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自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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2016中国一人旅 巩義の地に杜甫生家・墓さらに宋陵を訪ねる。その1

2016-11-29 13:05:08 | 旅行記

10月20日(木);12日目

6:00 起床 

6:55 早飯  一番乗り、ゆっくりと。  

横の水槽、チョウザメ?(素人カメラでは屋内ピントは苦手?)。  

ホテルの部屋から広場を俯瞰、緑の部分は宋5代皇帝英宗、永厚陵。  

杜甫生家は站街鎮南窯湾村、まずは汽車站へ。  

 

バスセンター近辺なら地図が・・・、で、超市へ。“地図、有没有?” “有!” 出てきた地図!え!道路地図をカラーコピーかよ!  あ!そこに置いたら濡れる!で、買う羽目に、おまけに値段は当たりまえの5元。

窓口で訊くと、“公交だ” 1路站街鎮政府1元!ハハハ。  

40分近くかかっても1元。    

 

杜甫祠へ向かって。     

地元共産党のプロパガンダ。    

小学生の課外事業!(先生は皆迷彩服、違和感は何なのか・・・)。そんな先生の戦闘モードとは関係なく子供たちは元気そのもの、救われます。

   

共産党と杜甫?

杜甫;唐代、安禄山騒乱に、もろ振り回された詩人、同時代の白居易「詩仙」に対し「詩聖」。ここ南窯湾村のヤオトンで生まれています(庶民でなく士大夫の家柄)。

玄宗には認められず、安禄山の長安を抜け、・・・・。秦嶺の山越えで蜀、成都に流れ(杜甫草堂入口まで行ってます。2007・7卒業旅行2日目かに掲載)、不遇そのものの中、最後は洞庭湖 湘江の船中59歳で亡くなります。「杜甫の旅」田川純三

敢て言えば、「偉大なる中華民族!」か、利用できるものは、こじ付けでも、ねじ込みでも!。

 

プロパガンダの杜甫を訪ねに来たわけではありません!生家を訪ねて!

杜甫祠の裏なので、回り込み・・・。   プリントアウトしたグーグル地図を見ながら?   

この場所かな・・・。  

ヤオトンのある、「杜甫故居」の表示を探しますが・・・。    

と、同年輩のおじさん発見! “清問!・・・” “?・・・どこから?” “日本から” “?・・・” オヤジ胡散臭い目で・・・。

杜甫生家は通じない?、でも南窯湾村はここではないと。

雰囲気は解ったので、この辺でいいかと戻っていると、オヤジに呼び戻されます!やって来た友達のバイクで送ってもらえと。なんだかんだと言っても中国の人は親切!謝謝です。

 

バイクの後乗りで山道を・・・、広い道路に出て、鉄道線路のボックス潜った所で、“この道が南窯湾村だ” “謝謝!”

でも・・・、この先に民家?それに鉄道は越えないはずでは?戻ろ!   

(結果的には・・・、言いマイ言いマイ、これもまた楽し。)

戻った道路にこの看板、矢印ないなら道路のこちら?どこ?です。  で、バス停の方へ。でも発電所?(オーイ、反対方向だぞ!!)

時間は10時、次は杜甫墓です。

魯村??  発電所を過ぎて・・・。  

ゴミの投げ捨て、まだ廃棄物処理まで・・・、いつまで言ってるんだです。  

右に入って行けば、街の通りに出れるかと、入った。  孫氏の?  

なんだか知りませんがは2つばかり過ぎたのに、いつまでも街に・・・、でお店のある十字路で “清問!バス停はどちらへ?” (なにせ、案内図ないので)。指さした方へ。

坂道をどんどん上がります・・・?、上り下りからして??、工場から出てきた青年に、今度は “站街鎮はどちらへ?” で、また十字路へ!何のことはない真っ直ぐだった!

もう完全に位置も、方向もダメ、おまけに雨模様ではお日様での方向もつかめず、お手上げ。

と、道は急に広くなって、今度は工場街の中へ!オイオイ!です。 

中途半端な工場でありません!この工場外周を巡って(工場街では通行人も居ません)。

    

今度はトンネル!小雨の中、道路脇のカーボン状塵埃上を傘さして歩きます!  道路標示に站街鎮はありません。

なんだか町?の方向へ下りて行きます。  

こんな住宅街なかったぞ!、バス停もありません。  反対はこの光景。  

今度は行く手に線路?・・・、この先の路左。  オオ!バスだ。バス停より振り返って。

1路、下りた所から二つ先、この先は終点の工業園?工業団地を一周?  

ズボンは自分の跳ね上げで・・・(帰国後洗濯しても落ちず廃棄処分!)。  

結局2時間近く・・・、何だったのか!

 

杜甫墓行きは諦めで、バスセンターに戻ります1元。

取敢えずバス時間を窓口へ。

“切符はバスで!”、でセンター内のバスの連中にこの地図で訊きます。  が、要領を得ません。

すると(中国の面白い所!)、おばさんが寄ってきて、 “どこ行くのか?” 地図見せると、“付いてきて” 後に付いていくと、センターを出て(オイオイ!白タク紹介は・・・)、道路向かいに停まってるバスへ。“このバスに乗ってな!” いいんですこれで。。

中国ではこれも公共交通、班車と呼びます。おばさんは車掌、センター内で客引き!。

今の中国で明日の豊かさに一歩近ずくとは、皆それそれが精一杯、こうして努力すると言う事(人のお客とか、他所のお客とか自体意味をなさない!)。

おばさん車掌はすぐ次のお客を捜しに!

私は一人車内で。  行先は西村?(引っかかる・・・)、マイイカ!  

昼食に降りるわけにもいかず、行動食用ビスケット5元で?  

マンション物件、2DK(84~96㎡)3108元/㎡、4,500千円、内装は別だと・・・。でも安!場所は街に近い。  物件見たいものです。

 

それなりに集めたお客で発車。お客のいる道を縫って!もちろん停留所はありません。だから車掌さんも運転手さんも道路に佇む人に気を付け、声を掛けながら。私は地図で確認しながら!3.5元。

中国の一般道では街の入り口に凹凸付け減速させます!渋滞の基なのですが、そんなにスピード狂が要るんでしょうか・・・、これって、夜間知らずにそのまま侵入したら車壊れると思います。

 

やがて、車掌さんから下りれの合図。の入り口、滹沱hutuo村とあります。   おばさん、理解しています。ここのには永煕陵(宋2代皇帝、趙匤義)。 

畑の中にそれらしき墳墓。  陪葬墓らしきものも。  

さすが、陵墓のある、他の村とは違う!。   

永煕陵です。  ゲートもなく村と一体!理想形態。 

参道右の石人、石馬。                

 

太宗陵墓。       

 

参道左石人、石馬。            

今回旅で一番フィットした陵墓。原型を崩さず、今までの時を語りかけてくるような整備状況、何よりも付近の今に溶け込んでる様子に安らぎを覚える所。一人たたずみ好悪交々の趙匤義を想います。

 

近くに兄、趙匡胤の陵墓、永昌陵あります。グーグル地図で農道を通って向かいます。

滹沱村から    

途中の宋陵冰雪楽園?雪が降る?    

この斜面でそり遊び? 裏側。  

もう着いてもいい頃なのですが、道は緩く南に上ってるので、登り切った所かなと、めげずに歩きます。    

この方向に行けばバス道路ですが・・・。   

霧雨の中、コンクリートで整備された道路!我慢できずバス道路へ。  

シートの中身は乾燥中のトオモロコシです。 

字数制限の為、この後の永昌陵、市内永厚陵、宋陵博物館はその2で。

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閑話休題;大雪山黒岳(7月)での観星会の写真。

2016-11-26 12:36:10 | 旅行記

今年7月8・9日で大雪縦走しました。

その時黒岳で夜の観星会の出来事を記しています。

http://blog.goo.ne.jp/haishi4706/e/a01bc352f4e9c2300767d0c3260546ae

その時の写真を先日メールで頂きました。撮って頂いた時にこのブログでの掲載をご了解いただいていたので、さっそく掲載させていただきます。

この夜空は毎年運が良ければ7月の大雪でお目にかかれます。ただし、写真を撮って頂いた管理人の方がいるかどうかは、関知いたしませんので悪しからず。

もし、不都合な方おられましたらコメント欄にてお知らせ願います。

    

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2016中国一人旅 咸陽から巩義(杜甫生家・宋陵)へ移動。

2016-11-24 14:45:52 | 旅行記

10月19日(水);11日目

5:30起床 

6:35退房 清算書なし?VISAの引き落としは大丈夫?(帰って確認すると22日に二日分396元レート15.818で引き下ろされていました。)。

7時半の朝食は少し時間的にせっているのでパス。

バスで咸陽駅へ、7時前に到着1元。 駅前で餛飩(ワンタン)で朝食6元。

 

 チケットはK870 8:07です。

一階待合室へ  掲示板に表示が・・・?、で、ロービーに戻って。 

二階待合室でした。  待合室の壁の絵。   

時間近くなるとやはり並びます(全席指定ですが)。   列車は成都発鄭州行。

列車が入ってきます。   乗客は何人もいません。

 

渭水を渡って西安へ。  

少ない乗客も西安でほとんど降ります。   

向かいの列車はこれから銀川へ向かうようです。  

西安駅構内での機関車各種。     30分?停車。

西安から10分ほどでまたまたの高層住宅。  視界は2,3㌔? 

 

次の町、渭南。       ズームして。 

街の前後です。足もとの住宅との対比!中国中の現実が判るかと。

 

関中本来の光景。 温室も。 

荒れた川床、雨が降ればきれいさっぱり?下流に流れて行くだけ!。 まず国が動かなければ!

そんな眉間にしわ寄せて?ではありません。乗客の少なさ!これが中国?と言った気持ちのいい列車旅に軽快な音楽!何分かの車窓からの眺めと粋なポップス、ユーチューブでご堪能あれ。好きな曲「ラブイズオーバー」がかかって来た時は、つい声を出して唱和して。

 https://www.youtube.com/watch?v=nPYwQbLRz7s&t=20s

 

その音楽の中、列車の右手には華山の山並みが迫って来ています。まだ華山には登っていませんがこれで十分?

      

華山駅。   

潼関あたりか、荒れた黄土大地と言った感じ。ヤオトンも見られます。   

横の席から急に日本語が!タブレットで。“日本語解るのか?” “・・・?”日本映画の字幕版のようでした。

 

そして天下の剣、函谷関近辺にも大きな街、霊宝。 

    

この列車は瀋陽から西安へ。30時間43分2162キロの旅。  

中国らしさ?を感る沿線。    

 

全ての人々の生活レベルを上げて、その後、彼らの要求にこたえる形で豊かさを提供する事こそ中国共産党が生き残れる道。

自らの存在を誇示し、人々に畏怖を醸成させる一方で、自己の豊かさ、己の富の蓄積を図る限り、自滅の恐怖から逃れることは出来ないのでは。

その為には、人々の監視を受け入れ、対等、平等の社会体制が不可欠、時に過程の過誤があるとしても、より最短であるべき姿に戻れ、社会の繁栄をもたらすのではないかと思います。

人々を力で支配する事、富で支配する事は遠からず破たんすると、人類の歴史は語ってる。

 

お昼です、お客は居なくても車内販売はやってきます。 これが中国方便面の食べ方!6元。

空き車両を作ってるんでしょう。  

新幹線は確実に足となってます。私は在来線が好き?(時間があるだけ!)。  

次の町三門峡市、黄河最大のダム三門峡ダムを抱えた街。

         

 

黄河から離れmianci県と言う街に。県でも人口は35万人。   

停まった位置が悪いのか、振り向かない中国?  

蒸気機関車の展示。中原から関中への難路を牽引していた?  

洛陽に入ってきます。    

ここ洛陽には2006年、今から10年前に訪れています。でもその時確か、出発の上海でデジカメなくし・・・。

http://blog.goo.ne.jp/haishi4706/m/200610

洛陽郊外、邙山の山並みは霞みで見えず、その中に発電所が現実を。   

洛陽の次、巩県だと思い下車、前を軍用車両(溜め腰で)。 

で、皆に付いて、駅出口へ・・・。  

え?堰師?ダメだ、手前の駅だ!近くの車両に駆け上がります。   

堰師の町。  

 

15:25巩義到着、7時間の旅。  

駅前の様子。     

街の中心街へバス移動、で、バスに乗り込むと、バスの中で方便面食べています!食べ終わったら運転席へ、そう、運転手君でした1元。

繁華街らしき所で下車。その先に三ツ星?ホテル。ここなら外国人は泊まれそう。  

ホテル前の様子。大きな公園!市内にある宋陵の裏、まさに町の中心!新華路・人民路十字路口。

     

朝食付き、一泊198元、2泊予定。でもカード決済は不可、押金600元。

   

地方は物価だ安いので得した気になります、それなりのホテルで満足。

     

PCもありパソコンも使えます(電源が別で少し手間取りますが)、ソフトはまだXP、その所為かインターネットyahoo が表示されません。よって、OCNから入ってocn で自宅にメールします4日ぶり?。

メールが入っています。

sakuya yosiko neesann kara keitai tunagaranai to TELari gennki desita kotira mo kawarinaku gennkidesu kiwotukete kaette ne

返信します。

hoteruno pasokonnkaradesu.kochiranikuruto gennkimoraeru kannji! neicyanno youkennha nanndesitaka?

 

食事に、で超市(雑貨屋?)でまずは市内地図を捜しますが、4軒ほども外れ!捜してるうちにすっかりその横丁で知れ渡る?

そろそろ昏くなって、夜店も明かりが点いたところで、丁度美味しそうな豚肉煮込んだお店(中国バーガー式に買っ提供)。“半斤(250g)ばかし、前で食べてもイイカ?” “可以!” でお店の前のテーブルで15+6元。

    

やはりビール!でも没有、向かいの超市にあるそう。 何故ジュース類は冷やして、ビールは冷やさないのか!ビールはケースの中から。

 

食べてる時、向かいのお店?警棒や手錠、模造ガンなどを道路に広げて40前のお兄さん、さかんにゴム銃(二股にムシゴム付けて、玉次第では危険)を作ってます。見るからに真面目そうなお兄さん。。

ちょっかい出します“いくら?” “25元” 小銭なく大きいの出すと、釣りが無く肉屋に両替。またまた5元無く・・・。“可以!、可以!”。

帰りに焼き栗5元、お店はこちらですが、前の方が美味しい!

 

午後7時ごろホテル前の様子。   

公園では大きなボリュームの音楽、そうこれから皆さん楽しみます。

私は部屋に帰って洗濯に・・・。テレビではフランス映画(ゾフィー?が中国語で・・・、なんか変なの!)

地図が無かったのでグーグルで明日の確認をと・・・、でもグーグールは表示されません。

そうこうしてると、9時10分前、公園のアナウンス “あと10分で終了です” 次に “あと5分で” 9時には公園も静かに。

今日使ったお金;1+6+1+198*2+15+6+30+5=460元

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2016中国一人旅 咸陽、漢長陵(劉邦、呂后)と陽陵を訪ねる。

2016-11-20 16:24:34 | 旅行記

10月18日(火);10日目

5:45 起床  7:30 早飯、ホテルのバイキング  

8時ころの咸陽中心部の様子。  

咸陽駅時計は15分、駅時計は20分?  

駅前の様子。   

明日は巩義(gongyi)へ、で列車のチケット、今回の旅ではどこでもスムースです。交通機関では一番安いのですが・・・、何かが変わってる?(休み明けで、お疲れ?)。

   チケット自販機(外人はダメ)。 

 

昨日のバスターミナル?からバスが出てきます。  

漢陽陵行き5路です!   

乗り込んで・・・、横の行先を見ると長陵へのアクセス8路!韓家湾!チェックの地名。グーグルで辿ったルートは8路から長陵経由安陵で5路へ出て陽陵へ。

 

で、8路へ乗り換えて8:54出発7元。   

 

強烈散水車。  

すぐに目に入るマンション群  

その先にも! アップです。    人の匂いが・・・。

そしてその先には次の・・・。  横の視野には墳丘が! 

道は急に生活道路。  車に脱穀させる? 

村々を巡って!   沿道のコスモス  

後ろに見える田園の中のマンション群、農家との対比が今の中国その物! 

そのマンション群、村を作り変える?  

そのスローガン「文明(何を指してるのか不明)こそ都市魂」「美徳(これも・・・)こそステップアップの基」言語明瞭意味不明。  

道はなぜかかくのように!そう、出来る所から作っておこう!。   

何事もなかったかのように街中へ、足元道路状態の現実。   

街を過ぎたここが終点、え!ここ?どっちへ・・・高速は越えないはず。  

 

取敢えず見える村、馬家堡へ。   

道なりに進みます。と、前に若い子も同じ方向へ?(こんな所を若い子が一人で!) で、“清問、長陵はどこ?” “私も長陵に行きます” “一緒していいですか?” で一緒に。

“学生さんですか?” “いえ、管理所の職員です” “私は・・・” で話しながら。

県道の入り口。   

長陵はここから入って行きます、私は真っ直ぐ。で、再見!    

今までの中国の人とまた違ったタイプ?新たな出会いです。ここにも確実に変わって行く中国を感じます。

裏側から入ってるから?か誰にも会いません。

道なりでは劉邦陵へとどかず、呂后陵へ。   

呂后には参拝する気もないので通り過ぎていましたが、ここなら陵墓に上がってもいいかと、引き返してここを上ります。

頂上、足元には三角点?  西面には劉邦墓  南面  東面、霞の中には発電所!(記憶してください・・・)  

陵表面の植生  

 

劉邦陵へお参りをと・・・。  正面参拝路が・・・。

見つからないまま集落に入って、昔懐かしい外便所。   

水路はかなり高い位置に設置されてます。   

正面にと回り込むのですが、墓所に。  

正面にと再度やって来た先には、やはり劉邦陵は見えません!  

ここが参拝所かと・・・、ただのお墓です。  残念ですが諦めます。

ここまで保護区域を設定したのなら、正面参拝路を設定してもよかったのでは?何か理由があるのでしょうか・・・。茂陵との保護の仕方があまりにも違うので・・・。漢と言えば二千年前!これでいいのかも!!

水路はこちらを通って延びています。 水路下辺には農地が。 

 

道は真っ直ぐ5路バス路へ(この時点で次の安陵は頭から消えています!)。  

下りかけた道を戻って水路沿いを少しでも陽陵へ?   

陵墓の位置の高さが判るかと、先には発電所。     

今の中国近郊農村の中を通って。  

バス道路にでます、ここで待っててもいいのですが、バスが来るまで陽陵方向へ歩きます。

   

5路バスがやってきます、乗り込んで “陽陵” と言うと、車掌(女性) “・・・次のバスに乗れ?” とかで下されてしまいます。?・・・。

やがて、石炭運搬の大型トレーラーが渋滞しています。え!長いぞ、で、来た方向。  行く方向。 

次のバスが来ません!

トレーラーの渋滞は三叉路左へ、右は広々道路。そちらを行きますが、お昼?で帰宅の学生に “清問!” 道を間違っています。

で、渋滞側へ、お店兼食堂?あります。 “陽陵行バスはここでいいのか?” “ここでイイよ!” でしばらく待ちます。

お昼ですが、バスが来たら・・・。それにしてもこの渋滞(中国は右通行)、バスは来れる? 動いていません!。

そして反対方向もこの渋滞!もう30分以上次のバスは来ません。  

 

この時点(12:25)で陽陵は諦めます。と、戻りのバス、手を挙げて・・・。フム?これ下ろされたバスじゃん! ここからだと5元!

 立ってる私服、茶髪のおねーさん、泣く子も黙る車掌さん!  

5路沿線の新都市?トラックや大型車は通さないぞ!フム・・・、これからどうすれば・・・。と、考えるのは日本人!かの国の人は、これで好!あとは売れるはず!(だって、採らぬ狸の儲けは分けてしまった後)。そして、関係者は転勤やよそに行って居ないんだから。 

   ここからしばらく在来道路?ここが道路!?状態。

こんな所に原油タンク?近くにコンビナートがある?。  

中国の女性はこの赤が好きです。  

市街に入るとここでも! 

午後も1時を過ぎています、この後予定もないので街歩きで昼食。

水盆羊肉!羊肉の塩茹ででもと思って頼んだものは、スープ?(肉っぽい物が数切れ入っていました)、横の中国硬パン、スープに浸したり、スープに入れて食べる?で平らげました(結構な出汁が・・・)、間違ってたかな~18+6元。

  一緒に大蒜の付だし? 

表に出ると女性たちのショッピング!サクラが・・・。  

街の中も!  

違う店ですが、このスープか?羊肉もありそうでしたが、あのパンが膨らんで!  

 

街中歩道での埋設工事?  隠し撮りなのでピント外れ。  農民工のこうした雇用、いいインフラができるとは思いません。。 

これは下地?。  工事区域の観念が無いようです。  

塀の向こう側が工事区域ではありません!  

道路散水!    

 

咸陽考試管理中心の表札  

高級中学(高校)の塀に掲示されています。みな頭に「共産党の為の」を付けて読めば納得です。。

       

中国、過っての科挙、今の考試。   

団結路東の楽育南路の様子   

団結路。 焼羊肉4元。 韓国ショップ。 

15:20 ホテルに帰ってシャワーに仮眠。

7時近く、晩飯へ、ショッピングモール前の広場は夜市に変身! 

小吃横丁で水餃半斤10元。 

やはりビールが飲みたくて!3元。 ラベルにビールとあるのですがパイナップルマーク???

ヤヤ!まさにパイナップル味ビール!一口で受け付けません!

一人旅はこんなもん?無理せず、逆らわず、浮遊します。

今日使ったお金;1+69+7+5+18+6+4+10+3=123元

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2016中国一人旅 戸県から咸陽へ、前漢武帝墓を訪ねる。

2016-11-18 17:36:59 | 旅行記

10月17日(月);9日目

6:00起床、食事中の人には失礼、水圧が低いのか?便器の構造か?これでも3回目!こんなこと書くので・・・。中国の便器の横にはこうして塵籠、これ中国での常識!

私の推測;中国は広大、平野部では土地の高低差はわずか、よって下水管の勾配には限界があり、遺物は沈殿しやすい。さらに、ティッシュはまだ繊維質が多い(粗悪と言うより紙の強度確保?)ため、不水溶。汚いとか、不衛生と言った事ではありません!ただ私は見えないようにたたみます。因みに、今山では簡易トイレは必需品、使用時は持って帰ります(私は携行しますがまだ不使用、・・・)。

6:45退房。朝の戸県  部屋にポットが無かったので、kai水を。

歩道の駐車帯、でも視覚障害者が・・・。  学生の自転車ジャイアント? 

早飯は包子に八宝粥6元。    

親父にkai水をくれと言うと、無いと言ったのですが(この爺さんしょうがないな~と思ったのか)、中華鍋に沸かして持ってきました!。こういった親切も今の中国!

 

バス代は 9.5+0.5(施設利用料?)元  西安へは30分間隔? 

道路に出た所でお巡りさん、もろ手錠をかけられた人を連行!こちらのおまわり手加減しません。。

戸県出口のロータリー。  関中平野! 

大王鎮の碑楼から野菜市場。   中国ではまだ競りと言う形態が無いので、個人買いです。

村々を巡りながら、生活路線です。

西安郊外咸陽市に入ると、工業開発区!先進技術導入で元気のいい街西安となっています。ここは大学の数も多く、多くの学生が控えているといった現状があります。

  

そしてマンション開発!    

以前のマンションは柱と床だけ壁は後で煉瓦でしたが今はかなりコンクリート壁で出来てるようです。内装は別ですので売れなければこの状態のまま?。

渭水の対岸、咸陽の町も高層マンション!   

 

9:00頃咸陽汽車站。  ここは地図があります、バス路線も載っています8元(値上がりしています)。

街の中心どおりをホテル捜しながら。  

ハーゲンダッツの開店を待つ人。  それなりの都市?(全市人口500万?そんなに?)。  

市中心部、表通りでは賓館は・・・、陽光暇日酒店マイイカ!標準間、2泊します。198*2=396元、カードが効くので、元に余裕を持たせるために りそなデビットカードで。

9時ごろですがチェックイン、これはほんとに助かります!(ザック下ろせるので)。フロントでは日本から(勿論北海道からと)と聴くと興味津々、すかさず持ってる「白い恋人」でアピール。

         

 

ここ咸陽の近辺は漢、唐の皇帝陵だらけ?。

その中で、今回は漢代、特に北方謙三「史記 武帝紀」の武帝墓 茂陵をまず一番に、あと長陵、安陵、陽陵。時間あれば唐代献陵、泰陵をとピックアップしていますが、墓ばかり見ても・・・。マ!2,3ヶ所でイイカ。

ホテル前団結路の様子。  

表通り(人民路)のSC前広場(夜には夜店が並びました)。中国バーガーの屋台!  

皆で渡れば・・・、北京以外では常識!  

そしてここにも聳え立つ再開発?マンション群。売れてる?から作ってるのか?、売れる?から作るのか?  

10:14火車站2元。 

 

グーグル確認の茂陵北の12路定週行きバス表示捜しますが、見つかりません!表示のある13路、西站行き。地図で確認するとそこから4路が茂陵站へ伸びてるので、取敢えず13路で2元

西站につくと、いくらもしないうちにタクシー、きっと戻りタクシー!で、茂陵までと言うと “10元” 女性運転手さばけています。

茂陵国道入口で “・・・” まだ4,5㌔あるはず。“茂陵まで” “(どうやら)わたしはここまでだ!” こうなったら諦めるより。。

こちらが興平方向、馬隗楊貴妃墓あります。 咸陽方向  

茂陵はこちらの方向。  在来線の陸橋。  

新幹線の向こうの小山?  新幹線は何処へ、10年後でなく来年です。 

向かいから小型の車が、ユーターンして来ます。 “いくら?” “20元!” オイオイ、そこまで・・・、しかし背に腹は!で。  でも武帝の茂陵を横に見て、茂陵博物館の方へ向かいます。

いいおやじ荒稼ぎします。 15,6㌔が10元で4,5㌔が20元。

 

駐車場には観光バス、学生の一団。   添乗員?“優待ないのか”言ってる感じ。

私は “老人票”でパスポート。“免費!” 入場料80元!(相変わらず貴!)  

見えるのは霍 去病の陵墓。    

博物館は茂陵博物館!。  

展示物は近辺から出た漢代遺物。2000年前!、こういった遺物を見ていると人類の進歩とは?と考え込むのは・・・。

                            

漢墓発掘の様子と殉葬の馬?や馬車?     

 

霍去病の墳墓、中国では墳墓の上に東屋を設ける?  

 

これらの石人、石馬は茂陵にあった物じゃ・・・、参道にあったのを移した?でも、ここと隣の衛青の墳墓は武帝の陪葬墓。茂陵の博物館がどうして霍去病の墓の横にあるのか?ここら一帯を茂陵にした?・・・、、マイイカ!

        国宝の文字、中国では重点文物と表現するんじゃ・・・。煩いな~。。

敷地隣に衛青の陵墓、お参りを思いましたがここからは行けません。 

そもそも、霍去病(初陣BC122~117)、衛青(初陣BC129~106)、武帝(在位BC141~87)を考えれば、ここでのセッティングに奇異を感じます。

一周してと思いましたが、裏からは墳墓を登っての道しかなく引き返します(墳墓を踏み越えるのは憚られます)。

入口側。  

 

続けて衛青将軍の陵墓!ここから?で入って行きます。  リンゴ園 

あり?ます衛青祠堂!  

お参りしようと・・・、正面参道はありません。ここから!    

 

お参り終わって表にはテーマパーク?休業?今日はお休み? 

茂陵が見えます、タフでなきゃ‐。  

桜桃?サクランボ?の試験場。  

茂陵。  

月曜だから?これだけ広い駐車場、埋まる時は・・・。   

茂陵です。ここも免費!   誰も居ない静かな中、史記の中の喧騒が・・・。

武帝を支えた人達。     

こうやって見るとこの地が選ばれた理由が判ります。   

茂陵参拝終えて、これ歩く?例のタクシーには意地でも乗りたくない!かなりの高低差。  

振り返って茂陵。  

歩こ歩こ!  

 

いい所に灌漑水路。秦の鄭国渠はもっと大々的?  

これは何の後でしょう?    煉瓦工場の跡?

茂陵の為の街?名前が・・・。  

陸橋の上からは今の狂想曲が聞こえてくるような、遠く見える鬼城のマンション群。  

国道入口に戻ってきます、時間は2時、5㌔の歴史散歩?キツ!。  

 

いくらも待たずに班車(路線バス)、咸陽火車站行4元。バスの車掌さんお疲れの様、座席でうつ伏せて・・・、寝てる?いえ、バス停近ずくとその姿勢で駅名言います!

火車站到着!え?ここにもバス乗り場!見っけ!(こんな時の嬉しさ?なんなのでしょうか!)

今日もお昼はボロボロの焼餅(中国クキー)と焼栗にお茶! この焼餅2枚で5元だったか?

 駅からバス2元で、団結路で遅い昼食、  ビール共で25元?

途中またブドウを買って3.5元、ホテルへ。  

ここでは2泊、洗濯して、シャワー浴びて・・・、後なにしたのか・・・。夕飯食ったのか・・・。

今日使ったお金;6+10+5+2+2+10+20+4+2+25+3.5=89.5元 198*2=396元カード

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