共謀罪vsタックス・テロ

自民党は、共謀罪成立に向けて猛ダッシュ中。
ところで最近、元国税調査官だった方が書籍を上梓。
タイトルは、「見えない税金の恐怖」(1,080円)。

市井の生活者・庶民が、税金を搾取され続ける原因の数々。
それを赤裸々に暴く展開・・・。
最初に登場するフレーズが、これまた振るっている。

徴税は、官僚によるタックス・テロだ！・・・言い得て妙である。
以下、バカ高い社会保険料・公共料金・公立高校の教育費。
ボロ儲けする民間認可保育園。

はたまた、天下る官僚による手数料のピンハネの実態等々。
それらを思い切り剔抉している書籍。

こうなりゃ、安倍クンに、こんな提案をしてみたい。
テロ集団と対峙する法律なんだから、タックス・テロの官僚軍団。
彼らも取締りの対象に入れて退治すべき。

そうじゃないと、片手落ちというものじゃないか？
都合の良い時だけ、「納税は国民の義務」とか「あなたの税が社会を支える」。
そんな甘言で心をくすぐらないで欲しいねぇ～。

共謀罪成立を夢見る政治屋軍団に諫言。
是非ぜひ、「タックス・テロ軍団」を取締り対象にする。
そんな法律に仕上げていただきたい・・・。