今回旅1日目はこちらttp://laoye.blog.ocn.ne.jp/yeshi/2012/06/post_b9cf.html
6月9日(土)・10日(日)今回は大韓航空、仁川トランジット、インターネット購入。HISさんも刻々変わるユーザー状況を把握しないと存在意義を失うんでは?
で9日は11:50北京発金浦空港着15:10、時差1時間で2時間20分のフライト。
いつものように6時過ぎには起きて、いつもの用事をこなして7時過ぎには近くの胡同小吃へ、この朝食も又しばらく食べれません。
そして胡同の鶏たち、来年は又別のに入れ替わってるんでしょう。
胡同での子供たち、学校の宿題?そうこれも中国の今。大人から子供まで真剣勝負!
少し早めですが、始めてのルートなので、8:10には老板にお別れして、地下鉄まで歩きます。
8:50快軌、北京首都空港は2号楼。9時半過ぎ空港到着、まず、大韓航空カウンターでの発券、明日の帰国便も一緒に発券(これがトランジットか)、ザック預けて。イミグレもなんなく通過。
搭乗、離陸の遅れで12時近く中国を離れます。機種はジャンボ、これだけ往来があるのです中韓の今。
それでも予定時刻15:10前には金浦空港、千歳空港規模か?入国もスムース、何だか雰囲気は日本についた感じ。来る時に仁川空港で両替したウオンがありますが、今日は韓国に今いる(退職後韓国の大学に招聘され2年ほどなる?)大学時代の後輩がソウルまで出向いて来て会う事になっているので、少し軍資金もと、今回用意したりそな銀行のVISA付りそなカード(口座金額内の利用なので事故時の用意で)を使うべくATMへ。
ところが最初のATMは対応していなくて何度もエラー、とうとう案内所へ。つたない英語で・・・、と、日本語が返ってきます!グローバルATM?かで場所を教えてもらって、そちらへ。銀行の前、でもここでもうまく使えません、で銀行の窓口で訊くと、中の行員さん出て来てくれて、はい、暗証番号入れて!。おお!ウオンが出て来ます。何でと、それから再度私が試すのですが・・・、結局時間も過ぎるのでこの次にです。
それにしてもこの応対まるで日本?いや以上です!それも若いお嬢さんが!!
次に地下鉄でのチケットの購入で、もたもたしたくないので、ネットに載っていたT-moneyをコンビニ(これも日本にいる感じ)で購入、少し多めにすぐ20,000ウオンチャージ。
空港鉄道でソウル駅へ1,050ウオン。ソウル駅は開放的で、案内もしっかりして(ハングル、英語並記、オット日本語もある時が!そう言えば、札幌も近頃英語、ハングル、中国語並記が多くなってますが、旅行者は助かるんです!)、韓国デビューには何の違和感もなく溶け込みます。
活気あるソウル駅。
駅前ではケーナの街頭パホーマンス。そう豊かさとはこの様子!動画で見れますhttp://www.youtube.com/watch?v=7ZMDTtm2_Bc
地下鉄乗ってミョンドンへ。外に出ると前には山の上にテレビ塔。で、写真左へ、この交差点を渡ります、ト・・・、向かいに彼が居ます、ハハハ、42年ぶり?全然変わっていません!時間見て迎えに来たと!
バックの大きなビルが世宗ホテル、地下鉄入り口です。ここは五つ星?空港へのバスも出ているようです。
私達(彼も同宿にしています)の今夜の宿はその反対のレンガ色のホテル、世宗INNです。ネット決済で4,800円?
チェックインですが、「日本語OKですよ!」と、受付の女の子在日の子、イヤー何なのでしょう、この感覚、この感じ。中国からと言うと、彼女の友達はチベットへのツアーだったのに入れなかったと、改めて中国の今の難しさが気になります。
部屋はシンプル、そして清潔そのもの!国内旅行してる感じです。。
彼は奥さんと一緒に来てくれています。まだ時間も早いので喫茶店で少し、と、喫茶店も!
やはり韓国、焼肉でと、飛び込みで入った所が、応対がまたまた日本語!付っきりで焼いてくれます。セットメニュに、ビール飲んで、マッコリ飲んで、昔の話から今の話、中国の話から韓国の話。楽しいひと時!
お店に長く居過ぎた感じ?120,000ウオン?請客(接待)したかったぞ!!。で、若くはないのでこの辺でと(やはり、始めての土地、翌日7時前出発を考えると・・・、相変わらず限度わからず、限度越すと突っ走ってしまうので、早めの終了ですみませんでした。その代わり札幌に来たときは、とことん付き合いますので!)、ソウルの夜は早めに終了でした。。
翌日は7時前にチェックアウト(朝食付きですが)、早いのでお別れもせず、地下鉄、そして空港鉄道、各駅停車53分4,450ウオン(直通43分8,000ウオン)。
予定どうり2時間前には仁川空港到着(韓国では想定外に対する余裕は必要ないかと)。
出国カードがありません、訊くと不要と!なんなく出国!世界のハブ空港目指すってこういった事!
清潔で広々とした待合場所に!なんと9時には搭乗口に来てしまいます。
コーナーでホットミルク。持っていた非常用スナックここで食べきります(役立ったな~)。
ここに来て気付きます、搭乗券持ってるので、ザック担いだまま来てしまいました。ヤ!機内持ち込みは?係員に問い合わせますと、いいでしょうと!(応対の仕方が気持ちいい!)。
定刻仁川空港を離陸。乗客は3割がとこ?今はヨサコイ期間中のはず、この状況はが・・・。中国でも韓国でも(中国では私の発音の関係?日本といってもなかなか通じませんが、北海道といえば国名より通じました)北海道は親しみを持った感じで反応してくれます。北海道のこれからを考えると沢山やるべき事があるようです。
そして北海道に戻ってきました。韓国からの帰国からか、今までの中国旅行に感じる日本と中国とのギャップ感がありませんでした、まるで国内旅行からの感じでした。
今回の感想、途中でも度々書きましたが①今までにない中国国内の権力?側の緊張感。②改善が行き届かない戸籍制と富の再配分システム。③他民族への富の配分と収奪のアンバランス。④中国の人達の変わらないタフさと倦怠感。⑤変わらない発展といわれるスピード。
引き換えわが国①あらゆる指導者選抜の変わらぬ不具合。②進まない既得権益の是正。③現状認識から目をそらす多数派の人々。④改まらない退役世代の関与度。⑤世界的思考の欠如した国民性
こうして休みなく歴史は残されていくのでしょう。逝者如斯夫、不舎晝夜。
昨日今日使ったお金;3+2+25=30元
1,250+1,050+60,000+1,050+4,450=67,800ウオン
1,080+200=1,280円
総費用;航空券+韓国宿 65,890+4,700=70,590円
中国元 6,152.2*13=79,978円
韓国ウオン 85,800 /14= 6,128円
日本円 2,460円 総計159,156円他お土産。