十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

第1回北斗句会

2009-03-21 | ジュニア俳句
20日、春分の日の午後。雨も上がり、気温も高くなってきた。
北斗句会の第1回が行われた。

文学の森社の姜社長もおいでになっており、この句会への期待を熱く語られた。
今の俳句界は、老人の世界になっている。これを根本から変えたいととい言うことだ。
数年がかりで、この事業に取り組みたいと話された。
小学生の俳句と、姜さんのこの考えは、見事に繋がる。また、一年間中学生の句会を続けてきたことも無意味ではなかったと思った。
参加者は、20名ほどだった。
大学の俳句グループがそれぞれの取り組みで忙しかったり、春休みのため、田舎へ帰ったりしたため、参加者数は、予想よりも少なかった。
八名川小学校の卒業生を含めて、七中の生徒が大勢参加した。

二ヶ月に一度くらいのペースで、この会を続けていこうということになった。日本の俳句界を変革する取り組みが始まった。
この日は歴史に残る画期的な日となるだろう。
この会の詳報は、雑誌俳句界に載ることになるだろう。共同通信の記者さんもおいでになっていたので、各地の新聞にも記事が載るだろう。
その邪魔をしないように、私が最高に気に入った句を一句だけ紹介する。

 轢かれたる蛙の手足まだ湿る   北大路 翼





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする