自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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2015中国一人旅その12 磁州経由して水滸伝大名府へ

2015-06-29 13:53:22 | 旅行記

5月30日(土)晴れ

5:30?起床、お腹は快調ですが歯がなんだか・・・。

朝食は今日もホテルで。

  

7時半バスセンター、直接大名県へはバスは無い?(ここは河南省、大名県は河北省だから?)、考えていても進まない!それなら昨日のバス、磁県経由で。ついでに磁窯博物館を覗こうと。

7:47発、オット時間が無い!邯鄲行です。バスの運ちゃんザックは車の中へで、いくらも経たずに発車。。

 

昨日のコースを辿ります。昨日の蘭陵王からいくらもしないうちに、磁県に入ってバスセンターへ。ここも予定外地、街の位置情報を把握していません、よってタクシー・・・じゃなく、バイクタクシー!を捉まえ、「到博物館、多少銭?」「8抉!」「好!」で街の中を、見学しながら。

  

街の中心地?正面の建物が博物館、タクシー?は裏まで入ってくれます。広場ではこどもの日に向かってのイベント?

    

またまた立派な博物館、”黒と白の芸術”(日本では白、黒ですが)と出ています。

  

勿論ここも免費、入口ロビーにザック置いて館内見学。磁州窯とは河北省磁州を中心に広く華北で作られた磁器の一形態。

   

館内展示品1。南水北調水路工事ではかなりの出土品があったようです。こんなふうに水路が関係するとは・・・。

   

         

中国式手燭?

    

館内展示品2

    

  

写真展示品は現在大阪逸翁美術館だと。

   

館内展示品3

       

日本では耀変”禾目天目”。

   

館内展示品4

            

みる人が見たらお宝でしょうが・・・、ただフォルムにはなんとなく共感できるものがある気がしますが。。

こちらの方が解りやすい!

 

バスセンターへの戻りもバイクタクシーで今度は5元(掛け値なしのおじさんに敬意で6元渡します、ヱ?なら10元だろって・・・)。

道路の占拠!土地は全て国有だから・・・。

 

バスセンターで「大名県!」「・・・」「ヱ!没有?・・・」。

ヤヤヤ!どうする?、構内に電光掲示板・・・、ちゃんと行先表示に有るのに・・・、でもこうなったら没有。。

この先の邯鄲(ここら辺の中心都市だと管轄地方へバスが出ています)ならキット、そう、大名県に拘ると意外な展開があります。

邯鄲までは公交、市内バス?7元。

 

バスは磁州の街を突っ切って、バイパス?片側4車線の一般道路?を(通行車両もなく)快適に飛ばす?。もちろんバス停らしき所では乗降を確認して。

邯鄲の街に入るとここにも開発バブル!、でも建材センターはここも賑わっています。

  

12時、邯鄲バスセンターです、公交バスセンターと併設しています。

 

待ってたような、12時半大名行きです20元。昼食時間もありません、構内の売店(超市)で方便面5元を。

「お湯は?」、彼女指さします、そう、足元にポット!

  

カップめん食べてバスに乗り込みます・・・、オ!メガネ食べた所のテーブルに!(カップめんの湯気でくもるので外して食べてそのまま・・・)。大丈夫!それ見てお店のおばさん笑っています(よく解らんおじいちゃん!)。

さて途中の街、魏県をかすめて、2時過ぎに大名県入口のロータリー、周りはやはり開発バブル?、そして立派な真新しいバスセンター。建設中ではありません、どこでもこの状態でストップしてる!昨日からでなく2,3年前からでしょう。。

  

タクシーの呼びかけ無視して、バスに乗り込みます(ホームレスみたいな恰好では相手が嫌がる?)1元。

北門らしき(第6感?)所で下ります。ズバリ北門交差点。

   

中でも高級そうな・・・、でも入口は?建物潜って中に入った右手に南国?酒店看板。同じ138元でも少し・・・、マイイカ!でOK。窓からは北門楼閣が望めます。

    

3時前です、今日の内に北京大名府チェック。

北門は端智門、楼閣には大名府とあります。楼閣上から東、城内側、城外側、西、城内側。西側は内側側壁の補修をしています。みた所原型は明代、清代維持補修と言った所でしょうか(この2,3年のブームに合わせた城壁ではないようです。ただ乗り遅れまいと、周辺整備に掛った所で、この始末でしょうか。

私は平遥のような世界遺産で観光地より、こういった取り残された城塞が好き、何よりも入場料がいらない(半分も払っていませんが!)。人もいなくて自由に見学ができる!

   

北門城壁上から城外、城内町並み。城内の民家の屋根屋根。

   

北東角から東門方、北門方。東城壁外と北東角内側。

    

東門城外と城内、城門から城外を。それにしても楼閣が撮れていないぞ!

   

東門近くの城内にある天主教会。。時計は壊れていますが何か由緒ありそう、でもキリスト教の信者でもないので冷やかしは止めます。

    

この城門を潜っての交通、町並み、何をどうしようとするのか?そして郊外の開発。ここに住んでる人が購入できる?どこか他所の人が買いに来るの?これが中国共産党の実態では。そして人々には没関系!

  

アイスは1元。と国道筋のお店に今度は鶏をじっくり煮たものを売っています。

1羽は多いので「半分にできないか?」「ダメ!」19元。マ、残せばいいこと、缶ビール2本買って4*2元、ホテルで(今回この手が多い)。

 

隣のスーパー、セールの呼び込みでガンガン!7時頃まで。土曜日、いろんな乗り物(電動3輪の荷台に子供ら乗せて)でそれなりに人は来て、街を楽しんでるよう。

今回旅はここ北京大名府で終わり、明日は北京に戻ります。歯痛も何とか・・・。

今日使ったお金:6+8+6+7+20+5+1+138+1+19+4*2=219元

 

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2015中国一人旅その11-2 河南省 殷都安陽と蘭陵王

2015-06-27 16:08:05 | 旅行記

5月29日(金) 11-1から続く。

バスを文峰塔で下車、天寧寺の塔、かなりの歴史がありそうですが、予定していないのでパス。

 

バスセンターまで歩ける距離です、街の中心地もこの通り、建設中のようですが、鉄筋のさび具合から、休止してかなり経ってるようです。現役中に見てきました(住専やゴルフ場バブル)、こうなると権利関係やブローカーがうごめいて、共産党が絡んでるとどうなるのか・・・。

   

遅くなった昼食、牛肉ラーメン?7元。

 

これ以降の順路で蘭陵王墓、邺都遺跡を廻ろうとすると、ザック背負っての移動!さもなければタクシー、タクシーとの凌ぎあいを思うと・・・、で安陽2泊を選択しています(五台山で懲りた?)。

 

国道?沿線の蘭陵王墓へは、磁県行バス路線があるはず。バスセンター出庫口に居る係員(3人ほどおばさん係員)に請問!(中国の人達も何人かまとまると、好奇心が倍増?)。

グーグル地図をプリントアウトしたもので、蘭陵王墓!蘭陵王墓!「何処から?」「日本から!」「・・・、ヱ!日本?この人日本人だって」。

おばさん達の話題に遡上(ここまで来ると、大船!)、一人が付いて来なさい!で、バス(磊口行)の運転手に掛け合ってくれます。しかしその運ちゃんは路線が違うみたい(蘭陵王を知らない?)で、今度は運転手さん「ここで待ってろ!」でほかのバスを探す?。皆さん知らない??

とおりかかった運ちゃんが反応します、「それは、道路わきに出ていた、あの看板の事だぞ!」で、場所判明。。そちらのバスに移動、で運ちゃん「8元だしな!切符買ってきてやるから」。

ここでも「どこから?」(変な年寄りが、中国語?を片言で・・・)「日本から!」「・・・」「小鬼子!」(と言ってニヤリとします)。一瞬ポカーンと・・・「オオ!日本人か!」で運ちゃんも笑います。

そうです、多くの中国の人も日本人への蔑称”小鬼子”がテレビの中の話だとは認識してます。。

何の問題もなく2時過ぎにはバスは発車!後は着いたら降ろしてくれます。殷墟裏を流れてくる安陽河を越えて。

  

郊外は採り入れ時を迎える麦畑。。

 

漳河です。この川の近くに過っての邺都がありました、今は流れる水はない?。

1時間ほどで劉庄村?入口、向かいは北朝皇陵文化宮?4,5年前のテーマパーク?今は閉園の様。安陽方向。

  

磁県方向左の道を下って、線路を潜って劉庄村入口。路上の果物屋に「蘭陵王墓はどこです?」、お店の人向かい屋台方を指さしニッコリ。

   

線路を潜って上がってきた道。横に蘭陵王墓の赤い壁が見えていました。

 

蘭陵王墓到着!日本での蘭陵王についてこのブログの中にチラッと。http://blog.goo.ne.jp/haishi4706/e/c0e92497c6cfeb07059640214ce118c5

雅楽では古来から重要な演目?興味ある方はhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%98%AD%E9%99%B5%E7%8E%8B_(%E9%9B%85%E6%A5%BD)

   

石像が・・・。

    

落ち込んでしまった顕彰碑。

 

園内でおじさんが畑の手入れ? 

 

トイレが見当たらず・・・、そこからの写真と実った大麦。

  

見学終えてバスを下りた所へ(バス停標識はないので)、いくらも待たずにバスがやってきます。で手を挙げて乗車意志を示すとバスは停まってくれます。なんとちゃんと切符切ってくれます、それも6元。バスセンター到着時のバス。

  

かような次第で過っての邺都に立って袁紹、曹操の気を感じるのは諦めます(タクシーも3輪バイクも来る前にバスが来てしまいました)。この写真の地にあったのです。

    

中国での医療水準は・・・、この字面から・・・(でも中国語ではこういった広告なんでしょう)。

  

少し果物でもと・・・、それにしても貴くないかな~15元(300円!)、ただのナイヤガラだぞ。。 

 

ホテルでシャワーして7時近くなったので夕食、近くの清真(ムスリム)食堂へ。

お店の前で羊肉の串焼き、お店のカミさん?(若くて綺麗です、ウイグル?)、小さい子とおばーちゃん、厨房にはいかにもウイグルと言った旦那。旦那は中国語はダメの様(私に言います?)。

でも歯がまだ普通でない私には硬くて・・・、厨房から出てきた菜も・・・(完食しましたが)45元。ちょっと貴いぞ!(やはり?お客は私だけ)、ビールは向かいの超市から4元。

   

そして今日もお終い!それなりの一日でした。

今日使ったお金:1+1+7+8+6+15+45+4=87元

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2015中国一人旅その11-1 河南省 殷都安陽と蘭陵王

2015-06-26 15:18:54 | 旅行記

5月29日(金)曇り時々小雨

朝食はビュッフェスタイル、ここは厨房横ではなくちゃんとした餐庁、自分の量に合ったもので。

 

自宅への連絡、そう、国際電話だ!で、フロントへ「国際電話、好マ?」「・・・」。国際電話取り次いだことない?、そこでメモ、81-11-7・・・・・。なんと、このままで電話プッシュ!「通じないぞ!」。この前に中国の国際電話会社を通すんだ!と説明する?。「不明白!」、イヤー・・・。

その時奥からフロントチーフ?何か言っています(事務所のパソコン使わせなさい、かな)。で、事務所のデスクへ・・・(終業時には片づけて・・・、小姐笑いながら・・・)、PC起動させて使いなさいと!!多謝!

地図で確認、駅前2本目の交差点で1路バス1元。走ってると向かいで人だかり、クレーン車も!オ!乗用車が亀の甲羅状態、皆さん遠巻き、それにしてもお巡りさんは・・・、丁度今日の建物オープン式典入口、早くどかせ状態ですね。。

  

バス停なぜか博物館入口から離れて(博物館へは18路、ルートが違います)、20分ばかり歩き。

   

勿論老人票45元(別場所の殷墟王陵遺跡も含まれて)、博物館は中国では無料ですから、周りをくっつけて・・・(変な詮索ばかりするおやじ?)。兎も角今回旅4か所目の世界遺産。

  

それにしてもこの人達5人かです、5*90で450元!そこは面子の国、出しやいこしていましたが・・・、で園内。中央展示室。

  

展示室内、ノート、使用器具、発掘状況。使用器具でコンロ、私らはラジュウスと言いますが、今でも使用可能で所持しています、燃料は灯油。カメラはミノルタ?

         

次の博物館へ、景観からか地下施設になっています。

 

商朝の内、殷(安陽)に都が置かれたのは紀元前1300年から前1046年。そう紀元前1000年の昔の遺物という事で鑑賞、日本では縄文晩期に相当。文化文明の進歩とは?人類の進化とは?曰く不可解!

              

人間の生贄?青銅器の中は人頭骨。

  

使用された道具、石器、青銅器。

   

青銅器鋳型と制作道具。

  

青銅器作品1

    

展示状況。 

 

青銅器製品2

                                  

紀元前1000年前に馬具。

 

玉器。

     

亀甲卜占、と祭祀具?

   

世界最大の鼎、もちろんレプリカ。本物はどこ?

   

鼎の副葬品、身分により数が違う?

     

場所は変わって、当時の戦車。

園内の様子

 

宗廟祭祀抗遺跡、生贄の人達です。

     

重複しますが発掘状況の写真。

    

殷代文字、歴史の始まり。

      

婦好(ふこう)は第23代王武丁の妻子の一人。名はは一種の親族呼称であり、諡号は母辛、姓氏は不詳。中国史に登場する最初の女性政治家、軍事家。殷墟で唯一盗掘をまぬかれ1976年発掘。周りには殉葬者?。

        

参観終了、時間は12時、門票にはもう一か所王陵遺跡ありますがパスして蘭陵王墓を訪ねるべく街へ。邺都遺跡も近く5,6㌔?にあります。

ここ博物館入口近くを18路が通っています。バス停を探してるうちにバスが!手を挙げたのに行ってしまいます!!

ウロウロ・・・、何のことはない、正面当たり前の所(左通行、右通行の違いで見失う?)。30分ほど待たされます。

18路で安陽中心旧市街文峰塔まで1元。

その2へ。。

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2015中国一人旅その10 平遥から河南省 殷都安陽へ

2015-06-24 11:15:59 | 旅行記

5月28日(木)曇り、むし暑!

5:40起床6:30退房、フロント?に降りて行くと、ベットには小姐が寝ています。可哀相ですが押金があるので起こします、「結算!」と、彼女老板を呼びます。。やがて眠気眼の老板下りてきて、120元をサッと!

バスセンター近くで朝食、八宝粥?アワ粥よりもこちらの黒い希飯?を選びなおします。何の穀類?お米の半分くらいの大きさで真っ黒、ところが調理の仕方が悪いのか、固さが残っていて・・・。お店の問題?包子もよく蒸されていない様、お腹壊してもと、半分ほどで(体の声を聞き分けるのも旅で大切?)15元。

 

「安陽!」「没有!」で「長治!」で79元7:50です。座席カバーに「お願いします!シートベルトの着用を!」

  

まだ中国では病気にはなりたくないな~、ピンボケしていますが、”長齢脳血管病病院”と書いてるようです。

 

平遥古城の角楼、写真そのものですが、私の城郭遺構分類では中の中二つ星です。と、バスは停まってお客ではなく、運転手の交代です(どうなってるんでしょう??寝坊と言った問題ではなさそう・・・、没問題!没問題!)。お客はほぼ満員、で、すぐに高速に入ります。

  

山西平原?を、山西省は汾河流域以外、耕地は限られてるようです。

   

手前の屯留で高速を降りて長治へ

 

 

11時半には長治東バスセンター到着、これまた大きなバスセンター。写真はセンター正面?到着ロビーから切符売場へのコンコース?切符売場。

    

丁度いい乗り継ぎ13:00安陽行きがあります56元。

 

ここも新しい開発区、周りに賑わいはありません、見えるのは開発バブル?。これでは長治の街を通過したとも言えません。

 

センター内の食堂兼コンビニ。惣菜をチョイスしていただき、中国にしては動きのいいおばさん達、ユニフォーム?着ると変わる?。年齢構成を広くとって、ずるいのを排除すればいい雰囲気は自ずとよくなり、お客も気持ちよくなる!!どこでも同じ。。見て選べるので、好吃!21元

刀削面自動製造機?の調整しながらおばさんにノウハウを。機械の人形がイイ。。

  

モータープールは別区画、乗車口には時間になったらやってきます。飛行場のターミナル並み!北京にもないぞ!!。。でも服務員の勤務状態はよそと同じ、これは時間が必要でしょう。

 

 

定刻出発?、しかしバスセンター出てから、ここでもまず給油する?(途中でと言うんじゃなく)。

一時間ほどの平順から高速。ここから5,6㌔のトンネルの連続で太行山脈を抜けます。ここは地元でも虹梯関風景区?かになっていました。中原と晋を結ぶ道の一つ?

       

中原に抜けると緑の平原、そう麦畑が大きく広がります、まさに黄河文明殷を実感します。

   

安陽手前水治で高速を下ります。

 

この車掌さん飲み物が欲しくなったようで、バスを停めて向かい!のお店に。自分の時もあるんです、誰も目くじらなんか立てません。。こういった時を楽しめると中国旅が楽しくなるようです。

 

もう街といった所で南水北調水路を越えます、当たり前ですが湖北省から1400キロ?途切れることなく水は流れてる。。やはり水路幅は20mと言った所、グーグル地図の写真でハッキリ視認できます。

安陽の街に入ると、じぇじぇじぇ、工業都市?安陽鋼鉄、1958年操業開始河南省第一の製鉄企業、もちろん株式上場していますが国有企業。走ってる道路は安鋼大道。

中華文明の発祥地、殷墟の横にこれだけの施設を作る理由とは?石炭が、鉄鉱石が、工業用水、港湾・流通が、よく解りません。

今はもう動くことは出来ないでしょう、雇用、GDP等々。結果、中国華北内陸工業地帯(石家庄、邯鄲、安陽等)を形成して、日夜廃棄物を排出している?使い切ってしまう?行き着くところまで行く?過っての自力更生といって、可愛らしく鉄を作っていたものが今やモンスターになってしまい、大気移動により広く華北を覆っている。今の中国です。

    

バスは安陽駅近くのバスセンターに到着。街の真ん中?これでなくちゃー!

 

 

殷墟博物館、郊外には三国時代魏、南北朝時代の北朝の邺都、雅楽演目で有名な蘭陵王墓があります。

五台山で稼いだ1日を使ってここは2泊、快適な2泊にしたいので(洗濯物も!)、近くでも中一番の良さそうな・・・、商務酒店、ビジネスホテル系なので料金はそこそこです138*2元、押金500元。

 

ロビーにベットはありません!(失礼、笑話です)。部屋も広々、清潔、水回りも完璧(シャワー室に仕切りもあります)、50元の価値です。ただ難点を言えば、デスクはあるのですが、PCはありません、写真に写ってる窓は、なぜかこれだけ、カーテンの裏は壁でした。PCについては・・・。

   

ホテルフロントで「PCないか?」(彼らが使ってるPC使わしてと・・・)「事務所の職員は帰ったのでダメ?」まだ時間は5時前だぞ・・・。図々しい爺さん?

もう4日ほど自宅にメール入れていません、5日過ぎると・・・、なんて言っていたので。「近くにネットカフェは?」「不知道!」。

明日の為に地図購入して近辺確認とネットカフェ捜し 。

ホテルの前の超市へ地図を、「没有!」で、「どこに?」、老板「アッチ!」で指さす方へ、探してもそれらしき物は・・・、再度老板へ、なんと隣!(指さすな!)、で行くと、またまた隣?目の前のブックスタンドでした!6元

ホテル前の通り、から安陽駅、駅前通り、その交差点の様子。

   

一角をバスセンターの方からネットカフェを・・・、何のことはない駅前に网吧あります。

「ネット使いたい」「身分証!」「パスポートしかない」「じゃ、ダメ!」小姐の服務員ではどうにもなりません。近くのもう一軒ものぞくのですがやはりダメ。何か方法を・・・。

時間もいいので食事、外れの無い”西红柿鸡蛋盍飯”15元ビールは超市で買って持ち込み4元。

ホテルに帰ってシャワーしてお休み。。

今日使ったお金:15+79+21+56+276+6+15+4=472

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2015中国一人旅その9 陝西省綏徳から世界遺産平遥へ

2015-06-22 11:43:53 | 旅行記

5月27日(水)晴れ、暑い!

5:30起床、今日は通り道?世界遺産の平遥を目指します。扶蘇、蒙恬墓を確認して少し気が抜けています、後は帰り道を流すといった感じ?

6時過たばかりですが、中国のバスセンター近くではどこでも、食堂は全開!美味しそうな包子に粟粥7元。非常食にと通りかかった焼餅屋で焼餅を2枚5元。

 

で、バスセンター切符売場へ、「汾陽まで」「・・・」、なんと10:30だと言っています。「じゃ、手前の呂梁までは?」「・・・」、なんだか通じません、すぐ地図を出して示します。もらった切符には离石とあります。ヱ!どこだろう・・・、マ、イイカ。。ともかく近づくだろうです。48元

 

陝西ではサーチャージャを持ってくようです、石炭で潤ってるんじゃ・・・。でも离石って何処だろ。。

 

またまた発車時刻は8:30?、でも慣れてます、で、言われるバスに!バスの時計見てください、6:33を示していますが、バスは発車します。運転手さん皆に「シートベルトして!」で係員乗り込んできて、人数の点検?シートベルト確認?コソットといただき、シートベルト・・・、没問題!バスは出発!!

 

街の入り口、6:45蒙恬将軍の像(私的には扶蘇を・・・、そう、もし扶蘇が2世皇帝だったら歴史は変わっていたと。)、もたもたで後姿。

 

フム?バスは北に向かって?昨日来た道だぞ!街外れの例のチェックポイント、でも早すぎ?で係りまだお休み?車掌が検印押して、バスはユーターン、また街へ、何なんでしょう(決まりなんだから???)。7:07今度は横から、正面から。皆さん日常??いちいち書くな!と言われそ。。

   

 

すぐに山間の道に入って行きます。ここまで耕す!文革時下放の成果?水はお天道様しだい、キビ、粟、トウキビしか、そして農民はそこに縛られる?

     

今使ってる道です、そして山の上には耕された畑!足もとの川は渓谷となって・・・。

    

また越える黄河に近づくと、周りの地形にこの地層、中国の台地のすごさを実感します。

    

黄河流域の街、呉堡県へ、汚水処理場です!黄河の水質保全まで来た?にわかには・・・。。そして黄河とその地形。

  

 

こんな田舎町まで開発バブルの煽り?街の横は黄河。と、バスは橋の手前、街の三叉路で停まります?お客??、時間待ち??みな平然、しばらくすると向かいからバス!、またです、もう慣れました。で乗換えて、没問題、黄河を渡ります。大きな橋は建設中の高速道路?。

    

街が見えます9:27、手前の街柳林通過。次は呂梁?9:50バスは終点、离石到着。オオ!デッカ!バスセンター看板は大きく”呂梁汽車客運站”!でも切符は离石!、紛らわしいな~(私だけ?)。グーグルではまだこのバスセンターは表示されていません。そして、街が大きければ、開発バブルも大きい?

    

 

平遥へ11:40あります44元。待合室のこの表示、呂梁通り名は离石?福岡の博多です。横の表示、特産品は爆薬、銃弾、化学薬品?スゲーなと・・・、改めて見たら持ち込み禁止品!周知徹底!!

  

バスセンター構内。

  

取敢えず、非常食の焼餅食べながら、持って来た”晏子”読みながら発車待ち、適当な時間になったので改札に居る服務員にチケット見せて、検札受けてどのバスか訊きます。経由の時は表示がないので、またはチケットにかいてる車のナンバーを探します。ここは祁県行。

  

バスはほぼ満席、と、乗客と車掌、運転手が何やら・・・、そう、2年前華中の旅許昌へ行く時にもあった、高速で行こう!です。

今回も一人5元の徴収!音頭を取る人、そしてその是非、皆で協力?。この柔軟性と強かさ、共産党の目の届かないところで皆道をこじ開けている!これが何時かうねりになる気がします。

平遥まで全線高速道路、山西の高原?を一気に平遥へ、13:44平遥駅、13:50バスセンター前到着。下りた人は何人もいない、なんだか私の為に?これからは一般道?マ、関係ないか。。

  

 

バスセンター横、たまにはまともなホテルでも・・・、フロントへ。フム?会員制?予約無しはダメ?(訳の分からん爺さんでは・・・)、で近くにホテルはと訊くと、小姐指さします。

  

わしはこの程度か!舒行原賓館、いやいや私はこちらの方がマジ好き!(負け惜しみでなく!!)。フロントにはソファーにベッド、朝、ちゃんと小姐寝ていました80元(押金200元の受取証もらってないな~)。

     

私のホテルから平遥北門方向、断られたホテルが右手。で車の所の食堂で遅い昼食、水餃子にピール、30元!世界遺産価格?日本と変わらない?

  

平遥古城北門へ。

    

甕城へ入って行きます。中国の城では、城壁、この甕城、そしてお堀をこだわります。 

          

これは?城壁が下がった?街の地盤が隆起した?どちらも不正解?これでは馬車の往来ができません。どこかで調べないと・・・。

 

城内側城壁は版築そのまま。

    

 

で、城壁に上がろうとすると、表のチケット売り場でチケットを購入してきてと。車道から戻ります、写真のカートは別料金。。

 

チケット売り場で例によってパスポート出して「老人票!」、と、パスポートにこのバーコード貼られて、行きなさい。どこでも免費!。

 

改めて入城。城壁を上ります、

        

城門の上だけしか見学できず、城壁上は立ち入り禁止。確かに危険です。で興味は半減、お堀はないし・・・。

 

城門から見た城外と城内。城外右の建物にチケット売り場ありました。城外側も入口へも一段下がっています。。

  

説明書きでは城壁以外は90年代復元だと!それでも世界遺産?、マ イイカ!そんなに期待してきた所でもないし、貴いホテルで泊まってもいないし、入場料も払っていないんだし。

   

城内町並み、これが世界遺産?道教寺院、あまり興味ないのでサラーと。

   

お土産さん、食べ物屋さんがズラーと、でも、ちゃんと生活はあります。

   

そして世界遺産のファクター?、山西商人のお店。

明代に抬頭、清の時代、その富でもって為替(票号)を初め、一躍中国金融をリードする。

ある説では、この為替が賄賂に便利で(逆に賄賂の為に考えられた?)、大いに利用され、一躍清代経済を牛耳ったとの事(出典不明ですので悪しからず)。その山西商人の根拠地。。

                  

城内は延々とこの手の町並み!オット中国の若者ジャンべ打っています、そこそこ。。

     

 

1時間ほどで街の半分は見たようなので、見切って引き上げます。途中で布鞋手作りしています。2年前の上海豫園で立ち売りおばさんから買ったのは、ミシン縫いで失敗。値段も私にはお手ごろ感、で購入85元。北京の老号で見てみると2百5,6十元でしたが、少し縫い目が詰んでいたよう。

 

アイス6元!びっくりすると小姐なんだか言い訳?(聴いても解りません!)。

 

帰って4時半がとこ、そうすると老板(若いお兄ちゃん)から宿泊道具?一式渡されます。シャンプー?歯磨きセット?かに半布タオル、トイレットペーパー。私にはトイレットペパーだけで・・・。このペーパーだと水には溶けない?よって流さないでゴミ箱にです、これ中国で常識!

遅い昼食でしたので夕食はパス?記憶にありません。面倒でそのまま寝たのか・・・。

今日使ったお金:7+5+48+44+80+30+85+6=305元

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