函館発「団塊オヤジの独り言」

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暴走するプーチン(その1)

2022年11月07日 06時48分44秒 | オヤジのつぶやき

ロシアがウクライナに戦争を仕掛けたが、終わりの見えない混沌状態。

プーチン親分が、予備兵の動員を発令したことは、ロシア衰退の兆しなのか。

ロシアが降伏することやプーチンが失墜させられる。

そんなことが、取り沙汰されている昨今。

スペインのメディアが、ロシア出身の歴史学者を取材した。

その学者の語る内容が、とても興味深い。

この学者は、1978年からアメリカに拠点を置く歴史学者。

ユーリー・フェリシチンスキー(1956年、モスクワ生まれ)。

同学者は、ロシアの秘密情報活動の研究を専門としている。

2002年には、共著でこんな書籍を出版。

「ロシア闇の戦争~プーチンと秘密警察の恐るべきテロ工作を暴く」。

公式には、チェチェンのテロリストの犯行とされた1999年の高層アパート爆破事件。

これに、ロシア諜報部の関与が疑われることを明かした一冊。

著者たちによれば、事件の真の狙いは、こうだ。

低迷していたプーチン大統領の支持率を引き上げることだった!

そして本書の出版から4年後、共著者はロンドンで毒殺された。

ところでロシアは、2014年にクリミアへ侵攻した。

この際、プーチンは地政学上の野望を叶えたと多くの人が信じたそうな。

だが実際には、それは(プーチンの考えでは)ソ連の崩壊を招いた「誤り」を正すための・・・。

野心的な計画の始まりに過ぎなかったという。

クリミア侵攻は、「誤りを正す計画の始まり」だった・・・(続く)。


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