自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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2016中国一人旅 まずは西夏王国(銀川)へ その2

2016-10-30 13:20:39 | 旅行記

10月11日(火);3日目

昨夜はお腹も緩んでいて・・・、今朝の用足しもしていません!(車内の便所は清潔に保たれています、しょっちゅう車掌さんが点検するので、寝台車の方は運賃も倍、乗客ミドルクラス?快適です)。

6時過ぎ銀川到着、中国のホームです。 

列車は張家口の後、鳥蘭察布、呼和浩特、包頭と大同通らず内蒙古を通っていたんです!見たかったな~。。

北京時間ではまだここ銀川は夜、出口は東側、駅裏(整備されたらこちらが表?)。まずは駅前のホテルを決めて・・・、というスケジュールが。。

 

出札口にはこの暗い中、沢山の客引き(旅行業者、ホテル勧誘、タクシー運ちゃん)、この人たちに乗ると・・・。サッサと抜けますが、駅前は真っ暗!食堂やホテルの明かりもありません。ここは旧市街から離れた新市街地区、表に行く通路も解らず、なんだか地元の人達の流れに。と、市内バス停!と言っても頭の中のグーグルではバス停名まで入っていません(何時もはすぐに地図買って現在地から行動するのですが・・・)。

バス停路線表から適当な距離の所に旅遊汽車站があったので、まずは目指します。バスは1元乗る時に料金箱に入れればどこで下りてもいいので。。

暗い中、広く一直線の道路(上海路)を旧市街?へ(今確認すると10キロ以上)、どこ行くのかな~。。

オット!明るくなった街の旅遊汽車站降りずに次で下車、一時間ほど経って7時半、近くにホテルはとおじさんに尋ねると、表通りの北京路だと。

その前に腹ごしらえ、これはと思ってると訊ねたおじさん、おいでおいでしています。?お店の人?

  

スタッフは清真(モスレム)の女性親子交えて4人(おじさんはおとーさん?)、目の前で作って、お店の外で蒸し上げています、燃料は石炭。

小米希飯、小龍包で10元。  美味しかった!おじさん、どうだ美味しいだろ!と・・・。

おじさんの指さす方へ、途中の超市(雑貨屋)でここ銀川の地図購入5元(やたら会社や商店・ホテル名ばかり、バス停も路線表示もなく役立たず!)。

大通り北京路を左に曲がって・・・、ウム?この奥の?7天連鎖酒店(ホテルランクは招待所-賓館-酒店-大飯店、例外多々あり)かな?で入って行きます(奥の黄色の建物)。外国人OK(日本人パスポートみて喜んでます!)で単人間115元、押金200元。

翌日清算時、さかんに何か言います???、5元を渡せと(小零銭だと!一生懸命言う事なのかな~)。ともかく今日の宿確保、8時前チェックイン!。。中国のホテルは3時からだとかうるさく無い所助かります(こんな中国が好き!)。

     

 

まずは西夏王陵を、真向かいにバス停あります(日本とは車線は反対方向です)。専車1路で王陵まで行けます、始発は2つ手前。

私のホテルの向かいは同じ酒店でもデカ!貴ソ!でもよく見ると営業していない様(駐車場はいっぱいですが?)

  

北京路バスの来る方、向かう方。   

写真は散水車を、道路中央を、思いっきり水を飛ばして、広い道路一気に片付けます。巻き込まれた車も人も・・・。信号で停まった所で水は出ていませんが。

 

 

8時半ころから待ってるのですが・・・、30分近く。路線表を確認してると端っこに時間!8:30、9:30、13:30?、出たすぐ後に来たようで。。タクシーは駆け引きで疲れるし100元は間違いない?

9:35乗車、街を突っ切って8元。王陵までのお客は私含めて3名、市内バスと違って従量制?なのでなんぼ車掌さんがバス停で誘っても乗ってきません。こちらは快適!でもその少ない乗客で顔パスの人?いいじゃん!

  

新築中のビル、中国では一般的に高層建築でもまずコンクリート、そして外装、設備は??。外装はゴンドラで済ませるようです(溶接やコンクリートアンカーを多用してるようですが、強度、耐久性は大丈夫かな(そんな先の事何言ってるのか・・・)。マ!形が見える事優先社会ですから。。

 

 

何やら広々、他を圧する存在感の建物!銀川市党・政府・人代・政協の建物です。前の広場は人民広場(人民見えませんが!)。

   

すぐ隣のブロックに大連万達のビル、この名前後にも何回か出てきます。  

旧市街と駅市街の間を都市開発した?まだいい方です、オルドスのようにまるっきりお隣より。土地はふんだんに!

 それにしても完成してるのに???。権威ある政府の建物から11分の所。

共産党は現在新状態(ニューノーマル?)と言って外需から内需、沿海部大都市から内陸部都市へ、大都市から中小都市へ、農民の移動を政策とし始めました。でも農民がこれを買える?

共産党の朝令暮改はみんな知っています。政府政策を先取りして食い逃げするか、皆で渡れば・・・まで様子見!今回の旅での隠れたテーマです。

バスは銀川駅のバス停を経由します、大きさ判ります?、ここ駅前も開発中でしょうか?止められない、止まらない状態。走りながら考える国です。タクシーも3種類ほどみえます、ある意味今の中国

  

駅玄関口、懐遠路、この通りのホテル予定でした。マ!没問題!

  

いくらも行かない(バスで2分)所ではまさに再開発?(再開発はじめる前にこの塀で囲います、日本の仮囲いより・・・、いや、こちらの方が破られない!)

   

左には取り壊される前?の低層住宅が見えます。住んでた人は何処へ? 街を壊してこの再開発、新状態農民の為とはとても思えないのです。街が壊れています。信じられないでしょうが時系列で掲示しています。

誰が何のために?を考えると共産党中国の行き着く先が見えるようですが、私だけ?

 

地続きの開発が終わった所?ですが・・・、大丈夫!没問題!その内みんなやってくる!!。過って墓石の件で来てる時に思いました、この国は見込み生産の国なのだな~。。売れそうだな~と思ったら作っておく、売れてるから作るでは間に合わない?でも今はそれだけではないような・・・。

    万達広場の広告塔、お店には看板も上がってるようですが、中は空っぽ。機能してるなら人で溢れてるはず。。駅前繁華街から4分です、40分ではありません!

 

バスはあちこち寄りながら(誰も乗って来ないのですが)1時間半ほどかかって郊外の王陵に到着。

バスは駐車場奥で休憩。帰りは8:30のバスで帰りましたが、乗ってきたバスはまだ休憩中でした! 

 

国慶節は人で溢れたかも、今日は閑散!左は土産物屋さん、ズラッと並んでましたが、諦め?状態。 

世界遺産ではありませんでした。 

門票95元?当然“老人票!”とパスポート、免費でした(タイミング覚えました)。入口から陵墓まではカート(まさか老人が歩いては・・)20元。

  こら、歩けません! わざとお金になるように・・・。

 

併設の博物館へ。

このジオラマが好きです。周辺の地形が解るので。興慶府(銀水)黄河、黒水城(カラホト)、祁連山脈(前々回敦煌行で)、宋・西夏攻防の横山地区が一望。

   

宋、遼、西夏競合地 

西夏の構成民族タングート移動図、夏州を根拠地に 

統万城遺跡が過っての夏州、近くの靖辺にありますが、道筋から外れるので諦め。  

ここ興慶府(銀川)に都を移したのが3代李元昊(渡瀬恒彦)   

彼は河西回廊の制圧から西夏文字の制定等、王国の基礎を作ったのですが在位11年かであっけなく太子に殺されます。

 渡瀬恒彦とは・・・、でもこれは中国作者の希望の人です。 

西夏文字について知りたい方はこちらでhttp://dsr.nii.ac.jp/rarebook/08/

  

1041年宋との一大決戦、好水川の戦い。  この図好水川上流にある六盤山麓でジンギスカーンは亡くなったとか!

蒙古による侵略と滅亡。 

 

博物館展示品、網羅したつもりです。なにせ撮影とかの制限はかかっていません、その程度の物?

                                      

3号墓泰陵(李元昊)のジオラマ。切断部分が下にあるのも気になりますね!

     

なぜか陵墓が中軸線からずれてる?単なるミステークかな!!  

書かれていた壁画の再現複製?   

西夏の位置図。 

 

その泰陵です、賀蘭山を背景にいい感じで残っていると思って入って行くと、なんとも中途半端。風が聞こえてこなかった!

 ここまで石畳で陵墓内は砂利道!     特に陵墓の前の盗掘跡?陥没跡?は保存してるのか単にほったらかしてるだけか?よく解りません。    

よく見てください基壇上に礎石はあるのです!低くても観覧台でもあればいいのですが。  

 

少しズームをかけたのにはっきりと1号2号墓が見えるかと、他に6基合わせて9基かの陵墓が一帯にあるそうです。   

お昼を過ぎています。

カート道に戻るとカートのプールがあり、3台ほど待機状態。門口に行きたいと言う?と何やらこれとは違う?そっちで待てと言ってるよう。

やがて来たカートに乗ると、後から来た人達何やら話して、あちらのカートに乗り込み即あちらへ出発!

ア!あちらのカートは1,2号墓へ行くのだ!(そういえばチケット買う時、服務員がなんだかそれらしき事・・・)。歩いて回ろうかと思っていたのですが、あの遠さを見て萎えたのです。

フム・・・、縁が無かったな!!

12時半前に戻ってくるとバスはまだ2台ともそのまま、時刻表を見ると13時かの出発!これはこれで正解?

衛生間から入り口前駐車場方面を!これだけの広さ要るのかな~。  

そう!飛行機機内食のパンです。  

上空を人民解放軍の戦闘機が2機編隊でさかんに訓練しています。Su27?  

時間になると休憩室?から運ちゃん、車掌が起きだして?きて、さて帰ります8元。

途中にあった西夏風情園、テーマパーク?一人下りましたが、興味ありません。  

この後承天寺塔をたずね、明日のバス停確認とチケット購入。 

 

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2016中国一人旅 まずは西夏王国(銀川)へ その1

2016-10-27 11:26:59 | 旅行記

私と中国との関係、25年ほど前に社命で台湾へ、半年ゴルフ場グリーンの造成からです。勿論急なことで謝謝と再見だけ、帰って来てなんとなく中国語教室。仕事はそれから12,3年霊園関係、墓石の関係で中国の人達や中国という国を拝見、丁度馬力がかかってきた中国でした。そして2006年からこのブログを書きはじめ、2007年の半年の語学留学、そして年に一度の中国一人旅。そろそろこの辺で一区切りかと。。

 

10月9日(日);1日目

チケットは中国国際航空、北京直行往復40,060円、行きはCA170千歳13:50です。6月11日ネットで直接購入(行くというインプットを)、写真の旅程表兼領収書がメールで送られてきます。払い戻しは10,000円かかります。

 

この日程で行先の選考と工程表つくり。

出発前、デジカメには札幌紹介の写真を50枚ほど入れて。

    

2週間のバックパックです。 

中身はシュラフ、替えズボン・シャツ、フリースベスト、トレーナ上下(寝間着)、着かえアンダーシャツ4・トランクス4・靴下4、変圧器・コンセントジャック・髭剃り・デジカメ充電・目覚まし・洗剤・ヘッドランプ・ティッシュ、洗面道具・タオル、コミニケーション(飴・クッキー)、サンダル、雨具・傘、医薬品、ボトル・緑茶

旅程表、パスポート、工程表、財布、メモ帳、筆記道具、北京地図、書籍(太公望・李陵・辞書2)

予定費用は持っている人民元約1,800元に中国銀行口座の6,500元。

でも中国銀行のキャッシュカード、剥がれて破いた磁気テープをアロンアルファで貼ったのがはじかれたり、トラブッタ時の為にりそなのデビットカード(150,000)にクレジットカードを携行します。

保険は今回気付いたセディナのクレジットに付随している海外旅行保険に三井住友の旅行保険(ネット契約4,520円)を補充しました。

これが最後かと思うと今までの帳尻で何かがありそうな・・・。

もちろん遺言書も新たに書き直して、日程表、保険の控えと一緒にカミさんへ。この二三年ネットカフェの外人使用が禁止?されてるよう、毎日のメール安否は無理なので、5日以上連絡なければ待機、1週間過ぎたら大使館問い合わせかと言って。

 

結局甜園青年宿舎とは連絡取れず、女の子とは地下鉄東四十条出入口Dで7時頃待ち合わせです。女の子も居ることだし何とかなるでしょう。

女の子には何か希望があればとメールしたのですが何も要らないとの事なので、アニメの本、ガラスのペンダント、白い恋人、アイヌ文様のティシャツ、初音ミクのホルダーを。安物ばかりだな~。。

コミニュケーショングッズとして白い恋人にバター飴はもちろんです。

いよいよ出発!

少し早めですが、10:36新川駅1,210で出発。 

11:25千歳空港、結構な賑わい、ホールではアイヌ舞踊のイベント。  

二時間半もあるのでゆっくりと、小腹をおにぎり150?で、初音ミクのショップで物色!ままよ、搭乗手続きかと・・・。

ヤヤ!なんと並んでいます!・・・、おまけにちっとも動きません!  

ほとんどが中国からのお客さん?前の御夫婦さんに声掛け、“ご旅行ですか?食事はどうでしたか?”“食事は・・・、でも空気はおいしかった!”

私達でも納得の物でないと、もう来てくれないでしょう!(特に量の問題があります)

日本の金額は中国での3倍から5倍です、どこでもある事ですが、その手のシステムで取り込んでは、はぎ取っている現実も聴いています。行政はその現実を知ってるのかな~。ブランドは確実に毀損しています。

 

結局1時間ばかりかかってしまいますが、いい時間?   

思ったほどいないのかと思いきや、満席。

ほぼ定刻、4時間の旅、機内食のパンは非常食としてストック?。

 

時差1時間で5時過ぎに北京空港、でもバス移動。なんだかんだで一時間ほど食っています、待ち合わせ時間に・・・。急げ急げ!

6時頃イミグレ!ヤヤヤ!大渋滞!溢れています(半端じゃありません)。

国慶節明け?交代時?10カ所ほどある窓口ですが3カ所でしか・・・。ここは中国、相手に合わせるといった感覚はありません!特に公的機関では、皆さんただひたすら、待ちます。。こんな写真撮ったらすぐ別室です、カメラ向けると注意されます。

並んでる前の人日本人ビジネスマン。女の子にコンタクトをと、お使いのスマホでメール送れないかお願いするとダメだそうで(携帯は持ち込まないので)。

シャットル乗って手荷物を、もう時間はとうに待ち合わせ時間の7時を過ぎています。 

7:25快捷(25元)、第2ターミナル経由で東直門へ。 

地下鉄乗換で東四十条には8時過ぎてやっと!あんな所に一時間以上も待たせて・・・。

 

出口の方へ・・・、ヤ!、ホームまで!一時話しただけ、五年ぶりかですがすぐわかりました!!

早速例の青年宿舎の事訊くと、老板南京に行ったようで、やっていないそう。近くのめぼしいホテルに問い合わせてもらいます。

チョット高級?ですが丁度部屋はあるそうで!!

翌朝の写真ですが。  

標準間320(青年宿舎は50)、B1Fです。         

時間は8時半を過ぎています、部屋にザック置いて、お土産渡し、兎も角食事を。。

 

彼女が近くのお店に案内してくれます。オオ!感じのいいお店、品のいい欧米人も食事しています。

滇越乗象雲南餐庁というお店、向かいに京善と看板の日本料理店?百度の地図で見れます。

   

一時間ほど歓談?遅くならないうちに・・・、と、サッと彼女会計を済ませます!困ったものです(私の面子が!、50元の所に泊まっていたのでは・・・)、戻って来た時は私の清客でと・・・。

帰りのタクシー代でも渡そうとするのですが受け取りません!

おっとりとしたいい子です。家郷は槍州とか、お兄さんと一緒に住んでて、北京で働いてるそうです。友は類を呼ぶかな。。

 

ホテルに帰るともう十時過ぎ、シャワー浴びて11時には就寝。

明日はまずもって朝一北京駅へ、銀川までのチケットを。でもお金ってすごいな~、トイレの水は出るし、シャワーは快適だし、誰はばからず・・・、ムニャムニャ。。

 

10月10日(月);2日目

6:30前、退房、まずはチケットです。

地下鉄張自忠駅前の様子変わりありません。  

駅横では今日は2人でジュエンズ。この文化は日本でも採り入れていいかと。  

6:40地下鉄2号線北京駅出口(入口は反対西側)、既にそれなりの人です。  

北京駅出口の様子。  

北京駅入り口の様子、駅に入場するにはここでチケットと身分証(私はパスポート)の照合を受けます。チケットには身分証番号が入っています。

ある意味こんな緊張状態の社会です(中国共産党にとって?)。

彼女が札幌駅の写真を見て“これは何なのか”“札幌駅だ、日本では駅とデパートや食べ物屋さんが一体だ”と言うと、怪訝な顔をしていました。

  

駅前の様子。  

駅右手(西側)にチケット売り場があります、武装警察がマシンガン携えて。まだこの時間は人も少なく、難なく窓口へ(ものすごく得した気持ち!)。

早速用意の希望チケットを窓口へ

この方法が一番スムース!難なくチケットゲット279.5元(窓口で小姐さかんに???、小銭はないのか言ってました、怒る事かな~)。

  

でもこれでは見たかった、呼和浩特、包頭からの陰山山脈は夜中通過で残念。

切符売場内の販売状況掲示と出口の様子。  

ここ北京発のチケットですので出発時間の13:35まで次の用足し。

まずは邪魔なザックを駅の寄存へ20元、この入口から2階に上がります。日本的感覚なら一階にあるでしょうがここ中国では・・・。なんぼ重いスーツケースでも階段を持ってあがるのです!

 

月曜日ですが、列車が着くたびにこうして地方から北京へ、今や世界の中国の現実。

  

 

まずは腹ごしらえ!広い北京駅ですがさすが露店はありません。そこで人は入っていないのですが・・・。

メニューの加州拉麺25元を、エ?これ!ぼりすぎだろ!  

お客入って来ないはず、場所は駅出口すぐ脇  半分も食べずに。。

 

空港で中国銀行のカードを試してOK、も一つの、りそなのデビットカードで人民帀引出を試すべくCD・ATMの設置場所へ、2015・12 JTB提供ですが、これに目いっぱい歩かされます。

 

まず一番近くの⑨へ、そんな銀行有りません(営業時間前ですが)。

⑤の中国婦女活動中心へ、そこらしき所の警備員に訊いても???。

②の長富宮飯店へ、左の5つ星  

入口が??  やっと敷地内に入ったのですが・・  

やっと玄関見つけて入ります。さすが5つ星!フロントへ、笑顔で指さしてくれます。が、・・・。

通りかかったスタッフに案内されて、でも現在使用不可?9時前だから?でもこれただの中国銀行ATMじゃ・・・。

なかなかたどり着けません!

このCD・ATMは非常時人民帀引出ですので・・・。

もう一度⑨を探しに・・・、建国門内大街沿い、長安大劇院で・・・。

え!北京市人民検察院裏門?いかめしい警備員が・・・。もうこの辺は諦めて、と、この建物、貢院(科挙の試験会場)とあります、オ!こんな所に胡同?今まさに取り壊されようと。バックのビルが検察院。

  

 

離れる前に、ここにある観象台を覗いてみようと。え?今日はお休み?月曜休館とも書いていませんが。出てきた係員に訊くと、“今日はダメだと”。

     

9時過ぎたので再度、長富宮飯店へ、なんと暫時停止だと!

 

捜さなきゃあ~、王府井北側の⑦⑧へ。

ここ建国門から地下鉄1号線で王府井に行けばいいのに・・・。なぜか北京駅へ戻ります。

北京ではこんなかわいい足もあります。  

 

北京駅に戻って地下鉄でと地下鉄入口到着、なんとこの人だかり!!。チケット買うのに並んで、駅に入るのに並んで!これ、今の北京駅の日常です。かくも難しい国なのです。。

 

経験済みの私は隣の駅崇文門へ20分?がとこ歩いて移動、ここだと5号線乗り換えなしで灯市口へ。

歩道は続いてました。首都の玄関口もスローガンが要るんです。  

派出所の前、何のことはない、歩道から下りればいい。目の不自由な人は他所を!  

こちら崇文門は誰も居ません2元  確かに大きな荷物担いであの歩道では。。

少々ばて気味、灯市口からこの輪たく?10分も乗らなくて15元。運ちゃんも気が引けたのか対向車線突っ切って玄関口まで。  

⑧東安門大街19号へ、東華門を望めます。現在地下鉄工事シールド立坑?仮囲いの為歩く人は・・・。

 

中国銀行?店内に入って訊きます、と、指さします(そらそうでしょう、カード振りかざして訳解らん中国語?では。

指さす方にATMが4台、2台がそれ?・・・。オオ!人民帀500元出てきました!感激!!

 

 

さて王府井を歩いて北京駅へ。孫の好きなアンダーマン(アーマー?)のアンテナショップも。

         

駅へ向かって長安街を  

地下鉄工事立坑雁仮囲い、外国高官が通る所は?面子それとも見栄。  

なぜか人気が無い??  

どう言った人たちが住んでるんでしょうか?  

東単陸橋の上から、花壇のオブジュエに集まってる人を。   

崇文門横のわき道を寄り道。   

北京駅続きの地にこの洋館?  

駅への通り道、ここで昼食をとわざわざ、崇文門で再度下車したのです。西紅柿鶏蛋拉面15元 美味美味、満足。

  

 

12時過ぎの北京駅前は人が増えるばかり? 

入口ゲートでチケットとパスポート確認で、荷物検査(見てるのか?)、身体検査(若い女性の武警)で駅構内です。車中食に表で方便面(カップめん)6元、ここ構内で烤鴨14元。待合室は5番。

   

30分前ごろには人が改札前に並び始め、改札上の掲示板が検札中で始まります。以前のように改札ゲートに殺到することもなく、ゲートを通れない大きな荷物の人もなくスムースに。

   

自分の車両でまたまたチケットと身分証の確認で車内へ。  

2等寝台と言ったところです。カーテンはありません。  

お向さんは、包頭まで。  

私が14両目ですから16両編成でしょうか?    

向かいの列車は満州チチハルと。  

2分遅れ13:37北京駅出発。  

東便門角楼。  近くの渋滞!  

永定河に沿って列車は走ります。この山並みは居庸関へ繋がって、北京北の障壁となっていた?。そしてこの白い岩は故宮などで使われてる白玉石ではないかと。まさに馬でこれを越えるのは不可能。

     

 

官庁水庫で北京市を抜け河北省張家口へ    

雁門関へ繋がる山々。  

6時も過ぎたので私も。  烤鴨をお向さんに勧めたのですが遠慮?して2切れほどしか、美味でしたが。。

張家口の町並み、沢山のマンションの塊が見られますが・・・。北京の街を出た途端にこの手の物にエネルギーを感じないのですが・・・。

   

お日様が沈む中列車は一路銀川へ1,208キロの旅です。  

それなりに寝ていたようで、石嘴山、あと1時間ほどです。  

10月11日;3日目です。やはり陰山は夢の中でした、衛青や霍去病が匈奴の地へ入って行ったところを見たかったな~。

まずは一報を!

ここまで使ったお金;

 日本での事前購入:1,700+420+2,880+950+1,814=7,764+α(アマゾン書籍)

              40,060+4,520=44,580

 日本での当日費用:1,210+150=1,360   合計53,704+α

 中国元        :25+3+320+3+279.5+20+24+3+15+15+6+14=727.5

 当日のレート 15.99

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最後になるか、おっさんの中国一人旅

2016-10-07 20:52:48 | 旅行記

明後日10月9日から2週間23日の予定で、最後になるかの中国一人旅に出かけます。

工程は写真の次第。

まず目指すは銀川(寧夏回族自治区区都)、映画“敦煌”で渡哲也が演じた西夏皇帝の陵墓に立って・・・。

それから三国(西夏、北宋、遼)の係争地、横山地区を辿りながら、歴史を戻って前漢武帝!。

最後には杜甫生誕の地と北宋歴代皇帝の陵墓(一番見たいのは楊六郎の墓)がある鄭州近くのgong3県を終点とします。

ちょっと欲張りすぎ?

今回はのっけからいろいろ有りそうです。

北京定宿の甜園青年宿舎と連絡が取れません!

宿の紹介サイト?ではどこもカード決済で予約です、今の中国知ってるつもりの私にはとてもカード情報を送れません!。で出たとこ勝負!

それに中国銀行のキャッシュカードの磁気テープがはがれたので、接着剤でくっ付けたのですが・・・。カードの新規発行は・・・(日本では無理?でも中国では?)とこんな状況(通帳あるのでなんとか!)。

5年ほど前にこのYHで声かけられ、コミニュケーションした子と今度も(前回ランデブー失敗)、そのYHで待ち合わせ。

今回で中国でのお金も無くなる事でしょうし、気力もこの辺かな?

それに中国の現状を見るにつけこの何回かは悲しくなってしまいます。私が接する沢山の中国の人達はいつまでたっても一部(何億人ですが)の人達のおこぼれで、今もって待ちぼうけです。

かたや国家は世界のリーダーを標榜し、意味のない(私にとって)誇示と緊張で塀の上を歩いてるようです。

周りの国々(日本も含め)はその現状をある意味自分に都合よく利用しているだけのように見えます。

人類はなぜこうも進歩しないのか!つくづく“猿の惑星”の警告を実感している今です。

何はともあれ、ねばならないのでもないので、無理せず細心の注意で!無事帰ってきてまた報告しようと思います。

ではこのブログを訪れた皆さんお待ちを!!

2016・10・8 am10:50

10・9 am10:00 あと一時間で開始です。

でもなんでこうまでして・・・。これから2週間シャワーのみ!なんで・・・。マ!イイカ!!

 

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