函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

飛行機の飛ばない空港

2009年12月25日 05時38分31秒 | 暮らし
経営再建中の日本航空の話題。
来年2010年4月からの事業縮小案では・・・。。
札幌便と福岡便は、静岡空港から撤退するらしい。

現在、静岡~札幌間を1日1便、福岡間を3便運航中。
そして搭乗率が、目標に達しない場合の保証問題。
つまり静岡県がJALに支払う搭乗率保証は・・・。

搭乗率が70%を下回わると静岡県が支払う・・・。
結果、JALは1席15,800円を受領できる。
福岡便は、その搭乗率の低下が続いていたようだ。

札幌便も70%半ば程度で採算が厳しい状況らしい。
そんなことから日航では、経営再建に向けて路線を縮小。
不採算路線からの撤退を順次進めて行く・・・。

いずれも自民党の残した「負の遺産」なのだが・・・。
これに対して県は、搭乗率保証の支払いを拒否する考えとか。
試算では、搭乗率が1%下回るごとに約2,900万円・・・。
大きな税金を、いとも簡単に支出する・・・。

そんな企業の苦しさと静岡県の狭間で・・・。
静岡空港もいずれは、飛行機が飛ばなくなるのか?
日航やローカル空港に突きつけられた厳しい現実・・・。

ニュースを見ているだけでも、気が重くなる・・・。

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