知事の卒業証書

政治家・小池百合子の「正体」を見事に描き切ったといわれる話題の書。
石井妙子の著書「女帝　小池百合子」が、大変な人気らしい。
虚言に塗り固められた政治家に関連する本としては、異例のベストセラーだとか。

結果、百合子ちゃんの華々しい経歴と政治家としての地位の原点となった「カイロ大学卒業」。
それが虚偽である疑いは一層高まり、都議会本会議での追及も進行中。
そんなカイロ大学卒の学歴虚偽が濃厚な中、百合子ちゃんが都知事選挙に立候補予定。

そこで選挙公報に「カイロ大学卒業」と記載した場合は、大変な展開になるようだ。
告発が行われる等、検察の捜査の対象とされ、公職選挙公選法違反（虚偽事項公表罪）の可能性も出て来るとか。
そうなれば、検事がエジプトに派遣されて司法当局の大学関係者への事情聴取に立ち会う。
海外捜査で、カイロ大学卒業の事実があったのか、なかったのかという捜査も予測される。

前述の石井氏の著書に登場する百合子ちゃんのカイロ時代の同居人の女性。
その証言等から百合子ちゃんの著書での記述や発言に重大な矛盾があること等など。
百合子ちゃんの説明を疑う証拠は豊富のようだ。

「卒業証書」の現物を示せば、疑惑もスッキリするのにねぇ。
なぜ、そんな簡単なことをしないのだろうか？
現物以外の提示や公開では、コピーや切り貼りが可能なので説得力は皆無・・・。

ところで6月18日の東京都知事選挙の告示まで、あとわずか。
今日は、百合子ちゃんが出馬表明をするんだとか。
さてさて、どんな展開になりますやら・・・。