函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

戦争に向かって激走する法案

2015年07月28日 06時15分25秒 | 政治
平和安全法制整備法案は、現行法10本を一括改正。
その一部分をつまみ食いでお勉強。

まずは自衛隊法。
これで米軍等への武器防護・弾薬提供・在外邦人の救出ができる。

国連平和維持活動(PKO)協力法では・・・。
駆け付け警護や安全確保業務・国連が統括しない活動への参加ができる。

周辺事態法では、日本周辺に限らず外国軍への後方支援ができる。
船舶検査法では、重要影響事態等での船舶検査活動が可能。

武力攻撃事態対処法では、こんな調子で続く。
存立危機事態で自衛隊が防衛出動し、集団的自衛権を行使する。

米軍行動関連措置法では、武力攻撃事態で米軍以外も支援。
そして存立危機事態で外国軍を支援。

特定公共施設利用法では、自治体管理の空港等を米軍以外も利用。
海上輸送規制法では、存立危機事態に自衛隊が停船検査をできる。
捕虜取扱法では、人道的な捕虜の扱いを存立危機事態にも適用する。

国家安全保障会議(NSC)設置法では・・・。
存立危機事態や重要影響事態等も審議する。
国際平和支援法案では、自衛隊の海外派遣が随時可能になる。

とまぁ、何から何まで法律で縛る危機事態の対処方法。
国と国の間で武力を用いるのは、戦争ということだろ!
そんなところに法律を持ち出して、馴染むのか?

自衛隊の行動を縛る前の話でないのか?
集団的自衛権を錦の御旗にして、美しい国Japanが暴走。
やんちゃな安部軍団には、困ったものである・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早稲田実業高校の怪物 | トップ | 首相補佐官の大チョンボ発言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事