

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20:45香日徳鎮食事タイム、スッカリ暗くなっています。馴染みの食堂の前に停車、早くできる牛肉拉麺をかき込みます。ところが運ちゃん最後にゆっくりと、私食べ終わった頃入ってきて・・・、おまけにバスにかぎ掛けているので入れません。気が付いたのか出て来てバスのドア開けてくれますが、彼はまたお店へ。。

なんと出発は50分後の9時35分、都蘭までは後1時間くらいかと訊くとそうだと!やれやれ、今夜の宿探しはどうなることやら・・・(かと言って、あなた任せのこちらとしては、観念するしかありません。)。

22:35都蘭着、バスセンターは国道脇。私含めて3人かが降ります。さて私は今夜の宿!町に入っての道路わきには少し手前に賓館が・・・、でも目の前にも賓館の赤いネオン、ガラス越しに人が何人か見えます。

入っていきます(疲れた老人がヤット辿り着いた感じで)。「部屋ある?」「あるよ!」「外国人泊まれる?」「フム?外国人?」「身分証は?」「私のはパスポート、日本人」「オ!日本人!オオー」、親父?制服着ています、旅館の名前は車站賓館(居る人に、どうしたものかな~といった感じ)。「可以!」「多少銭?」「フム・・、100元」「301号室に連れて行ってやれ!」「謝謝!」

かくして問題なく、今日もそれなりの部屋で、シャワーも浴びて、お休みなさい。23:00

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今日使ったお金;11+4+9+1+1+10+100=136

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8日目:敦煌から裏回廊ツアイダム盆地へ

2012-06-26 16:39:50 | 旅行記

6月2日(土)がっかりの敦煌、スッカリ気抜けします。が、まだ後半ツアイダム盆地が始まります。ここでの資料は皆無と言ってもいい、出たとこ勝負。まずは西蔵鉄道の建設基地になった格楽木を目指します。幸いと言うか、狙ったとおりに長途汽車があります、距離は513㌔。

6:30起床。旅が始まって一週間、やつれてもいない様。ザックの中身は着替えに防寒、雨具、寝袋、雑品ですが3分の1も使っていません。出来ればチベットラサへ潜り込もうと思っていたので。結局暑いところばかり、半そでもなくよっぽど、このシャツの袖を切ろうかと思いましたが、下着で歩いて済ませました。

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7:20退房、押金50元受け取って、バスセンターのほうへ。

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途中の野菜市場、今日も賑わっています。

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今日は適当な小吃見つからず、拉麺。4元50円

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バスセンター昨日と変わりなし、工事中、営業中。

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オット、格楽木行きバス。

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ヤッター!寝台バスデビューです。

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運転席上も寝台、定員は30人程度か?

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ちゃんと待合室は中です、しかしお客は居ないがどこに・・・?

立って何かしている男性、運転手さん、で表からここまで来て、ここで乗客の切符に穴あけ文具でバンチング。座ってる人ここセンターの係員!深く考えないで、・・・と、云う事にしてかな。。

私のバスでも運転手さん、さかんに改札?してきたかと乗客に呼びかけ、していない人の切符持っては走っていました。これって・・・、また考えようとしました。

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定刻9時出発。一路西域南道を。左手山並みから一定の距離を。

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右手は何もない、タクラマカン砂漠、この先にロプノール湖と楼蘭?

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やがて少し地形が変わってくると。。

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前方に山が。

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その谷間を抜けていきます。がこの道中、何箇所か道路わきの、わずかの高台が監視場所?まさか、スピード取締りではないと思いますが・・・。

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オアシス都市、阿克塞が見えます、郊外を抜けて。何人かの乗り降り。

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なんと表現したら?この大地。でも今は文明が横切っています。

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この山の麓沿いに西域南道がホータン、カシュガルと続いています。

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バスは山に向かって、次第に高度を上げます。がこの手前かで検問、ここは軍関係の検問?で、私もパスポート提示。一人ひとり確認します、悪いことしていないのに妙に緊張します。この国の現状。とても写真撮る雰囲気でありません。。

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ここを上りきると青海省、ツァイダム盆地。

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ツァイダム盆地に入ったとたんにこの景色、オオ!と言った感じ。何もない中送電線が延びます。ここは3,000m以上の高原、ざっと数えても100基単位です。エコなら1基2基でもいいでしょうが、産業用としてならこの程度は必要なのでしょう。

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12時半過ぎトイレタイム、ここでしなきゃー、遮る物なくなってしまう?

向かいを走っている道路、まだ使われていませんが、走ってる道路とあわせて、上下線として運用されるべく今整備中(もう完成してるようですが)。すごいエネルギー!国土がどんどん凝縮してる。

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便所だと思うのですが確認していないので説明できません。ただ女性はこの裏に行っていました。

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360度動画はこのユーチューブでhttp://www.youtube.com/watch?v=ZuveT0CiMA4

12:39青蔵路口?3,699m通過。

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柴達木湖が見えてきます、塩湖です。

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ここまで3時間、あったのは便所だけでした。

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1時を少し回っただけ、でもこの様子では・・・、車に轢かれないように。。

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魚卡の町へ。

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辺境へはそれなりに手を尽くしてはいるようです、そんなに大きな町とは思えませんが。

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ここで昼食タイム13:45~14:15。しかしまたまた、ぐずぐずして見逃し、クラッカーと缶ビールでごまかします。皆について行かないと!

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出発して20分ほどの時なんとラクダです、放牧?

14:40左に大きな湖、小柴達木湖。

15:00鍚鉄山でトイレタイム?運転手交代。感心するのは長距離はまず運転手二人体制です。

ソーダの町?格楽木の手前50キロほどの所に工場群、周りの塩湖からの塩とあの風力発電でソーダ工業?それにしても沢山の水溜り、黄緑色して不気味でした。周りに人家はないようなのですが・・・、あまりなので写真は控えました、目的が違うので。でも早い手当てを望みます、大自然に不似合いでした。。

16:30格楽木汽車站到着。7時間半の旅でした。

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まずは、なんとしても西蔵鉄道と、格楽木駅に行きます。西蔵鉄道の青海省側最奥の唐古拉山(ここに揚子江源流の碑がある、チベット境界、唐古拉山口は世界最高度の鉄道駅5,231m)まで行けないかと(同じ省内)、窓口で聞きます、が、ここからチベット那曲まで間のチケットその物が無いそうでした!いやはや!!かくして私の西蔵鉄道はノックアウト。

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それではと明日の都蘭行きチケットを購入。午後4時になります、西寧行きの途中下車です。

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さて宿探し!駅向かいの大きなビジネスホテル?へ、ビルの上には中国郵政と出ていますが、したの看板は賓館です。が、またもや外国人は対象外?。。

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駅前大通ですが・・・、宿を求めて。

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この角のホテルも駄目!その度に近くの泊まれるホテルを教えられます。

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それがこのホテル、黄河賓館。

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ハハハ、238元(中途半端な金額・・一応割り引いてるようです)押金込で500元も払うと、バルコニーまで。退房は何時か聞くと12時で、バスの時間を言うと、1時半までOKもらいます。

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アメニティもそれなり。だから何なのでしょう、私は中国の人と区別してほしくない(安ほうがいいだけ?)。

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裏はまだまだの様子。

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網吧でメールチェックと発信。相変わらず最初のお店は女の子の店番、ポカーンとして断られますが、次のお店の男の子はさばけてOK。中国のお友達、私のお土産ほんとに、飴玉だけと思ってる様子なので、持ってきた物を伝え、宿の老板と連絡取るように、メールします。

さて食事、羊肉に嵌ります、ここで串10本の後、この茹で肉半斤(250g)、この塩と香辛料の混ざった薬味付けて食べます、これぞ羊肉の食べ方!いくらでも食べれる、ビール2本も飲みました。1*10+30+5*2=50元650円それなりに物価は上がってるようです。

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8時過ぎですがまだ日は暮れません、北京時間です。

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帰ってシャワー浴びて、テレビ見て、本読んでお休み。。

今日使ったお金;4+6+77+238+5+50=380

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7日目:敦煌莫高窟

2012-06-25 16:11:48 | 旅行記

6月1日(金)今日は1週間温めながらやって来た敦煌莫高窟。6:20起床、快調!連泊ですので、身軽にまず朝食をと。

ぼけた写真ですが、中国でのごみの収集、清掃員?が道路のごみや家庭ごみ?を集めて、収集車バケットにドンと、いたってシンプル、手間もかからず。しかし焼却場は見ないな~。。

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いつもの朝食、甘みの着いたものが入っていました。5.5元70円

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部屋から、隣の三ツ星?ホテルの駐車場、右の木々も同じく。こうして見るとホテルもピンキリあって便利です。バス停は中心のホテル入り口脇。バス停では他にも何人かやってきます、中の一人が来る乗客に行き先聞いたり、もうすぐやって来るだとか、世話やきます・・・?。

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8時ごろになってヤットバスがやってきます。そう中国ではバス停に時刻は書いていません。件のおじさん、車掌?一緒に乗り込んできて料金集めします。そして人を拾います、路線バス?私営バス?マ!イイカ!

新しい敦煌駅です。この大きな駅に今は1日4往復の列車が運転されています。よっていつもはこの状態、将来を見据えているのでしょうか?

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駅前からバスは右折し、左に敦煌空港を見て、莫高窟へ一直線!この辺は小説敦煌で主人公、趙行徳が敦煌文書を運ぶくだりにでてきますが、いい感じです。

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やがて、右手に!

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8時半過ぎに到着、車掌さん出発は11時だから遅れないように!午後の便を訊くと2時になると。今日一日ゆっくりと見物するつもりなので関係ないか、マ、何とかなるかと。。

この広い駐車場、いっぱいになるの?

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オット、故宮と同じ?外国人価格があります。もういい加減こういう事はやめたらと思いますが、広い中国まだまだ問題が多い。まして老人票は中国籍60歳以上と明記!シーズンオフ(11月~4月)は半額。

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元々あった物?わざわざ作ったのなら必要ないかと思いますが。

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と、反対側に・・・、例の関係者のお墓?と思いそちらに。

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見えたのはなんでもない?祠?そこから莫高窟を。

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よく見るとその先に!

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莫高窟の保存修復に努めた常書鴻他の関係者の墓。。帰りにお参りをと考えて。

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入り口に向かいます。

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手前を流れる枯れ川、水のある時を見たいものです。

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入り口の牌楼二つ、どちらかは沙州(敦煌市)で壊されようとしたのを移築したとのこと。

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ここでチケットかって、黙って1枚と言うと、前の中国人のグループと思ったのか「160元!」そのまま・・・。

入り口で待たされ?14,5人になったところでガイド来て入場、イヤホン渡されてスッカリ中国の人たちと一緒?最初は蔵経洞記念館へ。

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17窟蔵経洞(敦煌文書が収納されていた窟)を発見した、当時この地に寄宿していた王道士が第一発見者として称えられている?(事実は彼が現在海外に持ち出させた張本人?でも誰もその価値に気付いていなかったのだから、責められないのでは。おかげで残った文書や仏像、壁画が今日あるきっかけになったともいえる?)

そこで歴史の偶然?イギリス人探検家スタインがやって来て、数多くを持ち去り、聴きつけたペリオがまたまた。

その時のペリオの様子です。

写真は1908年当時の様子。

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そして今の完璧な世界遺産。

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130窟南大仏付近今と100年前。

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コンクリートも現地の材料で?中国でここまで保護している所は他に類がないのでは。

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莫高窟のシンボル96窟北大仏。勿論内部は撮影禁止。。

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それぞれ、全体像がつかめない大きな大仏。麦積山石窟と同じ塑像と思われますが・・・。

残された外部の壁画も充分に保護され。

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ところが充分すぎて、場内自由に参観できません。ガイドさんが箇所箇所で施錠を解いて、説明参観終わると、「ハイ次に行きます、皆さん出てください!」で施錠します。

で、案内されたのは500近い石窟で251,249,248,246,237,96,130,148でハイ、見学終了!

エ!ソリャナイでしょ。言っても、ナニ言ってるの、決まりです。私、日本から1週間かけてやって来たんですよ!(ばっかみたいな、おっさんなのでしょうね!)。チケット中国人で入ってるんじゃ、騒げもしないし、騒いでも変わらない、ただ追加料金取られるだけと観念。

イヤー、敦煌ってなんだったのだろ?マ!これが中国か!

それにしても、少しまぎれてといってもそこら中に居る警備員(日本の警備員と違って彼らは自分を警察官と思ってる感じです。)、の目を掠めるのは不可能です。

暗い中ガイドのライトだけを見ての急ぎ足では、何にも記憶にありません!

イヤー!!!!

日本で敦煌見学の予備知識のメモ。とデジタルシルクロードの中の窟莫高URLhttp://dsr.nii.ac.jp/reference/pelliot/caves.html.ja

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251窟

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249窟

2

246窟

246

237窟

237

237_2

66窟盛唐

66

159窟

402pxdunhuang_mogao_cave_159

25窟唐

25

217勢至菩薩

217

448窟 初唐 高松塚古墳壁画に共通点?現物は彩色されてる!!

448

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285窟 西魏 苦行外道

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ツアーだと別料金でもう少し見れるんでしょうね。でも中国の人達と同じなんだから、ショウガナイカ!

でもこれって絶対、国家的詐欺行為です、この世界遺産、何とかもっと違う見学方法を考えてもらいたいものです。フム~。。しかし、中国で自由な見学といったら、想像を絶する人数、物は壁画に塑像、数年で取り返しがつかなくなるでしょう。仕方ないか・・・。

時間は10時半、バスの車掌が言っていた11時出発は、逃れられないのです。

表にこの博物館、中には4,5箇所の石窟模型、それなりにいいのですが、いたずら防止の女性監視員、この模造石窟の撮影も駄目だと!撮影してもらう為に、わざわざ作ったであろうに、何か勘違いしてるよう。。時間もないし、模型は気分も出ないので、バスへ。

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私がちゃんと11時前にバスに戻ってるのに、遅れてくる人全然急ぎません。さっさと発車すれば良いのに、さかんに急げ急げと!かと思うと手を上げてるのに行くくせに。

帰りは30分ほどで到着。まずは明日のチケットをと今日グランドオープンのバスセンターへ、昨日と変わりありません。落成式したのかな~。。

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明日の格楽木行き。

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館内は完成?

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モータープールはコンクリートうちの真っ最中!一週間もすれば完成でしょう、少し我慢すれば良いだけ!

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なかなか洒落たデザイン?そういえば窟莫高の飛天には会ったんだっけ?これだけじゃリアルすぎ!

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近くの清真食堂で昼食、羊肉内臓のスープと言ったところ、このパンと食べます、合うんです。ずっと昔から変わらないんでしょうね。ビールはないと言うので、近くの超市で棚の缶ビール(冷えていない!)を買ってきての様子。

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すぐ裏の野菜市場入り口の野菜屋さん、値段は相対、秤での売りですので姿かたちは関係ありません。

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12:30ごろ宿に戻って、女老板?にインターネットカフェの事訊いてるとカウンターにあるPC使いな、と、ついでに食べていた、茹でたえんどう豆くれます。メールチェックして、お昼寝!

一寝入りした3時に目覚め、さて市内見学。莫高窟で見れなかった物が見れるかと、敦煌博物館へ、地図の位置にそれらしき建物。

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エ!と言った感じ。新築移転しています。南の方だと!

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博物館は移動していましたが、近くの芸術中心?何かやってるようなので迷い込んだ先に、このパフォーマンス。動画ですhttp://www.youtube.com/watch?v=8Tco1tpRaEA

このポーズは壁画で有名、反弾琵琶?と言います。

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訊いたり、感で新しい博物館に辿り着きます。オオこれはまた立派な、ここら辺はバスセンターがあった場所のようです、立ち退いてもらえば、即実行できます。でも周りの旅館や食堂は・・・、移ればいいか!

でも、受付で持ち物全部預けての見学、箱物はそれなりに地元の威信をかけた規模ですが・・・、ただそれだけ、目に焼きついたものはありません。出口のショップでは、たまのお客に、店員さんのほうが驚く?

どうしてこうも、写真撮影を拒否するのか、上からの指示に皆過剰反応するのでしょう、それが今の中国?だからか、は解りませんが、今の中国ではこの手の施設はどこも利用されていないし、内容も工夫されていません、無料化が影響?

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帰りは宿屋の所を通るバスが3路だった?ので丁度来た3路のバスに乗って帰りましょうと!

フム?何だか違う方角へ!とうとう終点。運転手に訊くと、違う線だと、降りようとすると、乗り換えの所まで乗って行きなと。。 おかげで市内見学完了。

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で町の中心地?かで降りて、町を見ながら、食事してと。まだ博物館の案内直っていません!

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時間は午後の7時、まだ日はありますが、市場の続きの食堂街、美味しそう。昨日のお店の隣で嫌味を・・・、とも、思いましたが、ここの美味しそうな・・・、羊の蹄4元に誘われ。。

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チャーハン、羊の煮汁?絶品9元。

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羊焼排骨8元。

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こうやって、売っています。右が蹄の甘辛煮。歩いてる4人、写真で見ると日本人?町でも2人の婦人が道路を横断するのに戸惑って、私と一緒にわたったので、渡り方をアドバイスしました。やはり敦煌は日本人には馴染みの地名。。

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食堂の老板に息子夫婦、おばーちゃんも孫も居ました、一家でやってる感じにいいお店。昨日の所は論外にしても、物価は上がっています。

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敦煌のお土産?に夜市で干しブドウ買って(両手に入るくらい)12元、今日は帰館。

これは向かいの3つ星。。

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今日使ったお金;100+5.5+8+160+99+10+3+1+27+12=425.5

 

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6日目;嘉峪関から井上靖の敦煌(沙州)へ

2012-06-21 14:48:59 | 旅行記

5月31日(木)嘉峪関のバスセンターから正面右の金葉賓館。ここ嘉峪関の長途汽車の情報が取れなくて、出たとこ勝負で来たのですが(隣の酒泉の情報は取れたのでいざという時は酒泉と腹くくって)、何の心配も無く狙ったとおりです。ましてや狙ったホテルの前とは!

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バスセンター。時計は全く狂っています。

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7時をすぎたところ、ホテルの横の漢方薬研究所?それじゃなくて、歩道に集まってる人、皆何か仕事はと待ってる人です、通る時は視線を感じます。

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まずは午後の敦煌行きのチケット手配。14:30いい時間帯です。寄存所にザック預けて。

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そこで朝食、拉麺、朝からはチョット、で包子のセイロ見つけて、希飯は?「有!」です。

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お米ではありません、高粱か稗?。この組み合わせの朝食が私には合ってるようです。5元?

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さてこれから嘉峪関に行きます。そんなに遠くない(5キロほど)なので町の見学かねて歩きます。

これは少し気になった看板、保温材料に石綿製品はないでしょう!

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建設現場、パイプ使ってネットをかけてるのですが・・・。

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出来たコンクリートの梁の上に乗ってその足元の型枠をはずしています。危ないぞ!

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小高い山裾の左に嘉峪関、ですが撮りたかったのは出来たばかりの拡幅道路?でなくその法面、ともかくまず通れるように、雨もそんなに降るところでないし・・・、今の中国。

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連続160度?左キレン山脈。

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関は右の小高い山塊を介して漠地となります。しかし過っての中国西域玄関口の町は鉄道基地を利用した工業都市、石油、石炭関連の多くの工場が見られます。

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このキレン山脈の水と鉄道。

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歩いてるとお寺の横に、幼稚園と表示した建物、早く来た子供?立ってる子は賢そう、目が違います。

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そしてそれなりに古そうなお寺。

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でも、観光の波が及ばない所は、これで精一杯でしょうか・・・。壁に書いていたのは由来、来歴でなく寄付者の名簿のようでした。

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この先が嘉峪関の入り口。オット電信柱が道を塞いでいますが・・・、暗くなると危険では?10年ほど前ですが、仕事で福建省に行った時、真っ暗な舗装道路を走っていると、突然車がバウンド、ダイヤはバスします。なんと道路に一抱えもある石が!その時の社長の消息、2,3年前に交通事故で亡くなったそう。これも今の中国。

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嘉峪関入口、何せどこも国有地ですから。

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周辺を大きく整備してテーマパーク?何だか違うような感じがしますが、それは私の勝手なノスタルジア。。

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老人票ゲット。

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テーマパークの中の水路には豊富な水。地形的にキレン山脈の水ではない、ではどこから?判りません。

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小高い丘の上に築かれています。

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けたたましいエンジン音、上空をライトプレインが飛びます。そう観光地なのです。

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でもいい雰囲気ですね。。

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そう、中国では今国内旅行ブーム。二の丸城門といった所。

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地図的には上辺が西。ここの関は明代の長城西の果ての関で、明代長城で唯一建設当時の姿で現存?する関とされています。大部分が版築で作られています。明は北に去った蒙古の再来を防ぐために多大の労力を費やしています。

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とりあえず上の方の崩壊を防ぐために?まさか当時の様子?。

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東の門への瓮城入り口。

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明の領土へ入っていく光化門。

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ここの石畳は溝が顕著に掘られていません、砂漠地帯なので車輪よりラクダや馬での行き来だった?

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内城西側柔遠門

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柔遠門外の瓮城に設けられた門、説明後半は意味不明ですが。

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嘉峪関門が見えます。

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この石のくぼみ具合が当時の様子のような気がします。行く人帰ってくる人、右通行?どうでもいいこと!

  

出た所、塞外の地、瓜州、沙州(敦煌)を経て西域へ。  

左、キレン山脈へ、土壁がわずかに見れます。 

そして右を見れば中国の人達の観光地、ここから飛んでたのか!結構取るんだろうに、お客は野次馬も含めてひきもきらない。「イヤー、チビッチャッタぞ!」なんて言ってるよう。。

後ろを振り返ると嘉峪関。4,5メートルもぐっていましたが、700年近いうちに砂が吹き寄せたのか?

1908年当時の嘉峪関(展示されていました)、この年スタインが敦煌から敦煌書物を運び出した。こんな状態では、持ち去られても無理は無いか・・・。

 

観光地化されては700年もった嘉峪関もへたり始めてるよう。沈下しています。   

補修していますが、当座の応急処置では取り返しがつかなくなるのでは。。

気のせいか、外に傾斜しているような?

一部の城壁基礎の補強?をしているようですが、テーマパークでなく文化財としての総合的な対応がいると思いますが・・・。

文化財ですぞ!資材置き場にしては・・・、マ!イイカ!!

この土壁がこの関から北へ。 

南はこの先、北大河で終わりです。

解体修理なんて言うのはお金持ち日本?での話し。 

上屋架けるのなら、架けた後で屋根を剥がなきゃ、雨降ったらどうするんだ!ア、雨降らないか!じゃ、何で上屋の下地を・・・。10:22おとーさん何やってるの!隠れて?

ここ内城広場では観光客用のアトラクション!

そして時間に合わせて?続々と観光客。

 

ここまで来ると将軍府といえども質素ですね。

将軍をかくも風刺します?役人へのあてつけ?まさか自分で自分は無いでしょう、サービスのつもりでは。それにしてもこの人、清代?辮髪です。

  

こちらは冠や服装は明代、しかし服についてる官位は清代、要するに昔の様子!

 

早く勤め済まして帰りたかったでしょう! 

嘉峪関見学終わり、まだ時間は10時半過ぎ、長城の果てに行きます。門票にはそこの入場も含まれてるようですが、足は・・・、で、出た所でタクシー交渉、またまた女性運転手で。60元でOK(4,50元がいいとこですが)。

嘉峪関が見えます。

長城を抜けます。

やがて長城第一墩の標識から進入。

線路の踏み切り、中国では車が通る時に上げてやる?クラクション鳴らすと係りの人が出てきて足で踏んで通行させます。何だか・・・。。

オ!ここもテーマパーク作り?で脇を抜けていきます。

と、しっかり料金所、チケット見せて穴あけてもらいます。

長城が延びています。

ここが明代長城の西の果て。感慨にふけるには向こうに見えるパオが邪魔? 

来年はここもテーマパークに生まれ変わってるでしょう! 

キレン山脈まで少しあるけど・・・。

乗ってきたタクシー、運転手の女性この後やってきて、先の写真を撮ってくれました。

なぜか運転手君、残った入場券頂戴と、なんにするんでしょう?もう一箇所あるのですが、たいしたことなさそうです。気持ちのいい運転手さんチップ10元に子供が居るというので白い恋人を心付け。

線路を長蛇の石炭貨車がゆっくりと走っています。

これは町の石炭売り、露天掘りかな?

時間はお昼少し前、昨日のお店は準備中、で先に銀行の場所訊いて1000元下ろします(飛行機が予定外)。

戻ると待っています、この頭美味しそうなのでビールのつまみにと、量り売り、1斤?沢山なので半分でと言うと、10元とか言っています、じゃイイカ。。

  

こんなにてんこ盛り!3分の1ほどで、例の清真火鍋に移ったら、もう戻れません。何せどれも量が多いので。これをここのパンに挟んだら美味しいだろうな~、でもお腹いっぱい。27元

12:30ネットカフェに入りますが、一軒目は女の子の店番、外人だと言うとキョトンとして、駄目だと。もう一軒と次に入ると、ハイよという感じでOK。オリンピックもやった万博もやった、世界の工場にもなった、でも何を恐れているのか、はやくまともに変わってほしいもの。自宅と韓国に所在報告。

13:10にはバスセンターに入って14:30の発車を待ちます。

嘉峪関に別れ、長城第一墩への国道をまた走り西域?へ。

日本が再生可能エネルギーをだとか、その買取価格はとか言ってる間に、この風車。エネルギー、資源、これはもう国家事業。いい悪いはともかく隣の国はかくも現実を乗り越えんと必死です。必死なんです、よその国は!ちなみに風車は国産のはず、去年沢山の製作中の風車が工場の脇に置かれているのを見ました。太陽光発電もメガ級を見ました。

先日の新聞に11年再生エネルギーへの各国の投資1位中国500億ドル日本は6,7位で90億ドルかです。そしては50年間投資してきた原子力では福島をもって、いとも簡単に、他人事のようにもう私たちは要らないと、私は初めから反対だったとか、騙されていたとか、女々しいこと言っては、被害者に回る、これは国民性なのか。。

  

と、走っていると、何だか車の調子が悪そう、こんな砂漠でソリャーナイゾ!負荷かけないように走ります。

オット、内陸へ運んでます、この様子!良い悪いとか、ルール違反だとか、言ってる間に、周りには誰もいなくなります。今日の隣の国。。

  

途中瓜州という町のバスセンターによって、フム?バスも調子戻った?

敦煌近くなるとまさに砂漠というか漠地、見渡す限りです。ここをラクダ、馬と限られた食料、水で旅する、まさに死をとしてでしょう。今はその生きるという事を賭けることが無くなった?

 

敦煌火車站の前を通って・・・、駅は町外れ?駅だけしかありません。やがて緑の中、敦煌の町に入りますが、すぐにバスセンター到着?エ!バスセンターは町の中のはずが・・・。

ともかく到着です、乗客は皆降ります。いったいここはどこなの?で、向かいに居たセンターの職員?かにグーグルをプリントアウトした地図で、現在地を教えてもらいます。宿の老板に聞くと、この状態で明日から正式営業と、では今日は?マ!イイカ!

マークしていたYH敦煌梦驼铃青年旅舍でなく、予備にマークしていたnongken hotelがすぐ近くにあります。昨日といい今日といい、問題あり、しかし問題なし。

部屋は単人間で100元押金50元、もっと安い多人間もありますが、とりあえず今夜はこれで。

ホテルの横にはこの水路にこの水。町の中を巡ってるようです。それにしても、子供遊べませんね、滑ったら最後多分にやばいですよ、半端な流れではありませんし、這い上がれません。

部屋はそれなりに清潔。 

水周りも問題なし、でも下がってるタオル雑巾だぞー、ホントに雑巾?タオル代わりに使ってしまいました、ハハハ!今回結構トイレットペーパーが常備していないところが多かったな~、持って行ったポケットティッシュを3,4個使いました。勿論流しません!ごみ籠へ!!健康状態の確認にやくだった?

テレビつけるとこれインベーダーゲーム?リラックスしたおっさんが映っています。

シャワー浴びて日も暮れたので町の見学と食事へ。ここの近くの夜市街、その近くの目指していたYHをチェックしに。

と、地図上では空地がこの様に様変わり、目指す夜市はこちらへ引越し?YHは見当たりませんでした。毎日変わっているんです。。そして沢山の人出と食べ物屋台やみやげ物屋台、毎日が縁日!

 

そこの一軒に、シシカバブと言っていましたが羊の串焼き5本にビール(氷的)、と手延べの焼きうどん?様を。愛想良かったのですが・・・、〆て70元はやられました。チョット油断して値段確かめないと倍がけきます!!マ!二度は無いお客だし?

  

チョットほろ苦く帰館22:15。明日も連泊すると女老板へ告げ、明日の莫高窟へのバス停を訊くとすぐ前から出てると。

今日使ったお金;73+6+5+60+60+10+27+3+100+70=414

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