6月7日(木);曇り、ガスの中。
4:30 起床 なぜかどこでもスコップが、それに小屋の入口に“紙は持ち帰りましょう”と。そして洗面。
ドライライスの半分でお粥つくり(中国では希飯と包子が朝食だったな~)、きびなご佃煮で済ませます(下りれば豪華な食事が・・・)。燃料のガスは充分もてました。広い小屋の中で大きく広げての食事。
登山道わきに、匂い、形からして食用? 少し頂いて、下の食堂で・・・。
ここまで来ると人工林、間伐等手入れされた林と手入れの入らない林。
年配のご夫婦でやられています。お人柄そのものの食堂、ここに来たくて・・・。持って来たきのこ見せたのですが、詳しくないそうで、料理してもらうの諦めて(当然!)、詳しい人に見せてと置いてきました。いいお店にはお客さんがやってきます。
あまご甘露煮定食1,000円 小鉢も絶品!下こしらえしてのおもてなしです。下界です、やはりビールでしょう!!今回山旅終了。
バスを待ってる間に今夜の宿、春に泊まった奈良ディアホステルへ電話。フム?Ni shi zhongguoren ma? スタッフの方若い中国女性!私の独壇場!東北吉林の人。ベットはあるそうでお願いしますで、電話切ります。が・・・、まだ名前も連絡先も言ってません。再度かけ、予約完了、今日はテントでなくベットで寝れます。
下市口行奈良交通バス12:39乗車。
途中のドライブインに大峰まいり講?。5、6台の団体バス、山伏姿の先達?もいます、通り過ぎかけに写真。
下市口駅舎のツバメの巣、下に構えてると親鳥警戒して周りで様子見。
2時半頃の近鉄で、橿原神宮前、西大寺乗換近鉄奈良に4時前には到着。
5日ぶりのお風呂に着換え(自慢でないのですが、そんなに汗かかない山旅でしたので・・・?)としたいんですが少し時間あります。
見ておきたかった国立奈良博物館へ、ザック担いで急ぎます。公園には鹿目当ての観光客でいっぱい。
ザック預けて(大きいので警備員室で預かってくれます、さすが観光都市)、入館1時間ほどですが今回はチェック。
丁度春日神社の国宝特別展、あまり・・・、おかげで?入場料は1,500円(国立なら貴いんじゃ・・)。古文書や太刀、解るべくもないので流しますが、大勢の人が熱心に・・・。
仏像館の料金も抱き合わせ、で、急いで移動。私にとっては、猫に小判。どんなに価値ある仏像も解りようが無く、説明読んで感心するのも・・・。仏さん(仏像)はそのあるべき位置で拝まれてこそ琴線に触れるのでは?。
再度来ることも無いかと。。
さて、ディアホステルへ、奈良は何回か歩いてるので土地勘出来ています。
5:20 宿到着、 オーナー?と件のスタッフ?(また別のスタッフでした)。結構賑わってます。
例の銭湯へ着替えを出して。
銭湯でも外人さん、洗い場でキョロキョロ、温泉場と勘違い?(確かに温泉マークが)、タオルは番台で借り、フム?石鹸やシャンプーは?隣の私が使いなさいと・・・、彼イタリアから、英語ダメ、私イタリア語ダメ!でも“アリガトウ”だけは覚えたようです。
帰りに駅前お持ち帰りトンカツ屋さんで食事、年金生活!倹約倹約です。
ベットで本読み、今回は黒岩圭吾「落日の王子」、そして就寝。
6月8日(金);曇り時々晴れ、蒸し暑さ!
今日は関空16:15ですから12時頃近鉄奈良駅発で。
早めに洗面、用事済ませ・・・、と、同じくお隣ベットの方も、同年代。彼は自転車旅行、九州指宿まで計画、昨日伊勢から来たそうで。私よりずっと体格の逞しい(太い太もも!、ラクビーをやられてた。)、でも2度ほど脳梗塞発症?右手、右足の力が少し低下して・・・、会社たたんで・・・、今しかないで。。
楽しい語らい!旅館の前の自転車です。
起きてきた女性、中国の・・・、で声掛け。なんと帯広から、流暢な日本語、上海人、来て14,5年になるそうで日本人の男性と結婚、旦那のおばーちゃんと観光旅行。快活で賢そうな女性です。
私もホステルで朝食自炊(ドライライスのお粥に、キビナゴ佃煮、ドライ味噌汁)。
7時半ごろザックからって出発。 再建中の興福寺金堂屋根が・・・。
近鉄奈良駅コインロッカーにザック入れ、雨具と行動食、水筒で加茂行きバス停へ。
この地区は当尾の石仏地区となってるようで ここも一日コース組めます、恭仁京・紫香楽絡みで三泊四日取れます。
ルール違反ですが、ピンボケでも臨場感が・・・。 時間はタップリなのでゆっくりと浄土に浸ります。
ここで、エ?上着が?ここまで歩き40分ほどでしたが、蒸し暑く上着を脱いで、ザックの紐に掛けていたのに・・・。
本堂にも忘れていません!何処か途中で・・・(ない時は安いTシャツでも)。
ここにきて途中にないかと探しながら(悟れない私です)、ありました!引っ掛けてすぐの所に。。
予定通り近鉄奈良駅帰着、近鉄難波に行って南海難波の例のうどん屋で親子丼セット540円?を。
と切符売り場でなんだか・・・、中国からの年配ご夫婦、どうも京都に行きたいのだがどうしたらと、駅員に中国語で。駅員さん中国語はダメなようで、私の出番?
Ni xiangqu nali? Wo xiangqu jingdu. Ni qu 2haozhantai zuo dianche ranhou chezhanxidaisi Ni huanche wang jingdu.hao ma? hao!xiexie!
辞書引きながら書きましたが、こんな感じだった?。解ったような~、これでいいんです、おもてなしは!
エ!余計なことするな、これじゃ余計に迷う?。もう後の祭り。。
空港で551買って、第2ターミナルへ。またまた予約はねられますが、係員の下、何事もなく定刻通り6時過ぎ千歳空港。今回の旅は終わります。