自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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1・2日目;六年ぶりの上海浦東から南京へ

2013-10-31 10:48:22 | 旅行記

1日目;10月12日 関空へ移動。いつもの旅の道連れ。

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19:35千歳発 出国でないので、早過ぎますが行動開始(家で待つより現地で待つ)。

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このところ飛行機は効率から?中型機、それもあってか満席です、でも国内客ばかり(内内で小さくまとまって・・・)。ザックのピックアップもあって関空を出たのは10時過ぎ。

泉佐野は南海2つ目駅から5分がとこ(地図が頭に入っています)、宿は予約入れていたのでスムース。なかなか捌けた女将さん、部屋が小さくなったとかを気にしていましたが、私は気になりません(これからの中国を考えると・・・)。

夕食は札幌駅で買ったお稲荷さんで小腹満たしていたので(緊張感もあったのか空腹感無く)、お風呂はいって就寝。マレーシア人の親子?も宿泊。こういった宿はある意味縮図が見えます。

女将さん気にするのも無理ないかな~。これが大阪かと・・・、3,500円の部屋。

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2日目;10月13日(日) 9:45関空発なので7時過ぎで充分ですが、食事もあるので少しはやめ7時前にホテル?を出ます。

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関空には7時半には到着、海外乗り継ぎなので再度発券手続きが必要と。ところが、カウンター前にはかなりの外国団体(イタリア語?)行列、荷物も多く列は動きません。赤い羽根募金の意味わからず、置いてある赤い羽根面白そうにお土産アクセサリー?にしています。

これは困ったぞと、近くの係員にeチケット提示すると、個人の搭乗者は・・・、とピックアップで手続きしてくれます。この案内で聴いた時に対応してくれていたらもっと・・、いやいやこれだけでももう充分、さすが日本です。

係員の人、来週に北海道行き予定しているとのこと、秋真っ盛りの北海道楽しんでと話していましたが、次の人ごめんなさい。。

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8時過ぎには搭乗手続きも済み、出国です。

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途中の立ち食いでもと思っていたのですが、ここまで来てしまったので、出国手続きも終わったところで、軽い食事。ホットミルクです640円。

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出発まで1時間以上ありますが、乗客が集まりません!機体はパンダ機?

結局搭乗率3割?団体客はいません。帰りの便はマアマアでしたが、やはり団体はいませんでした、今の日中関係です。

石原さんあなたのなしたこれも結果、満足しているのでしょう。決して現在の共産党専制政治体制が中国国民の総意だとは思いません、が、現に政治的リーダとして立たされているなら、売名行為や個人的好悪でなく、真の日本の国益を考えた行動を取って欲しいものですが・・・、ア、彼の国益か!

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10:50上海浦東。早い搭乗手続きは、ザックは後。それでも入国はスムーズ、税関検査も無く。

早速試します、まずは中国銀行カードOK、ATMによるVISAキャッシュカード(16.4円、国内両替18円台?)OK、docomoインターナショナルカードによる公衆電話よりの通話OK(今の敏感状況では、外国人のネットカフェの使用はおそらく不可を想定、実際中国人用身分証が無いので利用できませんでした)。すべてOKで旅開始。

なぜだか乗降客が少ないな~。。6年前から増えていないような~、少し拍子抜け。そして、相変わらずの照明不足(日本が明るすぎる?)。

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11:47地下鉄2号線で上海虹橋へ(始点から終点)8元。北京は何処まで行っても、何回乗り換えても2元。。

これで終点まで行って、早めの新幹線で南京です、3,4時には余裕で着きそう。と、周りの中国の人達をウオッチしていると、隣のご夫人が日本語発音で「hongqiao?」と。頷きます。。

やがて(30分ほど)広蘭路に到着、と、件の女性が「降りますよ!」と、エ!乗客は皆降りています。なんとここで乗り換え?(そのままいたらまた浦東!)やはり中国!同一路線でも列車は一本でとはいきません(路線図よく見ると表示あります)。

次の電車でも目線が合います、親指立ててお礼を伝えます。降りていく時には”いい旅を”と言ってくれたよう。日本の方か、日本人関係の方?この親切は・・・。謝々!

やはり上海は変わったのかと思っているその時、中心部あたりで、なんだかカラオケ?・・・車内物乞い。

何も変わらない!何処も変わらない!今の中国の対外メッセージとは裏腹なこの現実!、”国はナニやってるんだ!”といった悲しさが・・・。喜捨する人1割?・・・、私は抗議の意味もこめて1元。

13時半ごろ終点上海虹橋へ、相変わらず何処も大きい施設!まずは南京行きチケット。

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15:00北京行南京まで1時間強134.5元。急行で4時間50元バス4時間90元といった所。

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この突き当りを2階へ。でここで昼食、駅構内別格料金、えびラーメン34元!隣の子(2歳?)泣き喚くので持っていた”白い恋人”をあげると、びっくりして泣き止みましたが、親が返してきました(他人の好意は・・・)。

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上がった2階待合室。なぜにこんなに大きな待合室が必要なのでしょう。中国では列車がホームに入ってからか到着前でないと改札受けてホームには入れないのです。そしてここの駅ではホームの上が待合室、よってホームによって改札場所が異なります。勝手に歩かれると混雑したり迷ったりするので、特に春節を考えると!これは私見。。ある意味大変親切?

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ということで列車が入ってきたので改札うけてホームへ、まだ発車まで15分あります。でも普通列車のように乗務員が各車両入口でチケットを確認はしません。新幹線の乗客はそれなりに豊か?文明的?でもヒマワリの種やカップラーメンはここでも沢山の人が食べています。そして結構満席状態です。時速300キロオバーまで出ました。

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車窓からの江南、やはり豊かな様子。そして日本もですが家を立派に構えますね、豊かさを見るのは気持ちがいい。

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4時過ぎには南京南駅、ここも新幹線用の新駅。それにしても沢山の利用者。確実にお金は回ってるということです、乗客の様子も日本と変わらないし皆さん並んで乗車しています。

今回普通列車に乗らなかったのでそのコントラストを伝えることが出来ません。おそらくそちらは変わらず、出稼ぎの人達を交えた荷物と人でいっぱいでしょう。。

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出口の自動改札機、なんだか調子悪い?、前の人が通れません!ナニやってるんだ!と、今度は私の番、アレ?チケット呑み込んだまま、赤ランプ!オオ、どうすれば・・・。シラーとして改札員ゲートの混雑にまぎれて出札、こんなのが好き!(マ、見つかっても、あごで行け!ですが)

チケット売り場、なんでここもこんなに広いと・・・、そう春節仕様なのです。手前は自動発券機、奥が窓口販売、外国人はパスポートですから窓口購入になります。

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三日後の鳳陽行きのため蚌埠bangbuまで買っておきます。

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その巨大な南京南駅。まさに”大きいことはいい事だ”。駅も権力の象徴?共産主義帝国?駅の構内をバイクは走るは、車は居るは、でも広いから大丈夫。大丈夫だから入ってくる?

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地下鉄が来ていますので市内へのアクセスは問題なく 3元。

予約している瞻園国際青年旅舎は中華門の次、三山街から歩いて15分?

マンション、郊外?300万元(≒5,000万元)。

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グーグルでの図上演習でなく、駅案内の夫子廟表示に従って・・・、例によって私の思い込みから通りを一本越して、探し回ります(請問で聴いても皆さん要領を得ず)、1時間ほどザック担いでウロウロ、やっと件の住所(瞻園路80号)に来てみれば、ナントそこは工事中!(そう、この金陵典当行の隣をネットで確認しています)。

初日にして中国洗礼!今回のブッキングは予約金も払っています。お待ちいたしますのメールまで持参したのですが・・・、当の相手がいないのでは(夜の11時過ぎ到着の予定でなくて良かったとの思いが先行)。。

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時間はもう6時、泣き言言ってられません!でもこうなるとかえって観光都市や大きな都市は・・・。賓館のネオンに導かれてだめだろう所(アパートの2階といった感じ)に・・・、部屋は有るし値段も手ごろ、でも外国人はだめ!

でもいいおばさんで、近くにないかと訊くと(予約したホテルが無くなってるんだと訴えながら)、探してくれて近くを教えてくれます(普通は「不知道!」であっち行け)。わざわざ一階まで降りてきて?あっちだと。。

観光スポットど真中、「都市客桟」ビジネスホテルといった所?。向かいには大飯店(シティホテル)、これでも228元/天、取り合えず一日。あすもう一軒ある近くのYHを当たります(50元ですから)。

写真は押金300元の預り証。中国旅行者はホテル備品を持ち去ると聴きますが、当地では備品がなくなると何はいくら申し受けますと表示し、この押金から引いてしまいますので、誰も持ち去らないのです。チェックアウト時部屋確認して、差額を返してくれます。これ中国の常識。

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さすが、水周りもそれなり。

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さて近くで食事 27元 こんなもん。

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露天でライチ。3個か食べた後ですが20元、この時間帯の露天は少し高いぞ。。でも美味しかった!

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なんだか濃いい初日、今日はもう寝ます。

この二日で使ったお金;日本円 1180+140+470+3500+470+640=6,400 人民元 8+134.5+34+79.5+3+228+27+20=534

次は「南京に関係する人々を訪ねて」

なお帰国後運営会社にこの消えたYHについてメール入れたやり取り以下に転写します。所在地アメリカの様でそれなりの応対です。

Dear HAISHI SHINJI,
Thank you for patiently waiting.
We contact to hostel but they did not any response and comment about this issue.
They just told us, the manager changed so they don't know about it.
So, We will refund your deposit($3.41) through your credit card.
The refund processing takes a 1~2 weeks.
Once again we apologize for the inconvenience.
If you have any questions, do not hesitate to contact us.
Thank you,
HostelTimes Team.
On Mon, Oct 28, 2013 at 5:07 PM, <s-haishi@lake.ocn.ne.jp> wrote:

TO HOSTELTIMES

Thank you for the instant reply.
Since it goes to China frequently, I am not surprised.
However, since it was a problem concerning your trust, I announced you.
it acts with prudence.

葉石 真治
e-mail s-haishi@lake.ocn.ne.jp


----- 元のメッセージ -----
From: info@hosteltimes.com
To: s-haishi@lake.ocn.ne.jp
送信済み: 2013年10月29日, 火曜日 午前 1:52:54 GMT+09:00日本
件名: Contact Us Mail From HostelTimes Team


Dear HAISHI SHINJI

We apologize for inconvenience.
We did not any comments from Hostel about the temperory closed for contstration.
In additional, If they cannot receive a booking, they have to manage the their room availability.
We will contact to hostel and ask about this issue.
When we get an answer from Hostel, we will refund a deposit to you.
When we get an answer from Hostel, we will explain to you.
We apologize on behalf of hostel mistake.
HostelTimes Team.
HostelTimes.com
-
Hosteltimes.com
1150 Bayhill Drive, Suite 305
San Bruno, CA 94066
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2013年秋、中国南北争奪の地を巡る。

2013-10-29 14:06:53 | 旅行記

今年ゴールデンウイークに予定していた中国旅行、鳥インフルの再発はなさそう。でも習体制での中国の昨今、まだ残っていた中国での楽しさも無くなってるようで、ハイになれません。でも今の私が見た中国を少しでも記録に残すこと、やってもいいかな・・・。自分を押します。

上海往復航空券は今回ANAエコ探親51,000+1,600円をチョイス、関空トランジェットが翌日便です。当日便は6万円台で上海浦東5時過ぎ、南京泊まりでは到着は10時以後、最初の訪問地では少し不安があります(結果はまさに!)。そして最低価格を追求!関空での一夜はロービーベンチも考えたのですが(毛布貸してくれる?や、有料ラウンジもあり)。体力温存を考慮して、泉佐野駅近くのビジネスホテル(3,500円)。

期間は10月12日(土)から27日(日)、中国滞在は15日(ノウビザ期限内)、で以下の予定表作成。

Photo

第一訪問地 南京:1937年日本軍南京虐殺の当地ですが、私はいくつかの書籍で私なりに理解しています(歴史的事実として)、でも共産党のプロパガンダを覗く気はありません。明建国を追います。

第二訪問地 鳳陽:明中都遺跡と洪武帝父母の陵墓。

第三訪問地 寿県:歴史的には寿春。

第四訪問地 臨渙:今も残る人民の茶文化と城郭跡。

第五訪問地 商丘:古代商(殷)の都、北宋南京応天府。

第六訪問地 許昌:三国曹操根拠地、唐終焉の地。

第七訪問地 襄陽:争奪の町。

第八訪問地 鐘祥:明嘉靖帝父母の陵墓。

第九訪問地 当陽:三国志当陽の戦い、関羽終焉の地。

第十訪問地 荊州:楚の都。

以上中国を南北に分ける淮河を挟んだ旅、そしてまだ豊かさが行渡っていないと言われる安徽、河南、湖北です。少し欲張りすぎ?でも一人旅、不愉快や体調によっては頑張らずに切り上げようと想って。

それにここで挙げたテーマ?にも拘るつもりはありません、ただの好奇心、何かに役立てる予定も無いので。。

私の旅は、ここへの経過で、見えてくる今の中国の私なりに感じる現実に興味があります。よって不愉快もある意味私の興味?でしょうか、少し不遜かも。。

次回は「1・2日目;10月12・13日 六年ぶりの上海浦東から南京へ」

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