成長による税収の増収分の一部を公正かつ適正に還元する!
そう言い放った異次元の男こと岸田文雄座長。
増税メガネが、パフォーマンスで放言した減税論。
これは、今後、後退していく可能性があるらしい。
文雄の指示を受け、与党は頑張る佇まい。
所得税の一時的な減税と低所得者への給付金支給を検討中。
だが、そもそも、実施するだけの財源はないらしい。
昨年度の税収は71.1兆円に上り、決算剰余金は2.6兆円。
しかし、剰余金の半分は財政法に基づき、国債償還に充てる。
残る半分は、今後5年間で43兆円に増やす防衛費倍増。
その財源に充てる方針だと言うじゃないか!
所得税減税は、無理やり実施してもショボい内容に終わる。
それが関の山のようだと専らの評。
文雄が一度、指示を出してしまった・・・。
だから今さら引っ込めることはできない。
財務省内では減税規模として、せいぜい数兆円との声。
その程度の減税額の恩恵を全世帯に行き渡らせる。
結果、僅かな金額になり、年収制限で対象を絞るかもと来た。
そして早速、公明党の山口那津男くんが、口を開く。
一律に金額を差し引く「定額減税」が望ましい!
2万円超が目安で、1世帯、年2万円ほどの所得減税。
おいおいお〜〜ぃ、文雄!あまりにもショボ過ぎないか?
この程度の還元なら、今の物価高では一瞬で消えるぞ!
文雄は10月23日の党役員会で、こう発言したらしい。
過去2年の税収増を分かり易く・・・。
国民に税の形で還元すべきではないか、と発言。
21、22年度の税収増分を合わせると計12兆円超。
12兆円分丸ごと還元するような大風呂敷を拡げていた。
それが2兆円に大変身??Web上では、こんな話題で盛況。
今回も「やるやる詐欺」で終わりそうだなぁ。