自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

15・16日目:北京からソウル一泊。

2012-07-10 14:28:52 | 旅行記

今回旅1日目はこちらttp://laoye.blog.ocn.ne.jp/yeshi/2012/06/post_b9cf.html

6月9日(土)・10日(日)今回は大韓航空、仁川トランジット、インターネット購入。HISさんも刻々変わるユーザー状況を把握しないと存在意義を失うんでは?

で9日は11:50北京発金浦空港着15:10、時差1時間で2時間20分のフライト。

いつものように6時過ぎには起きて、いつもの用事をこなして7時過ぎには近くの胡同小吃へ、この朝食も又しばらく食べれません。

Dscf2850

そして胡同の鶏たち、来年は又別のに入れ替わってるんでしょう。

Dscf2851

胡同での子供たち、学校の宿題?そうこれも中国の今。大人から子供まで真剣勝負!

Dscf2852

少し早めですが、始めてのルートなので、8:10には老板にお別れして、地下鉄まで歩きます。

8:50快軌、北京首都空港は2号楼。9時半過ぎ空港到着、まず、大韓航空カウンターでの発券、明日の帰国便も一緒に発券(これがトランジットか)、ザック預けて。イミグレもなんなく通過。

Dscf2853

搭乗、離陸の遅れで12時近く中国を離れます。機種はジャンボ、これだけ往来があるのです中韓の今。

Dscf2854

それでも予定時刻15:10前には金浦空港、千歳空港規模か?入国もスムース、何だか雰囲気は日本についた感じ。来る時に仁川空港で両替したウオンがありますが、今日は韓国に今いる(退職後韓国の大学に招聘され2年ほどなる?)大学時代の後輩がソウルまで出向いて来て会う事になっているので、少し軍資金もと、今回用意したりそな銀行のVISA付りそなカード(口座金額内の利用なので事故時の用意で)を使うべくATMへ。

ところが最初のATMは対応していなくて何度もエラー、とうとう案内所へ。つたない英語で・・・、と、日本語が返ってきます!グローバルATM?かで場所を教えてもらって、そちらへ。銀行の前、でもここでもうまく使えません、で銀行の窓口で訊くと、中の行員さん出て来てくれて、はい、暗証番号入れて!。おお!ウオンが出て来ます。何でと、それから再度私が試すのですが・・・、結局時間も過ぎるのでこの次にです。

それにしてもこの応対まるで日本?いや以上です!それも若いお嬢さんが!!

次に地下鉄でのチケットの購入で、もたもたしたくないので、ネットに載っていたT-moneyをコンビニ(これも日本にいる感じ)で購入、少し多めにすぐ20,000ウオンチャージ。

Dscf2855

空港鉄道でソウル駅へ1,050ウオン。ソウル駅は開放的で、案内もしっかりして(ハングル、英語並記、オット日本語もある時が!そう言えば、札幌も近頃英語、ハングル、中国語並記が多くなってますが、旅行者は助かるんです!)、韓国デビューには何の違和感もなく溶け込みます。

活気あるソウル駅。

Dscf2856

Dscf2857

Dscf2858

駅前ではケーナの街頭パホーマンス。そう豊かさとはこの様子!動画で見れますhttp://www.youtube.com/watch?v=7ZMDTtm2_Bc

Dscf2860

地下鉄乗ってミョンドンへ。外に出ると前には山の上にテレビ塔。で、写真左へ、この交差点を渡ります、ト・・・、向かいに彼が居ます、ハハハ、42年ぶり?全然変わっていません!時間見て迎えに来たと!

Dscf2861

バックの大きなビルが世宗ホテル、地下鉄入り口です。ここは五つ星?空港へのバスも出ているようです。

Dscf2869

私達(彼も同宿にしています)の今夜の宿はその反対のレンガ色のホテル、世宗INNです。ネット決済で4,800円?

Dscf2867

チェックインですが、「日本語OKですよ!」と、受付の女の子在日の子、イヤー何なのでしょう、この感覚、この感じ。中国からと言うと、彼女の友達はチベットへのツアーだったのに入れなかったと、改めて中国の今の難しさが気になります。

部屋はシンプル、そして清潔そのもの!国内旅行してる感じです。。

Dscf2864

Dscf2865

Dscf2866

彼は奥さんと一緒に来てくれています。まだ時間も早いので喫茶店で少し、と、喫茶店も!

やはり韓国、焼肉でと、飛び込みで入った所が、応対がまたまた日本語!付っきりで焼いてくれます。セットメニュに、ビール飲んで、マッコリ飲んで、昔の話から今の話、中国の話から韓国の話。楽しいひと時!

Dscf2863

Dscf2862

お店に長く居過ぎた感じ?120,000ウオン?請客(接待)したかったぞ!!。で、若くはないのでこの辺でと(やはり、始めての土地、翌日7時前出発を考えると・・・、相変わらず限度わからず、限度越すと突っ走ってしまうので、早めの終了ですみませんでした。その代わり札幌に来たときは、とことん付き合いますので!)、ソウルの夜は早めに終了でした。。

翌日は7時前にチェックアウト(朝食付きですが)、早いのでお別れもせず、地下鉄、そして空港鉄道、各駅停車53分4,450ウオン(直通43分8,000ウオン)。

予定どうり2時間前には仁川空港到着(韓国では想定外に対する余裕は必要ないかと)。

Dscf2870

出国カードがありません、訊くと不要と!なんなく出国!世界のハブ空港目指すってこういった事!

清潔で広々とした待合場所に!なんと9時には搭乗口に来てしまいます。

Dscf2878

Dscf2872

Dscf2873

コーナーでホットミルク。持っていた非常用スナックここで食べきります(役立ったな~)。

Dscf2871

Dscf2877

ここに来て気付きます、搭乗券持ってるので、ザック担いだまま来てしまいました。ヤ!機内持ち込みは?係員に問い合わせますと、いいでしょうと!(応対の仕方が気持ちいい!)。

Dscf2875

定刻仁川空港を離陸。乗客は3割がとこ?今はヨサコイ期間中のはず、この状況はが・・・。中国でも韓国でも(中国では私の発音の関係?日本といってもなかなか通じませんが、北海道といえば国名より通じました)北海道は親しみを持った感じで反応してくれます。北海道のこれからを考えると沢山やるべき事があるようです。

そして北海道に戻ってきました。韓国からの帰国からか、今までの中国旅行に感じる日本と中国とのギャップ感がありませんでした、まるで国内旅行からの感じでした。

今回の感想、途中でも度々書きましたが①今までにない中国国内の権力?側の緊張感。②改善が行き届かない戸籍制と富の再配分システム。③他民族への富の配分と収奪のアンバランス。④中国の人達の変わらないタフさと倦怠感。⑤変わらない発展といわれるスピード。

引き換えわが国①あらゆる指導者選抜の変わらぬ不具合。②進まない既得権益の是正。③現状認識から目をそらす多数派の人々。④改まらない退役世代の関与度。⑤世界的思考の欠如した国民性

こうして休みなく歴史は残されていくのでしょう。逝者如斯夫、不舎晝夜。

昨日今日使ったお金;3+2+25=30元

              1,250+1,050+60,000+1,050+4,450=67,800ウオン

              1,080+200=1,280円

総費用;航空券+韓国宿 65,890+4,700=70,590円

     中国元        6,152.2*13=79,978円

     韓国ウオン      85,800  /14=  6,128円

     日本円                    2,460円   総計159,156円他お土産。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14日目:北京の一日

2012-07-09 15:33:04 | 旅行記

6月8日(金)今日は北京散策、雍和宮、国子監、孔廟、地壇、智化寺を歩きます。

早飯は表通りの護国寺小吃で八宝粥、包子、ゆで卵。7時半、出勤前の人達や学校前の子供や親で混みあってる中に並んで。

Dscf2711

表には勤めの人を乗せたトロリーバス。

Dscf2712

雍和宮へは5号線で2つ目の駅、近くと言えばすぐ近く。8時過ぎには到着、しかしこの入り口を見逃して(入り口は南だろうと)、余計なウロウロで辿り着きます。が9時から、で、先に孔廟へ(別に早い開門確かめていた訳ではないのですが・・・、この行動自分でも不可解)

Dscf2715

雍和宮の前の通り、孔廟・国子監へ、この雰囲気が本来の北京なのでしょう。

Dscf2716

ドンぴしゃり!8時半開門です。

Dscf2717

創建は元代、北京の町と同時にここも建設。隣の国子監(大学)と対を成して、中国統治の高級官僚養成機関として、以後六百年にわたり重要な役割を果たします。勿論孔子を祭っています。そういえば3年前かの曲阜孔廟では、門票の値段に嫌気して、遠くから眺めて終わってます。両方で30元なら許容範囲?

Dscf2718_2

大成殿です。

Dscf2719

皇帝が参拝に来るところではこの御道、おそらく明代に外郭は出来上がったのでしょう。

Dscf2720

大成殿内祭祀状況。

Dscf2724

Dscf2723_2

神社の神主さんといった人か、お参りした後警備員に何だか細々と話していました。

参拝の様子動画ユーチューブで見れます。http://www.youtube.com/watch?v=4IRpyOD8NKY

Dscf2721

崇聖祠へ。

Dscf2725

Dscf2726

今日は催し物?表に案内かあれば解るのですが・・・。

Dscf2727

大成殿の裏側、元代と言うより明代建築?故宮で中国木造建築は完成?

Dscf2728

清朝乾隆帝の命により、中国十三経典が漢白玉に刻されています。別名乾隆石経。十三経とは日本でも馴染みの四書五経等を含めた中国で知識人が学ぶべきとされた書で二千年の歴史をもつ物。それを永遠に伝えるべく、この石碑に刻んでいるわけ。日本にはない発想ですがその源は?そんなこんなを考えながら。。

Dscf2736

Dscf2729

Dscf2731

御璽?

Dscf2732

Dscf2733

Dscf2734

拓本の跡?こうやって書法を受け継いでいったのでしょうか。日本にはない文化でしょう。

Dscf2735

清代科挙合格者名!でも文化大革命でこの知識人が否定された、そして今も後遺症が見られるようです。

Dscf2763

Dscf2762

Dscf2764

明代です、そう今の北京は明清の都。

Dscf2767

Dscf2766

さて隣というか、一体施設の国子監。

Dscf2739

Dscf2740

Dscf2741

明から清への移行の妙は北京清3代(順治、康煕、雍正)にあると、そしてそのレールを敷いた摂政王ドルゴン。学ぶ点が多々あると思います。

Dscf2737

Dscf2738

Dscf2742

前碑坊の後面扁額。

Dscf2744

Dscf2743

碧雍と表現された皇帝の間?

Dscf2745

Dscf2747

Dscf2746

当時の様子。

Dscf2748

時は世界一の強国(当時のGDPの三分の一は中国だという説もあるそうです)。

その後ろの講堂的なところでは、これから何かの講義?でも言論が管理されている限りは限界があるのでは。。ある意味明清の専制政治からまだ抜け出せない?

 

異民族支配と異民族懐柔。 

国子監の通りの本屋さんたちより、荷物になるのにチョット面白そうな本購入。

11時頃雍和宮へ。清朝はチベット仏教を信仰していました。彼ら女真族は元々チベット仏教と同じ観音菩薩信仰だったから。西太后なぞは観音菩薩の生まれ変わりといわれて悦に入っていたそうです。

 

院内の補修?改築?それにしても同じ世界遺産の改修でもこのおおらかさ、日本のやり方は何だと考えさせられます。

いよいよ、内部へ。  

このように仏像等を撮影するといつもピンボケ、案外私のせいではない?全部が全部です!!

 

砂曼荼羅です。これも! 

チベット仏教徒でもないのに・・・。同じ仏教でもあまりにも内容が違うようなので礼拝がためらわれて。。

この中には巨大な弥勒菩薩が 

写真撮影禁止ですので、以下の2葉はパクリです。高さ18m幅8m一木作りでギネス認定されてるそうですが・・・、かくも大きな一木つくりが可能なのか?マ!ギネスさんが調べたことでしょうから・・・、でも疑問が・・・。

まさにこの位置関係で、見上げる大きさです。 

その万福殿脇殿の補修?の様子。 

続いて、宝物殿の内部。写真撮ってる人居たので便乗してとりまくり、でもここでも仏像はボケます・・・。

チベット仏教(ラマ教)は仏教衰退期のインドで、ヒンズー教での多神教と呪術性を取り入れた密教として体系付けられた後期密教?。結果密教での本能肯定としての歓喜仏と解脱、輪廻転生での菩薩信仰やクマリ信仰を主題とした仏教が、時の権力者と結びつきチベットで発展、根付いた仏教?。

       

13時前お腹もすいています。

地壇に向かってる時、振り返って雍和宮を、そして北京城北の運河兼お堀、昔は道路を含んでの運河で北京物流のメイン、積水潭に至ったそうです。

 

オット、一人ではここはチョット・・・、でも何だか有名そう?

予約者のみのような感じ。

私は近くの小吃で小龍包とビール9元120円。

さて地壇です。ここは公園になってるので2元(もっとも公園入るのに入場料は・・・)、でも無料にすると荒れるからこれくらいがいいのかも。

   

真昼間暑い盛りでは、誰も居ません。ゆっくり見れます。 

エ!又ここで入場料!    

昔の乗り物、誰も居ないのをいいことに!後ろ頭に辮髪はありません!

ア!触らないでと。。とんでもない外人でした。入場料何回も取るからだ!(おじいさんが間違ってる?)

さて地壇です。

北面。一人静かにお告げを聞きます。???。

南面。

東面。

西面。

正門?

正門の裏には明日からのイベント舞台。 

公園西にある碑楼。

バスに乗って智化寺のある禄米倉胡同の方へ。いい四合院ですね、皆を立ち退かせて昔のように再現した?かなりのお金持ち!チャンと書いてます”見学お断り!”

 

それにしても歩道を占拠?してこの玄関やデコレーションいいのかな~。。私有地はなくすべて国有地だから・・・、やはり解らないこの国の基準、規則。

四合院の後のこのビル!

探し回ってヤット!何せ東京都の地図を1メートル四方で表示したような地図ですから(2元かでは文句も言えません)。

禄米倉胡同西と東。どちらも見通せませんし、案内板もなかったような・・・。 

ここのお寺は明代音楽楽器の演奏を今に伝えるとして有名、それに明代建築遺構を伝える建築群、明代壁画、アメリカに持っていかれた天井飾り等々。イッチョマエに20元。

 

これは壁画でなく、音楽演奏時の背景? 

埃を払ってやってもいいと思いますが・・・、変なところ保存する?でもこの写真盗み撮り。

監視のおばさんいたので、フラッシュたかないので撮らせてくれと頼んだのですが、職務に忠実なおばさんOK出しません、逆に見張られてしまいます。だと、撮りたくなる。。

 

この壁画写真はパクリ。

如来殿(別名、万仏殿)とその内部。 

このお寺は明朝6代正徳帝の宦官王振の別邸。彼のおかげで皇帝はオイラート族、エセンハンの捕虜になってしまいます。結果7代景泰帝の悲劇?2年前に訪ねた明十三陵に入れなかった皇帝です。

 

天井彫刻が買い取られた頃のお寺の様子とその物。 

今回のテーマ、壁画がどこでも写真に撮れずガッカリ!で北京1日散歩も終了。

この建物工事中ではないようです!ここまでヤルッて言った感じですが?意味ないんじゃ・・・。ちなみにホテルです。

宿は近く、バスに乗って帰り、シャワー浴びて一休み。

日も落ちて涼しくなった所で、昨日の食堂へ。

羊肉なかなか出てこなくてこちらの、伴麺でビール、出て来るのが反対!。

この肉の塊、美味しかった~。おかげでもう一本ビール。

で今回中国の旅最後の夜も終わります。宿の相部屋諸君はいつ帰ってくるのか、連泊でないと知り合う人もいない。そう、無理なく機会があれば向き合うだけ。

確かに今の中国で、尖閣の問題を中国の若者と語るのは無理でしょう。でもいつかそう遠くない時である事を信じたいものですが・・・。

今日使ったお金;5+2+30+30+3+25+9+2+5+1+20+1+44=177

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12・13日目:青海省西寧より北京へ

2012-07-04 16:12:56 | 旅行記

6月6日(水)先月29日蘭州で買っておいたチケットは11:49西寧西発です。期待はずれの敦煌、ラサへの空席あるのに買えないチケット、YHでの宿泊拒否等がありましたが、河西回廊、タクラマカン砂漠、ツアイダム盆地をこの目で見ました、いろんな問題があり何も問題なく北京に帰ります。これで好とします(そう云えば、今回旅行保険かけるの忘れていました!仁川トランジットに気が行ってたよう、次回の戒めに)。

ここ西寧の今を見た感じ。ここまで豊かさ(お金)が、やって来きていたのに泡と消えた?①公共投資(中央からの)がどれほど人々に豊かさをもたらしたか、お金と一緒にやって来た沿岸部の企業がそのほとんどを又沿岸部に持っていった?②未整備なインフラ状況の中(エネルギー、流通、水等)、ただ労賃の安さだけならベトナム、ビルマがある③残る観光では、観光が何かが理解できていないし、治安制限の中では限界④残るは出稼ぎしかない、多くの人達特に少数民族の人達は、何も変わらない。結果たびたび見られる人々の倦怠感が静かに潜ってる様な気がしました。以上

みなで渡れば怖くない典型!交差点からいくらも離れていないバス停から降りた生徒たち、みなその場で道路を渡ります。

Dscf2599

道路逆進して横断歩道へ、でも車も別に・・・、いつもの事?

Dscf2598

そして、今日も仕事を求めて、この切実さが伝わるでしょうか。私達の日本よりズットズット、でも破裂しないのはなぜ?一つには権力、も一つは彼らなりの絆(この言葉が今氾濫していて・・・安っぽくなってるような・・)、そう食事中の所や、仲間に付いて行くと食事にありつける、そう、お互い様があるのです。

Dscf2603

一日の稼ぎを一泊で使って、出来たてを好きなだけ食べて、いつでも食べられるので腹一杯は必要ない、私たち。この現実をしっかり見て。

時間も中途半端なので、少し早すぎますが駅へ(何があるか解らないのが旅?)、ホテル前からバスが出ています、1時間近く1元13円です。

乗り込むとバスの運転手盛んに何か言っています・・・、私そこまで解りません!(料金箱に入れたと思った1元が飛び出て?落ちたのです)。後の人が入れてくれました。一コマ。

Dscf2606

開発ラッシュ!でもこれだけ出来ていて、人が・・・?住んでる様子が・・・?どうなってるんでしょう。。

Dscf2608

Dscf2609

Dscf2612

西寧西駅、本駅が改築中の仮駅です。それにしても他の大きな町の駅に比べ何だか不気味な・・・。

Dscf2615

駅前の道路はブロックされて進入禁止。スローガンは「チベット鉄道を国際レベル的運営、管理で達成するべく全力で挑戦しよう」的かな、浮いてる感じします。

Dscf2614

その駅前でのこのけだるい様子。

Dscf2616

さて駅に入るのに、中国で初めてチケットとパスポート、本人の照合を受けました。そのせいか、駅内は静か・・・。よその駅の喧騒がありません、列車の本数も少ない(チベット線だけですので)。

Dscf2619

Dscf2618

ラサから、ラサへの列車です。自由に乗れる日が早くやってくるように、その時は又来ましょう。。

Dscf2617

スローガン「皆さんの笑顔こそ私達の願い!、良い旅、ご無事を!」

Dscf2623

始発列車です、11時には改札が始まり、ホームへ。

Dscf2625

ホームから駅前の様子。

Dscf2628

Dscf2629

5号車13下段です。

Dscf2624

Dscf2626

Dscf2632

と、この一家と一緒になります。オジーちゃんオバーちゃん、パパに僕。オバーちゃん足腰が不自由(40代かに事故にあったとか)、上の段では大変だろうと(私はむしろ上のほうがいつでも横になれるのでベター)、交換を申し出ると、お願いしようと思っていたところらしく、早速チケット交換しようとすると、ダメダメと。チケットに身分証番号入ってるので車掌に断ってからだと!ここは中国です。どうしてもと差額のお金をくれます。

でも、中国の人達も、私たちと同じ、孫は目に入れても痛くない?

Dscf2636

定刻11:50発車。西寧駅に向かって。

Dscf2633

Dscf2634

Dscf2637

改築中の西寧駅。

Dscf2638

西寧郊外

Dscf2640

農村はまだまだです。

Dscf2642

Dscf2643

蘭州から天水間

Dscf2644

天水から西安間、渭河に沿って下っていきます。でも過ってのシルクロードに辿り着くにはこの道筋を遡ったのか?そして西域の異民族はここを下って長安を襲ったのか?

今は鉄道は別線複線ですが高速道路はまだ繋がっていないようです。

Dscf2652

山間にも人家が・・・、都会からこんな所へ40年前に下放された人達も多く居たのでしょう。

Dscf2655

Dscf2662

Dscf2663

Dscf2666

列車は20両くらい?

Dscf2669

Dscf2672

列車内でぐずる事もなく、人懐こく元気な子!笑顔がいい!童子と言う言葉がピッタリ。

Dscf2648

Dscf2657

Dscf2651

Dscf2653

隣の箱の子がこのフェースブックでアニメをやっていたのですが、それに興味津々、扱うとすぐに出来ます。そう2等寝台ともなれば、それなりに余裕の人達?2等座席の倍、でも430元5600円です。

Dscf2675

列車の中の食事はこれ!中国ではカップラーメンも大きい。一緒にピータンも買っています、あわせて6.5元。

Dscf2659

6月7日8:30石家荘

Dscf2678

11時過ぎ北京に戻ってきました。やはり北京は人が多い!

Dscf2679

Dscf2682

Dscf2681

駅から地下鉄軍事博物館まで歩きます(バス停がどこなのか・・・?歩いたほうが早いか)。

ここは駅前超市の親父に教えられてもらった、チケット売り場。

Dscf2683

それから辿り着いた航空券販売のカウンターがあったすぐ横のビル。

Dscf2684

標語倒れにならないように!

Dscf2686

1時前に定宿、甜園旅舎。チェックイン済ませ(2泊100元!)、食事へ。近くの胡同にある食堂へ、ビール、餃子2両(10ヶ)、焼飯で19元。

寝台列車では充分寝てます。よって時間目いっぱいと、近くにあって行きそびれていた文天祥祠へ。

すぐ近くにYH?。

Dscf2713

オオ!1条隣の胡同に新しいユースが出来てます。。でも私は・・・。

Dscf2688

交差点のすぐ向こうに、清朝末期光緒帝時代に作られた陸海軍部。

Dscf2691

Dscf2690

Dscf2693

洋式建築を取り入れた建物、しかし中に入る人が辮髪では、日清戦争に負けてしまいます。

Dscf2692

Dscf2694

続けて和敬公主府(清朝皇女の降嫁先)。

Dscf2695

Dscf2696

ここにも証券会社!

Dscf2697

そして新築整備?何の施設?

Dscf2698

Dscf2699

保健所?

Dscf2700

で訪ねあてた文天祥祠。胡同の中にひっそりと・・・、誰も居ない・・・、オット折角寝ていたのにごめんなさい。。で門票も5元(おばさんの経費も出ないんじゃ~)。

Dscf2701

Dscf2702

Dscf2703

ここに位牌だっけ?記憶にないな~。。

Dscf2704

この詩が有名な正気歌。南宋の忠臣の一人、囚われて後クビライに仕える事良しとせず、2年後か、ついに斬首されます。

Dscf2705

胡同の様子あれこれ。

駐車場確保!故宮まで2,30分がとこ、どれもしっかりとアンカーされています。道路占有許可は誰が・・・、イヤ、日本ではありませんでした。。

Dscf2706

過ってのお屋敷の名残、門を入った所には影壁が残っていました。

Dscf2708

お屋敷玄関脇の公衆便所。この地区の住民には重要施設。

Dscf2710

夕食は見つけたオープンデッキ(歩道にまでテーブルいす並べて)で賑わってる清真食堂。お店の人のきびきびした無駄のない態度、注文はスマホに打ち込み?勘定が共有されています。やはり流行ってる店は美味しい!

ビールに羊肉串、スベアーリブ、他35元。

昨日から使ったお金;1+6.5+2+2+100+19+5+35=170.5

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11日目:西寧の町

2012-07-03 15:28:47 | 旅行記

6月5日(火)北京へのチケットは早くも蘭州で明日6日で購入済み、なので今日は予備日、西寧見学で過ごします。ここ西寧には郊外にチベット仏教のゲルク派本山、塔楽寺がありますが、チベット仏教徒でもないし、一日がかりになると西寧の町がお留守になるので(一番の理由は今回余分な出費が多かったうえ、きっと待ち構えているのが目に見えて、行く気がうせたのが本音?少し後悔!)。

6:45起床、宿代貴いだけあって、早餐付き。2,30元では元は取れませんが、まずは三ツ星ホテルの朝食。7時半からなので10分ほどして来てみると、私一人!映していませんが服務員が4人ほど控えています。中国でこんな所ばかり回っていたんでは・・・。

Dscf2516

Dscf2517

かと言って、食い溜めは出来ません!いつもの量をゆっくりと。希飯今日はお米、これお粥?。

Dscf2515

ホテル9階から前の交差点。横断歩道4辺どれも歩行者居ますね。そうです!確か?歩行者用の信号はない?なので渡れるならいつでも可?中心には交通警察官が交通整理しています。。

Dscf2519

ユーチューブの動画はこちらhttp://www.youtube.com/watch?v=ZsbtfIB7C30&feature=youtu.be

と、この人達は職を求める人たち、ここにトラックや、ワンボックスでやって来ると、みな駆け寄ります、より分けられた人が連れて行かれます。なんとも言えない光景。2時間近くここに居て、ほとんどの人はいずことなく散ります。これから町へ行くのにこの人達の所を抜けてバス停に行きましたが、気のせいか異様な視線を感じました。今の中国青海省省都西寧です。

Dscf2518

市内見学の前にメールチェックをと、フロントに訊ねると、ホテルにはないと!星付きホテルもこの程度、どこにあるのか?外国人は出来るのかと訊いていると、横に居たおじさん、「うちのパソコン使いナ」と声かかります。おじさんホテル内の土産品店の老板でした。

という事で好意に甘えて、お店のPCでメールチックと経過報告。この親切には少しでも応えないと、で篆刻する友達のお土産に玉と旅の記念のこの小さなマニ車(チャンとお経が入っていました)を。

Dscf2584

市内までバス1元で。バス待ちしてると、見ていた地図を見て、お嬢さん二人がなにやら問いかけてきます。町の教育庁に行きたいそうです。地図を見せると二人でここだ、ここだと、見つけたようです。蔵族だそうで、大学卒業するので教員採用に応募するとか、2人ともいい先生になれそうです。ポケットに入れていたバター飴進呈!

駅前通を過ぎた所で下車。ここらあたりは回族の町?と、大きなムスリム教会、西寧東関清真大寺です。ここは歴史的にはチベット族の地では?近くにタール寺もありますが、同じように創建は古いようです。宗教は本来個々人のマインドの問題なのでしょうし、その範囲において寛容なのでしょうが・・・、信心のない者にはなかなか理解できない。

Dscf2529

そしてそこからいくらも離れていない所にも、ムスリムの教会。会派が違うのでしょうか。

Dscf2530

Dscf2531

省博物館に到着!

Dscf2532

エ!ミュージックショップ?入って行くとその通り、レコード屋さん。お店の人に聞くと裏側にあると(表側?)。

Dscf2533

サイドは証券会社?

Dscf2534

金文字が架かっています。さすが省博物館!

Dscf2535

と思いきや、展示室は二階に、そして展示品のお粗末さ。博物館の意味が解っていないのでは?と、やはりここ青海省はまだ富の分け前が及んでいないのか、昨年かに地震にあった玉樹はこの省の四川近くの町です。

Dscf2540

Dscf2541

熱水のチベット族の墳墓模型?とそこで見つかった絹の布片。

Dscf2548

Dscf2545

Dscf2544

文成公主のチベット嫁入り。肝心な時、なぜかピンボケ。

Dscf2551

これでは、どうしてここにあるのか解らない!

Dscf2539

Dscf2537

Dscf2555

Dscf2554

一度出たのですが、便所使いたくて再度入場して入った所。

Dscf2557

でも、前の広場はかくも広大、マ!価値観の違いに過ぎませんし、だからって言うのも可笑しいのかもしれません。。

Dscf2556

広場の左手に図書館とハローワーク?まだ沿海部の半分といった所でしょうか。

Dscf2558

町の中にもこの掲示が?これって何を読み取れば良いのか・・・。

Dscf2565

Dscf2564

小学校の横です。横に書いてた由来には、汚職撲滅キャンペーンのようでした。

Dscf2559

次に迷い込んだ所、虎丘。閲兵台と説明していました。スケールが違う?

Dscf2560

Dscf2561

町の屋台横丁的なところに入って食事、ここでもビールは置いてなく、出てきたのは皿うどん?麺はその場その場で伸ばして茹でます。ですので不揃い。。

Dscf2566

でお腹の膨らんだところで町を歩いてると、このチベット僧二人ずれがニコニコしながら、「ニイハオ!ニイハオ!」こちらも「ニイハオ!」。何か言いながら小さなノートを出して・・・、ハハ~、喜捨だな、と、そこで10元かと出すと、ノートの数字指し示します。名前の横には100元単位です。

フム~、中国での今ここ、チベットのお坊さん。やるしかないと、100元出すとまたまた、数字を指し示します。みな何百元よ!と言ってる様。日本人としてケチるわけにもいかず、200元出すとこの笑顔!ノートに日本国 ・・・、200と記帳して、記念写真。このオボーさんたちが今必死に戦ってると思うと、この笑顔はまさに掛け値なし、本物の笑顔ですね。

ノートを見て、この地でのオボーさんに対する多くの人の期待を感じましたが。

Dscf2567

Dscf2568

旅の安全を願って、これを巻いて、祈ってくれました。

Dscf2586

町で売っていた素朴な焼き菓子、3元。

Dscf2569

勝利路の様子。

Dscf2571

Dscf2570_2

街中の小路、ペット街?金魚と犬って中国の2大ペット?

Dscf2573

Dscf2572

街中流れる南川。青この発生で川は死んでいました。

Dscf2578

Dscf2579

町の中心街?の様子。

Dscf2581

Dscf2582

4時前に一度戻って、シャワー浴びて(何せ500元ですから)、休憩。

7時過ぎ食事に出かけます。この地方最後夕食、ウイグル人街に行きます。が一人で食事する所は限られる?ここでもビールはご法度!でこの食事。これ食べるとあと食べれません!

Dscf2592

でこの棚右下の腸詰?をテイクアウト。〆て20元。この腸詰羊の血?熱いならともかくホテルに帰ってでの味はいまいちでした。左上の羊肉とあのスパイスがよかったか・・・。

Dscf2594

冷えていない缶ビール飲んで今日は終わり。どうも敦煌が消化不良で・・・。

Dscf2596

追伸、今回この網を持っていきました。中国緑茶(古い高級品!)で毎日マイボトル、後はこうして処理すると楽でした。

Dscf2597

今日使ったお金;70+20+1+7+3+210+1+1+20+1+5=339

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする