不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

気になってた山 利尻岳 続編

2014-11-12 21:58:54 | 旅行記

ブログ人の引っ越しに伴うGOO文字制限の為2部構成になっています。前篇はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/haishi4706/e/11942883d907bc7cfcf02ce8b3553bfc

今日も天気は昨日の続き、でも風は収まっています。撤収も霧雨で、炊事場利用して完了。9:35礼文香深に向け出航。

 

利尻岳は厚い雲の中。 

40分ほどで香深に到着。

ここ香深にはサイト地がありません。路線バスに乗って香深井か北の船泊のサイト地へ。観光案内所でサイト地への足を尋ねると、船泊を薦められます。この観光案内所、国内を旅する時は実に重宝します、そしてどこでも親切で熱心!”日本て、ホントいいな~”

10:50発 スコトン(須古頓)行き一時間弱930円(離島運賃?高いから自家用で、乗らないからますます高く)12時前に久種湖畔キャンプ場到着、雨模様なので炊事場近くでテント設営、インスタントラーメンで昼食。写真は翌日お昼の様子。

 

天気も悪いのでサイト地でのんびり本読み。

飽いたところで、燃料とお米買い出し(毎回自炊で消耗が早い)。田舎にガスがあるかと思いましたが、以外にも1個ありました!!お米は1キロパック(ここでは量り売りは・・)。

 

雨も大丈夫のようだし、人も増えてきたので、少し離れたデッキの方へ移動します。

いい自転車になかなかのテント!暗くなってから入ってきました。話し声はドイツ語?

8月16日(火) 5:00起床 朝食ののち午前中はスコトン岬からのアツモリロード。7:03病院前からスコトンまで400円、15分ですよ!この日はトレッキング、昔ながらの皮の登山靴では私の足がヘタると、持って行ったサンダルです。

ゴマフアザラシが休憩中! 

海岸清掃した方がいいと思いましたが、今野焼ができないのでは・・・、融通の利かない日本人です。。

こんな所の港も完璧な整備。。

そして廃校になった須古頓小学校。

右、鮑古丹に向かいます。

鮑古丹の海、打ち上げられた昆布。アワビ、ウニと豊かな海なのでしょうが、今日まで休漁?

 

鮑古丹を過ぎるとこの丘陵、草花。調べたわけではないのですがこの二つの島は溶岩と、火成岩で出来た島、とても農業のできる土地ではなく、前浜は豊かな海。結果こうした草花の原野が残されたのでは?と勝手な推測。。

海に渦が巻いてる?なんなのか?単なる人間の油の漂流物。とは思えません!

そして礼文島の花々。

     

 

ゴロタ岬の展望台からスコトンを。そしてこれから向かうテップ(鉄府)。

 

テップの海岸に打ち寄せられる穴あき貝殻。

帰りのバスは10:06浜中、時間がないので澄海岬はカットして、礼文アツモリソウを見てと・・・。何のことはない6月明だけの期間限定。

 

さてバス停まで駆け足、人が見たらなんと思うか・・・?やっと乗ったバスは5分も乗らず。地形図での確認なくハイキングではこんなもん。。

もう一度お店によってソーセージ(2本でいいのですが4本パック)を買ってサイト地で昼食。

件のドイツ語のお隣さんいます。声を掛けると、一か月のバカンスをドイツからチャリ持ち込んで道内めぐりだと、終わりの一週間は苫小牧からフェリーで京都で一週間。もちろんドイツ語でなく片言英語、どこまで通じてるのかそんな事はどうでもいいのです!

余分なお米とソーセージを進呈(有難迷惑?ハハハ!)。

午後からもハイキング、午前のハイキングではサンダルがヘタらないかとひゃひやだったので、今度は仕方なく登山靴で。

バス移動中、利尻の頂上も見えます。

 

香深井までバス680円(ホントバス代馬鹿になりません!)。今度は礼文林道コースを、別名ウスユキロード。そう礼文ウスユキソウの最後が見れるかも。

この道路こそサンダルでOK。。 

おいおい、これかよ・・・、思いきや。その先でした。

  

はいここが群生地、監視小屋もあります。  

私は裏から入ってきたのか、抜けたところに案内看板ありました。

15:30香深に入ります。さっそく礼文温泉ウスユキノ湯に。

ドイツの彼らと湯豆腐パーティをとスーパーで豆腐2丁、だし昆布、ポン酢、缶ビール3本買いだして17:30のバスでサイト地へ。

6時半にサイト地に着いたのですが、彼らはまだ、いくらもしないうちに彼らも御帰還。そこで声掛け、一緒に食事。

なんと、お米を野菜感覚で混ぜながら煮る?挙句にまだ芯があるのを炒めた玉ねぎ、ソーセージと混ぜてバクバク、お腹おかしくなるぞと、言っても聞きません。でもなんともないみたい!!彼らドイツ人のくせしてビールは飲まない(遠慮なんかしないと見ました)。

遅くまで歓談?周りに英語のわかる人が居たらヒンシュク?道内でなにかあれば連絡よこせと、名前と電話番号を渡しましたが、現在連絡ないので大丈夫?それとも警戒?

  

8月17日(水) 朝の私のお粥を彼らに食べさせようとしましたが、スプーン一杯おかなびっくりで。。

さてまた940円かけて香深へ7:30、途中の利尻と盆明けのウニ漁。そういえば朝5時にの有線で漁の連絡していました。久しぶりの凪、両方の島とも海の豊かさが感じられました。。

 

8:45香深出航、地元YHの送り出しセレモニー。受けた方はきっとまた帰ってくるでしょう。いいですね、泥臭いのって!

    

稚内です。 

10:40稚内。ここでもう一泊。本当の日本最北端宗谷岬を見なくては!

フェリーターミナルから宗谷岬を巡って空港に行く実験バス11:00?があるので利用。2000円

実に愉快なバス、乗り合わせた人は一時まるでツアー。運転手さんの、稚内への思い感じました。運転手さん何事もまずは安全運転で、でないと好意が一転仇になりますので!!他の運転手さんも親切、宗谷バスの社内雰囲気を感じます。

サハリンポイントで一時停車。

宗谷岬では何はともあれ、大韓航空機事故慰霊碑でしょう。

宗谷海峡監視塔。

そして下には最北の記念碑。

不肖私でごめんなさい。

ここの漁港も完璧整備。

流氷館は寒くてすぐ出ました。まさにエコ冷房です。。

お昼はここのブッカケ丼980円(値段よし、味よし、量よし)、得した気分。でもこんな店なのでお客が次々と来店、おねーさん2人では少し無理が・・・、でもそれだから得した気分になれるのでしょう。御馳走様、時間ギリギリだったので写真撮り忘れ!

暑い夏にはぜひ稚内へ。空港表示板。

もう十分なので最終の札幌行バスで帰ろうかと問い合わせると、予約で満席。よって稚内森林公園野営場へ。この3キロほどは疲れました。。もっとも買い出し(レトルト牛丼、ビール、牛乳)のお店探しで荷物しょってのウロウロしたりでは。場所は町に隣接した高台、ところが今時歩いてくる人いない?みなさんバイクか車で。歩きの道は案内板もなく、道は草に覆われ、霊園を通って、ようやくたどり着いたといったサイト地。

 

8月18日(木) 朝一番で冬1月に来た時、とうとうたどり着けなかった氷雪の門へ。たしかその時ここで引き返したのでは?。

こんな景色も見ました。

そしてサハリンを背にしての氷雪の門です。

作者は本郷新だと、彼の美術館は札幌の大倉山に彫刻美術館としてありますし、確かお墓は滝野霊園(特別にモニュメントの設置を許可したと・・・)。

そして戦後です、樺太真岡郵便局の交換手集団自決の慰霊碑。

帰ってサイト地撤収、札幌へのバスは13:00予約、始発から乗った方がとまたまたフェリーターミナルに(途中の工事のガードマンに変な言い訳!)。

引き返して駅前バス停へ(駅のすぐ前はバスセンター、その先の通りです!30分近く待っても来ないはず!!紛らわしいバス停配置でした。。)。9:10もう一つの岬、ノシャップへ。

ノシャップバス停脇の公園の看板。

最後におまけでもう一つ温泉、ノシャップ先の稚内温泉童夢。

正面に利尻岳を望む絶景温泉だとか。

周りに体育施設なんかありますが・・・。地域のお年寄りにはいい場所のようです。

稚内に戻って昼食。駅前整備で仮店舗営業の何とか食堂、観光客相手でない、地元密着食堂です。900円の日替わり定食です。これではビールでしょうと、ジョッキを追加で、満足!!

稚内駅も冬のレトロな駅はモダーンに変わっていました。

13:00宣伝満載の長距離バスです。

中は3列シート、折り返し深夜バスになるのでしょう。それにしても最初の席の前の御婦人、発車と同時に、断るのはいいのですがシートを深夜バス並みに倒してお休み?日中のバスです程度があるんでは、きちんとした身なりも台無しです。これでは私本も読めなので(ご婦人の頭覗きこむ感じ)、席あるうちに移動。。後で当たった人窮屈そうに・・・、ごめんなさい。。

かくて18:40札幌駅前到着。いろんな出会いあり、いろんな経験ありでした。悪天候の中、国内テント移動を経験して、これからの旅のスタイルがまた一つ増えた感じ(中国ではまだ無理も何も、安宿に泊まった方が安い)。。月末に血管の検査があります、いずれにしてもここまでくれば、いつか何かあるのでしょう。それを思ってこれからも躊躇せず一歩前へ。。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高野山と中国 続編 | トップ | 連休を利用してまた国内旅 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事