客寄せパンダで定評のある男の出馬が確定的。
劇団「自民党」の小泉進次郎元環境相のことだ。
総裁選(9月12日告示、27日投開票)に出馬する。
そんな意向を固めたとして、8月21日メディアが一斉に報じた。
本人は、報道陣の問いにこんな回答。
一つ一つお答えすることは控えると認めなかった。
だが、立候補に必要な推薦人20人の確保もメドをつけたとか。
正式表明の時期は、8月30日と勿体ぶる佇まい。
進次郎の出馬表明のタイミング。
これは、最後の最後まで勿体振って・・・。
後出しジャンケンになると見られていた。
知名度は抜群だけに、急いで表明する必要はない。
そんな思惑だったらしい・・・。
告示まで1カ月近く残す今、出馬観測が突如、出て来た。
それは、「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相の存在。
一番乗りで出馬表明した小林の陣営に・・・。
複数の中堅・若手議員が流れてしまっている。
進次郎に近い議員が、支援要請したのに・・・。
もう小林支援を決めてしまった。
そう言って断られたケースもあるそうな。
小林に注目が集まり、埋没することを恐れての対応のようだ。
また、小林は出馬会見での発言が迫力不足。
特に裏金事件への踏み込みが足りなかった。
支援する議員の多くが、組織的な裏金作りに汗した政治屋軍団。
安倍派所属のため、彼らに配慮もしているらしい。
一方、進次郎支援は、菅前親分に近い無派閥議員が中心。
そして裏金事件とは無関係・・・。
進次郎は事件に厳しい姿勢を示す。
そして真の改革派を前面に押し出し、小林との違いを強調。
おまけに、劇団「自民党」の菅義偉前親分。
総裁選で、進次郎を支援する意向を固めたらしい。
菅は、文雄政権と距離を置く非主流派に影響力があるようだ。
そのため複数の「ポスト岸田」が、菅に秋波を送っていたとか。
こりゃ、「小泉・菅体制」が固まり・・・。
進次郎あんちゃんの総裁爆誕決定だなぁ。