2016中国一人旅 環県から乾県（乾陵）経由宝鶏まで。

１０月１３日（木）；５日目

5：45起床、今日も強行軍！バス旅、途中乾県の乾陵（唐３台皇帝高宗、その妃？武后）を見学して宝鶏まで。

よって、ここの城壁見学はパスします（その為にここで一泊入れたのですが・・・）。

6：50部屋を出て、フロントで清算！

と、小姐、パスポートのコピー公安に持ってかれたので、再度とりたいと、昨夜部屋に行ったのだが・・・。。

そう！昨夜の　“拜扽！”　は・・・、それであのお使いさん・・・。悪い悪いです。

これが中国共産党御用達のホテル、この字型に。　 　　

広場からホテルを望みます。　　

ホテルの前、人民広場？そして広場を睥睨する政府、共産党のビル。　　

人民は今日も早くから・・・、向かいの山の上には高楼、そして看板無いので政府の建物？　　

大きなビジョンで政府声明の伝達？朝早くから煩いなんか言ったら・・・。　　

公園の周りでは、野良犬？、今日も片付け前のゴミの中から。　　

ザック担いだ状態で写真を撮ってると近づいてきたおじさん、“どこから来たの？”　“日本から”　“・・・？”　いつもの事です、パスポートを見せます。寄って来た人に説明しています。皆さん“・・・”　この人６９歳だと！“・・・”　みなさん理解の外？（この時の私のドヤ顔解ります？一発ここで私の太極拳ご披露しようかと・・・、昨日のことあるのでやめます）。

ここのバスセンターはチェックしていたのですが、一応おじさんに確認。センターについて横見るとおじさん自転車で追いかけて来てる？時間は７時半かですが仕事は？退職してる？

　　　

 

乾県8：20　105元（かなりの距離）、言っただけでは通じないな～。　　チケットにはちゃんと乾県！（後半にこの意味が解ります）。

センター前のこの食堂で朝食8元。　　

待合室　　乗る前に用足しと・・・、ニイハオトイレはいいとしても屈んでスマホやる！この状態が好きなのかな～。

バスはここと西安の間を走ってる。　　　

バスセンター塀のこの作り、何か・・・、マイイカ！　　

 

バスが出る頃にはかなりな煙霧。視界３０ｍ程の中狭い道をバスは爆走！（中国のバスの運転手君はどうしてこうも？？？）

街はずれで検問？この出入口から検査員？何とも知れないおばさんですが。車内に入ってきて確認？（してるようで、してないような、どうでもいいか！）。え！お金の徴収も？地方は２０年？前の習慣を・・・。

　

黄土は崩れないからいいのか？こういった光景見ると職業柄？　　

ヤオトンの様子。　　

径河支流馬蓮河、黄土高原を流れます。　　　　よく見ると川床は岩盤？

対岸にはレンガ工場が見られます。　　

 

慶城県の未来？周祖陵がある？街を城壁で囲って・・・。これがここの夢？　　　

その街外れの現在。　　　　　

オルドスの黄土高原抜ける所　　　　

 

駅馬で抜けます　　

オルドス高原抜けた所の街、慶陽ここは古代西周発祥の地？　　　

この公園の中に巨大な像、西周の？？　　

慶陽バスセンター（名称は西峰10：55～11：20）、すぐ横では高層ＭＳただ今真っ盛り？。　　　

センター便所、もちろんニイハオ（ここは使用0.5元）、横の売店？ここは裏口？　　

お店の中国マック！ピーマン？の辛みが効いてウマ！6元。　　　

街中道路で人待ち？10分近くこんな所で！横では、髙い縁石を利用して？使い道が・・・。　　　

オイル屋さんでした、オイル漏れ？どうでもイイカ！！　　

そしてまたまた街の出口で臨検、そこにはリンゴ立ち売りのおばさんが・・・。これもイイカ！

 

すぐに高速に入り、関中平原を。　　

彬県てまえ、こんな所にも炭鉱。　　

高速から見えた彬県の街、ここにも。。アーあです。　　　

 

やがて乾県到着？、高速ゲート出た所で下されます。え？バスセンターまででない？。私一人置き去りにしてバスはまた高速へ入って行きます。確かにチケットには乾県、バスセンターとは書いていませんが・・・。

途方に・・・、丁度？親父が寄ってきます、“どこ行くのか？”　“乾陵に行きたいんだけど、そこで見学した後バスセンターまで、いくらだ”　“100元で！”　・・・、“可以！”で。

乾陵到着、親父　“門票は180元だが、改札員は俺の親戚だから100元で通れるけどどうだ？”（老人票だとその程度、ですが面白そうだし、おやじの副業？折角だから乗ってあげなきゃ）　“真的マ？”　

　　　　

“俺について来て、喋るなよ！”　で写真の改札へ。おやじ服務員に　“元気か？・・・”　でシラーと。　　

“これからは一人で行くので待ってて”　で、この階段を上がります。　　

上からモトクロバイク？！マイイカ！　

え！ここからが本域？駐車場には沢山のバス。

また柵が！出口です、が、服務員は居ない？（部外者ばかり？）様なので、今度は私一人シラーと入って行きます。　

と、横に入場口。　　

唐3代皇帝高宗とその妃、武后の墓、この武后は中国三大悪女（他は呂后、西太后）興味ある方は検索を。　

参道右側の石人、石馬他。　　　　馬の上に乗って写真！　　　　　

　　蕃酋石像　　　

ここから墓域？解ったのでこの辺で。　　　

来た方向。　

左右対で。　　　　

これから左側の石人、石馬。　　　

親父さんも上がって来てました、俺も写真を撮ってくれと、ポーズ！写真掲載は止めます（親父罪の意識無いよう！）、通報されたら・・・。

玄宗皇帝や楊貴妃もここ上がって来てたのかな～、乗り物に乗ってだな！。　　

陪葬墓や博物館あるのですが今回唐はここだけ寄り道なのでパス、皆さんここからカートだったんだ。　　　

 

15：25バスセンターへ。

“これから宝鶏まで行くんだが、バスの時間知ってる？”　“これから宝鶏？もうバスは無いぞ！”　確かに調べた時刻は14：45。“宝鶏まで送るか？”　・・・・。“いくらだ？”　“・・・３００元！”　もうダメ、足元見られてます（今日中に宝鶏まで行っておかないと明日の天水往復を諦めねば・・・）。

“〆て５００元かよ！、じゃ行くか！”　で決まり。“高速で行くのか？（高速代ワシ持ち？）”　“下の道路はいいので変わらない！”　親父に任せます（150㌔程）。

ところが、おやじの運転慎重なのはいいのですが（かえって危ない？）、この調子だと４時間？到着は７時かな～。おやじそれから帰るの大丈夫？マ、関係ないか！と、あれこれ考えながら、親父と冗談飛ばしながら・・・。

と、バスが追い越します！フム？リヤウインドウの行先、宝鶏と書いてます！（親父ヤッタな！マイイカ、でもバスより遅い？・・・）。

フム？親父さかんにバスを追い越そうと、・・・、バスの前に出てバスを止めます。。

 

“このバス宝鶏に行くので、こちらに乗って、バス代は俺が払うから”　笑ってしまいます（確かに親父の運転ではやばいな～と、バスの方が安全？）。

ある意味理解できる？彼は私の宝鶏行きを請けた、その方法は決めていない？　まさか初めっからこの手を・・・。

車内で親父に500元払うと、バスの車掌に何か言いながら払っています（まさか、訳解らん親父の面倒みてやってるなんて・・・？）。

バスの方は早く乗れと急かされて、車内へ。バスは発車！親父ニコニコで手を振っています！！と、車掌がやって来て、そのザックは別料金が要ると！25元。完全にやられました！！中国でタクシーは禁物！

 

おまけにバスは途中の街に寄りながら（おかげで立ち寄りたかった扶風の街を一巡り）。

宝鶏の街は渭河の畔横長の街、バスセンターは最奥のはず（翌日違うバスセンターだと知りますが）なので手前、駅近くで下してもらおうと車掌に頼むのですが・・・。予定通り？７時半ごろ到着。

暗い中、近くのそれなりの賓館へ、部屋はあるのですが外国人はダメだそうで、泊まれるホテル知らないかと尋ねると、日本人のおじいちゃんと知って、小姐達、言っても解らないと親切にメモして、ホテルの名前とタクシーは７元だと手渡してくれます。

今日は無駄使いしたので、バス１元でバス停３つほど稼いで、通りがかりの人に訊くと、２ブロック程の所でした。

手前に商務酒店あるのでもう一度トライ、フロントの小姐、責任者に電話で問い合わせ。面倒にかかわらないように？でダメ。

やはりここ恒源国際酒店へ行けと！　　　もう時間は8時です！！

オオ！さすがのフロントロビー、金さえ払えばお客だ！　

標準間348元！“単人間は？”　298元でもう決まり（朝食付き）！！面倒なので二晩、カード使います（9.495円引き落とし）。

それにしても同じ三ツ星でも昨日との落差は何でしょう！　　　　　　　　

バスタブだ！風呂に入れるぞ！2泊なので洗濯も。　　　

 

遅い晩御飯です、すぐ近くに小奇麗なお店。子供がおかーさんを待っています。　　

このピラフは激ウマ！砂鍋鶏肉もお腹に沁みわたります。　　　　

値段も良心的！35元（ビールのカウンターで35元と言われ、えらい貴い青島ビールかと思っていたら）。

帰って熱いバスタブに入って、このバスローブで汗取り、就寝！お金ってこんなに気持ちいいんだ～。　

と思いきや、パスポートが見当たりません！！捜したが・・・、フム？フロントで返してもらた？また穿き替えフロントへ！

フロントの女の子替わっています、私の中国語ナカナカ通じません！と、通じた？引出に保管されていました（普通部屋に届けてくれない？）。皆で笑ってお終い！今日は私がフロントへ！！

今日使ったお金；8+105+0.5+6+500+25+1+35＝680.5元　カード596元