卒業式が終わった。
本校の卒業式の特徴は、卒業生一人一人が壇上で約1分のスピーチをすることだ。
1分というのはかなりの長さである。
小学校生活を総括し、中学生になるに当たっての決意を述べる。
今年で4年目になる。
この考え方の基礎になっていることは、教育の成果というものは、最終的には、子ども一人一人、個人のかえらなければならないということだ。 集団として育っている姿だけではなく、一人一人が育っている姿を見せることが必要だと考えたからだ。
今年の6年生も見事だった。 6年間の成果であり、また、6年担任の指導力が大きい。
しかし、これも人数が少ないからできることで、数年後には無理になるだろう。
95才のおばあちゃんから便りをいただいた。 ひいきにしている俳人 大場白水郎のお子さんの「お嫁さん」である。
今、デーサービスに通っていて、そこで俳句のサークルができたという。
詠んだ句を送ってくれた。
節分や年の数ほど豆拾い
水仙や清き少女の香に匂う
水仙の球根届き恵比須顔
水仙の干菓子に集う御茶の友
うぐいすが木の葉をゆらしプロポーズ
うぐいすの影寄り添って汀女の碑
笹鳴きや梅なき庭もにぎやいて
水仙の香につれ舞うや冬の蝶
とても95歳の人の句とは思えない。若い。
深川芭蕉まつりの俳句は、二千を超えたという。
遠くは四国からも大垣からも応募があったそうだ。
明日が締め切りということである。
小学校生活を総括し、中学生になるに当たっての決意を述べる。
今年で4年目になる。
この考え方の基礎になっていることは、教育の成果というものは、最終的には、子ども一人一人、個人のかえらなければならないということだ。 集団として育っている姿だけではなく、一人一人が育っている姿を見せることが必要だと考えたからだ。
今年の6年生も見事だった。 6年間の成果であり、また、6年担任の指導力が大きい。
しかし、これも人数が少ないからできることで、数年後には無理になるだろう。
95才のおばあちゃんから便りをいただいた。 ひいきにしている俳人 大場白水郎のお子さんの「お嫁さん」である。
今、デーサービスに通っていて、そこで俳句のサークルができたという。
詠んだ句を送ってくれた。
節分や年の数ほど豆拾い
水仙や清き少女の香に匂う
水仙の球根届き恵比須顔
水仙の干菓子に集う御茶の友
うぐいすが木の葉をゆらしプロポーズ
うぐいすの影寄り添って汀女の碑
笹鳴きや梅なき庭もにぎやいて
水仙の香につれ舞うや冬の蝶
とても95歳の人の句とは思えない。若い。
深川芭蕉まつりの俳句は、二千を超えたという。
遠くは四国からも大垣からも応募があったそうだ。
明日が締め切りということである。