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連休を利用してまた行く国内旅、八甲田。

2011-10-15 16:22:02 | 旅行記

10月連休に3日勤務休むと旅に出れます。一人だと車は貴く、やはり旅は列車やバス。そこでJRのお徳用チケット、60才以上(この縛りなんなのでしょう。。)会員限定北東北フリー切符(入会金1,500+14,500円)6日間で八甲田へ。

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何故に八甲田?大雪での御来光は黒岳石室の桂月岳、大町桂月にちなんで名づけられたもの。http://www.aozora.gr.jp/cards/000237/card49598.htmlそのお墓があります。

も一つ「八甲田死の彷徨」の遭難現場。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%94%B2%E7%94%B0%E9%9B%AA%E4%B8%AD%E8%A1%8C%E8%BB%8D%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

10月7日6:30JR新川駅。天気は今日から回復予報。

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フリーエリアまでの往復では特急、指定席を使えます。会員加入とチケット購入は前々日に済ませました。

7時札幌発スーパー北斗2号函館行。写真は函館で。

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明日から3連休ですが今日は平日、空いています。

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足もとの段ボール箱は6日分の食料、まるで過っての合宿!

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10:15函館発スーパー白鳥26号青森行き。

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青春18切符で説明した海峡線湯の里駅。新幹線受け入れの為拡幅工事をしています(私達が作ったような品質が・・・)。

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すぐ近くの湯の里の集落、湯の里温泉はどうなったのでしょうか、思い出します湯船。。

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12:07青森着、18切符とは大違い!(あの時はここまで1日もかけて!)。バスの発車まで1時間少しあるので、ここで野菜系の補充(なぜか玉ねぎ1個だけ持って来ています?)。

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駅前の果物屋さん、青森はリンゴ!

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それにしても駅前の様子、40年前に来たはずですが覚えていません、青函連絡船の時代は賑わったのでしょうが・・・。。

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ピンクのビルの地下だったと思いますがしっかりと市場がありました。地下というのが・・・。補充野菜?キュウリ2本に玉ねぎ3個(ばら売りないので一袋、なんとなくバランス悪いような~)。340円

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駅前のバスセンター、前から十和田湖行のJRバスが出ます。時間は13:20の予定。

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自販機でチケット(1300円)買って・・・、表にもうバスが、乗客降りて・・・、3名ほどお客が・・・、なんとなくでて行って聞くと、なんとすぐ出るバス、12:40があります。なんで13:20にしたのか?マいいか!!

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お客は私を含めて5名?いつもながら・・・、そして運転手さんの丁寧な応対。。

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新青森駅に寄ります。お客は5人ほど?まだ周りはこれからといった所ですが、基盤はできてるので時間の問題でしょう。

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そしてこの先には北海道!それにしても海峡線ができて20年以上、日本のエネルギーってどこで亡くしたんでしょうか?ほどほど豊かであればいい、一番でなくてもいい、今のままでいい、そんな事ではないような気がします。多くの国では皆全力でもって日々生きてる。もっと生きることにどん欲で・・・。マイイカ!!

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青森郊外から八甲田遭難の方を望みます。右手山塊が八甲田、大きく下がっている向こうが遭難現場。そう現在県道で20キロ弱。その八甲田裾野の台地状に現在も県道が設定されています。その様子3葉。

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ここは八甲田への入り口、萱野茶屋。平日ではバスの乗客以外にお客はいません。手前に萱野の3杯茶の接待、でももう終了?お店の入り口にその麦茶が接待されていました。

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2時過ぎに酸ヶ湯、雨上がりといった所。いい感じです、でも紅葉はこれから。。バスは乗ってきたJR路線バス。この路線バス、途中の観光案内や写真停車のサービスあり。みないろんな工夫をしています。。

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酸ヶ湯のサイト場。シーズン終わった平日。少し紅葉が始まっていました、周りはブナの林です。

ここの利用、問題あり!URLで、この場所フリースペースのテント1張サイト料500円と表示されていますが、これ以外に基本料金?なるもの徴収されます。大人一人500円。4人でテント一張張ると、2,500円!こんな運営初めて。。環境省関係の運営と!学生の合宿では使えません。。5日テント張りましたが毎日1,000円徴収されました!!そもそも基本料金なんて初めて、おそらく野外活動など縁のない人が作った利用表でしょう。

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テントの設営も終わり、夕食お米もトギ置きして、噂の酸ヶ湯のお風呂へ!

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北海道にない伝統といったものがあります。そしてスタッフのみなさんその意味を、身をもって示されてるよう。翌日からの大勢のお客への対応、一人一人をおざなりにせず、気持よい応対。ここの経営者の人柄が思われます。

この先は湯治客エリア。

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千人風呂は混浴。

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木造?10間*12間?柱なし。オオ!!といった感じ、シャッターチャンス・・・、浴場内撮影厳禁!(そらーそうです混浴です)。よってURLでしか紹介できません。http://www.sukayu.jp/index2.html

ちなみに女性の入浴客は3回入った中で5人がとこ見かけましたが(もちろん・・・)。熱の湯(4分6分の湯の方が熱かったような~)は底壁がスリットになっていました。乳白色の透明度は12㎝か?。ともかく気持ち良い!国民温泉の名に違いません。

廊下にあったお話。

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近頃キャンプでの炊飯、完璧マスターでおいしいご飯が食べれます。今夜は2合、明日のお昼用におにぎり1ケと朝の希飯の分を残してレトルトカレー。

ヘッドランプの本読みもすぐ諦めて、就寝(7時?)。。

10月8日(土)曇り。昨夜はかなりの風、今日も風が残っています。4時半起床、朝食は希飯にソウセージに玉ねぎの炒め物。

サイト場は静か、私を含めて2張(これだけ広いのですがもう一張は私のすぐ横・・・)。

6:20出発、今日は八甲田縦走して、遭難現場田代へ降り、萱野茶屋まで、全行程17・8キロ。赤倉岳から田代への登山道は利用者がいないので荒れているそう。16:20萱野茶屋最終バスです。

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仙人岳ヒュッテ。  

ヒュッテ分れからすぐ、飲用できます。

大岳への登りでは先日降雪の残り。

9:00大岳。

9:25大岳避難小屋、みなツアースキー用の小屋のようです。 

利尻と同じく登山道はそれなりに整備されています。大雪の粗末さが改めて思われます。

    

10:00赤倉岳山頂の祠。

赤倉岳からロープウエイを望みます。ここから分岐点を右に・・・。下からたくさんの人が上がってきます。挨拶かわしながら・・・。

酸ヶ湯方面毛無岱です。でも右への分岐が現れません。10:45やがて標識、左毛無岱・酸ヶ湯、直進ロープウエイ!?地形図確認!よっく見ると、なんとたくさんの人が上がってきていたピークが分岐?道標もなかったと・・?降りるなと言う事!と、毛無岱経由で下ります。

毛無岱上段、下りてきた方角。木道もよく整備されています。。でも翌日にヘリコプター、木道で転倒者が出たそうです。

 

上段から下段を望む。紅葉真っ盛り!

上段の下段の間の木道階段、落差30メートル近くありました。登山者の数から考えると、これがなければ大変なことになります。

下段から上段の斜面を、翌日は大変な人だったようです。

11:40~12:10下段で昼食のパンを食べ終わったころ雨がパラつきます。下から30分ほどなる声も聞こえたので、サッサと下山に入ります。

がなんと、途中から雷を伴った雨、雨具の上はすぐ着用したのですが、もうすぐといった気で・・・、挙句ズボンを濡らす羽目に。

やっと酸ヶ湯、なんと大変な混みようです。右手の広場らしき箇所がサイト場、いい位置にあります。今日から3連休。12:45下山。

夕食の米とぎして、しばらくテントの中で本読み、サイト場もだいぶ入ってきています。中でも10人ほどのパーティー(男性2人?)の元気のいいこと、楽しそうなこと(女性!山ガールではありません。これでは長年連れ添った・・・で来ないはず!)。。私は静かに読書!!

日帰り入浴は5時までかなので4時前に温泉へ。

千人風呂の混浴は、男女別の境界表示あります。また朝8時から9時まで女性専用。

台所洗剤のつもりで買ったのですが、よく見ると洗濯洗剤。売り場の人に「洗剤ありますか?」「ハイこちら、これ」「お願いします」(そうです、私が見たときなかったのです!)。ハハハです。

まずは風呂上り、ワンカップ「じょっぱり」をサンマの旨煮で。

夕食はレトルト牛丼、玉ねぎ炒めて増量。早々就寝!が、この日は一番のニギヤカさ。野外は余計な音源がないから?お隣のペアーの会話が耳につきます。フムフム・・・。いつの間にか・・・。。

10月9日(日)快晴、昨日行けなかった遭難現場は予備日の明日にして、今日は大町桂月ゆかりの蔦温泉方面を歩きます。バスは8:58十和田湖行(今回はこの路線沿線になります)。

やはり5時起床、なかなか快便とはいきません。。でも毎日基本料金取ってるだけ!に、便所は最高!便座があったかい!!管理棟にあります。しかし動かずに座ってると突然照明が切れて真っ暗、アセッテ動くと点灯。人を感知してのECO照明?イヤー・・・。

この日の朝食、希飯、昨日つまみの残り、鮭のほぐし(おにぎり用に自宅で作って持参)、ポリに入ってるのはおにぎり。

キャンプ場は昨日までとは打って変わって、とは言ってもシーズン外れ。青いテントです、元気なパーティーは、判ります?。

    

固定サイト1,000円です。雨の日はいいかも、料金が違うのは抵抗感あります。

時間もあるしお腹もすっきりしないので再度・・・、イヤーすっかり空っぽになりました。

8:00移動、売店などで時間つぶし。タクシー覚えてください。写真を撮ったのは翻る日の丸が気持ちよくて。

1040mかの笠松峠を越えて十和田湖町の方へ。峠は紅葉真っ盛り!760円

仙人橋下車。地形図から今日のコース赤沼経由してピーク804mから蔦温泉へのコース、入口を探します。判ります?木にくっついてる赤沼表示!フム、マイナーなルート?

でも森は素晴らしいブナ林です。人もいません。。 

赤沼です、先客がいます。お二人さん、ハイおじゃま虫、かな。写真の撮りやいこ、悪いけどおにぎり食べます。

それにしても、静か・で気持ちいい沼。正面は赤倉山、山塊崩落の様子わかりますか?結果のこの付近の地形。ここからこの赤倉への登山道はありません。

撮ってもらった写真、失礼!

このコブ、まるで木の耳のようで。。

ピークへの分岐が判らすどんどん戻っていると地元のシニアパーティーに出会います。たずねると沼のすぐ近く・・・、なんとここが分岐入り口。使われていない道では、2万5千に載っていてもロストします。

ところがまたまたロスト、うろうろしていると、追い付かれてそのピークへ行くとのこと、さらに蔦温泉への道も教えていただくとのこと、後ろから付いてく事にします。

皆さんはきのこの様子確認もかねてるようです。天然なめこ!フム、もう少しだと!!

この枝が、進入禁止の表示?ここを左上へ入ってロストしています。

もう80近い方もいるようですが、山は知り尽くしてる様、丁々発止で楽しい山歩きされています。途中のきのこを確認しながら、30分ほどでピーク到着。パーティーの方達はここでお弁当。蔦温泉への道標も教えていただき、私は通過。お礼に、気持ちで、持っていた飴を・・、ところがお返しのほうが!きな粉まぶした自家製お餅(余裕のない日で、サイト地で賞味。美味しかった!!)、と塩飴。

ところが、まだみんなの声がするのにもうロスト!地形を見ながら森の中を進みます。が、道に戻らないなら進める場所ではありません。

と、赤いテープ!やっと登山道に出たようです。テープ頼りに進んでいきます。と、左手前方に沼?・・・。なんと赤沼に戻っています。

真冬の吹雪での事だと・・・。八甲田遭難、札幌からの60台男性が行方不明?ハハハではありません。

そしてこの後も別な登山口へ下りて来ました。途中で出会ったご夫婦もロストで、お互い掛け合いながら楽しく、でも登山口には車を置いてるとの事で、国道反対へ戻っていきます。私はこの道を蔦温泉へ。

温泉手前から、沼めぐりの遊歩道へ飛び越えて。道があるって安心?

大きな沼もありましたが、観光客も多く写真を撮るのがなんとなく・・・??

 

道があっても、またうろうろしながら、温泉に到着。 

でもまずは、大町桂月のお墓参り。300mほど離れた、静かな場所に。大きなぶなの木を背に、いいお墓です。。

 

さて温泉です。時間は2時半、バスは15:05、30分です。慌しい温泉になってしまいました。勿体無い!!

立ち寄り湯は、風格ある玄関の横から入ります。そのまますぐの暖簾(久安の湯)をくぐりますが、時間が時間、お風呂には一人いるだけ。こじんまりとしていますが、時間ない中、ゆったりと楽しみます。ハハハ?(過っての従業員用の湯、そう言えば湯殿の屋根は大きかったような・・・、入るとき頭にはよぎったのですが・・・)

お湯は無色透明、湯船の下から湧いています。。写真が取れないのでURLで。http://www.thuta.co.jp/index_p.cgi

慌しくバス待合場所へ。と、中国語?早速「どこから?」「台湾。」「私、20年ほど前に嘉義に半年いた。」と言ってると、近くのおじいちゃん呼びます。おじいちゃん日本語ペラペラ!

このパスで来てるそう、一週間グリーン車まで乗り放題で3万7千円とか。エエ!外国の方限定との事、その後注意してると他での皆さんもこれを提示していました。

日本も色々工夫してる!こうした個人旅行客の拡大こそ観光だけにとどまらず、大きな何かが生まれると思います。日本はいい所です、自信を持っていい!!おじいちゃん「俺は大陸出身だが、大陸は嫌いだ」と。いろんな事があったことでしょう。

今日の夕食。賞味期限切れのこのドライフード今日こそ片付けようと・・・、正確にワンカップまで使って水の量を加えたのですが、この始末。まるでオートミール!しっかりお腹に収めましたが。。横のキュウリは野菜として塩降って!人間の食べ物って何なのでしょ??

 

ブログ人引っ越しに伴ってGOO文字数制限の為続きは 続編でhttp://blog.goo.ne.jp/haishi4706/e/3cec956ad9ee2c1ff087b27cb192c1b6

 

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