年末、中国は中国でも

昨年末、２３日からの休みを利用して国内をもう少し見ようと。冬の中国もこれからのテーマ、四季の中国を見なくては中国も中途半端という思いがあります。そこで冬の旅のトレーニングも兼ね、ケチケチ旅行、ありますあります。青春１８切符！鈍行列車５日切符１１，５００円。例によってインターネットで計画を練ります。駅ナビＵＲＬですhttp://www.navitime.co.jp/transfer/　当初５日の計画では、自宅近くの新川駅から３日間関西高槻まで？復路２日間かけて函館までが１８切符の限界、函館から深夜バスで札幌か。または小樽からフェリーで新潟へ新潟からだと２日かけ山口県光、復路３日間で同じく函館まで、共に姉がいます。等々色んなコースバリエーションをピックアップして。

さて２３日の出発です。数日前からヤフーの天気予報で波高を追いかけていましたが、フェリーはパスでさあ出発！！

第１日目（２３日　木　天皇誕生日）

新川　 　　　　　　 　６：５８発　　　札幌行き　乗車時間０：０７

桑園　  　７：０５着　７：０８　　　　小樽行き　　　　　　　０：５５

小樽　　  ８：０３　　 ８：０７　 　　 長万部行き　　　　　 ３：０６

長万部 １１：１３　 １３：２８  　　　函館行き　　　　　　　２：４３

函館　　１６：１１　 １６：２１  　　　江差行き　　　　  　　１：１７

木古内 １７：３８　  １７：５５    　　新青森行き　　　　　０：３６

蟹田　　１８：３１　  １８：５８　　    青森行き　　　 　　　０：４５

青森　　１９：４３  　１９：４６　　    弘前行き　　 　　　　０：４８

弘前　　２０：３４

今日は祭日、家人を起こさないように、昨日にパッキングは完了。

　

桑園駅から

小樽までの海は穏やか！フム・・・、フェリー・・・、ここまで来ての計画変更は止めます。

小樽乗換え

１両編成のローカルそのもの！指定券なんかいりません。倶知安、ニセコを通って行きます。倶知安で観光客が乗り込んで、にわかに車内は適度に、込み合います。向かいの席にも、中華系の子供二人の家族。早速？話しかけます。。香港の一家、これから函館に移動との事。私の旅を説明すると・・・、納得？彼らは日本も含め世界に出かけてるようです。子供はノートを携えて、英語と広東語！普通語は苦手だと！ハハハ。お互いに写真を取り合ってアドレス渡しましたが、今もって連絡無し。これはこれです。

やがて長万部、彼らは連絡の特急で函館へ！ここは昔から駅弁かに飯。駅前にそのお店があります。買うついでに一つ余計に買って、ホームで待つ彼らに差し入れ。また北海道に来てほしいものです。

長万部からの列車も一両編成のワンマン。

函館駅の内部突き当りから以前の連絡船乗り場方向。海がわかります？

これからしばらくは駅弁のない所？駅弁仕入れます。

さてこれから江差線。

木古内から蟹田まで海峡線、蟹田から青森まで津軽線。海峡線は普通列車が無いので１８切符でも特急に乗れます。

木古内から蟹田まで海峡線、蟹田から青森まで津軽線。海峡線は普通列車が無いので１８切符でも特急に乗れます。

ここから隣町知内町にかけて、特に知内町湯の里！そう１９８３年夏から３年間この海峡線で工事名「新湯の里ＳＴ路盤他工事」に携わりました。若干３７歳にて多い時で１００人近い人たちの責任者として！スタッフにも、協力業者にも、そして何より作業に参加された人達のおかげで！今は海峡線の知内駅として。暗闇の中窓に顔を押し付け、頭の中はかっての諸々が一気にあふれ、なぜか知らずに涙が・・・。工事のかけらでも、全体が私には鮮明に見えます。

列車はすぐに青函トンネル北海道側入口に、２５分ほどかけて本州側に抜けます。この素晴らしさを３０年近く使いきっていない日本にがっかりします。

さて本州側の蟹田で鈍行に乗り換えないと全線別料金取られます！

蟹田駅舎、こじんまりとした好い駅でした。ここまで来ると鉄チャンですか、３人ほどが一緒でした。私はなんちゃんでしょうか？

津軽線普通列車、電車です。本州と北海道の違い！！

そして青森から奥羽本線弘前行き。

弘前駅の様子。

駅前右に東横イン、前もって調べていた電話で問い合わせして今夜の宿です。

夕食は同じビル内の居酒屋さんで。お刺身もチャーハンも美味しかった。

本日使ったお金カニ飯弁当２ヶ２１００、パン１００、晩飯１８０１、宿泊４４８０　合計８，４８１円。

想像以上に北海道の森林（植林）は荒れています。