自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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日本国内を旅して思った事。

2011-02-03 11:14:51 | 旅行記

去年9月の一週間程の富士山から信州、年末の青春18切符で8日間の北九州若松までの往復、今年新年2日間稚内まで。

① 緊張感のない旅: 言葉が通じる、書いてあるとおり、載っている通り、調べたとおり、そしてこちらがお客さん、どこに行っても親切、訊けば親切に教えてくれます(過剰なときも・・・)。

そう、中国では(その他の国は2度程の台湾、24時間のハワイしかありませんが)言葉はまず通じない(よって全身、筆談、あらゆる手を使う)、先方の好意・善意は期待できない(時として出会うと感激、日本でも同じか・・)、そして本音と建前を読み取る妙。何よりも相手の価値観に合わせざるを得ない状況で、自己の既成概念の滑稽さに思い至ります。

② 日本の豊かさと危うさ: どこに行っても均質な豊かさ、そして地方の寂しさと淡々とした諦め。何かに追い立てられているような都会の空気、その都会で退役(現役を終えた人?)した人達の生活から遊離した様子(私もその一人か??)。

現役で頑張った?からこれからはその蓄え?で人生を楽しむんだ、と。そんな生物、人属以外にいる?。蓄えって何なのか??年金で老後を保証する?て何なのか。別に厚労省の代弁者ではありませんが、お互い様だから現役世代が退役世代を担う・・・。バイバイゲーム(ある種の国家的ねずみ講?)であるまいし。でも個人的にはそれで生活設計していますが・・・、笑い事ではない!!

でも行き着くところまで行くんでしょう。

③ 北海道(道北): 初めての訪れが冬、きっと夏は森が豊かに、広々と牧草が広がり、美しい川、海、遠くサロベツ原野の先に浮かぶ利尻富士、そう北海道は素晴らしい!!でしょう。目の前は、物皆眠ってるような、静かな北海道。そしてあくまでも自然な大地?その中をマイペースで進む列車と静かな車内。考えるのが無駄だといってるような道北の自然でした。その中で垣間見える、人々の現実、時は流れていくといった印象でした。

次の計画に入りました。今年の五一は再度北京から、過っての遼の都を訪ねようと思いますが、なんと今既にHISチケットはキャンセル待ちです。

日本から中国への客は減少してるそうですから、中国からのお客さん?。

観光国家日本、これからの北海道は観光が柱、口々に叫びますが、ではそれに対してどうアプローチを・・・。いいことずくめの宣伝ではすぐ見抜かれるのでは、そんな当たり前がわからなくなってる?。まずは自分達の生活は自分達で収斂する方法を、行動を。それに共感したとき成立するのが観光では。

おじさんのつぶやき?(こんな言葉が嫌い)ではありません、主張です。

コメント
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